エギングによるアオリイカ釣り中毒症を発症した悲しい男の物語

〜アオリイカ(あおりいか、水イカ、モイカ)は50代男の心を魅了する魔性の魚〜

佐世保市のリフォームなら古賀住建 [エギングコーナーTOP] [プロフィール] [なぜエギングか?] [タックル紹介] [リンクのコーナー] 過去の
ハガイカップ
  
メールお待ちしております
[2024年釣行記] [2023年釣行記] [2022年釣行記 [2021年釣行記] [2020年釣行記]

  エギングでのアオリイカ釣行記(2021年)  〜ハガイカばかりの釣り日誌〜
五右衛門風呂で
スローライフを
エンジョイませんか?

自慢の五右衛門風呂
我が家自慢の五右衛門風呂コーナーへ イナバ物置
イナバ物置
焼却兼用釜(石油風呂釜)
焼却兼用釜



 ハガイカ
和 名  : はがゆい
英 名  : hagaika kuyasika
地方名  : ハガイカ
生息域  : 西日本地区、主に九州全域に生息するが転勤等により日本全国〜まれに海外にも生息する。
        釣り人の腕に左右される部分が大きく、上手な人には釣れないが、下手な人にはいつも釣れ
        るという不思議なイカである。

        九州人ならもうお気づきとは思いますが、要はボーズという事です。

        釣れなかった人が、帰り際に捨て台詞として「もー はがいか」とこの言葉を残したのに由来する。
        九州弁で ”はがゆい” ことを ”はがいか” と言います。

      *実はこれパクリです。だいぶ前先に帰る釣り人に釣れましたか?と尋ねたら ”ハガイカ” が釣れたと聞き思わず爆笑でした。



第27回ハガイカップin黒島(2021.11.21) ・・・
 大人気ない大人の祭典、

 ”第27回ハガイカップ” を開催。


 開催前日には、希望者によるこじんまりとした前夜祭を予定していたのだが、ヒデは不幸があり
 急遽欠席となった。


 通常であれば、前夜祭の酒が残り、ふらふら状態でフェリー乗り場に着く。
 ところが、今回は己の適量しか飲んでないので当然爽快。


 フェリー乗り場到着すると、既に多くの参加者は雑談していた。


 
 ヒデ : 「うーーーん、こんな爽やかな状態で大会に参加するのは初めて。」
       「今日は負ける気がしない!!。」



 その後の展開など知る訳もなく、そう皆に豪語した。


 フェリーで爆睡する事もなく、皆と雑談しながら、小一時間フェリーに揺られ、黒島に到着。


 今回の参加者は、総勢13名+みっちゃん。


   ・佐世保組・・・ 影ミツ君 、  コンスケ君 、M君新人 、ヒゲ君 、 大ちゃん 、ヒデ

   ・福岡組・・・・・ カズ会長 、だっちゃん

   ・佐賀組・・・・  天然ちゃん 、SIN君

   ・広島組・・・・・ ぶーちゃん一家

   ・西海組・・・・・ T君、I君


 そして、恒例の挨拶をする事に。


 
「大方の予想であった雨を覆し、良い天気となりました。」

 「1997年、ここにいるヒゲ君、今は亡きみっちゃん、そしてこの私の3人で始めたハガイカップ。」
 「こんなバカバカしい大会が、14年もの長きに渡り継続していることを主催者として嬉しく思います。」

 「さて、今回の開催に当たり、以前紅一点でこの大会を支えてくれた、イカ子さんより再参戦の
  力強い表明を頂きました。」
 「ここにその全文を紹介します。」


 
携帯を取り出し、Tシャツに張り付けてあったメモを読み上げる
  
 送られてきたハガT
 コメント

 ここでその内幕を暴露しよう。
 実は大会直前、ぶーちゃんより電話があった。


   ぶー : 「ヒデさん。大会当日どうも雨みたいですね。」
        「さすがに、雨で大会なんて出て、風邪引きましたというのも困るもので。」



 そんな会話があり、事前にTシャツは会社に送られてきた。

 そう、ぶーちゃんは、題して


  
”闘わずして、Tシャツ返還” を画策していたのだ!(笑)


 
しかしながら、予想に反して当日は天気となったのだった・・・・・
 
そのメモを読み上げ、挨拶を続ける


 「これで、大会史上初、夫婦でジャンケンの可能性が出てきました。」


 
我が身の保身、リスクヘッジのためイカ子さんまで巻き込もうとする姑息なヒデ。
 しかーーーし、



 「竿持って来てません。」 
イカ子さんの方が一枚上手だった。


 「さて、私事になりますが、今年ほどイカ釣りに行っていない年はありません。」
 「先週もでっかいハガイカを釣りました。」
 「ちょっぴり、デーーーンジャラスな感じがしますので、今回の公約は止めます。」

 「手短ですが、以上で挨拶を終わります。」


 
その場に漂う、それを決して受け付けない雰囲気。


 「何て言おうかと思いましたが、そんな事ではハガイカップ総帥として男が廃る!」
 「そこで今回も公約を述べたいと思います。」


 
「全国デカイカハンター党のカズ君!」 

 
「この長いハガイカップの歴史の中で、初期から参戦しているにもかかわらず、未だかつてTシャツを着た事が
  ないのは、君か天然ちゃん位になって来た。」

 「しかも、君は姑息にも毎回黒島のボスイカに賄賂を渡し、最多の優勝回数を数えている。」


 「海の王者シャチが、大海原を泳ぐように、君が鼻高々にこのハガイカップにおいて傍若無人に振舞う
  のを見るのはいい加減、見飽きた。」

 「そこで、この私が、その君の鼻をへし折ってやろうと思う。」


 「もし、私か君か私のいずれかが、ハガTを着る事になったなら、この大会の開催を阻止して来た
 コロナに恨みを込めて」


    コロナのバカ野郎

       コロナのバカ野郎

         コロナのバカ野郎
 


 
「パンツ一丁、ハガTを着て、そう叫ぼうではありませんか!!」


 「しかーーし、私も決して鬼ではない!」


 「チキンの君がもし、この勝負をやりたくないというなら、それもやぶさかではない。」
 「やりますか、それともやりませんか?」


 
カズ君    : 「天然さんもやるなら。」

 天然ちゃん :  「いいでしょう。」



 
こうして今回は天然ちゃんも巻き添えを食い、3人でのパンツデスマッチが始まったのであった。

 そうそう、挨拶の途中、ぶーちゃんの、
 「挨拶長っ」 とのぼやきが聞こえた。


 改めて文字に起こすと、確かに長く、書くのも大変。
 今度から、30文字にしよう(爆)



 ヒゲ君のルール説明後、競技開始。


 短波戸と長波戸の二手に皆が分かれる中、ヒデはフェリー乗り場内湾を打つ事に。

 その狙いは自分だけかと思いきや、だっちゃん、天然ちゃんも同じ考えだった。



 気合を入れた、一投目。

 シャクシャク、シャクシャク


 数頭目のシャクリに、 
”ブチッ” 何と一投目にエギがブチ切れる。


 「ふっ、不吉な―」


 40cm 程しか残らなかったリーダーにスナップを付けようとしていると、


 
「きっ、来ましたーーー」


 そこには見たくない光景が・・・・
 フェリー乗り場脇の先端を攻めていた天然ちゃんが、世界一小さい ”ヒメイカ” を釣り上げた瞬間だった。


 獲物を手に叫ぶ天然ちゃん。恐らくは一抜けでパンツデスマッチも卒業。


 「くっそー、うらやましかー」


 気を取り直し、スナップをつけ、エギを再投入。

 2投目ヒットなく、3投目。


 フォール後のシャクリに


 ”ズシン”


  
♪ズシンと来たけど、引っ張らない、

     ♪ハイ、あるある探検隊、ハイ、あるある探検隊、



 何と、またしても根がかり。
 外そうと努力するも、 ”ブチッ” 。


 チャらり―――ん、鼻からどじょうーーー


 3投げ、2ロスト。


 何が嫌いかって、ヒデはエギを無くすのが嫌い。
 もう完全に、ブルー状態。


 更なる悲劇は続く。

 フェリーが出港し、ヒデの右隣に来た天然ちゃん。

 しばらく後、
 「また来ましたーーー」


 何と2杯目ゲット。
 おまけに、その釣ったイカ、スミを吐きまくり、潮に乗ってヒデの方に来る。
 まるで、警戒しろと他のイカに知らせるように・・・・。


 悲劇はまだまだ続く。
 
「またまた、来ましたーーー」


 
何と続けざまに3杯目をゲットしたのである。
 
「ヒデさん、こっちで釣って良いですよ」


 
殊勝にも、釣り場を譲ってくれる優しい天然ちゃん。
 
最近プライドをどぶに捨たヒデはその言葉に甘え、早速天然ちゃんと場所を入れ替わる。


 しかし、後で考えると、それはその場のイカを釣り切ったと確信した天然ちゃんの高等テクニックだったのだ。

 シャクシャク、シャクシャク



 当然ながら、次のヒットはなく、心に深いダメージを追ったヒデ。
 止む無く、移動を決意し、短波戸へ。


 そこには、手前でテンパっているコンスケ君、狙っていた堤防突端には新人M君が陣取っていた。


   ヒデ : 「状況はどう? 釣れた?」

   M君 : 「何とか・・・・」


 控えめな新人M君であるが、しっかりとハガイカは逃れていた。

 どうやら、地磯を攻めていた宿敵カズ君、大ちゃんも既にハガイカ逃れしており、パンツデスマッチ
 はヒデの独走状態だった。


 シャクシャク、シャクシャク


 何とかこの苦痛から逃れようとシャクルもヒットなく、そのうち宿敵カズ君が満面の笑みで
 近づいてくる。


  
カズ君 : 「くっくっく・・・・・・」


 本当に悪魔みたいな奴。


 自分が釣るまではまさに地獄。
 どこのアンポンチンだ!こんなバカな大会考えたのは!・・・・・・
ってお前JARO---


 短波戸をプチ移動しながら叩くもヒットなく、涙ちょちょ切れ状態で、一縷の望みをかけ地磯へ移動。


 一本しか持っていない、スーパーシャロ―エギを巨乳じゃなく、爆乳じゃなく、投入。


 シャクシャク、シャクシャク


 ”ズシン”


  
♪ズシンと来たけど、引っ張らない、

     ♪ハイ、あるある探検隊、ハイ、あるある探検隊、



 何と、またしても根がかり。それも強烈な。

 一本しかないシャロー用なので外そうと努力するも ”ブチッ” 、 心が折れた瞬間だった。


 短波戸に戻り、ラインを組み直すと怪しい雲行きに。
 そして、何とパラパラと雨が降って来るではないか!


 もうやぶれかぶれ。
 メシなんか食っている場合ではないが、昼飯にする事に。


 そこには信じられない光景が。
 コンビニの弁当は嫌いなので、590円も出して買ったほかほか弁当の幕の内弁当。


 その高級弁当が思い切りひっくり返り、汁まみれになっているではないか!!


 冷たい雨に打たれながら、しかも冷たい弁当をほおばる。
 その姿は、まるで捨てられた子犬のよう・・・・・・。
 本当にかわいそうなヒデであった。


 刻々と知らされる途中経過。
 苦しんでいたはずのヒゲ君も抜け、
 どうやら、ハガイカなのはだっちゃん、コンスケ君、前回チャンピョンのT君とヒデの4人らしい。


 残り時間1時間を切り、頭の中は、一休小僧が大運動会。


 
「ヘボンガー、ヘボンガー、パーーーーンツ一丁のヘボンガー」


 回りにいる、ハガイカを逃れた、皆に一応尋ねてみる。


   ヒデ : 「なあ、みんな、争いはいかん。争いは。」
        「今日公約なんてなかったよな。」

   皆 :  「・・・・・・・・」



 無言でニヤつく、北のキムさんみたいに極悪非道な奴らばかりだった。


 そんな状況に耐えられず、最後の残る力を振り絞り、フェリー乗り場近くのテトラへ。

 シャクシャク、シャクシャク


 ヒットなく、朝一番攻めたフェリー乗り場へ再移動。

 隣には同じく苦しむコンスケ君。


 すると、もっと内湾から、ヒゲ君がコンスケ君に助け舟を出した。
 その誘いに乗り、すぐさま移動する姑息なコンスケ君。


 しばらく後、黒島のボスイカにアジ一年分の賄賂を渡し小イカをゲットするコンスケ君の姿があった。



 いよいよ迫るタイムアップ。


 ずっと家族丸ごといじり倒していたヒデのこれまでの悪行。
 身から出た錆とはいえ、隣に来て死の宣告をする悪代官こと、ぶーちゃん。


  
ぶーちゃん : 「残り時間10分。」
           「残り時間5分。」



 更にお嬢まで使い、ヒデに仕打ちをするぶーちゃん。
 あまりにテンパっており、お嬢が何と言ったか良く覚えていなかった・・・・・・(爆)。


 そして遂にタイムアップ。


 こらーーーー、黒島のイカーーー好き嫌いせんで、俺のエギも食わんかーーーーい!!


 しゃくった、シャクリ倒した。
 めげずにこんな長時間しゃくったのは本当に久々、でもイカの釣り方忘れたーーーー(涙)



 そして、閉会式


 優勝は

  
 優勝したSIN君

 見事620gを釣り上げ、SIN君が初タイトルを獲得した。




 トロフィーを渡しながらも、当然ながら、心ここにあらず。



 
ジャンケンパー
 ジャンケンパー
 ジャンケンパー




 ヒデの頭の中には今回、パーが降臨した。


 大の大人が己の尊厳をかけ熾烈な戦いを繰り広げる儀式。
 特にパンツ一丁をかけた真のプレッシャーというものは、経験したカズ君とヒデにしか分からないだろう。


 見ている者は笑えるが、やってる本人達は本当にシャレにならない。


 今回の参加者は、



   
第一のコース : T君 (チャンピオンから逆チャンプ。ハガイカップではよくある事です。)

   第二のコース : だっちゃん (むかーーーし、ジャンケンの魔術師と呼ばれてました。)

   第三のコース : ヒデ (皆の期待が毎回刺さります。)




 ジャッジはちょっぴり太め、髪はフサフサの ”ジョー樋口” じゃなく、ぶーちゃん
 そのぶーちゃんの公正なジャッジの元ジャンケン開始。


  
「最初はぐー、ださんば負ーーけの、ジャンケンポン。」

  「おーーーーーー!」



 
何と3人ともパーで、あいこにどよめきが起きる。


 そして、2回目、T君とヒデのパーに対し、だッちゃんはグー。


 ハガTの中州デビューが決定した瞬間だった。

 ハガTを着るだッちゃん 
 ハガTを着るだッちゃん

 参加してくれた、皆さん本当にお疲れ様でした。

 事故怪我等なく、無事今回も大会を終える事が出来て良かったです。


 だっちゃん、ジャンケンに負けて涙目だったの知ってるからーーー




 こうして、ハガイカップはその長い歴史に終止符を打ったのである・・・・・・・チャンチャン


参加してくれた皆さん 参加してくれた皆さん

今日の釣行歌
  
   
 〜ハガTが 徐々に迫って 来てるよな 俺の背中は 臭いだけだよ〜  ・・・by ヒデ





 釣行日
 場  所
 潮
 使用エギ
 釣 果

2021.11.14
西海市




ハガイカ大漁

 ”人にTシャツを着せて笑う会” の開催が迫って来た。

 ビビってないが、ちょっぴり早起きして、久々の西海市に出陣。

 お目当てのポイントには入れず、次のポイント到着。
 今度は入れた。


 気合を入れてシャクリ始めるも、本降りになる雨。


 拝啓、ヤッホーさん、雨なんて聞いてません。
 もちろん、カッパなんて持ってません。



 止む無く、車でふて寝。


 起きたら、9時近かった(爆)


 その後、ラン&ロボコップするも、根性なく昼には納竿


 ヘボンガーに格下げげだーーー   (涙)


 ハガイカップ急用につき、

 欠席だーーーーーーー





チビレンジャー長男と ・・・

 ”人にTシャツを着せられて笑われる会”  もとーーーーい

 
”人にTシャツを着せて笑う会” が2週間後に迫って来た。


 現状、正式にメールで参加表明をしてきたのは だっちゃん のみ。
 このままでは、だッちゃんとのガチンコタイマン勝負になってしまう(爆)。


 全く大会を恐れる気持ちなどないが、”チビレ” が大分より帰省したので、一緒に少し早起きをして出陣。


 そうそう、チビレは先週も友人と野母崎に出陣、2.5kg位のネリゴを上げ何と自宅に持って来た。
 
「いやーーー、たまには寝ぼけたネリゴがかかる事もあるんだなー」 そう言っておいしく頂いた(笑)。


 普段は食べない朝食のパンとカフェラテを飲みながら、チビレの車でポイントを目指す。
 仕事の事、人生の事、色々話しながら。


 息子と同じ趣味を持ち、一緒に出掛ける日が来ようとは。
 まだ我が家のチビレ3人が小さかった頃、海の近くの公園で遊ばせた後、家族は暗い車内で待機。

 雪の降るような寒い夜でも、黙々と修行僧の様に1人シャクッてたっけ・・・・・・・。
 今となっては懐かしい思い出である。



 最初のポイント到着。
 風速6mと強風を予想していたが、それほどでもない。
 狭いポイントだが、先客1人で何とか入れた。


 アジングをするという、チビレと別れ、ヒデは当然ダイオウイカを目指す。


 墨跡、チョボチョボ。


 
「義姉へのお土産、たくさん釣るどーーーー」


 気合を入れて、釣行開始。

 シャク、シャク、”1投目男” の異名にかけて、丁寧に探るがヒットなし。

 その後も、シャクシャク 今日は割と手首の調子も良く、シャクリ続ける。


 雰囲気はある。


 ところが、10分経過、20分経過、30分経過・・・
 うんともすんとも、パンとも、テンとも、ランとも、すっとこどっこいとも言わない。


 アジングでチョー――ちんまいネンブツダイのみだったチビレも近くにやって来た。


 
「もう移動した方が?」
 最近全く粘りがなく、そんな弱気が頭をもたげてくる。


 それでも、頑張ってシャクリ続けていると、フォール後の次のシャクリに、


 
”ズンッ” 


  「きっ、きっ、北の三丁目ーーーー」


 苦節、15年と3ヵ月、遂に青函トンネルが開通した瞬間だった・・・・・ 
なんのこっちゃ。


 竿先に伝わる、確かな重み。
 決して大きくはないものの、やはりこの獲物とやり取りする瞬間は堪らない。


 アオリイカ200g

 本当に久々の獲物なので、慎重にやり取りし、小さいながらも本命のアオリンは無事取り上げられた。

 すかさず、すぐ近くにいるチビレに優しく声をかける。



 
 ヒデ  : 「あららーーーー、ハガイカ逃れちゃった、ハ ガ イ カ!! 」

  チビレ : 「・・・・・・。」




 大物ゲットにすっかり満足するヒデ・・・・・・ 
コラーそんなんで満足すなーーー


 その後は続かず、ポイント移動。


 ところが、どこも爆風状態。
 そんな中、青物を狙っていた、チビレが叫ぶ、


   
チビレ : 「きったーーー」


 何と、エアー釣りのはずのチビレの竿が曲がっているではないか!

 絶対に不要と思っていた、タモを持ち駆けつける、ジェントルマンのヒデ。


 ネリゴを釣ったチビレ ネリゴを釣り上げ満面の笑みのチビレンジャー 

 しばらくのやり取り後、水面に上がって来たのは40cm程のネリゴだった。


 先週に続き、何と2連勝。
 チビレの鼻が、にょきにょきと伸びるのをヒデは決して見逃さなかった。


 ニコニコしながら、写真撮影を強要する傍若無人のチビレ。


 それでも、ちゃんと撮影してあげる心優しいヒデであった。


 
「まさか、チビレのタモ係にされるとは・・・・・・」 心の中では涙ちょちょ切れだったという事実など全くない。



 その後、もう一カ所回ったが同じく爆風。

 一度当たりがあったが、ラインが切られ、魚の存在を確信。


 すかさず、普段ほとんど投げない10gのジグを投げたら、見事にヒット。


 上がって来たのは、エソだった。
 これで、何となくジグに開眼しもう1匹追加。



 チビレも追加し、エソを嫌う釣り人が多い中、ちゃんと持ち帰り、すり身揚げとなった。




 Tシャツを着せる会に向け、


 
ダメンガー → ヘボンガー → ショボンガー 


 確実に一歩づづステップアップするヒデであった・・・・・・・チャンチャン



今日の釣行歌  
    
〜この次は エギンガーへと 昇格だ だって自分は 亀さんだもの〜・・・by ヒデ

アオリイカ200g
 釣行日
 場 所
 潮
 使用エギ
 釣 果
2021.11.7
平戸市
中潮
パタパタ3.5号/オレンジ系
アオリイカ 200g−1尾 





 釣行日
 場  所
 潮
 使用エギ
 釣 果

2021.10.31
平戸市




ハガイカ大漁

 ”人にTシャツを着せて笑う会” の開催が決まった。

 全然心配なんてしていないが、ちょっぴり早起きして、本当に久々に出陣。

 ポイント到着。
 想像はしていたが、どこも、人人人・・・・・・


 あのー、間違いなく、イカより人が多いんですが・・・・・。


 入れるポイントを見つけながら、ラン&ガンダムロボコップした。


 手首が痛いなんて言い訳は全くしていないが、10時にはギブした。
 我ながら、最近粘りが全くないとつくづく思う。


 でも、エギンガーの格付け


  
1、ダメンガー  :  釣りに行かない奴

  2、ヘボンガー :  釣りに行っても釣れない奴

  3、ショボンガー :  釣りに行ってもちびっこいのを少ししか釣れない奴

  4、エギンガー :  釣りに行って、サイズ数ともバンバン釣る奴




 ヘボンガーに格上げだーーー   (涙)





 釣行日
 場  所
 潮
 使用エギ
 釣 果

2021.6.27
平戸市




ハガイカ大漁

 ちょびっと早起きして、ポイント到着。
 ところが、人人人・・・・・・


 次のポイント、自粛の看板、次も次も・・・・
 あのー、釣る釣れない以前に、釣る場所がないんですが。


 やっとこさ、入れるポイント見つけ、シャクった、手首が痛くなるほど。


 かつて、チビレンジャー長男を、エアーギターをもじって、
 
”エアーシャクリ” ってバカにしてた。


 よもや、自分にそのつけが回ってこようとは。


 エギ、着けようが、着けまいが、今のヒデには関係ない。


 マイ、ネーム、イズ



 ゴールデンヘボンガーーー   (涙)






 釣行日
 場  所
 潮
 使用エギ
 釣 果

2021.6.20
平戸市




ハガイカ大漁

 ほんのちょびっと早起きして、すーーーっかり明るくなった頃久々のポイント到着。


 先客、チラホラ。


 気合を入れ、シャクった。


 その後、普段行かない、地磯にもちょっぴり行ったりもした。


 が、昼にはギブ。


 
ヒデに釣れるイカは、

     おっ、らーーーーーーーん(涙)







 釣行日
 場  所
 潮
 使用エギ
 釣 果

2021.6.13
西海市




ハガイカ大漁

 日曜日朝、自分的にはほんのちょびっと早起きして、朝マズメなんて、
 とーーーーっくに過ぎた頃久々のポイント到着。


 先客、なし。


 人がいないって、やっぱり理由がある。


 その後、ラン&ガンダムロボコップするも、まーーーったく何にもなかった。


 
さっ、3連敗じゃーーーーー(涙)






 釣行日
 場  所
 潮
 使用エギ
 釣 果

2021.5.30
佐世保市




ハガイカ大漁

 土曜日の夜、結構飲んで酔っ払い。

 当然の如く朝寝坊し、日中エギングを決行。


 しかーーーーし、


 
れっ、連敗じゃーーーーー(涙)






 釣行日
 場  所
 潮
 使用エギ
 釣 果

2021.5.16
佐世保市




ハガイカ大漁

 3匹目のドジョウを求め、出陣。


 しかーーーーし、


 やっ 、やってもうたーーーーー(涙)






念願の ・・・

 先日、本当に久々の大物をゲットし、何だかやる気が出て来た。

 サラリーマン時代結構投資したパチンコ。
 ちょっと勝ったりしてはまっている時は、少しでも時間があると行きたくなっていた。


 エギングもそれに通じるものがあるような。


 そんなこんなで、日曜日、早起きして、朝マズメ何てとうに過ぎた、7時頃ポイント到着(爆)。


 お目当てのポイントは、人人人・・・・・
 ホント、今日も相変わらず、イカより人の方が多い。


 入れる場所に陣取り、釣行開始。


 シャク、シャク。
 シャク、シャク。


 新人、スーパーシャロ―君を投入し、浅場を攻めるもヒットなく、移動。


 次のポイント。


 シャク、シャク。


 回りでもヒットなく、まったりとした時間が過ぎて行った。
 プチ移動しながら、攻めていると、何だか潮の感じが良くなって来た。


 ショートジャーク後、エギをフォールさせていると、ラインが少し震え、ス――――ッと引き込まれた。


 
”ビシッ” すかさず合わせを入れる。


 ゴンッ、ジッ、ジッ、ジジジジジーーーーーー
 鳴り出す、ドラグ。


 
「来た来た来たーーーーーー」


 先日の大物を思わせる引きに、アドレナリンが吹き出す。


 慎重にやり取りしていたのだが、2〜3回目の強烈な引き込みの後、

 
”スポッ”  長い髪をなびかせて、その彼女は素顔を見せる事なく、海にお帰りになった。



 
♪ちゃらり―――――ん、
    鼻から牛丼ーーーーー   $%’&%#”|¥




 運動会最後のフォークダンス。
 
「片思いのあの子が次だーーーーー」

 と思った、次の瞬間、鳴り止む ”オクラホマ・ミクサー” 。


 あの時ぐらいのショックを受ける、かわいそうなヒデであった。


 それでも、頭真っ白状態で、果敢にしゃくり続ける。


 すると、しばらく後、今度はフォールしているエギのスピードが少し上がった。
 エギの頭を少し上げて、確認すると、竿先に重みを感じる。


 
”ビシッ” と合わせを入れ、更にもう一度追い合わせを入れる。


 ゴンッ、ジッ、ジッ、ジジジジジーーーーーー


  「きっ、きっ、北の街 恋の味ーーーー」


 先程より、高音で、鳴り出す、ドラグ。
 こいつはデカい。


 何度も強烈な引き込みを見せながら、抵抗するアオリン。
 ドラグを、締めたり、緩めたり、微調整しながら、逃がさない様に慎重にやり取りする。


 そして、遂に水面に上がって来た。

 小錦の尻は、    ”デカイ”   。


 手前に引き寄せ、遂にギャフを投入。
 すると、その途端、最後の抵抗を見せ、強烈に再度引き込み始めた。


 「きっ、切れるーーーー」 


 0.5号のラインで、不安が残る中、左手にはギャフを持っており、ドラグの微調整はできない。


 左手にギャフ、右手にロッドで、まさしくキョンシー状態。
 それでも、何とかやり過ごし、遂に再度アオリンが水面に上がって来た。


 今度はすかさず、必殺、

 
”電気ショッカー” を投入。アオリン向け、ショッカーが下りていき、そして、ボタンを押す。


 ビリビリビリ・・・・・・・・・


 仮死状態となり、水面に浮いて来たアオリンをまぐれのギャフかけ一発で勝負はついた。


 アオリイカ

 うーーーーん、イカの大きさが全く分からない写真撮影が言わせない(爆)


 実は、大物ゲット時、その様子を隣で見ていたエギンガーさん。
 何と自身のバネ測りで重量を計測してくれた。


   
エギンガーさん : 「2500gはありますよ。」

   ヒデ       : 「そうですか。」


  
苦節、30年と4か月。
  ヒデが2キロリストの仲間入りをした瞬間だった。


 でも、ホントはイカの写真、もっとちゃんと取りたかったんだ。
 おまけに、おいらの計測は自宅の電子バネ測りなんだ。


 そう、心の中で叫んだという事実は全くない(笑)


 その後、更なる大物を求め、シャクルもヒットなく、本日の釣行は終了した。


 帰宅後、鼻が特大ピノキオ状態で、ママレンジャーに語りかける。


  
 ヒデ : 「この間より、更に大き過ぎて、ゴメンね。」
        「ちょっと本気を出せば、まあ、こんなもんね。」

   
ママレ : 「じゃー、これまで、どれだけ長い間本気出してなかったの?」


 そう言って、切り返してくる、本当に困ったママレであった。



 そして、我が家の電子計りによる厳正な検量に入る。



 
2 5 2 2 g  



 今回は、劇症糖尿病を発症しておらず、現場と変わらぬ重量、これが公式記録となった。

 我が家の電子計りは3kgが上限。
 イカを入れる容器の重さも200g程度あるので、計り買い替えかな(笑)。



 どんだけ大きいサイズを釣ったとか(カズ君)、
 どんだけ、たくさん釣ったかとか(影ミツ君)、



 
カズ君!
 男子たるもの、やっぱ、でっかいイカ釣らんとな!!
  ・・・・・チャンチャン



今日の釣行歌  
   
 〜仲間入り 2キロリストの 一員だ 大きさ何て こだわりないが(爆)〜・・・by ヒデ

アオリイカ2522g 
 釣行日
 場 所
 潮
 使用エギ
 釣 果
2021.5.9
佐世保市
中潮
パタパタ3.5号/オレンジ系
アオリイカ 2522g−1尾 





 釣行日
 場  所
 潮
 使用エギ
 釣 果

2021.5.4
佐世保市




ハガイカ大漁

 チビレと、2匹目のドジョウを求め、ほんの少し早起きし出陣。


 しかーーーーし、現実は厳しかった。





遂に春が ・・・

 連休初日は、でーーーーーーっかいヤリイカ一杯で終了した。

 はっきり言って、釣れる気はしないし、言い訳をすると、シャクルと変形した右手首が痛い。
 チビレは友達と出かけ、今日は居ない。

 昨晩は思い切り飲んで、起きたのは昼近く。


 先月の会社の看板には、
   
〜春イカだ 眠気に負けぬ 意志を持て〜


 などと、世間様に向け公言もした。


 このままでは、”ヘボンガー”でなく、本当に ”ダメンガー” になってしまう。


 という事で、夕まずめ2時間一本勝負に出る事にした。


 久々の、ポイント到着。


 人、人、人・・・・・・・


 想像はしていたが、間違いなくイカよりもはるかに人の方が多い。
 仕方なく、手前の地磯でシャクル事に。


 今春のために購入した、スーパーシャロ―エギなるものを巨乳じゃなく、豆乳じゃなく、投入。


 シャク、シャク。
 シャク、シャク。


 気合を入れて、シャクリ続けるもヒットなく、ちょっぴり人が少なくなった防波堤へ移動。


 墨跡、チョボチョボ。
 昨日のポイントより、明らかに墨跡は少ない。


 それでも、久々に食べたいイカ刺しのため、気合を入れ、プチ移動しながら、シャクリ続ける。


 が、ヒットなく、回りも同様で、辺りは次第に暗くなって来て、残り時間僅か。


  
♪坊主、坊主、くそ坊主ーーーー
     今日も、ヘボな、ヘボンガーーーー ♪


 頭の中では、一休小僧が大運動会。
 正直な所、心は折れかけていた。


 その時、ジッ、ジジジーーー と鳴り響くドラグ音。
 何と、隣のエギンガーがヒットしたのだ。


 
裏  山  鹿ーーーーーー


 中学生の頃、運動会のクラス対抗リレーで、2〜3人をごぼう抜きしトップでテープを切る足の速い奴を
 見るような目でその様子を凝視する。


 そして、無事獲物は取り上げられた。


 と、その様子に気を取られていた、あっち向いてホイの次のシャクリに、



 
ゴンッ


 きっ、きっ、


 
 「きっ、きっ、北の一本釣りーーーー」


 何と、人の気配を消した、ヒデの高等技術にイカがヒットしたのだ。


 ジッ、ジッ、ジジジジジーーーーーー


 おまけに、最近のおこちゃまサイズと違い、相手はダイオウイカを彷彿させる引きをみせる。

 慎重に、慎重にやり取りをし、しばらく引かせた後、ドラグを少し締め、取り上げにかかる。
 そして、獲物は水面まで上がって来た。


 本当に久々のギャフ投入。


 が、辺りは既に暗く、ライトも用意してなかったので、
 目が悪いヒデには良く見えないんだなーーーーーーこれが(笑)


 ただでさえ下手なギャフかけに、当然ながら、一回目は空振り(爆)
 しかーーーし、2回目は何とか無事に獲物にかかった。



 
プシューーーー


 デカいアオリイカ

 こらこらこらーーーー真っ暗で見えんやないかいーーー

 というお叱りの声が聞こえてきそうだが、上がって来たのは、本当に久々の大物。


 ”遂に俺も、2キロリストの仲間入り”


 そう確信した瞬間だった。



 意気揚々と帰宅し、ママレンジャー―に


  
 ヒデ : あんまり大きくて、さばき難いだろうけど、ゴメンね



 そう言って、デカイカを見せつける。


 そして、いよいよ、我が家の電子計りによる厳正な検量に入る。




 結果、見事に、





 
1 9 7 0 g  ーーーーーーーーー



 劇症肝炎ならぬ、劇症糖尿病を発症したアオリン。
 帰宅の間に、やせ細ってしまったのであった・・・・・・・・・・



 アオリンを入れて運んだ、小さい発泡スチロールの箱の底には結構な墨が残っていた。

 そんなちっちゃなことなんて、気にするもんかーーーーーーー グスン。



 こうして、ヒデの2キロリストへの道はまだまだ続くのであった・・・・・チャンチャン



今日の釣行歌  
   
 〜帰宅後の 検量こそが 我が流儀 それが男の 生き様だから〜・・・by ヒデ

アオリイカ1970g 
 釣行日
 場 所
 潮
 使用エギ
 釣 果
2021.5.3
佐世保市
小潮
パタパタ3.5号/オレンジ系
アオリイカ 1970g−1尾 





3分刈り ・・・

 すっかりさぼり癖がついて、なかなか釣行しなくなった。

 しかーーーし、デブになったちびレンジャー長男が帰省し、釣りに行きたいと言う。
 それでも、早起きはできず、日中エギングを決行。


 普段行かない、地磯も行った。
 あちらこちら、ランガンもした。


 
しかーーーし、すっかり暗くなった後、ゴミと間違う位の、強烈な引き(爆)



 エギより小さい、ヤリイカ? 一杯のみという残念な結果に終わった。



 でも、帰り際チビレには


   ヒデ : 俺はハガイカじゃないから・・・・

   チビレ : ・・・・・・・



 そう語りかける事は決して忘れない、優しいヒデであった。
 釣行日
 場 所
 潮
 使用エギ
 釣 果
2021.5.2
佐世保市
中潮
パタパタ3.5号/ピンク系
ヤリイカ 極小−1尾 





本当に久々の出陣 ・・・

 一年の内、もっとも大きいアオリンが釣れるベストシーズンになった。
 日曜日朝寝坊する事が普通となり、我ながら、すっかり 
”ダメンガー” になってしまった。


 昨年は、コロナでベストシーズンを棒に振った。


 全国5000万人ではなく、5人位のハガイカファンが待っている!
 という事で久々に、朝4時に起きたけど、眠くて2度寝し(爆) 5時半過ぎに起きて平戸に向け出陣した。


 小雨がぱらつき、今日は貸し切りなどと思いながら、最初のポイント到着。


 が、先客あり。
 本当に皆好きねーーーーー


 移動し、次のポイントへ。
 すると、大抵は人がいる大きい波戸が、  だ―――れもナッシング。


 当然ここで打つ事に。

 貸し切りなので、手前から攻めようと波戸の上に立つ。


 
♪ないないない、恋じゃない

    ないない、墨っがない

      ないないない、

         だっから、居ないのねーーーー



 人が居ないのには、やっぱりちゃんとした理由があるのである。


 それでも、

 
「イカ刺し食うどーーーーー」 と気合を入れて、釣行開始。


 シャクシャク、シャクシャク。


 久々に嗅ぐ、潮の香り。
 やっぱり、海は良い・・・・・・・ 
うーーーんマンダム


 シャクシャク、シャクシャク


 気持ちは良いのだが、イカは来ない。
 西城秀樹のオーラも感じず、これで移動と決めた最後の一投。


 回収しようとして、エギが水平気味になったその瞬間、


 
”きったー”


 何と、ヒットしたのだ。

 しかも、相手は結構な引きをみせる。


 しかーーーし、どうもその引き方が、アオリン等のイカ類とは違う。

 
「頭のでっかい魚かな?」


 などと考えながら慎重にやり取りし、もうすぐ水面かと思ったその時、

 グ―――と引っ張られ 、 
”すぽっ”  見事海にお帰りになった。


 まるで、サラサラのきれいな髪をなびかせ、ヘルメットを脱がずじまいで去って行った
 あの阿蘇の女性ライダーみたい・・・・


 涙ちょちょ切れのヒデであった。


 当然最後の一投が、数投になったがやはりヒットなく、次のポイントへ移動。


 ここは一級ポイントだが、エギンガー数人。


 それもそのはず、またまた墨跡チラホラ。
 何だか、どこも状況は思わしくない様である。


 それでも、叩きながら、プチ移動していると、しばらく後、


 
”ズンっ” 

 
「きっ、きっ、北のデンジャラスーーー」


 苦節35年と6ヵ月、遂にイカがヒットした瞬間だった・・・・・
コラコラコラーー


 さっきの得体のしれない奴と比較すると、あまり引かないが、今度は間違いなくイカである事は分かる。

 アオリイカ240g

 上がって来たのは、やはり本命。

 春イカには大分遠いが、久々の獲物にうれうれぴーまん。


 ス―――――っ かり満足してしまうヒデであった・・・・・・・ そんなサイズで満足すなーーー


 どんだけ大きいサイズを釣ったとか(カズ君)、
 どんだけ、たくさん釣ったかとか(影ミツ君)、


 そんな事を考えているうちはエギンガーとしてまだまだ青い!!



 ”大きさの有無なんか関係なく、1ハイのイカにただひたすら感謝する”



 SDGs



 それこそが、

 持続可能なイカ資源の保全につながるとヒデは信じているからであった・・・・・チャンチャン


今日の釣行歌  
   
 〜朝寝坊 こらえて平戸 出陣だ ハガイカでなく ただそれだけで〜・・・by ヒデ

 釣行日
 場 所
 潮
 使用エギ
 釣 果
2021.4.4
平戸市
小潮
パタパタ3.5号/ピンク系
アオリイカ 240g−1尾 





 釣行日
 場  所
 潮
 使用エギ
 釣 果

2021.1.31
平戸市




ハガイカ大漁

 イカ釣りよりも、酔っ払った後の、翌日の睡眠。


 我ながら、すっかり 
”ダメんがー” に落ちぶれたという自覚があった。


 このままではいけない。
 という事で、遂に令和3年、初釣行を決行。



 イカ、イカ、イカ・・・・・・

 ではなく、人、人、人・・・・・・



 間違いなく、イカより人が多かった。


 実は今回の釣行前、イカ好きの義姉に、酔っぱらって、


  「明日は初釣、きっと釣りたての、おいしいアオリイカを送ります。」
  「送れるはずです。」



 と、固く誓ったメールを送った。


 すると、義姉から


  
 「ただ、イカ達も緊急事態宣言で外出を控えているかも?」


 と、心配する返事をもらっていた。



 
 拝啓、  義姉さん、

        ご指摘通りでしたーーーーーー(爆)








佐世保市のリフォームなら古賀住建 [エギングコーナーTOP] [プロフィール] [なぜエギングか?] [タックル紹介] [リンクのコーナー] 過去の
ハガイカップ
  
メールお待ちしております
[2024年釣行記] [2023年釣行記] [2022年釣行記 [2021年釣行記] [2020年釣行記]