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46回目・2004 夏の北海道旅行旅日記−4
リアルタイム旅日記として作成

 [8月6〜7日 出発〜函館〜瀬棚] [8月8日 瀬棚〜奥尻島] [8月9日 奥尻島〜ニセコ]
 (8月10日 ニセコ〜積丹〜留萌) [8月11日 日本海オロロンライン]
 [8月12日 猿払〜美深〜網走] [8月13日 網走〜川湯] [8月14日 川湯〜然別]
 [8月15日 士幌〜札幌] [8月16〜17日 札幌〜新日本海フェリー〜帰宅]

8月10日

 

朝の比羅夫駅ホームです。
比羅夫駅で迎える朝

 昨夜は23時頃までヘルパーさんと話していました。とほ宿形式の宿に泊まるのは、今回が初めてだったんですけれど、良いものですね、こういうのも。

 夜は熟睡しました。
で、起床したのが5時半。外を見ると靄が掛かっているものの、日は射しています。予定では宿を出発してから、半月湖に向かうつもりでしたが、予定を変更して宿の朝食前に行く事にしたので、異例の早起きになったのです。

 コンタクトを装着して、床は歩くたびに「ミシミシ」音を立てるので、忍び足で(笑)駅のホームに出ます。早朝のホームは何とも言えない雰囲気があって好きです。
 と、小樽側から回送列車が通過していきました。写真・・・間に合わなかった・・(T-T)

早朝の秘境探索(笑)
朝の秘境トレッキング(笑)

 車に乗り込み、走る事わずか5分程で羊蹄山登山口駐車場に到着します。
ここは野営場も兼ねているためか、多くの車が駐車しています。それに続々と登山者が出発していきます。
 ふと要諦山に登りたいな・・・・と思ってしまいましたが、踏みとどまりました。

歩く事30分で、ようやく森の中から湖の姿が。。。
歩く事30分でようやく湖の姿が。。

ザックに鈴を取り付けて、半月湖周遊道に入ります。「周遊道」と書かれてはいるものの、実際には登山道そのものですね。遊歩道から湖の姿は見えるものの、歩けど歩けど湖に降りる事は出来ず・・・。某旅行記に書かれていたのとはずいぶん違う感じだな〜・・・と思っていたんですが、どうやら歩くコースが違っていたみたい。
 どうやらσ(^^;は湖畔一周の探勝路を歩いていたようでした。

 ようやく湖畔に降りられる道に出て、駐車場から歩く事30分以上で半月湖湖畔に到着しました。
確かに湖の姿が湾曲していますね。それにしても静か・・・・です。誰もいませんし。。朝日が湖面に反射してキレイです。
 ずっとまったり・・・としていたいのですが、朝食の時間もあるので半月湖を後にしました。帰りは15分程度で駐車場に戻ってこられました。
最初からこの道歩いていた方が良かったかな〜。。。

まるで屈斜路にある「湯沼」を思い起こさせてくれます♪
半月湖です。

朝日が眩しいです。
朝日が眩しい・・・。

                8時25分作成

駅の宿「ひらふ」の朝食
ひらふでの朝食

  宿に戻ってからしばらくして、朝食タイムです。一階の談話室で全員で食事の風景は、民宿とおなじですね〜。。。ただ、量はさすがに少ないかも。。。
 8時を過ぎて、2組のお客さんが出発していきます。そして遅れる事40分、つい長居してしまいましたが、駅の宿ひらふを出発しました。ヘルパーさんとお客さんに見送られて・・・。

これがご主人手作りの、丸太半露天風呂です。
これが手作り丸太風呂。

 出発前に丸太風呂の写真を撮ってみました。オーナーさんの手作りで、屋根が開閉するので半露天風呂になっています。昨夜は星空がキレイでした♪
 こういう宿は初めての経験でしたが、また泊まってみたいですね。他のとほ宿にも。。

 比羅夫駅を出発した後は、R5号線からR229への短絡ルートを走ります。もちろん平日なので、郵便局巡りは欠かせません。
 走りながらの郵便局探しは、意外と疲れるんですよね〜。とくに、簡易郵便局は・・・(^_^;

泊村原子力発電所「とまりん館」です。
「とまりん館」です。

 R229に出て、すぐの「とまりん館」に入ります。以前来た時は、月曜でちょうど休館日でしたので、2年越しのリベンジ達成かな。。
 建物の中は、泊村原子力発電所の紹介や、原子力発電のしくみなどを展示してあってもなかなか楽しいです。模型や3Dで説明してくれますからね。

「ウニアイス」です。味は・・・・・(^^;
ウニアイス・・・

 楽しんで外に出ると、ふと「ウニアイス」が目に飛び込んできたので、これは食べるしかありません。ソフトではなくアイスなのが、ちと残念ではありますが。
 車内で食してみますが、味は「まあまあかな・・・」です。特にウニの味がする訳でもないし・・・。
 ところで、ここ「とまりん館」に常総学園のバスが停まっていました。ナンバーも土浦ナンバーだったし・・。なんとなく野球部みたいな感じでしたけどね。。

 「とまりん館」を出発したあとは、R229号を日本海を眺めながらの快適ドライブです。
天気がとても良く、それでいて日本海のブルーがとてもキレイ・・・。

積丹半島ドライブ良い天気です〜^^。
良い天気の積丹ドライブ♪

神威岬と神威岩が見えます♪
神威岬と神威岩が見えます^^。

神威岬先端。神威岩と積丹ブルー♪
岬先端の神威岩♪

 2年前に苦渋をなめた、道の駅「かもえない」でスタンプを押します。
 道の駅を出てしばらく走ると、西の河原を通過します。その先に駐車場があったので入ってみましたが、神威岬と神威岩がキレイに見る事が出来ます。これを見てつい行きたくなってしまいました。。。。

青い海と青い空。まさに積丹ブルー^^♪
青い空と積丹ブルーの海(^^)。

 当初は通過する予定だった、神威岬に立ち寄ります。
そしてもちろん、岬先端まで歩きますが、そすがに観光客の多い事多い事・・。さらに日差しも強いので、かなり暑いです。。。でも、眼下を眺めてみれば、美しい積丹ブルーの海が・・・。この透明感の高さは独特ですね〜。

 女人禁制の門から、歩く事20分くらいで、神威岬先端に到着しました。
久しぶりに見る、神威岩です。海がキレイで最高の風景ですね〜。ただ、あまり長居も出来ないので、写真を撮って少しして撤収します。
 それでもただ帰るのではなくて、遊歩道から離れた展望台にも立ち寄ります。
σ(^^;的には、この展望台から眺める神威岬の絵が一番好きですね〜。

念願叶った積丹半島「なぎさ」の、生ウニ丼です(^^)v
「なぎさ」の生ウニ丼♪幸せ・・・(笑)

 結局、1時間程滞在して、神威岬を出発することにします。
さて、積丹と言えば、もちろん「うに」です。
 R229をしばらく走って、一度利用してみたかった、うに丼「なぎさ」に到着です。
積丹で生ウニと言えば、ここ「なぎさ」という程有名なお店ですが、実際店内はかなりこぢんまり・・・としています。大きなテーブルが二つと、小さなテーブルが二つだけ。。しかも、メニューが存在しません。「うに丼」だけですからね。。。

こちらが「なぎさ」です。
「なぎさ」です。

 このお店、ウニ漁に出ない時はお店を休むらしく、実際昨日は時化で漁が出来ずにお店は休んだとの事。。。徹底していますね♪
 さて、その「うに丼」ですが、積丹のウニはこんなに美味しかったのか・・・と改めさせてくれる程、とろけるような甘みのある極上のウニです。今朝の取れたて剥きたてですからね。しかも、この量で2,000円ですから安いです。また、ウニ漁の季節に来たいですね。

島武意海岸にやってきました♪
積丹ブルーの島武意海岸です。

 うに丼に満足した後は、積丹岬の方に向かいます。入舸郵便局に立ち寄るのが目的だったんですが、ここまで来ればもちろん行きたくなります、島武意海岸。
 R229から入舸に向かう道道に入ってしばらくして、海上に新日本海フェリーの姿が・・・。おそらく新潟行きのフェリーでは。。。陸から眺めると、かなり近い所を航行しているんですね〜。。

積丹岬に来れば、やっぱり女郎子岩は外せませんね。
積丹岬と言えば、女郎子岩です。

 で、積丹岬駐車場ですが、大混みです。観光バスの姿はなくすべて普通車で占められている、不思議な光景(笑)。
 車を降りて、島武意トンネルをくぐって、島武意海岸にでます。
観光客で大混雑していますが、それらを無視して眼下を眺めれば、美しい海岸が広がっています。下の海岸まで降りる事が出来るんですが、降りる人はあまりいないみたいです。。写真だけ撮って、車に戻ります。

笠泊海岸。海の色がキレイ♪
笠泊海岸です。うっとり・・・♪

 島武意海岸を見たら、そのまま素通りする訳にもいきませんからね〜。当然、立ち寄る事にしました、女郎子岩へ。
 とは言え、島武意から歩くのではなく、道道を少し走った所に入り口のある、ショートカットコースです。
 緑に囲まれた遊歩道を歩き続けます。笠泊海岸の近くから森が無くなって日差しがもろに・・・。かなり暑いです。汗かきまくりだし。。。
 笠泊海岸を通過して「マムシ注意」の看板を眺めつつ歩く事10分くらいで、女郎子岩に到着しました。
 相変わらず、静か・・・・です。波の音しか聞こえない。。今日は岩の真下でウニ漁(ナマコ漁?)が行われているようです。ちょっと珍しいですね。
 ずっと眺めていたいんですけど、そう言う訳にもいかないので、後ろ髪を引かれつつ、女郎子岩をあとにして、積丹岬を出発したのでした。。。
                      
 21時35分作成

石狩温泉「番屋の湯」です。混んでます。
石狩温泉「番屋の湯」

  積丹岬を出発した後は、ただひたすら羽幌方面を目指して走り続けます。
16時を過ぎて郵便局巡りも打ち止めになったので、あとはただ走るだけ。。R229からR5に入りますが、余市市街と小樽市内で渋滞した以外は、すんなりと走れました。
 銭函を過ぎてR337を走ります。時間的にちょうど良いこともあり、石狩温泉「番屋の湯」でお風呂タイムにします。ここは確か、Auroraさんのお気に入りだったはず。。
 温泉の規模としては、稚内温泉「童夢」を思い出させてくれます。露天風呂は日本海がよく見え、夕日に照らされた海がキレイ。。。

日本海に沈む夕日・・・。あまりに美しい・・・(^^)
日本海に沈む夕日にうっとり・・♪

 とはいえ、ここで夕日を見る訳にも行かないので、のんびりしたいのを押さえて、番屋の湯を出発しました。
 R231をしばらく走り、そろそろ限界かな・・・と言う所で、ちょうど良く駐車場があったのでそこに入り、この旅で最初の夕日、しかも水平線に沈む夕日を眺める事が出来ました。キレイです〜。日本海に沈む夕日を見られるのは、あとは帰りのフェリーだけでしょう・・・。

 日没後はただひたすら走り続けます。
積丹でのんびりしすぎたのが災いし、今夜の宿泊地である、道の駅「ほっとはぼろ」まではたどり着けず・・・。増毛駅を通過して、留萌駅に着いたのが20時半・・・。駅待合室で旅行記を書き上げてアップします。
 その後、予定変更し今夜の宿泊地を、黄金岬駐車場に変更しました。対岸の夜景がキレイです。。。
              走行距離・326km
                 
23時15分作成

本日貯金出来た郵便局

倶知安南・小沢・発足・盃・積丹野塚・入舸・婦美簡易・美国・古平・余市沢町・余市モイレ・蘭越 各郵便局

 

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