夢フォルム ■05■ TOP 01■02■03■04■05■06■07■08■09■10■   感覚→感情→意識・非意識


winea2.gif     感情は・・・2つの方法で処理される?

 

すべての夢には、同時に2つの別々の意味合いがあります。
ひとつは「意識的メッセージ」であり、もうひとつは「無意識的メッセージ」であることはご存知ですね。
 

寝不足が続いていて、仕事が思うようにはかどりません。
「この仕事が終わったら、ゆっくり休める?」とつぶやいたとき
あなたは2つのメッセージを送っているのです。
ひとつは「仕事を終えて、休むことにしよう」というものであり
もうひとつは「少し仕事がつらいな。できればやりたくない」でもあるのです。
もちろん、2つのメッセージは、その人により異なりますが。
このように、「休みたいな」とか「やりたくないな」というような
情緒的な負荷をかけられた問題に対して
意識的にも無意識的にもうまく対応するようにできているのです。
 

意識的に処理した結果は現実面での対応は適切であることが多いのですが
情緒的な問題を必ずしも解決してくれるわけではありません。
とりあえず「応急的に処置しておく」といった方がよいかもしれません。
なぜなら、意識的に処理するためには
あなたの意識がその部分に集中していなければなりませんよね。
さらに、問題解決と付随する処理をめぐって、具体的に意識を向けなければならないでしょう。
そのような意識的な活動は、同時に多くの対象に向けることはできません。
いま、ここでの集中した対応だからこそ、意識的であるわけです。
ところが、実際には、日常的に同時の多くの情緒的な問題が発生し
あなたはその解決を迫られているわけです。
ひとつやふたつなら、意識的な対応で十分でしょうが
残りのほとんどは意識的に対応されることはないのです。
それらは、意識的に放り出された問題であるわけです。どうなってしまうのでしょうか。
そうですね。無意識的な処理が対応することになるのです。
すべてが、いつもそのようであるというわけではありませんが。
無意識的に処理した結果は驚くほど的確ではあるのですが
その結果は視覚的イメージ、つまり夢によって報告されます。
したがって、本人に明確に伝わらないでいる事が多いのです。
このように情緒的な問題に対応するために、2つのシステムが存在するのは、どうしてなのでしょうか。