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次に紹介いたしますのは、補足齋主の詩です。 |
又二絶 其二 雁陣沒雲天 醉中聽二泉 忍看今夜月 月下卜歸籖 (押今韻) ![]() |
◎ 私訳
カリの群れが大空の雲に隠れ、 酔い心地で、胡弓の「二泉映月」(という月の)曲を聴く。 今夜の月は、どうして看るに堪えられようか(家族を思えば…)、 月下に帰国の卦を占ってみた。 押今韻:韻脚は「天泉籤」になり、現代語では-ianとその類似韻になる。但し、平水韻では「天泉」は下平一先で、「籤」は下平十四鹽になり、通韻しない。下平一先は-ian韻で、「籤」の下平十四鹽は-iam韻で、異なったものになる。そのため、“押今韻”とことわっておられる。 |
2002.9.着信 2002.9.24掲載 2003.4. 4訳註 |
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