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これは風散士雅兄の詩で、読みも風散士雅兄のものです。
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縫合國旗爲黨旗
縫合雙旗爲黨旗、
未聞言動孰論非。
邦家制定毋輕視、
日本將來愁式微。
双旗を縫合して 党旗と為し、
未聞の言動
孰
たれ
か非を論ぜん。
邦家の制定 軽視する
毋
なか
れ、
日本の将来 式微を愁ふ。
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・未聞: 前代未聞。
・制定: 日章旗は国会で国旗と制定されている。
・式微: 国勢などが甚だしく衰えること。 参照:
。
<蛇足>昨日来テレビで、某党の支持者が我国の国旗二流を切りつないで、 党旗に縫合した放送を見た。非常識な某党の支持者は陳謝したとの事だが、 わたくしは党代表の言葉を聞いて唖然とした。
即ち、 “神聖な党旗を云々・・・” と述べ、国旗に対しての陳謝は無かった。 もしも党代表が先ず “神聖な国旗を・・・” と陳謝していたならば、この詩は作らなかった。 『式微』の意味の追加。 日本人が外国の国旗国歌を侮辱したならば相応の罪が生じ、 自国の国旗国歌への侮辱には無罪とは非常識で、はなはだ矛盾を感じる。 この精神構造が『式微』につながらないとは言えない。
この詩は09.8.20に受信しておりましたが、選挙後の今日・9.1に掲載致します。
2009.9.1
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