※昨日、日本の捕鯨調査船と、これに反対する「シー・シェパード」の妨害の報を聞いて平成22年1月8日作。
これは単なる動物愛護(実は鯨への偏愛)ではなく、現在宗教の違いによって起きているテロと同じく、異文化の対立ではないだろうか?
・耶蘇: キリスト教。
・回教: イスラム教。
・異邦文化: 相手国の宗教や、古来より日本が鯨を食料にする文化。
・饒餐: 食べ物が豊かにある。
・浮幻: まぼろし。
・天枯: 地球温暖化により、必然的に牛羊は減少する。現に3,4年前豪州で旱魃の影像を放送されていた。
・輔車: 唇歯輔車(しんしほしゃ)。相互が密接に助け合い、一方が亡びれば他方も危うくなるような関係のたとえ。
ここでは、食糧難がすすめば、親密な関係にある双方でも相争うことに使用。
参照:
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。
<余滴>以前捕鯨について
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に反対論があるのは人類の食料にまだ余裕があるためで、これを作者はリトマス試験紙に例えている。
何れ近未来には、好むと好まざるに関わらず、試験紙の色は変わらざるを得ないであろう。