井古綆題髑髏之旗　碇豊長の詩詞　投稿

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　これは井古綆先生の詩で、読みも井古綆先生のものです。 ******************

題髑髏之旗
文化相違嘯獨尊、偏憐鯨類藐牛豚。船蒙妨碍航行沮、遂作拘囚待遇温。起訴法廷装假哭、送還自國弄虚言。臨機二舌非紳士、無恥人間劣狙猿。

文化の相違を　独尊と嘯うそぶき、
偏に鯨類を憐んで　牛豚を藐かろんず。
船は妨碍を蒙り　航行沮はばまれ
遂に拘囚こうしうと作すも　待遇温かし。
法廷に起訴されて　仮哭かこくを装ひ、
自国に送還されて　虚言を弄す。　　
臨機　二舌は　紳士に非ず、　　
無恥なる人間は　狙猿そゑんに劣る。

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・髑髏之旗：　シーシェパードの船に掲げる旗。
・鯨類　牛豚：　共に動物に違いは無い。
・拘囚：　元船長のベスーン被告を指す。
・温：　日本は法治国ゆえに外国人にも過分に。
・仮哭：　うそ泣き。
・虚言：　仮哭は法廷戦術と。
・狙猿：　狙は猿の意。

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