瑛子撥款詐欺体験　碇豊長の詩詞　投稿

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　この詩は瑛子女士の作品です。 ******************

　撥款詐欺體驗　　　　　　　

鈴鈴電話宴居鳴
俺叫瞞郞諂佞聲
巧妙口才千萬術
接連不斷惡魔牲

　　　撥款(はっかん)詐欺を体験す

鈴鈴(りんりん)と電話　宴居(えんきょ)に鳴り
俺 (おれおれ)と叫ぶ瞞郎(まんろう)　諂佞(てんねい)の声
巧妙なる口才(こうさい)　千万の術
接連(せつれん)不断( ふだん)　悪魔の営(しわざ)

○撥款詐欺＝振り込め詐欺　　○宴居＝家でのんびりしていること　 ○瞞郎＝若い詐欺師　　○諂佞＝こびへつらうこと　　○口才＝口だっしゃ ○接連不断＝次から次へと
庚韻

　電話が鳴った！「元気？　ぼく　ぼく・・」「貴方どなた？」
「・・・・・・」何やらぼそぼそ話している。ハッと気が付き「貴方　おれおれちゃん？」ぐっと息をのむ様子。
追いかけて「ウフフフフッ！」と言ったら、ガチャンと電話切れました。