未来を信じて その一 クモの巣が 無情にも 私の炉の上に張り 灰の余煙が 切れ切れに 貧しさの悲しさを嘆いている時 私は それでもなお、失望の灰を掻き均して続け 美しい雪で書き綴った 未来を信じて、と **********