観光編


1日目
成田→プラハ
2日目
プラハ
3日目
プラハ
ウィーン
4日目
ウィーン
5日目
ウィーン
ブダペスト
6日目
ブダペスト
7・8日目
ブダペスト→成田
<7・8日目:ブダペスト→成田>

緑玉 家路

 5月7日。ついに帰国の日。朝6時ごろ起きて荷物を何とか詰め込み、約束の7時にホテルのロビーへ。 運転手は遅れることなくやってきて、大きなバンで空港出発。予想通り渋滞に合うこともなく、あっという間に空港に着いた。 まだ7:30前で、チェックインの表示も出ていない。
 空腹を昨日ワインセラーでもらったチーズパン等でごまかしつつ、表示が出るのを待ってチェックイン。 荷物がなくなると、さあここから最後の勝負。免税店でお買い物。
 嬉しいことに、免税店ではグンデルワインを扱っていた。しかし、トカイはアスーしかなくフルミントは売っていなかったので、昨日のセラーでフルミントを購入しておいたのは大正解だった。 そのほか、「グンデル・フォアグラ」等も売っていたが、全体にハンガリー名物は少なく、表示もなぜかドイツマルクだった。(買い物の詳細は、買い物編にて。)

 ブダペスト→チューリッヒ間では、期待していた軽食があまりおいしくないパンだったので悲しかった。
印象的だったのは、同乗していたアメリカ人の中学生(?)一行。 一人が熱があったようだが、だからといって、冷房の噴出し口を彼の方に向けて冷やすのは間違っていると思うが・・・。

 チューリッヒで行きと同じく3時間ほど待ち時間があり、往きに見つけたコンパックの無料特設コーナーで最後の書き込みを!と張り切っていたのだが・・・。 探せども一向に見つからない。どうやら期間限定サービスだったらしく、既に撤去されてしまったらしい。残骸を見つけ、寂しい思いをするのであった。
 しかし、悲しんでばかりもいられない。インドで買い物し過ぎて、買い物意欲の減退している1号を尻目に、2号と3号は、ここで買い物ラスト・スパート。 数合わせの化粧品やチェコレート、2号はなぜかスイスでフェラガモの財布まで奮発して買ってしまうのだ。

 出発30分前、最後の手続きを終え機内へ。その前に荷物の整理をと思い、2号は搭乗待合室の椅子に何気なくワインの入った袋を置いた。 すると、背もたれの隙間から下にズルっと落ち、ガラスが床にぶつかる甲高い音が!!あせったものの、ワインの瓶は意外に丈夫で無事だった。 手荷物検査所のお姉さんが飛んできて「もし、割れたなら取り替えてあげるから。」と親切に言ってくれたが、ハンガリーワインをスイスの空港で取り替えるのは無理ではないだろうか・・・。

 機内では、なぜかまたも3号の席が離れ小島に。通路をはさんで隣席となる日本人男性に席を替わってくれるよう頼むと、快く応じてくれた。 しかし、結局ほとんど寝ていたので、あまり必要なかったかもしれない。
日本にはほぼ定刻にたどり着き、重い荷物を引きずって、それぞれの家路に着いた。

 こうして、6泊8日中欧旅行は幕を閉じた。それぞれの街の印象を一言ずつ述べる。
・プラハはビールがおいしくて街並みも素朴で美しい。
・ウィーンは洗練された美しい都市で、それでいて意外に気さくだ。 (でも観光料が、軒並みガイドブックよりUPしていた。なぜ?)
・ブダペストは良い資源を持っているが、まだまだ開発途上で、それが荒々しくておもしろい。
建築物や料理に見られる特徴は、国は違っても同じ文化圏だと感じられた。
 個人的には、3年ぶりの自由旅行が、身体にとてもきつかった。次は旅行に行く前に体力作りか。 (旅程をゆったりするとか、無理な計画を立てないという方向に向かわないのは何故??)

-END-
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