「田舎に暮らす」生活を夢見ながら、あわただしい日々を送っている私たち。 版画の世界で、夢の続きを見てみませんか。 今年は待望の20世紀前半を代表するグウェン・ラヴェラをはじめ、 木口木版画家協会会長のヒラリー・ペインターの作品を新たに加えて、充実の企画です。 日本の小品も集めました。
『Tales of Days Gone By』(英語版)
楽器を手にシューベルトやハイドンを奏でる墨絵の猫たちと、『万葉集』や小野小町、西行法師の一節が不思議にマッチした大人のための絵本。
改訂版では絵に描かれているクラシック音楽の演奏と詩歌朗読のCDがついて、いっそう味わい深い本になりました。雨田光弘による選曲と演奏で、ハイドンの弦楽四重奏曲No79の第2楽章「ラールゴ」、バッハのトリオ・ソナタからシューベルトの「未完成」交響曲まで、また朗読は原詩、現代語訳、英訳が、あわせてたっぷり57分も楽しめます。
2,900円(<ありす・くらぶ>会員の方は10%割引)