1/12 ロータス79 製作記 10
この制作記も10頁目。気長にお付き合い頂き、有り難うございます。
今回は、一段と地味〜ですよ。
シャシー側のモノコックを仕上げていきましょう。シフトレバーの穴を開けます。小型のディスク型カッターで開口部より中を広く。
リベットの表現その1
おなじみのエバーグリーンのロッドを使った植え込みリベットです。
リベットとともに、モノコックにカウルが被さっているように段差を表現します。プラバンまでがブラックで、リベットが並んでいるところはアルミとなります。
リベットの表現その2
よくある技法・・0.3mmのアルミ帯板にケガキ針を押し当てて・・。
裏返すと・・リベットの並んだ帯ができます。
これは、植え込みできないこんな所に使います。
ここにきて恥ずかしい修正です。リアウイングの支持部が長すぎた。これでは翼端板からはみ出してしまいます。右が修正前、左が修正後。こんなに長かった。
サイドポンツーン表面の再現です。基準線はハイトゲージでケガキます。当然、水平で平滑な面で行う作業です。私は、作業台には常時ガラスを敷いています。常に基準面が確保できるので大変便利です。ガラスと言っても捨てる食器棚から取っておいたものですが。
スライディングスカートのカバー部は0.2mmの透明プラバンで作りましょう。リベット位置などあらかじめマークしておきます。写真は分かりづらいですが、図面から透明プラバンにトレースしているところです。なぜか図面はゼッケン6ですねぇ。
リベットの表現その3
ビーズ細工売り場にはいろいろ役立つものが・・、これはTピンです。虫ピンよりも頭がとても平べったくほとんど平面です。上から見ると正確に真円もでています。でもあまり小さいものはありません。
サイドポンツーンのここに植え込みましたが、大きすぎる?
ノーズ部のモノコックの裏工作。前に作ったフレームを接着していきます。
裏は汚くても、ここから見える範囲が綺麗ならOK。
後ろから見たらこんな感じ。なかなか良い雰囲気。
フットボックスの工作。上面のフレームの一部は分割され、こっち側に接着してあります。これでも78用のペダルパーツには狭い狭い。
結構目立つモノコック先端の穴。モノコックのレジンをできるだけ薄くし、フロントウイングのステー受けを避けながら位置を調整します。
DFVも作っていかなければ・・キットのパーツをそのまま組み立てるのは久しぶり。こういうところは ,あまり楽しくないかも・・。
このエアファンネルのプレート、上面が真っ平ら。いくらメッシュカバーが付くと言っても・・。
昔からエアファンネルと言ったらハトメです、鳩目。手芸用品店でいくつかの大きさを仕入れてきました。
長さを調節して・・
プレート側の穴を慎重に大きくして、はめこみます。
縁がちょっと違うけど、カバーから透けるぐらいでは、雰囲気はバッチリのはず。先人の技法は今も有用。
エキゾーストパイプの工作。エキパイはエレールのリジェJS11の複製パーツです。でもパイプエンドまでの距離が違うので調整は至難の業。あっちこっちに切れ目を入れて、長さを調整。
おなじみアルテコの瞬着パテで隙間、段差を埋めて・・これでOKであることを祈ります。最終段階で合わないということがよくあるので・・

うう・このペースでは、いったい何ページかかるんだろう・・

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