Works of Karl Jenkins
|
|
Adiemus Covered Albums
|
Praise(プレイズ)
|
|
国内盤 (WMC5-580) |
輸入盤 (9 24472-2) |
Adiemus以前にMiriamがボーカリストとして参加していた「Praise」のアルバムです。
PraiseはSimon Goldenberg(サイモン=ゴールデンバーグ)とGeoff Maccormack(ジェフ=マコーマック)からなるユニットです。
フィアットのCM曲として作られた「Only You」がヒットしたのがきっかけで急遽フル・アルバムとして制作されたのがこのアルバムです。
このアルバムのMiriamの存在感のあるボーカルが話題となり彼女の知名度は一気に上昇しました。
Praiseの音楽についての感想ですが内容が極めてユニークなものなので「○○に似ている」といった形容は出来ません。(もちろんAdiemusにも似ていません)
が、Miriamの多彩な音楽的才能の一端を感じさせてくれるものでした。
なお、Praiseは現在絶版で入手はかなり困難ですが中古屋に置いてあるのを見かけたという話は比較的よく聞きます。
|
|
The Clandestine Marriage
(CDVE949 7243 8 48536 2 4)
18世紀中頃のヨーロッパの宮廷が舞台の恋愛コメディ映画のサントラです。
そういう訳でほとんどの曲がいわゆるクラシックですがテーマ曲やエンディングなど一部の曲にボーカルを使用しておりそれをMiriamが担当しています。
曲の雰囲気はMiriamのソロアルバムに収録されているArcadiaに近いです。
|
|
Dreamcatcher
(CIDM 1118/524 311-2)
ミリアム度: |
■■■■ |
エスニック度: |
■■■■■ |
David Loweの手によるアルバムで様々な国の民族音楽をモチーフにした曲をこれまた様々な国のボーカリスト達(日本人もいます)が歌っており、その中の1人としてMiriamが参加しています。
Miriamは単なるボーカリストとして参加しているだけでなく「In a Ocean of Joy」という曲では作詞にも携わっています。
その他に筆者が気付いた事として「Seventh Heaven」という曲にはDeep Forestの「Madazulu」に似たフレーズが使用されています。
また、「Love is a Friend」という曲にはWesの「awa awa」に似たフレーズが使用されています。
シングルのみに収録されている「After Dreaming」は「Falling with You」の英語の歌詞を日本語にしたものです。
|
|
The Millennium Bell
(8573808852)
Mike Oldfieldの最新アルバムでMiriamは4曲参加しています。
特に「Liberation」はAdiemusっぽい雰囲気です。
ミリアムは2000/1/1にベルリンで開かれたミレニアムコンサートにも参加しましたのでこれからはMike Oldfieldの重要なボーカリストとしても活躍するのかもしれません。
|
|
The Merlin Mystery
(ETD-7803)
同名の本(おそらくはアーサー王伝説がモチーフ)のイメージを盛り上げるために作られたサウンドトラックの様です。
一部の曲のボーカルアレンジおよびバックコーラスをMiriamが担当しています。
しかしこの作品はあまり(と言うかほとんど)Miriamが前面に出ていないのでここで取り上げられているアルバムの中ではお勧め度が低いです。
なお、収録曲「Morte D'Arthur」はMiriamのソロアルバムにも収録されています。
もちろんソロアルバムに収録されているバージョンのメインボーカルはMiriamです。
|
|
Elevation
(ETD-7801)
ミリアム度: |
■■■■■ |
エスニック度: |
■■■■■ |
アンビエント/ワールド/ニューエイジミュージックのコンピレーションアルバムでMiriamは「Massai Rain」という曲のボーカリストとして参加しています。
この曲はSecond Nature収録の同名の曲の共になったバージョンでアレンジが若干異なっています。
このCDをリリースしているEASTHTONEレーベルは他のコンピ物でもMiriamのオリジナル曲を発表していますがいずれもかなりレベルが高いです。
|
|
Ascension
(ETD-7913)
「The Merlin Mystery」「Elevation」と同じEARTHTONEレーベルからリリースされているコンピレーションアルバムでMiriamのオリジナル曲である「There」が収録されています。
「There」はMiriamの透明感のある歌声が堪能できる曲で上記の「Massai Rain」や下記の「Brave New World」とも違った魅力を持っています。
|
|
Spirits of The World
(963-277-922-2)
ミリアム度: |
■■■■■ |
エスニック度: |
■■■■ |
これもEARTHTONEレーベルからリリースされているコンピレーションアルバムでMiriamのオリジナル曲「Brave New World」が収録されています。
「Brave New World」はソロアルバム収録の「Forever My Heart」のようにポップスなソロ+エスニックなコーラスという構成の曲です。
また、他の収録曲もエスニックな要素が強いものばかりでかなりクォリティの高いアルバムです。(なんとyasueも収録されています。)
|
|
Eden
(7243 5 56769 2 4)
「キャッツ」「オペラ座の怪人」「メリー・ウィドウ」などのミュージカルで主演として活躍したソプラノ歌手であるSarah Brightman(サラ ブライトマン)のアルバムです。
Miriamはバックボーカルとして参加しています。
このアルバムはオペラからポップスまで幅広い題材をとり入れていて(タイタニックのテーマソングをカバーした曲もあります)Sarah Brightmanのアルバムの中でも特に高い評価を受けています。
|
|
Rob Roy
(7243 8 40351 2 9)
18精気のスコットランドを舞台にした同名の映画のサウンドトラックです。
一部の曲にMiriamが参加しています。
が、全部合わせても2分足らずしか歌っていないのでこれもお奨め度は低いです。
他にもSecret Gardenの「Prayer」のボーカルで有名なKaren Matheson(カレン=マセソン)も別の曲で参加しています。
|
|
|