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Adiemus Covered Albums

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In Existence

In Existence
(4509-95120-2)

ミリアム度: ■■■■■
エスニック度: ■■■■

Phil Sawyer(フィル・ソーヤ)率いるBeautiful Worldというアーティストの作品です。
このアーティストの特徴は曲をスワヒリ語の歌詞をとり入れている事です。(ただしMiriamが担当している曲は英語です)
Miriamは「Spoken Word」という8分近くもある曲でリード・ボーカルを務めています。
この曲はこのコーナーで取り上げられている曲の中でもかなり上位に入ると思います。
が、残念ながらこれも入手がちょっと難しいです。

Forever

Forever
(WPCR-817)

ミリアム度: ■■
エスニック度: ■■■■

Beautiful Worldの2ndアルバムで本作でもほとんどの曲をスワヒリ語で歌っています。
Miriamは「I'll Be There」「Africa」で参加していますが残念ながら今回はコーラスメンバーとしての参加でリード・ボーカルを務めている曲はありません。
だたし収録曲「Africa」ではMiriamと一緒にMary Carewe(AdiemusIII以外の作品でMiriamと一緒にボーカルを担当した人です)が参加しています。
Beautiful Worldの作品はMiriamが参加している事を抜きに評価してもかなりクォリティが高いです。

Land of My Fathers

Land of My Fathers
(AVCD-11788)

ミリアム度: ■■■■■
エスニック度: ■■

1999年ラグビーワールドカップ公式アルバムです。
アイルランド民謡がルーツで現在はフォークソングとなっている「Song for Everyman(Danny Boy)」をMiriamが力強く歌っています。
元がアイルランド民謡なのでどことなくケルティックな雰囲気も持っています。
(とは言ってもあまりエスニックな感じはありません)
この他にもOceaniaの「コタヒンガ」のオリジナルのリミックス版も収録されています。
また、別のトラックではAdiemus IVにてヴォーカリストとして名を連ねているCaryl Ebenezerが参加しています。

Beloved

Beloved
(EK 69656)

ミリアム度:
エスニック度: ■■■■

同名の映画のサントラです。
このアルバムは全編アフリカの民族音楽で構成されてMiriamはコーラスのメンバーの一人として参加しています。
アフリカの民族音楽+Miriamという組み合わせに期待をしてしまう人も多いと思いますが音楽的には純粋な民族音楽に限りなく近い上にMiriamのソロは全く無いので意外とお奨め度は低いです。(はっきりとMiriamの声だと確認できた部分はありませんでした)

Great Expectations - The Score

Great Expectations
(AMCY-2623)

ミリアム度: ■■
エスニック度:

同名の映画(邦題:大いなる遺産)のサントラです。
Miriamは「Kissing in The Rain」「Underfloor」でボーカルを担当しています。
が、Miriamのソロを堪能できるのは「Kissing in The Rain」の後半1/3くらいだけであとはインストか注意深く聞かないと聞き取れないような小さな声で「ウゥ〜〜〜」と歌っているだけなのでこれも残念ながらお奨め度は低いです。

One Night Stand

One Night Stand
(314 539 025-2)

ミリアム度: ■■
エスニック度:

同名の映画のサウンドトラックです。
ソプラノのヴォーカリストとしてMiriamは参加しています。
彼女はいくつかの曲「ウゥ〜〜〜」という声が時々聞こえます。(Miriam公式サイトでは「in and out」と表現してます。)
いわゆるソロパートも存在せずせっかくMiriamを起用しているのにもったいない使い方をするなぁ・・・というのが正直な感想です。

The Loss of Sexual Innocence

The Loss of Sexual Innocence
(289 462 697-2)

ミリアム度: ■■
エスニック度: ■■

映画のサントラで音楽はOne Night Standと同じ人物です。
と、いう訳でMiriamのヴォーカルの使い方もほとんど同じで曲の一部で「ウゥ〜」とか「アァ〜」と歌っているのが聞こえる事で辛うじて彼女が参加していることが確認できる、といった感じです。
かなり妖しげなジャケットですが音楽自体は爽やかなものが多くしかも収録曲の3分の1はクラシックのピアノ曲なので意外とBGM用として向いているかもしれません。

The 10th Kingdom

The 10th Kingdom
(302 066 115 2)

ミリアム度: ■■■
エスニック度:

テレビドラマのサウンドトラックです。
「Wishing on a Star」でMiriamのソロを堪能する事が出来ます。(1分半しかない曲ですが・・・。)
ちなみにMiriamはこの短い1曲しか参加していないにもかかわらずクレジットにはとても目立つように書かれています。(コンポーザーの次に目立っています)

Autumn in New York

Autumn in New York
(HR-62280-2)

ミリアム度: ■■■■
エスニック度:

日本でも大ヒットしたリチャードギア主演の映画のサウンドトラックです。
Miriamは「Elegy For Charlotte」「Memories」「First/Last Snow」「To The Hospital」「The Gift」という曲で参加しています。
特に「Elegy For Charlotte」「To The Hospital」はThe Clandestine Marriageに近い雰囲気の曲で作詞もMiriamが担当しています。
「Elegy For Charlotte」は映画のテレビCMでも使用されていたので一度は聴いた事があると思います。

Ibiza Euphoria

Ibiza Euphoria
(TTVCD3134)

ミリアム度: ■■■
エスニック度: ■■

2枚組のトランスミュージックのアルバムで、Miriamは「Fiji」という曲に名を連ねています。
この曲はビートが効いたアグレッシブなダンスミューシックにPraiseの「Only You」がサンプリングされて使用されています。(つまり厳密に言えば新曲ではありません)
この他にもこのアルバムにはDeleriumの代表曲である「Silence」をやはりトランスミュージックにリミックスした曲も収録されています。



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