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Adiemus Covered Albums

page4

Shabala

Shabala
(846321 2)

ミリアム度:
エスニック度: ■■■■■

レゲエなどのエスニックなサウンドををベースにした作品で全曲にわたってMiriamがトライバルなボーカルを駆使して参加しています。
この作品の雰囲気を例えるならばAdiemusにDeep Forestの「Comparsa」をミックスしたような感じでこのコーナーで取り上げられている作品の中でも一番エスニック要素が強いです。
しかし残念な事にこのアルバムは入手が極めて困難で筆者はドイツのオンラインショップから注文してようやく手に入れました。
ちなみにこの作品を手掛けたAchim OppermannとAchim SobottaはKayama Remixのアレンジャーでもあります。

The Mighty

The Mighty
(61868 10028 2 6)

ミリアム度:
エスニック度: ■■

同タイトルの映画のサントラです。
全体的にケルティックな曲で構成されており、Miriamはコーラス部分で参加しています。
ただし、Miriamのソロパートは存在しない上に参加している曲数も少ないのでお薦め度は低いです。

Zwei Asse & ein Konig

Zwei Asse & ein Konig
(74321 72686 2)

ミリアム度: ■■■■
エスニック度:

ドイツのテレビドラマのサントラです。
Miriamは「Friends」と言う曲で参加しています。
この曲は男性シンガー(Igna Rumpf)とのデュエットというMiriamの曲としては非常に珍しいスタイルをとっています。
ちなみにタイトルはドイツ語で英語に訳すと「Two Aces & One King」です。

The Messenger

The Messenger
(SK 66537)

ミリアム度:
エスニック度:

同タイトルの映画のサントラです。
Miriamは「Metro Voices」と呼ばれるバックコーラスグループの一人として参加していますが総勢50名のコーラスグループの中とあってはさすがにMiriamの声は判別できませんでした・・・。
(ブックレットの中にもMetro Voicesの収録風景がありましたが人数が多すぎてMiriamを見付ける事は出来ませんでした)

Suru

Suru
(BW009)

ミリアム度: ■■■■
エスニック度:

Rolf Shimmermannというジャズ・ピアニストの作品でMiriamがメインボーカルを務める「Traces」ではジャズ風のボーカルを披露しています。
また「Passages」「Take Six」ではMiriamのコーラスを楽器の様に使用しています。
ところでジャケットを見てもわかる通りアルバム名の『Suru』とは日本語の『する』ですがこれは日本の作品ではなく純然たる海外の作品です。
多分海外の人には平仮名が神秘的な記号に見えるんでしょうが平仮名を見慣れている日本人から見るとちょっと間が抜けているような気もします(笑)

Jenesaisquoi - Volume1

Jenesaisquoi - Volume1
(BW017)

ミリアム度: ■■■■
エスニック度: ■■■

Suru」と同じくRolf Shimmermannの作品で「Caravan Of Wonder」「Faster And Higher」ではジャズ風の力強くAdiemusやソロアルバムにはない未知のMiriamのボーカルスタイルを堪能できるソロボーカルを披露しています。
また「Take Me Home」の後半部はアフリカンテイストの入った曲でMiriamはソロボーカル&バックコーラスでこちらはMiriamの本領が発揮された曲です。
これはMiriam参加作品としては佳作に入りますが残念ながら入手はかなり難しいです。

Song of ZOO Meets House Style

Song of ZOO Meets House Style
(AVCD-11141)

ミリアム度:
エスニック度:

1995年に解散した日本の有名バンドであるZOOの曲をUKハウス風にアレンジしたアルバムで収録曲全て(10曲)をMiriamが歌っているという驚きの作品です。
このアルバムはAdiemus誕生前の1993年にリリースされていますがこんなに早い時期から日本のCDにボーカルワークを提供していたことは筆者にとっても予想外でこれを見つけた時は本当に驚きました。(Miriam本人も当サイト管理人が指摘するまでこのCDの存在をすっかり忘れていたそうです)

"Virtual Girl" Original Soundtrack

Virtual Girl
(AVCD-11788)

ミリアム度: ■■■■■
エスニック度: ■■

日本テレビで放映されていたドラマのサウンドトラックです。
「The Wind Song」という曲をMiriamが歌っています。
この曲はMiriamの曲としては珍しいチャント系の曲でしかもこの番組のために書き下ろされたオリジナル曲です。
当初この曲の存在は海外では全く知られていなかったようでMiriamの公式サイトにすら載っていませんでしたが最近日本人ファンの指摘でようやく存在が知られるようになりました。
しかもMiriam本人も日本のファンから贈られたCDで初めて完成した自分の曲を聞いたそうです。

Art in Heaven

Art in Heaven
(WPBR-90055)

ミリアム度: ■■■■
エスニック度: ■■

1999年の大晦日にベルリンで行われたMike Oldfieldのコンサートの模様を収録したDVDです。
MiriamはMoonlight ShadowやLiberationでリードボーカルを務めており、その他の曲でもいくつかでバックボーカルに参加していますが何よりも重要なポイントはMiriamが実際に歌っている姿を見る事が出来るほとんど唯一の作品と言う事です。
なお、このDVDは日本盤が存在するので一般的なDVD再生環境で見る事が出来ます。

Meadowlands

Meadowlands
(CAR 2012)

ミリアム度: ■■■■■
エスニック度:

Miriamがまだ南アフリカにいた頃(当時17歳)リリースされたレコードで曲としては'70〜'80年代のディスコミュージックを彷彿とさせる内容です。
ボーカルのテクニックは今と比べると未熟な部分がありますが(当然と言えば当然ですが)「Miriam節」の原型のようなものは充分に感じられます。
ちなみにB面には「Don't Fly Too High」という曲も収録されていますが方向性は大体同じです。
もちろんこれも入手は極めて困難なのですが奇跡的に海外のオークションに出品されていたので入手する事が出来ました。



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