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ヘキパラクロスレビュー

*1999 ドリカン年間ベスト10*

 

 

殿堂 ドリ順位 レビ順位 ミュージック アーティスト レビ平均 ドリ得点
タイアップ
24 1 PURE SNOW 佐々木ゆう子 8.24 410
「火魅子伝」OP
8 2 TRUTH TWO-MIX 8.15 720
「名探偵コナン」OP
9 3 プラチナ 坂本真綾 8.13 710
「カードキャプターさくら」OP
32 4 Stand by Me 丹下桜 8.05 370
 
11 5 labyrinth 奥井雅美 7.90 690
映画「アキハバラ電脳組 2011年の夏休み」主題歌
10 6 love letter 飯塚雅弓 7.81 700
ラジオ「飯塚雅弓のいたいのとんでけ!」ED
5 7 -赤い華- 椎名へきる 7.76 820
「ヱデンズ・ボゥイ」OP
2 8 WILL 米倉千尋 7.62 1070
「仙界伝・封神演義」OP
1 9 question at me 林原めぐみ 7.60 1110
ドラマ「千年王国3銃士ヴァニーナイツ」ED
51 10 FEEL ME 米倉千尋 7.57 150
ゲーム「REVIVE...〜蘇生〜」OP

 

 

*総評*

 

−ドリカン史上最高レベルの大激戦、駆け抜けたのは伏兵スノー!−

 

 99年を制したのは、ドリカン24位の「PURE SNOW」。ドリカンでは通常ランキングで1位を獲得することもできませんでしたが、こちらでは並み居る強豪を破って、見事年間1位に輝きました。タイアップもアーティストも特別有名ではなかったのがドリカンで伸び切れなかった要因かと思いますが、なんにしても、ドリカンでは脚光を浴びなかった曲に光が当たったというのは、非常によかったのではないかと思います。個人的には、これぞクロレビの醍醐味という感じがしました。もちろん、ドリカンで強かったのが、こっちでもやっぱり強かったというのも、それはそれで強さの裏づけができて、いいと思いますが。

 2位は「TRUTH」。ドリカンでも後期のTWO-MIXの中では群を抜いた成績を残していますが、これはやはりタイアップの力と共に、楽曲の人気があればこそ。TWO-MIX自身、この年4曲ランクインしてますが、クロレビベスト10に残れたのはこの曲だけで、いかに人気が高かったかがうかがえる結果だと思います。

 3位には、坂本真綾さんの初めての1位獲得曲となった「プラチナ」がランクイン。この後、真綾さんはドリカン最強クラスのアーティストに成長していくわけですが、この曲はまさに、その始まりと言える曲だったのではないかと思います。ちなみに2位と3位はそれぞれ1998年・2000年とまたがっており、いずれも全ポイントがこの年に集中していれば、年間4位に値するポイントを残していました。

 4位「Stand by Me」は、ドリカン32位からの大躍進。ちなみに桜さんはこの年4曲ランクインさせてますが、実は一番年間順位が低かったのはこの曲でした。同じアーティストなのにこのような結果になってしまったのは、やはり当時の状況。1998年と少しまたがったのもありますが、それ以上に、TWO-MIX・椎名へきると発売日がかぶってしまったのが、伸び悩んだ最大の原因と言えるでしょう。ちなみに98年のポイントと合わせると440Pで、年間24位となります。

 この他、5位「labyrinth」と6位「love letter」もドリカン順位からアップしており、6位まですべてドリカン年間ベスト5外の曲という、非常に珍しい結果となりました。

 一方、ドリカン1位の「question at me」と2位の「WILL」はそれぞれ9位と8位、さらに3位の「待っていました」は圏外と、ドリカン上位曲の伸び悩みが目立った年でもあります。

 全体的には、ピエール以上が6曲、ベスト10すべてが7.5を超えるという、史上稀に見るハイレベルな年になりました。アーティスト的にも分散しており、どんなリスナーでも楽しめる、当たり年と言えるのではないかと思います。

 


●ランクインが2年にまたがる場合の処置

 よりドリカンに近づけるため、獲得ポイントが多かった方の年に入れることにします。

 

●クロレビ版年間ランキングのつけ方

 1.まずは、もちろん平均点で比較。ここでは小数第2位までしか載せてませんが、実際はもっと細かいです。

 2.平均が同じ場合は、10点率(10点が全体の何割いるか)→9点率→8点率…という具合に、順に比較。

 3.これでも同じ場合は、同点となります。なお、スペースの問題で、点数の分布は載せてません。

 

●ドリカン年間順位の決め方

 1.まずは、ドリカンポイントで比較。「ドリ得点」の項目です。

 2.それで同じ場合は、最高順位→1位回数→登場週数→最高順位回数という順に、比較していきます。

 3.それでも同じ場合は、同点となります。なお、スペースの問題で、最高順位などのデータは載せてません。

→要は、番組と同じです。(当たり前)

 

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