名言0181

  私は、妖だと気付かれるのが怖くなった。


    白泉社コミックス「夏目友人帳」より、巳弥のセリフ。
    関わり続けていたいけど、伝えられないことがある
    伝えたら、相手に拒絶されてしまうかもしれないから。
    そんな気持ちを妖怪たちも持っているのかなあと思うと、
    人間との違いなんて、どこにあるんだろうなあ、なんて。


    ▲ページトップに戻る

名言0182

  ――私の幼稚な好意が
  今もあの人を苦しめていたらどうしよう――


    白泉社コミックス「夏目友人帳」より、千津のセリフ。
    そのときは、それが最良の方法だと思っていたのに。
    それが最良の方法だと、信じていたのに。
    千津さんの心の痛みが伝わってくるセリフです。


    ▲ページトップに戻る

名言0183

  かけ直してきたら、吊す


    メディアワークス文庫「シアター!」より、春川巧のセリフ。
    巧兄ちゃんのすごさがわかる一言です。
    このセリフが出てくると「巧様!」と思ってしまいます。


    ▲ページトップに戻る

名言0184

  うるせえ! お前らを湯に浸けたって垢しか出てこないのに
  鶏ガラはスープの要になるダシを出してくれるんだぞ、どっちが偉いと思ってるんだ!
  そんなありがたい鶏様を掴むには敬意を持って素手しか認めん!
  鶏ガラを掴む前に閣下(サー)と言え!
  トングを使っていいのは湯から上げるときだけだー!


    新潮社「キケン」より、元山高彦のセリフ。
    作中、ほとんどの場面で振り回されるばかりの元山ですが、
    この鶏ガラスープのくだりは彼の独壇場です(笑)


    ▲ページトップに戻る