バリ島食べ歩き日記

1999、9/16〜9/26

だんな様の家族と私、総勢5人の食い倒れ旅行。


目次
  1. 旅行のスケジュール
  2. 今回泊まったホテル(ラマダビンタンホテル、ナトゥールクタビーチホテル)
  3. おでかけ(ブノア、イカットの村、キンタマーニ高原、ウブド)
  4. レストラン特集
  5. 海、マッサージ、マニキュア
  6. 買い物特集
  7. ホテル特集
  8. バリから帰って

1.スケジュール

9/16

日本発バリ夜着。 トゥバンにあるラマダビンタンホテルにチェックイン。クタのウンスで夕食。

9/17

朝からホテルのプールで遊ぶ。昼すぎクタで食事。夕飯はジンバランカフェでシーフード。 夜12時にホテルのジャクジーに入ってから寝る。

9/18

朝食後ブノアでウオータースポーツ。パラセーリングやシュノーケリングを楽しむ。 ホテル近くで昼食。夜はタイ料理。(キンカオタイレストラン)

9/19

イカットの村、 銀細工の村の後、キンタマーニで昼食
ウブドの猿寺へ。夜はナイトマーケット、ロマノで中華。そのあとホテルでビリヤード、そしてホテルのナイトクラブに行く。

9/20

一日中プールと海で過ごす。昼ご飯もホテルで。夜はクタのマデスワルンへ。お父さんたち一足先に日本に帰る。 私達はクタにあるナトゥールクタビーチホテルに移動。

9/21

ホテル前ビーチでマッサージ、マニキュアしてもらってブギボーする。昼はクタのデポイカで。 夜はコピポットでお茶してワルン96で夕食。

9/22

昼はウランワルン、夜はナイトマーケットのロマノへ。(プールと海でまったり)

9/23

昼はウランワルン、夜はマカロニグリルでイタリアン。(プールと海でまったり)

9/24

昼はホテルの隣のレストランでナシゴレン、夜ナイトマーケット、ロマノにもう一度行く。

9/25

昼はウランワルン、夜は屋台。ホテルチェックアウトして夜9時半にJALで帰国。

9/16(木)
ラマダビンタンホテル前の割れ門
夜8時過ぎバリ、デンパサール着
ホテルのお迎えバスに乗って8時半ごろ飛行場近くのトゥバンエリアにあるラマダビンタンホテルにチェックイン。 〔ホテルに直接e-mailで予約したら1泊朝食付、空港まで送り迎えつき デラックスルームで90US$(税サービス料も込み)だった。 チェックアウトも夕方6時まで無料延長してくれた。〕





2.ホテル

ラマダビンタンホテル
アジア風のお部屋
お部屋
アジアンチックなお部屋で窓はスライディングドアになっていて雰囲気はある。お風呂場は狭くいまいち。 5つ星のホテルだったけどヌサドアのホテルと比べるとお風呂場とかは狭くて使いづらく物足りない。

レストラン
朝食を食べるレストラン
バイキングスタイルの朝食。種類はいろんなフルーツ、卵料理、ベーコン、ウインナー、チーズ、パンケーキ、パン、ナシゴレン、ミゴレンなど。でもそんなに美味しくない。

プールサイドのレストラン
スパゲティは麺がゆるゆる。他の食事もいまいち。ここはピザが一番無難みたい。

バー
ロビーの建物の隣に吹き抜けのバーがあって夜はバンドも入って楽しげな雰囲気。踊ってるお客さんもいた。カクテルが一杯4〜500円だった。

クラブ
宿泊客は入場料無料のクラブがあったけれどお客は3,4人しかいなかった。かかっている曲がダサく駄目。 なのでリクエストをバンバンしたらお客が私達しかいないのでどんどんかけてくれた。ここのビールはよく冷えてて美味しかった。

ビリヤード
1回2、30円でプレーが出来るのでお薦め。朝食のレストランの近くにある。

プール、ジャグジー
ホテルのプール
お部屋から海に向かって広い庭園を突っ切って行くとプールに出る。かなり広いプールで所々にバリのオブジェが。そしてプールの中にプールバーがある。 プールの横にジャクジー。 ここのジャクジーに夜12時過ぎに入ったけど静かでロマンチックで良かった。プールの前はすぐビーチレストランと海。


バリの海は汚いというイメージがあったけれど、ヌサドアと違って海藻がなくて水も透き通っていてきれい。 でも珊瑚の小さくなったものがところどころにあるので歩くと結構痛い。珊瑚が沖合いにあるので波はなく静かな海。 でもほとんど誰も泳いでない。シュノーケリングはグラスボトムボートにのって1時間1人10ドルとのこと。

お庭
かなり広いお庭でところどころにバリのオブジェが飾ってあってお花も咲いている。とてもきれいに整っていた。


☆ホテルの感想☆
お部屋はバリ調で静かにくつろげるし、クタに歩いていけるし、ホテルの外にもちょっと歩けばいくつもレストランやコンビニがあって便利。 6時まで無料でチェックアウトも延長してくれたし、サービスがとても良かった。プールも大きいしジャクジーもあるし海も透明で静かで海藻もない。 ただ砂がヌサドアほど白くなく、また小さな珊瑚がところどころにあるので歩くと痛かった。 クタに近くてクタほどうるさくなくてオンザビーチで設備やサービスが良くてリーズナブルなところを求めてる人にお勧め。 食事とお風呂場だけが不満。家族で泊まるのには最適なホテル。

家族が帰った後、ナトゥールクタビーチにホテルを移動する。
ナトゥールクタビーチ
ナトゥールクタビーチのプール ホテルのウエルカムドリンク
このホテルは日本からホテルクーポンで予約していて朝食つきで一泊一部屋8500円だった。でも大失敗。 3つ星なのに最初に泊まっていた5つ星のラマダビンタンと700円くらいしか違わない。

お部屋
お部屋もロビーも全体的に古びていた。ロビーの近くのトイレがかなり汚くて超ショック。最初に泊まったホテルと差がありすぎるのでがっくり。

レストラン
毎朝、バイキングの朝食を食べた。ペストリーがやわらかでほんのり甘く美味しかった。でもあとは卵とハム1〜2種類くらいとフルーツ2種類くらいしかなかった。 でもお腹空いたら外行って食べればいいから困らなかった。

プール
プールはかなり大きかった。でも古びた感じだった。
ナトゥールクタビーチ前の海 ナトゥールクタビーチ前の夕焼け

ホテルの前の海は透明度もあるしヌサドアとかに比べて砂は黄色だけど海藻もないし、波もあるのでブギボーしたり遊んだりするのは楽しかった。 マッサージおばさんに1時間マッサージしてもらって約240円。けれど、タイのマッサージと比べるといまいち。 しかもしてもらっている間中、三つ編みお姉さんやマニキュアお姉さんに囲まれてかえって気疲れしちゃった。 マニキュアが剥がれていたので、ついに根負けして塗ってもらった。ベースコートとトップコートも塗ってもらってピンクの爪にヤシの木と実を書いてもらった。 結構可愛かった。(約700円)

お庭
結構広くてコテージもあって可愛い感じだった。


☆ホテルの感想☆
1泊8500円(朝食、税サ込み)したけど 値段をつけるとしたら4000円位のホテルだったと思う。朝食の種類も少ないし、公共のトイレがおそろしく不潔。 部屋もお風呂場もじめじめとしていた。ロケーションはクタスクエアに近くてしかもクタに珍しくオンザビーチなので良い。プールも広い。 サービスは悪くなかったけど値段のわりにがっかりしたホテル。クタで大きなプールとオンザビーチを求める人にはいいかも。 トイレが汚くご飯が美味しくないのが難点。同じグレードならクタシービューコテージの方が、ロケーションもいいし、お部屋もきれいで清潔だし良いかも。 クタシービューはバリ通のお友達の推薦。

3.お出かけ

☆ ブノア
ブノアの海
ウォータースポーツをしに行った。パラセーリング、ジェットスキー、シュノーケルどれも1回10$。 パラセーリングは縄が切れそうで怖い。でも空の上から海やホテルを見るのはすごく不思議な体験。シュノーケルは海藻が沢山で透明度もいまいち。 でも家族みんなでするシュノーケリングは楽しかった。









☆ イカットの村、銀細工の村、キンタマーニ高原、ウブド へ家族皆で行った。
まず、イカットの織物工場に。3000円ですごく綺麗な海色のテーブルクロスを買った。 旅行するたびにシルクやいろいろなテーブルクロスを買ってるけれど、ここで買ったテーブルクロスが一番のお気に入りになった。 そのあと銀細工の村に行った。そんなに安くなくデザインもあまり気に入ったのがなかったので買わなかった。
キンタマーニ高原と湖
そのあとキンタマーニでお昼食べ放題のレストランへ。山の景色を見ながらのランチ。ものすごい量のランチ。 こんなことなら朝食抜いてくれば良かった。結構美味しかったけど6人で、約4000円。観光客価格で高かったけど景色は良かった。物売りが多く凄かった。 でも物売りもカンが鋭く、私達にはあまり近寄ってこなかった。一番気の優しいお母さんだけ囲まれちゃってた。 15人くらいにお母さんは囲まれて断っても断っても駄目。車に逃げ込む。
そのあとウブドのサル寺に行った。サルは色んな人にかまわれすぎて疲れてる感じで気の毒だった。もう疲れたのでホテルに帰ってプールでまったりしてた。

1日観光はエアコン付きの車で色んな所を連れて行ってもらって家族全員分で約2000円だった。

4.レストラン

お昼だったら

バリ、ウエスタン

Wulan Warung

(ポピーズ2からデポイカに行く途中にある。)

2人で300円くらい。

バリで一番安いレストランだった。けどまあまあ美味しいし、観光客ばかりで清潔なお店。 アイスティーとコーラにジャッフルにナシゴレン、ミゴレンで約200円。ミゴレンが美味しかった。
他の日にピザとスパゲティを頼む。ここは注文してから石釜で生地の厚いピザを焼いてくれる。 今日はハワイアンピザ、バナナハニージャッフル(美味しい)スパゲティペスカトーレ(麺がゆるゆる)アイスティー (砂糖ぬき、砂糖入りはどこで頼んでもいつも変な臭い(タイ米の強烈な臭い)がしてまずかったので)コーラで約300円。 お昼にはここが一番。安くて美味しくてお薦め。

夜だったら
ジンバランカフェでシーフード ジンバランカフェの夕日

ウエスタン

Warung96

(ポピーズ2からデポイカに行く途中。)

オーストラリア人で激混み。カナダやアメリカにあるスポーツバーって感じ。 北米のクラブでかかるような、ノリノリの曲がかかっていて楽しい。ご飯もすごく安い。ピザが薄い生地で 美味しい。 サンバル以外にも色々調味料が置いてあるのでナシゴレンとか自分の好きな辛さに調節できる。 ピザとエビチリ(ちょっとくどい)、ジュース飲んで二人で約360円。

ウエスタン

ポピーズ

2人で2000円くらいだったと思う。

トロピカルなお庭の中にあるレストラン、ちょっとハワイっぽい。サービスも良いし、ご飯も美味しかったし、量も多めだったし雰囲気も良かった。 でもテーブルに座るのまでかなり待たされた(バーで飲みながらかなり待たされた。)

ウエスタン

Un's

(バンタイクタ通りからポピーズに行く途中にある)

オープンレストランで南国調。オーストラリアのお客さんが多い。キャンドルがどのテーブルにもついていて結構ムードがある、 しかもギターの弾き語りもあったりして楽しいレストラン。最初にフローズンマルガリータの無料サービスがあって家族みんなご機嫌。 食事はイタリアンやバリフード。ボリュームは少なめ、でもパスタの味はよかった。バリフードは観光客向けでマイルドな感じ。 家族5人でナシゴレン2皿、ミゴレン2皿、サーモンクリームのラビオリ1皿頼んでビールやカクテル頼んで約3000円。 バリにしては高いけどサービスも雰囲気も良いので満足。

シーフード

ジンバランカフェ

(ピーチ沿いの砂浜の上に沢山のオープンレストランが連なっている。ホテルから往復で約500円。一番飛行場寄りのレストラン)

ビールやジュース、カニ2皿、エビ2皿、タイ2皿、ジャガイモのバーベキュー料理、ナシゴレンなどなど、海に沈む夕日を見ながら食べることが出来る。 全部グリル料理なんだけど全て塩味が染み込んでいてしかも色んなスパイシーなタレがついていて辛くてとにかく美味しかった。 最初6人で12000円くらい請求されて高いと文句言ったら約7000円になった。アドバイスとしては、注文する時にちゃんと金額を店員に確かめた方が良い。

イタリアン

マカロニクラブ

(レギャン通り)

2人で3000円くらい。

とてもお洒落なイタリアンレストラン。オープンテラスになっていて中に入ると幻想的な庭があってライトの調子とかシンプルだけどお洒落。 トイレもお洒落で素敵だった。ピザ(チーズが美味しかった)、カルボナーラ(麺は固いけど味付けはしつこい)スパゲティボロネーゼ (バリのイタリアンにしては美味しかった。)オレンジジュース(これはすごくフレッシュで美味しかった。)ビール飲む。二人で約3000円。高い。 前にバリヒルトンのイタリアレストランでピザ食べたけどそこのほうが安くて美味しかった。 素材(チーズやトマト)はイタリアから輸入してるとお店の案内に書いてあったけどそれほどでもなかった。北米のまあまあ気の利いたイタリアンレストラン程度。

バリ

Depoika

(クタ、ポピーズレーン2から細い小道に入ってずっと行ったところにある)

オーダーしたお料理どれもハエが沢山たかっていてびっくり。 お醤油味のナシゴレンは美味しかったけど、その後だんな様はお腹壊して日本で病院に行かなければならなかった。 多分イカリングか固焼きそばにあたったんだと思う。わたしは食べなかったからセーフ。まあまあ安くて二人で240円。

バリ、中華

Romano

(ナイトマーケット、ホテルからタクシーで25円くらいのところにある。)

 

中華料理って書いてあるけどインドネシア料理も作ってくれる。バリの旅行中一番美味しくて満足したお店。 辛くしてと頼んだナシゴレンは本当に辛くて美味しかったし、ミゴレン、かに玉、お魚も美味しかった。 あとヌードル(インスタントでいまいち)、エビ、スープ、ビール、フローズンオレンジジュース(美味しい)とか頼んでお腹一杯食べて5人で約2000円。 帰りは車でホテルまで送ってもらった。お店で働いてる人たちがすごく楽しい良い人達だった。 他の日にだんな様と二人でもう2回行ったけど、八宝菜、チキン、野菜炒めなども美味しかった。

バリ、ウエスタン

マデスワルン

(バンタイクタ)

1人600円くらい。

風通しが良く涼しく、雰囲気も良いしご飯も美味しい。料理のボリュームもあるしお洒落なお店の中では割とリーズナブルな値段。 けどサービスが駄目だった。カルボナーラは麺もちゃんと固めで味もいいしナシゴレンも美味しかった。一人600円〜700円くらい。

タイ

キンカオ

(カルティカ通り)

タイ料理なのに安いし、冷房効いていて清潔で綺麗なお店。お店のスタッフもフレンドリー。 本場のタイ料理ほど辛くなくてちょっとアレンジしてあったけど、一皿ごとの量も多いし、美味しかった。 特にパイナップルチャーハン、トムヤムクン(本場ほど辛くないけど)さつまあげ、お肉(鳥だか牛肉だかポークだか忘れちゃったけど美味しいのがあった)が、グッド。 ヤムウンセン(春雨サラダ)だけいまいち。辛くしてと頼むと辛くしてくれる。春巻きやビールなども頼んで一人400円くらいだった。 インドネシア料理にちょっと飽きた人にお薦め。

お茶は

コピポット

(レギャン通り)

緑の中にあるお洒落なオープンテラスのレストラン。夕飯を食べようとしてメニューをチェック。 一番安いのがお茶一杯で1万ルピー!キャー高い! とにかくコーヒーと紅茶とマンゴチーズケーキだけ食べて出てきた。 全部で480円。高い!でも全部美味しかった。


5.海
地元の人が言うにはロビナかバタンバイがいいとのこと。
クタの夕日
私が行ったビーチの中では
1.ジンバラン(砂も綺麗で海の水も透明で物売りもいなくて静かで素敵)
2.ラマダビンタンホテルの前。(海が静かで水も透明で海藻もない、砂は黄色ぽい)
3.クタ(砂は黄色だけど水はきれい。海藻もない。波が高いのでブギボーも楽しい。)
4.ヌサドア、ブノア(砂は白くて綺麗だけど海藻が多いし、透明度もいまいち)
の順で気にいった。

マッサージ
ナトゥールクタビーチの前は1時間2万ルピー(約240円)、ラマダビンタンのビーチでは3万ルピー(360円)だった。 確かに安いけどマッサージされてる間中、物売りにつきまとわれるので断りまくりながらマッサージをうけるのでかえって疲れる。 バリではちゃんとホテルかマッサージのお店でマッサージしてもらう方が良いみたい。ナトゥールのホテルの中では1時間4万ルピーだった。

マニキュア
両手両足でベースコート、トップコートも塗ってもらってヤシの木と実も描いてもらって5万ルピーだった。 剥がれたら又無料で塗りなおしてもらえた。でも結局日本に帰ったらすぐ剥がれた。

物売りの人やマニキュア、マッサージしてくれる人に要らなくなったTシャツとか持っていくと喜んでくれるし、おまけしてくれる。

6.買い物

ポピーズレーン2
一番ディスカウントしやすかった。

・パレオ大判が2〜3万ルピー(日本円にして約300円前後)
・巻きスカートがロング2〜3万ルピー、
・巻きショートが1〜2万ルピー
・お香が12本入り5000から1万ルピー、あとサラダ等を取り分けるスプーンとフォークセットが15000ルピー、

クタスクエア
アロマグッズやオイル(ラッピングも素敵)、靴はここで買うのが一番可愛いかも。

レギャンエリア
パレオとか流行のもの、お洒落なものはここで買える。

アロハサーフ
Tシャツや短パンが品質が良くてお手頃。クイックシルバーのものなどここで買える。

ノアノア
水着一番可愛いく素材もしっかりしてた。

マタハリ
食材のお土産、現地で食べるスナックや飲み物調達に便利。ここで買ったナシゴレンの素、サンバル(チャーハン作る時醤油と一緒に使うとピリカラで美味しい) はすごく美味しくて重宝してる。シナモンスティックやバニラビーンズ、サフランも日本より安く買える。 でもここで買った調味料が何種類か入ったお土産用の詰め合わせに虫が入っていたのを日本に帰ってから気づいてあわてて捨てた。

7.ホテル

今までバリヒルトンラマダビンタンナトールクタビーチホテルに泊まったけれど、それ以外にバイクで遊びに行ったり、 友達や家族から泊まった感想を聞いたりして感じたいくつかのホテルの特徴と私なりのお薦めをここに書きます。

バリヒルトン
1泊15000円位、門の前には巨大な竜のオブジェ(20メートル位?)に松明が焚いてあったりして圧倒される。 吹き抜けのロビーもとても素敵。バリらしい雰囲気のホテルでホテルに着くと、ああ、バリに来たんだ〜!と感じさせる。 お部屋のラジオやロビー、あらゆるところでガムランの音色が聞こえる。値段の割にサービス、部屋、設備(プール、海、レストランなど)どれも良かった。 朝食はレストランで食べてもルームサービスをとってバルコニーで食べても美味しかった。昼、ビーチサイドで食べたナシゴレンも美味しかった。 ケチャックダンスを見ながらのディナーバッフェの食事はまあまあ高くて味もイマイチだったけどその雰囲気は楽しかった。 イタリアンレストランで食べたピザとパンが美味しかった。スパゲティは量が多かった。味は印象にない。夜吹き抜けのロビーの近くのテラスでカクテルを飲んだけど素敵だった。 当時で300円くらいだった。海の砂は真っ白できれい。でも海藻があってあまり透明度もよくないので泳ぐ気がしない。泳いでる人もいない。 遠くから見るぶんには青くて綺麗な海。プールが大きいのでプールで泳いだ方がいいみたい。静かに体を焼いたり (サービス、食事、素敵な部屋、設備のいい)リゾートライフを気軽な値段で満喫したいならお薦めのホテル。 ただ、ヌサドアにあるので賑やかなところが好きな人には不便かも・・・。

クラブメッド
海が海藻だらけでしかもビーチの範囲が狭い。部屋はシャワーのみ。値段が高いわりにヌサドアの他のホテルほど素敵じゃなかったような。 でもクラブメッドに泊まった友達ってみんなすごく楽しかったと言うのできっと泊まったらとても楽しく過ごせると思う。

メリアバルソル
庭がきれいでプールも素敵だった。ピザが美味しいという噂。バリらしいホテルだけどヒルトンに比べてもう少し大衆的な感じがした。

アマングループ
アマンは子供連れのお客さんをはっきりとは断らずに大人の2倍チャージして婉曲に断るとのこと。だから静かな大人の場所を求める人には良いかも。 バリ中のホテルに泊まった友達に言わせるとロマンチックさや静けさで考えるとバリ1おしはオベロイとのこと。 私もアマンはアジアにしては高すぎるので、もう少しランクを落として長く泊まった方がいいかな。

イバ
プールのまわりに2人ずつ入れる洞窟があってそこで日避けが出来て面白い。お部屋も可愛い。

オベロイ
妹が新婚旅行で行ったけれど超お勧めのよう。23000円位から部屋があるけれど一番ランクの下の部屋でも広くてとても素敵みたい。 妹はプールがついてる部屋に泊まって、天蓋つきのベッドとものすごく広いお風呂に感動。ジュリアロバーツが泊まった部屋でそれでも1泊65,000円位だったみたい。 1日1カップルのみビーチサイドでプライベートディナーが出来る。静かに過ごしたい人向き。ロマンチックなのでハネムーンにお薦め。ここから見る夕日も素晴らしいそう。

インターコンチネンタル
1泊2万円強。部屋も素敵でビーチも綺麗でプールも広くて素敵なよう。ただレストランとかに比べてフロントのサービスが少しそっけないイメージとのこと。 ジンバランの中でリーズナブルで設備が整っていて海も綺麗で素敵なホテル。

インペリアル―1泊16000円くらい。クタにも程近く、でもホテルは綺麗で素敵でプールもバリっぽい。ヌサドアのように静かで高級なホテルを希望で、 でもロケーションもいいところを求めてる人に最適。

ノボテル
1泊9000円くらい。(朝食、税サ込み)お部屋が超バリ調で素敵。フランスのホテルなのでお洒落な雰囲気。プールが3つあってユニークで面白い。 (確かプールの中で寝られるベッドがあったはず)ただ場所がブノアなのでロケーションが・・・。


結論として
今度行くとしたら私は(海とホテルの綺麗さ、バリらしさ、食事など考えると)レギャンクタエリアならオベロイかインペリアル(その時の予算によってどちらか)、 ジンバランだったらインターコンチネンタルに泊まりたいです。 もし9000円くらいでリーズナブルでも快適にホテルライフを過ごしたいとしたらノボテルだと思います。

8.バリから帰って
飛行機を降りた瞬間に感じる南国の生暖かい空気、車で走ると所々にある割れ門、神秘的で独特なバリの雰囲気をもつホテルに着いたら、かすかに聞こえてくるガムランの音色。 ホテルの吹き抜けのロビーで涼しい風をうけながら飲むカクテル。海を見ながら食べる朝食や昼食。辛いナシゴレン、サンバルをつけて食べるオムレツ。 色んなシーフード。楽しいお買い物。夜のお散歩。田舎を走ると所々で出会うお祭りやお葬式。道路やいたるところに毎日添えられるお花。海に沈む真っ赤な夕日。 山のほうでは青々とした田んぼ。真っ青な湖。神秘的で荘厳な山。しつこいと感じる時もあるけれどエネルギッシュな人達。人懐っこい笑顔。 それぞれの国に綺麗な海や素敵なホテルはあると思うけれど、バリほど神秘的で今でも自然や神様と共存しているような感じのする場所は今までなかった。 日本や他の国とあまりに違っていて帰ってからもしばらくはボーっとしてしまった。沢山のパワーももらえた旅だった。 海がそんなに綺麗じゃないのに、それでも又行きたくなってしまう不思議な国。現実にこの世に存在しているのか不思議に思える国。本当に楽しかった。
関連リンク


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