SCL広島精神文化研究所について             

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        このページの内容
 
        SCL広島精神文化研究所の主旨

         主な活動内容

         開設者・略歴、問い合わせ 
                           
      
        


    SCL広島精神文化研究所の主旨

  行き先の見えないまま、とめどなく進行する物質文明の中で、現代人は自分が見えなくなって

 います。人間の本来のあり方を示してくれるもの、それが精神文化だと思います。その中核にあ

 るのは宗教であり、哲学、思想、芸術などが密接に関係しています。私はその全領域に関心を

 抱いており、宗教については宗派にはこだわりません。その精神文化の研究、創造、振興が本研

 究所の目的です。
  
  どんな優れた道具でも、使い方次第では凶器に変わります。現代文明は明らかに物質と精

 神のバランスを失っています。その失われたバランスを少しでも回復し、精神文明の建設に

 寄与できれば幸いです。広島から世界に、真の平和の基いとしての精神文化を発信していきたい

 と思います。「人はパンのみにて生くるにあらず」。ミレニアムに当たりこの言葉を想起しつつ、

 本願の使徒として千年、二千年残るものをめざして、今後の活動を展開していきたいと思います。

 心ある方々のご支援をお願いいたします。
 
                                           2000年2月20日  渡辺郁夫



         

              主な活動内容 

2020年にHP開設20周年を迎えました。
これまでに書籍とCDを24点、冊子(紀要抜刷)を27点発行しました。
連載は240回を越え、収録作品は880編を越え、講演は350回を越えました。
それにより作品と講演の総数では1240を越えました。
私が一つの目標にしている「千手観音」の「千」に達しました。
あらゆる手立てを尽くして、ある「こころ」を伝えたいと思って続けてきた結果です。
ここまで続けられたのは、ひとえに皆様のご支援のたまものです。
ご愛読いただいた方々、ご清聴いただいた方々、ありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
今後ともご支援のほど、よろしくお願い致します。
                                   2020年2月 渡辺郁夫


2015年にHP開設15周年を迎えました。広島被爆70周年の年です。
これを期に平和部門の書籍を発行しました。
これで浄土部門、総合瞑想部門、東洋文化部門、教育部門、平和部門、全部門の書籍が揃いました。
これまでのご支援に感謝します。今後ともご支援のほどよろしくお願い致します。
                                   2015年2月 渡辺郁夫
 

浄土部門

 本願の展開としての親鸞を中心とした浄土教の研究と、現代を生きる浄土教の創造、現在進行形の浄土教の執筆と講演。

 講演活動  講演内容の紹介。
中国新聞文化センターや各地の寺院での講演などを随時行っています。

 渡辺著『歎異抄を歩む』の 紹介と頒布。

 連載記事「発掘歎異抄」の紹介。100回までを出版した『発掘歎異抄 親鸞を読み解く百話』の紹介と頒布。

 101回から200回までを出版した『歓喜光 発掘歎異抄二』の紹介と頒布。

 新聞連載記事『こころの回廊』の紹介と、それを出版した『こころの回廊』
の紹介と頒布。

 『本願海 浄土教論集一』、『無礙光 浄土教論集二』、『四十八願講義』、『歎異抄講義』 『歎異抄講義 第二期』の紹介と頒布。

総合冥想部門

 総合冥想としての冥想道の主唱者ダンテス・ダイジ(雨宮第慈、故人1950年〜1987年)の思想の紹介。 

 『十三番目の冥想 雨宮第慈講話録1』(リチャード・バック著『イリュージョン』のなかの『救世主入門』

 の解説。)の頒布。 『十三番目の冥想』付属録音CD
『救世主入門講義』の紹介と頒布

 『君はどうかい? 雨宮第慈講話録2』の紹介と頒布。

 『最高に生きたい 雨宮第慈講話録3』の紹介と頒布。

 『素直になる 雨宮第慈講話録4』の紹介と頒布。『素直になる』付属録音CD『臨済録講義』の紹介と頒布

東洋文化部門

 古代信仰・神道の研究。『日と霊(ひ)と火』の 紹介と頒布。

 日本の国宝指定の寺社を巡った『日本巡礼 国宝寺社の旅』の紹介と頒布。

 芭蕉の研究。『奥の細道を読む』『和の光 文学と平和』に収録、その紹介と頒布。

 北原白秋の研究。『北原白秋を読む』『和の光 文学と平和』に収録、その紹介と頒布。

 伊福部隆彦 老子道の大家。無為修道会主宰者。ダイジの師、故人。)の紹介。

教育部門

 渡辺の教育活動の紹介。

 心の教育の可能性を探った『東方通信』を出版した『心の国語 中学編』、『心の国語 高校編』の紹介と頒布。

 「読書新聞」の記事「濫読のすすめ」等の紹介。

 『環境問題への取り組み』(環境教育の実践報告)と、
 『流光』被爆体験集・平和教育文集) を『和の光 文学と平和』に収録、その紹介と頒布。

平和部門

 平和問題、環境問題の研究。

 『アジア・太平洋戦争を考える視点』『環境問題へのとりくみ』(環境教育の実践報告)の紹介。
 『流光』被爆体験集・平和教育文集)の記事の紹介。
 以上三作を『和の光 文学と平和』に収録、その紹介と頒布。


     

開設者 渡辺 郁夫(わたなべ いくお) 略歴
           

1958年広島市生まれ
早稲田大学第一文学部東洋哲学専攻卒
早稲田大学大学院文学研究科博士前期課程修了
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学(研究指導了)
広島経済大学教授(宗教学 仏教学 浄土思想 日本思想 日本文化)
中国新聞文化センター講師
元・修道中高等学校(広島市・私立)教諭
元・日本私学教育研究所委託研究員
日本宗教学会会員
日本印度学仏教学会会員 
日本中国学会会員 
アジア民族造形学会会員
日本ペンクラブ会員
浄土真宗本願寺派門徒推進員


著書
『歎異抄講義 第二期』SCL・刊
『歓喜光 発掘歎異抄二』SCL・刊
『歎異抄講義』SCL・刊
『四十八願講義』SCL・刊
『和の光 文学と平和』SCL・刊
『本願海 浄土教論集一』SCL・刊
『無礙光 浄土教論集二』SCL・刊
『日本巡礼 国宝寺社の旅』SCL・刊
『歎異抄を歩む』みずのわ出版・刊
『発掘歎異抄 親鸞を読み解く百話』みずのわ出版・刊
『心の国語 高校編』SCL・刊
『こころの回廊』みずのわ出版・刊
『心の国語 中学編』SCL・刊
『日と霊と火』洛西書院・刊
『歎異抄を読む―悪人正機の時代を生きる―』洛西書院・刊
『素直になる 雨宮第慈講話録4』(編著)SCL・刊
『臨済録講義』(編著)SCL・刊(「素直になる」付属録音CD)
『最高に生きたい 雨宮第慈講話録3』(編著)SCL・刊
『君がどうかい? 雨宮第慈講話録2』(編著)SCL・刊
『十三番目の冥想 雨宮第慈講話録1』(編著)SCL・刊
『救世主入門講義』(編著)SCL・刊(「十三番目の冥想」付属録音CD)
『日本山岳ルーツ大辞典』(共著)竹書房 ・刊
他に私家版多数
           
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