第一回のお題はコレ!
「ザ・キング・オブ・ファイターズ95’」
・・・え?’99の間違いじゃないかって?2000年もなかばだっていうのに
何でいまさら’95なの?おっしゃる事、ごもっともです。
 でも、好きなんですよ’95が!’96でも’97でもなく’95が!!
あの細部まで行き届いた演出のカッコよさ!コマンドのムズさ!いおりんの、
こちらまでつられ笑いをしてしまうほどの高笑い!ああ、良さをあげたらキリが
ない。

 そもそもボクは格闘ゲーム、苦手です。ホントは’95もクリアしたの、
たったの2回だけです。それがナゼこうも好きなのか・・・?
 まず、あの”死の匂い”の感じられる演出がありますね。闘う前にカラスが
バーッっと飛び立ったり、酒場の換気扇(?)とか、舞台のそこかしこに
演劇でいう、”死の暗示”の演出がされていて、どことなく背徳的な匂いが
プンプンするんですよ、プンプンと!(キングとユリの服が破けるのも、その
効果を助長させているでしょう(^^)。

 キャラクターの演出も細かいですよ。
 たとえばクラーク。
 あのヒトってホラ、たたかう前に、手首をプラプラってさせるでしょ!?アレで すよ、アレ!!
 あの、”プラプラ”が、いかにも「オレって闘いなれてるしー、ま、ウォーミン グアップでもしとこっかねー」という、クラークがいかに闘いのベテランかを、見 事に表してるわけです。
 しかもわずか数ドットで!すげぇ!
 セリフだって見事の一言です。たとえば紅丸がやられたとき、「この・・・オレ
がぁっ・・・!」っていいながら倒れますね。自分が紅丸で、雷光拳かましながら
ヤラれたとき、私の心の中で敵キャラはこうつぶやいているわけです。
「・・・危なかったぜ、もう少し遅かったら、やられたのは俺のほうだった。」と。
 
 残念なことに’95以降では、この気持ちになれないんです。だって、雷光拳
かけたとき、あの「キュピーン!」って音がしないんだもん!
 あと、倒した時に、キャラが上から落ちてきますが、じっさいにあんなに
飛ばされたわけじゃないのにああしているのは、スローモーションによる勝利の
余韻の演出ですよね。

・・・まあなかには「あの時間がイラつく」なんて方もいらっしゃって、メーカーさ んもその要望に応えて、倒したらスグ次の画面に・・・ってことになったんだとは思 いますが、私はあれはちょっと・・・。

 すんごく細かいことですが、こういった演出って、自分がそのキャラクターに
感情移入できるかどうかに大きく影響するんじゃないかと思うんです。
 とくに私のようなへっぽこゲーマーにとっては、ゲームの勝ち負けよりも、その 中でドラマが感じられるか?が重要なわけです。
 その点で「ザ・キング・オブ・ファイターズ’95」は出色のデキであったと思 うわけです。

...すんごくムズかしかったケドね(^^;
 
                   



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