やってまいりました!えーと第何回だっけ?そう!九回!今回のお題はコレ! | |||
「スターフォックス64」 | |||
そう!スーファミ時代、あまりのカッコよさにハマってました、あの「スターフォックス」の ロクヨン版です!64をゼルダ専用基板にしないためにも、購入せねばと思った私は あちこちの店を回ったものです。・・・あれ?どこにもないよ? どうやら意外と人気で品薄のようです。人というのは不思議なもので、手に入らない となると、よけいに欲しくなるんですね。根性で10件近くまわりましたよ、ええ。 そして・・・「あったあーっ!!」・・・ひっそりと棚に一個だけ、置いてあります。 しかも、中古です。 「ええと、値段は・・・よんせんはっぴゃくえん〜!?」 中古にしては、けっこうなお値段です。しかしここまできて買わないというのは、今まで の努力を、すべて無駄にすること!買わずばなりません! そう思った私は、ためらうことなく、レジのお姉さんの所へと向かいました。 「すいません、コレください」 「あ・・・これですか?説明書が付いてませんが、よろしいですか?」 (にゃんですと?!)私は心の中で叫びました。 しかし、中古なんてそんなものです。冷静に、冷静に。 「ええ、いいですよ。」あくまで冷静なふるまいの私。 そんなジェントルメンな私に、店のお姉さんは申し訳なさそうにいいました。 「あの・・・箱も、ないんですが、よろしいでしょうか?」 「・・・え?」 箱なし。説明書、ナシで、4800円ですか・・・ふうん・・・ 棚に飾ってあった箱は、じゃあ、なんなの? さすがの私も、一瞬、殺意の波動が沸き起こりそうになりましたが、 ここで動揺しては、ジェントルメンの名折れ。 「ああ、かまいませんよ。」 そうして、剥き出しのままフクロに入れられた「スターフォックス64」を持った 私は、家路へと急ぎました。なんだか、買った時の、あのワクワク感が全然 感じられません。むしろ、みじめな気持ちになったのは何故なんでしょう? でも!なんといっても「スターフォックス」!スーファミ時代の思い出がまざまざと 蘇ります!あのワイヤーフレームで描かれたクールな世界! 私が一番、気に入ってたのは、エンディングのスタッフロールの横で、敵の 中ボスが、解説されるように流れてゆくところです!映画みたいで、すごく カッコいいのです!!ワァオ! その続編!「スターフォックス64」!!超期待!スイッチオン! オープニングで流れるフォックス達の母船!そしてなつかしの面々! ブル長官(だっけ?)が、今回も指令を出します。 スクランブル出動! フォックス達が、格納庫に走ってゆきます!ここで各メンバーがアップに なり、紹介されるという凝った演出です! ・・・それにしても長い廊下です。メンバーの名前が画面の下に流れている 間、ずっと彼らは走りつづけているワケですが、ホントにスクランブル出動 なんでしょうか?ほっといたら、永遠に走りつづけていそうです。 「・・・なんか、演出、違わないか、これ・・・」 ちょっと、不安になりながらゲームをスタートした私ですが、本編は さすが64、美しいグラフィックとゲーム性で、すっかりゴキゲンでプレイ できます。・・・その時! 「フォックスゥ〜たすけてよぉ〜!」 なんとも情けない声が、前方から聞こえてきます。 カエルです!仲間の!・・・前回のカエルはスーファミだったから、 「ゲロゲロ、ゲロゲロ」という音声で許せたのですが、なぜか日本語で しゃべられると、すっごくお子様テイストで、カンにさわります。 そう気になってあらためて見直すと、全編にあふれるお子様テイスト! (あえてここでは詳しく書きません。スペースもないし) なんだか、騙されたような気分です。 でもともかくエンディングを見なくては!あの、かっこいい中ボスたちの 雄姿がながれるエンディングを! そして・・・ついにクリア!・・・エンディングです!わくわく、わくわく、 ・・・そこには、海岸沿いの浜辺を延々と走りつづけるフォックス達の姿が ありました。めでたし、めでたし。 |
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