すのものの「いろいろ」(その99)

回文>「顔世ほか」(かほよほか)

歴史的かなづかいによる。

2004-08-06 (5) 01:44:17 +0900

徒然草最終段の「八つになりし年、父に問ひて〜」で八つなのが父の可能性は

……ないよな。 でも、一応、考えてみた。 父が八つになったので「答えられるかな?」と思って聞いてみた、と。

2004-08-06 (5) 01:39:30 +0900

師直が顔世への艶書を兼好に代筆させたってことは兼好がいなければ忠臣蔵は

……始まらなかった、と一瞬考えたが、そうじゃなかった。

「忠臣蔵」という言い方は何を指すのかあいまいなので好きではないが、 通りがよいので用いた。

高師直が顔世への艶書を兼好に代筆させた話は岩波文庫「徒然草」 (1985 年)の解説、423 ページに載っている。

2004-08-06 (5) 01:36:46 +0900

人名用漢字追加案に関連して「徒然草」116 段が引用されないなあ

人の名も、目慣れぬ文字を付かんとする、益なき事なり》。 この引用は岩波文庫(1985 年)から。 天声人語とかが引用してもおかしくないような気がするのだが。

2004-08-06 (5) 01:27:07 +0900

回文>「檜山と麻耶妃」(ひやまとまやひ)

檜山は姓。桧山とも書く。

2004-08-05 (4) 21:33:16 +0900

NHKフランス語講座>八月 4 日(水)分

「ここで使われている動詞 voir は “voir 誰々”で誰々に会うという意味になります。注意が必要ですね」 とのことだったが、すぐには意味がわからなかった。 日本語では「に」だけど直接目的語になる、ということだ。 英語の see somebody もそうなので当たり前のように思っていたが、確かに。

練習 2 の 3 は 「Vous avez fermé les fenêtres?」に Oui で答えるのだが、 主語が単数であることは明らかなんだろうか?

きょうはエンディングが 40 秒。

2004-08-05 (4) 02:37:17 +0900

ローマ字>外国語そのままと日本語化したものの中間的なつづり字

といった感じ。 とりあえずは、母音を伴わない子音、という書き方を認める、というだけの案。 読むときはウ段に読む。 その際、t はツではなくトゥである。 新日本式で考えている。 c はツ。

言い方を変えれば、 外国語の意識が強く残る語で、 母音を伴わない子音を写したウ段の音からは、 u を省いてもよい、ということになろうか。

考えてみただけであって、こうしようと言っているわけではない。

2004-08-05 (4) 01:42:49 +0900

やっと、いい例を思いついた。「ミックス」である。 これは規則では mikkusu とつづることになるが、 母音がないはずなのに u を入れるのはいやだという人のために、 mikks というつづりも認めるのである。 実際には、たとえ無声化していたとしても u は発音されているのだが。

2004-08-06 (5) 01:50:41 +0900

辞書をひく習慣があれば「人名用漢字」なるものがあることはわかるのでは

子どもの名前を届けにいって初めて使える文字に制限があることを知った、 という話も聞くが、 国語辞典や漢和辞典には人名用漢字の一覧が載っていたり、 人名用漢字には印がついていたりする。

2004-08-05 (4) 01:06:22 +0900

人名用漢字に制限がある限り窓口で「この字は使えません」が起こるのでは

全く無制限にしてしまわない限り、 役所の窓口で「この字は使えません」と言われる人が出てくるのではないか。 制限があることを、 妊娠が判明した時点でよく説明する必要があると思うのだが。

2004-08-05 (4) 00:53:30 +0900

「かぼちゃバウム」って「クーヘン」がないから食われへん…

…って言っている人はいないだろうか。 「食われへん」は「食えない」の関西方言だと思うが、 あっているかどうか自信がない。 (「食われへん」と「クーヘン」がダジャレになっている。)

無印良品の商品。おいしかった。

付) 「イチゴショート」に「ケーキ」がないのも同じか。

2004-08-05 (4) 00:49:44 +0900

「バイブル本」という言い方はなんかダブってないか?

本文ナシ

2004-08-05 (4) 00:47:47 +0900

日本聖書協会の“ジャーゴン”としての「同ページ」

普通に「同ページ」と言えば、少し前に話題になったページのことを指すだろう。 私の「いろいろ」では 《更新記録 --- Good News Bible の略語表は目次の次のページにあった》と 《リンク禁止のページでも、 そこをサーチした結果のページにならリンク可?》で使われている。

日本聖書協会は、これとは別の意味で「同ページ」を使うことがある。 それは、同じ翻訳の日本語訳聖書がいろいろな大きさで出ている場合、 どれでも同じページには同じ部分が収められている、ということなのだ。 大きさの違いだけでなく、引照や註釈がついている場合にも使う。

そのように版を組むことの功罪については 《聖書>「何番目の文書か」 を欄外に書くようにしたら?》でふれた。

2004-08-05 (4) 00:45:11 +0900

つけているだけで胸が大きくなるブラジャーを相撲取りとかがつけたら

ホントに効果があるのかどうかはしらないが、 つけているだけで胸が大きくなるというブラジャーの広告チラシがはいってくる。 あれは男性がつけたらどうなるのだろうか?  お相撲さんなら十分つけられそうに思う。 それで本当に胸が大きくなったら、相撲にプラスになると思うのだが……。

2004-08-05 (4) 00:32:56 +0900

サイゼリヤが混んでいて喫煙席にもタバコを吸わない客を座らせていた

きのうの夕方。なぜか混んでいた。 私も、喫煙席しか空いてなくてそっちに座ったのだが、 回りをみるとほとんどの客が吸っていない。 ウェイター・ウェイトレスが、 「吸う」と言った客と「吸わない」 と言った客とが混じり合わないように席に案内していたようにも見えた。 そうなら、たいしたものだ。

直線状のレストランなら禁煙席と喫煙席の境界を移動する方法もあるだろう》 参照。

2004-08-05 (4) 00:12:12 +0900

The Study Bible (新約聖書・新共同訳、日本聖書協会)を買った

「The Study Bible New Testament 新約聖書」が正式タイトルとなりそうである。 註釈の部分は The Learning Bible --- Contemporary Eglish Version の翻訳を元にしている。 (The Study Bible という名称は洋画の日本公開名のようなものか?)

パウロを著者としているが実際はそうでないと思われる書簡について、 巻頭の概説ではっきりそう述べているのが、 日本聖書協会発行の聖書としては画期的。

腰巻にアグネスチャンの写真入りメッセージが載っている。 その点でも画期的。

ただし、いくつかの注は物足りないし、 誤植もすでに二つ発見した。

2004-08-04 (3) 02:25:35 +0900

NHKフランス語講座>八月 3 日(火)分

さし絵の服装が先月の旅行シーンとは異なっているが、 ブドウ畑へ行ったのが旅行の二日目なので、着替えたのだろう。 試飲とはいえ、かなりの量のワインがグラスにはいっている。 二三種類も飲んだら、私ならかなり酔ってしまうだろう。

二段組になっている「語句の発音と意味」は、 きょうは右のほうが行数が多い。 これって前にもあったかな?

発音記号の [k] が前後の文字とうまく並ばないような気がする。 フォントがいまいちなのか?

自分で自動車を運転しているとワインの試飲ができないとのことだったが、 フランスではタクシーの運転手が昼食時にワインを飲んでもいいと聞いたことがある。

2004-08-04 (3) 02:06:36 +0900

ユミの服装だが、 この前の日、すなわち第 69 課の服装とも違っているのだった。 三日間の小旅行だったから、それぞれ別の日、と考えるのが自然だろう。 すると、ブドウ畑へ行った日と試飲をした日は別? と思ったのだが、 第 69 課の服装は第 71 課でジョリヴェ夫人と話しているときと同じである。 だから、第 69 課ではユミがブドウ畑に立っているように見えるけれど、 そうではなくて図書室にいて司書のジョリヴェ夫人と話しつつ、 ブドウ畑を回想しているのである。 (しかし、スキットの効果音 --- 特に最初の部分 --- はレストランか何かを思わせる。 食器を洗って伏せるときのような音で、 図書室とはとても思えない。 ……と思ったが、第 71 課のさし絵を見てユミとジョリヴェ夫人が図書室で話していると思ったのが間違いで、 これも話の内容を背景に書いているのであろう。 二人はカフェかレストランで話し合っているのである。)

先生が「ボルドーワイン」とおっしゃったところがあったが、 最初これを「ブドウワイン」と聞いてしまった。 「柿ワイン」とか「梨ワイン」などもあるから「ブドウワイン」 でもおかしくないが……と思いつつ巻き戻して聞き返して納得。

2004-08-05 (4) 01:22:33 +0900

対偶を述べる場合も「対偶に言うと」とは言わず「逆に言うと」と言うよなあ

前の項目で書いた、きのうの NHK フランス語講座。 「きょうのポイント」の例文で、 主語の“私”が女性なら過去分詞に e がつくと説明されたあとで 「逆に言うと」この文の主語は男性だ、とおっしゃったが、 逆じゃなくて対偶なんだけど、「対偶に言うと」とは言わないよなあ。

(「逆に言うと」の「逆」は論理学で言うところの逆ではない、 ということ。)

2004-08-03 (2) 02:39:45 +0900

念のため少し書き足しておくと、 「逆に言うと」がおかしいと主張しているのではない。 しかし、このあとには元の命題の対偶が続く。 それでも「逆に言うと」なのだから、 論理学の初歩を教える際には注意が必要だ、というのである。

2004-08-04 (3) 01:01:22 +0900

NHKフランス語講座>八月 2 日(月)分

「語句の意味と発音」で 「aller は助動詞として être を使う動詞の一つでしたね」 とおっしゃっておられるが、 ここの être の t が母音を伴っているようにも聞こえる。 また、r がフランス語の [r] とは違うような気もする。 「ウーエル動詞」のように日本語として発音しておられる、 ということかもしれない。 (「きょうのポイント」で être とおっしゃったときはこれとは明らかに発音が違う。)

先生がスキットの vignobles は 「食べるためのブドウの栽培ではありませんよね」 とおっしゃったのに対しミカエルさんが oui と答えられた。 少し前からずっと考えているが、こういうときは oui なのか?

そのあとミカエルさんがワインを作るためのブドウ畑と食べる raisin を作るためのブドウ畑があると(フランス語で)おっしゃったので 「フランス人って干しブドウしか食べないのかな?」 と思って辞書をひいたら raisin はブドウの実の意味だった。 英語の raisin は干しブドウだが、それにつられてはいかん。

「きょうのポイント」。 「se の変化した部分がまずあって(ため息)、そのあとに(ため息)、 助動詞 être の活用形プラス過去分詞」 と、二度の“ため息”があった。 また、ここの être も日本語化した発音のような気がする。

2004-08-03 (2) 02:38:40 +0900

この日本語化した être の発音は音韻論的にはどうとらえるべきなのか、 きのうから考えていた。 カタカナで音写すれば「エートル」だろうが、 その発音は「メートル」「ゲートル」から類推できる。 しかし、これとは全く違う。 日本語化された音とも原語の音とも違う第三の音(オト)が存在するのだろうか?

そう考えつつ寝たのだが、起きてみたら、/e:turu/ ではないかと気がついた。 これをカナで書くと「エートゥル」になるが、 この字面では「ト」に「ゥ」が続くため、 「ここに母音があるぞ」ということが強調されるように私には思える。 そのため、これではないと思い込んでいたようだ。 「サークル」/sa:kuru/, 「ケーブル」/ke:buru/ などと同じであろう。

2004-08-04 (3) 01:17:26 +0900

「語句の発音と意味」は左右二段組だが、 この日の分は左側が右側より三行も多かった。 それは、左側最後の項が三行にわたっているからだが、 その二行めの高さに、右側で、点があるのが見える。 その前後の行は空白である。 印刷ミスか汚れか、とも思ったが、完全に丸い。大きさは i の点ぐらいである。 気になるので職場の生協書籍部でほかの本も見たが、やはりある。 想像だが、 この二段組は左右の行数の差が一行までしか対応できないのではあるまいか。 それを無理に三行にするため、ダミーで何かが書き込まれている、 という推理である。

2004-08-05 (4) 01:20:10 +0900

5 のつくお金は使用頻度が低く、日本は“十進法”になりつつあるのでは?

二千円札がほとんど使われていないことは明らかだが、 五千円札・五百円玉・五十円玉・五円玉といった、 「五」のつくお金の使われる頻度も低いのではないか。

日本のお金は 1 と 5 を基本としている。 しかし、そのうちでも 5 の使用頻度が低いとしたら、 1 のみを基本とした“十進法”に近づきつつあるのではないかと思ったのである。 (この話は 《財布の中の貨幣の数を常に最小にする支払い方》 などにやや関連する。)

一万円札・ 千円札と比べると五千円札の人物は別扱いされているのでは?》 で紹介した朝日新聞の記事によれば五千円札だけ流通枚数が一桁違うのだった。

2004-08-03 (2) 01:27:07 +0900

外の涼しさを取り入れるエアコンってできないものだろうか

いま住んでいるところは夜になると川のほうから吹いてくる風が涼しい。 だが、 物が飛ぶといけないので窓を開けておけるのは私が窓のところにいるときだけだ。 しかたなくエアコンを入れて室内の温度を下げるのだが、 ものすごくもったいない気がする。

2004-08-03 (2) 01:20:19 +0900

西垣知佳子先生>英語リスニング入門(二月 23, 24 日分)

よく考えてみたら、 冒頭の「『英語、リスニング入門』の時間です」 の切り方も西垣先生特有である。

「質屋に売る」という言い方をしているが、 日本の伝統な質屋では「質に入れる」だろう。 pawnshop といわれているものは日本の質屋とは異なるのだと思われる。

2004-08-02 (1) 21:58:33 +0900

回文>「高潮の押し方」(たかしおのおしかた)

意味なし。

2004-08-02 (1) 21:56:53 +0900

回文>「マスクは楠間」(ますくはくすま)

楠間は架空かもしれない姓。

2004-08-02 (1) 21:56:09 +0900

「ボウフラ」を「亡夫ら」と混同している人はいないか

「おくさん、こんなに蚊が飛んでいますよ。蚊取り線香つけないんですか」 「つけないんです。死んだ夫が蚊になって戻ってきたのかも、 なんて思うものですから」 「ほかにも夏の生き物はいくらでもいるのに、どうして蚊になって、 と考えるんですか」 「だって、『亡夫ら』っていうじゃないですか……」。

2004-08-02 (1) 20:33:46 +0900

Google で検索したところ、同じことを考えている人がいた --- と思ったら、自分だった。 《「亡夫ら」と「ボウフラ」は同音》。

2004-08-03 (2) 22:09:14 +0900

クリントン氏が引用した旧約聖書の「私を遣わしてください」ってどこ?

7月31日づけ朝日新聞大阪本社版国際面の、 米国民主党の大統領候補に指名されたケリー氏の受諾演説に関する記事のわきの、 「具体性欠くイラク政策」。筆者はアメリカ総局長の西村陽一氏だ。

ケリー氏は演説の随所で自らのベトナム兵役にふれた。 クリントン氏がケリー氏にふさわしい言葉として 「私を遣わしてください」という旧約聖書の一節を連呼したのも、 この軍歴を強調する狙いがあったからだ。

しかし、これがどこからの引用なのかわからない。 日本では書いても無意味だと思ったのか。 すぐに思いつくのはイザヤの召命記事だ。 新共同訳だとイザヤ書 6,8 に文字づかいもこめて全く同じ句がある。 しかし、 イザヤは平和の預言者としてつかわされるのであって戦争に行くんじゃないから、 違うな。サムエル記か列王紀?

2004-08-02 (1) 01:26:09 +0900

引照を見ることを忘れていた。 文語訳、口語訳、新共同訳とも、ここは関連箇所なしである。 外国語の引照つきは持っていないことに気がついたが、 おそらく、日本語聖書のそれは西洋語のを参考にしているから、 そこにもないのだと思う。

だとするとイザヤ書のこの箇所か。 しかし、 そのような引用のしかたで聞き手が何とも思わないとしたら、 聖書を学んでいないとか言いようがないな。

2004-08-02 (1) 20:45:07 +0900

Google で「私を遣わしてください」を検索するのを忘れていた。 ここ以外に聖書にこの句があると思わせるページは見当たらず。

(上の二つの文章の間には、 当然ながら、“それを検索してみた”というような文章が省略されている。)

もしもこの箇所のことだったら、との仮定のもとでの話だが、 朝日新聞は、その箇所の本来の意味をも報道すべきではなかろうか。 イスラム教の「聖戦」 を自分勝手な意味に使ってテロリストをあやつっている者がいることは報道されるが、 それと同じでは。

「聖戦」と訳すか 「ジハード」とするか》の引用部分参照。

2004-08-05 (4) 21:40:50 +0900

歌舞伎の早変わりの「昆布巻き」で二回以上連続ってのはないんだろうか

ある役からある役に変わって舞台に戻ってくるが、 (筋のうえで) また気が変わって花道にいる吹き替えを呼び止めて追いつき、 そこでまた入れ替わるとか。

あるいは、 花道上で二人の吹き替えにはさまれ、数回にわたって早変わり、 ってのは無理なのかな。 そもそも、 主演の役者が舞台に出ているところで吹き替えも二人出ている、 というのは見たことがないような。 (衣装などを変えている間に吹き替え二人に芝居をさせておく、 ってのはよくあるが。)

2004-08-02 (1) 01:11:51 +0900

昆布巻きは、 その名の通り身体に巻きつけているござのようなものが特徴的だが、 私が見た猿之助の昆布巻きでは、 それを吹き替えが身体に巻きつけて受け取るだけでなく、 吹き替えはさして出てきた傘をトスして猿之助に渡す。 そして、猿之助は、 傘をたたむ際に頭にかぶっていたものを傘の中に隠すんだそうである。

こういうのだと、何度も続けて変わるのは無理かもしれない。

2004-08-02 (1) 21:01:25 +0900

歌舞伎の早変わりの「昆布巻き」で二人がすれ違わないのはないんだろうか

私が見たのは、舞台上に役者がいて、花道から引っ込もうとする。 すると花道から別の役を演ずる吹き替えが出てきて、花道の上でぶつかる。 そこで一瞬の間に二人が入れ替わるので、 劇の筋のうえでは一人が花道から引っ込み、 もう一人が花道から出てきたことになるが、 役者で言えば、主役は花道の途中まで下がってまた舞台に戻ってきたことになるし、 吹き替えは花道から出てきて途中で引き返してしまったことになる。

そうではなく、 筋のうえで二人の役が花道のまん中でぶつかって引き返した、 というのはないのだろうか。 役者は入れ替わっているので、 例えば、花道から出てきた主役がこうやって別の役にかわって舞台へ出る、 ということになる。

2004-08-02 (1) 01:06:28 +0900

歌舞伎の早変わりの「昆布巻き」って Google で見当たらないな

「歌舞伎 昆布巻き」で検索したが、見つかった 100 件のうち、 昆布巻きを早変わりの一種の名前として使っているのは 2 件のみで、 そのうち 1 件はこの「いろいろ」 (《グンターとジークフリートが入れ替わるところは歌舞伎なら “昆布巻き”?》)だった。

2004-08-02 (1) 00:53:18 +0900

フランス語講座応用編>七月 31 日(土)分

歌子先生も「語彙(ごい)」を「低高(高)」と発音しておられる。

練習 1 で、「ビーの行」「シーの行」とおっしゃった。

通訳者について、アドリアナさんが 「Et on n'a pas le temps de consulter le dictionnaire.」 とおっしゃったのに対し歌子先生が 「Oui, evidemment.」と答えられた。 あれ? 英語なら No となるところだが……。

エンディングの音楽が 1 分 10 秒! 最初のほうはあいさつがかぶさっていたが。

2004-08-02 (1) 00:20:09 +0900

午前零時のニュースが「きょうのニュース」だとおかしいか

NHKラジオの午後7時のニュースは「きょうのニュース」だ。 きょう一日のニュースをまとめて送る、という感じがするが、 では、午前零時のニュースが「きょうのニュース」だったらおかしいだろうか。 きょうはまだ始まったばかりだ。 でも、「きのうのニュース」じゃ力が抜けるし。

2004-08-01 (0) 23:34:39 +0900

「売春防止法」を「夏バテ防止法」みたいなものだと思っている人はいないか

さっきTVアニメ「サザエさん」を見ていて思いついた。

2004-08-01 (0) 18:57:06 +0900

石川県の高等学校「遊学館」は YUGAKKAN か……

さっきテレビでCMやってた。 「ゆうがくかん」かもと思っていたが「ゆうがっかん」だったことになる。

2004-08-01 (0) 18:55:22 +0900

未読の朝日新聞の数>2004 年七月末現在

残り----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+--
2002 年十一月末425*******************************************
十二月末443********************************************
2003 年一月末450*********************************************
二月末456**********************************************
三月末467***********************************************
四月末451*********************************************
五月末468***********************************************
六月末472***********************************************
七月末484************************************************
八月末492*************************************************
九月末497**************************************************
十月末518****************************************************
十一月末532*****************************************************
十二月末522****************************************************
2004 年一月末509***************************************************
二月末511***************************************************
三月末507***************************************************
四月末514***************************************************
五月末541******************************************************
六月末529*****************************************************
七月末546*******************************************************
残り----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+--
(「*」一つは十を表わす。)

※ 残りがゼロになるまで、月末ごとに掲載する予定です。

2004-08-01 (0) 02:11:00 +0900

朝日新聞>「キース・へリング」という誤植 --- 「へ」はひらがな

7月31日づけ朝日新聞大阪本社版 be の b2 面、フロントランナー。 その上の段のまん中より少しあと。

2004-08-01 (0) 02:02:08 +0900

朝日新聞>「ぺ・ヨンジュン」という誤植 --- 「ぺ」はひらがな

7月31日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面、 李鍾〓氏(「〓」は王へんに玉)の「冬ソナ現象 底流に草の根交流」。 その2行目。

2004-08-01 (0) 02:00:22 +0900

二十歳の誕生日前後に引っ越しするとしばらく選挙権がない場合がある?

7月31日づけ朝日新聞大阪本社版生活面「疑問解決モンジロー」は 《20歳の初選挙、券が来ない》。 今年が申年なのでサルが調べて回っているという設定らしい。 ときどき出てくる「〜でごザル」がややしつこいなと思っていたが、 もう8月だから半分は終わったことになるんだ。ふー。それはさておき。

選挙人名簿は3、6、9、 12月の1日現在の年4回の定時登録と選挙時登録を行う。 今年3月1日には息子さんは19歳だったので、登録されなかった。 5月20日に20歳になり、次の6月1日段階で登録されるはずが、 3月26日に福岡市から転出してしまったため、 住民基本台帳には名前がない。 つまり、福岡では一度も登録対象に入らなかった。

次は6月23日時点の選挙時登録。池田市では転入後3カ月に満たないので、 こちらでも名簿に登録されなかった。

最後のところで、北海道大学の岡田信弘教授(憲法)は 《3カ月の居住要件を短くするのも一案ですが、 居住実態の確認をおろそかにすると不公正な選挙になりかねないですからね》 と述べておられる。 それはその通りだと思うが、 年4回の定時登録の際に、 次の登録までに満 20 歳になる人を仮登録しておき、 選挙の際に 20 歳になっていなかったり、 転出してしまったりした人には投票権なし、とすれば済むのでは。 (現行では転出後4カ月は投票できるそうだから、 これにならうなら厳密には「転出後4カ月たってしまった人には」。)

付) そう言えば、二十歳になったとき、 名簿に載っているかどうか区役所まで確認に行ったっけ。 書いてて思い出した。

付) 「〜でごザル」の出現率、 年の初めのころと比べて下がっていません?

2004-08-01 (0) 01:48:31 +0900

列車の座席の背もたれはあんなに倒れる必要があるのか?

7月31日づけ朝日新聞大阪本社版生活面「相談室」 《いすの背を倒して怒られました》を読んで思い出したのだが、 始発駅で荷物を棚に上げているところで前の席の人が倒した背もたれが背中にあたり、 結構痛かったことがあった。

最近の列車の背もたれはかなり後ろへ倒れるが、 あんなに倒れる必要はあるんだろうか?  最も深く倒されても、座っている分には別に困りはしないが、 席を立とうとするとやはりさまたげになる。

ところで、 特に上越新幹線の2階席で感じるのだが、 背もたれを倒さないと垂直よりも前に傾いているように思えることがある。 もしかして、客を詰め込むために座席の間隔を狭くし、 その分、背もたれが倒れることで埋め合わせをしているつもりなのか!?

2004-08-01 (0) 01:28:14 +0900

プロ野球>セーブポイントをつけるため前の投手が敬遠して降板、はなし?

7月31日づけ朝日新聞大阪本社版スポーツ面。 横浜の佐々木が 《9回に登板してセーブを挙げれば、 (中略)プロ野球新記録となるはずだった。 しかし、9回に多村が3ランを放ち、4点差に。 セーブがつかない状態になってしまった》とのことで登板はなし。 新記録もお預けとなってしまったそうだ。

門倉がそのまま投げたようだが、 こういうとき、先頭の打者を敬遠してから佐々木と交代、 ってのは「なし」なんだろうか。 やっぱり、相手チームに失礼だよな……。

2004-08-01 (0) 01:20:21 +0900

参院新議長の扇千景氏ってかなで書けば「おおぎ・ちかげ」なのかぁ

7月31日づけ朝日新聞大阪本社版総合面「参院議長に扇氏を選出」にそうある。 普通名詞としての「扇」ならかなづかいは「おうぎ」である。

付)しかし、この MS-IME97 だと「おおぎ」も「扇」に変換されるぞ。

2004-08-01 (0) 01:02:08 +0900

「部楽倶年幼サンリオ」「ィテキーロハ」と書かれた中国製灰皿を見た

金属製で、紳士用帽子を逆さにしたような形の、よくあるタイプのもの。

前者は周辺に書かれていた。 「幼年倶楽部」は右から読むが、「サンリオ」は普通に左から読む。 これがつながって書かれているから不思議である。 後者の「ハローキティ」は、 吸い殻をためる部分にイラストと一緒に書いてあったもの。

想像だが、 「サンリオ幼年倶楽部」と書かれた原稿と「これを右横書きに直せ」 との指示を中国のスタッフが受け取り、 漢字は彼らにもわかる文字だったので文字単位で逆にしたものの、 カタカナはわからなかったのでその中では反転させなかったのではないか。 もしも漢字とハングルが混ざっている文字列で私が同じ指示を受けたら、 同じことをしてしまうかもしれない。

「ハローキティ」は、図柄と一緒に送ったので現地での反転はなし、 よって間違われなかった、と考えればつじつまは合う。

ただし、残念なことに、「中国製」であることはメモしてこなかったので、 記憶にたよっている。 金沢の香林坊大和7階おもちゃ売り場で見た。 100 円なら買ってもよかったが、250 円ぐらいしたので。

付)幼年倶楽部なのにどうして灰皿なのかは不明。

2004-08-01 (0) 00:55:19 +0900

日本語もフランス語のように全活用形を吟味して表記法を決めていたら

「とおる」「かよう」は「通る」「通う」と終止形では区別がつくが、 「通った」となると区別できなくなってしまう。 戦後に送りがなを決めたとき、これに気づいていたかどうか。

フランス語の動詞活用表を見ていると、 たとえば croire と croître のように、 アクサンの有無で区別するように決まっているところがある。

日本語でも、全部の活用形をよく調べて、その上で表記法を決めるべきではないか。

ただし、日本語の漢字表記の場合は、音(おと)は全く違うのだから、 話はやや違う。 ちょっと似ているかも、というぐらい。

2004-08-01 (0) 00:36:15 +0900

「終焉」を「終えん」と書くと「終(お)えん」と紛れる

「よくは握する」は「よく は握 する」とわかちがきすれば紛れはなくなるが、 この例では、わかちがきするにしてもどちらも一語である。

だからと言ってまぜ書きが悪いのではなく、 「終エン」と書くと決めておけば問題はない。

2004-08-01 (0) 00:22:40 +0900

外国人にとってフランス語と英語ではどちらが発音がむずかしい?

NHKフランス語講座応用編。 インタビューされていた Noémi さんは、 最初にパリにきたときは全くフランス語が話せなかったと前に言っていたが、 発音を聞いているととてもそうは思えない。 歌子先生については前に述べた。 英語の講座に英語を母語としない人が出るとたいてい発音でわかるのだが、 それは私が英語にフランス語よりも慣れているからか、 歌子先生、Noémi さんの努力のたまものか。 もう一つ考えられるのは、英語の発音はフランス語よりもむずかしい、 という仮説である。 そうだとすると、共通語には英語よりもフランス語のほうが適している、 ということになるかも。

2004-08-01 (0) 00:21:31 +0900

フランス語講座応用編>七月 30 日(金)分

通訳の方式の説明のところで、歌子先生の言いそこないがあった。 同時通訳について、 「通訳者は、ブースにはいっていて、ヘッドホンをかけて、 こうやく者…こんや………講演者の言うことを聞き」。 「講演」と「翻訳」「通訳」がいっしょになってしまったようだ。 とっても人間的でよかったので、記しておく。

2004-08-01 (0) 00:18:58 +0900

rugby は R, G, B をすべて含んだ英単語である。しかもこの順で

逆に、RGB が覚えられなくて rugby と覚えている人がいるかもしれない。

2004-08-01 (0) 00:14:10 +0900

黒い薄手のワイシャツを用意して、夏の通夜・葬式はそれで出かけてみようか

下はともかく、あの黒い上着は暑くてかなわない。

2004-07-31 (6) 02:26:48 +0900

しかし、上着がないと、祝儀袋だの財布だのを入れるところがないのだった。

2004-08-11 (3) 21:51:12 +0900

真夏のTVに背広姿の人が出ても「冷房効きすぎ!」と決めつけてはいけない

建物や列車の中で、 背広姿の人にあわせるため冷房温度が低めに設定されているのは困るが、 テレビのキャスターなどが背広を着ていたからといって、 即座に「冷房が効きすぎ!」と決めつけるのはおかしいのではないか。 「暑いけど自己表現としてがまんして着ている」という人もいるかもしれない。

それが本当に自己表現なのか、着ないといけないから、 あるいはいけないと思っているから着ているだけなのか、の問題はあると思うけど。

2004-07-31 (6) 02:25:59 +0900

二十歳未満の落語家が有名になったら飲酒・喫煙のシーンはどうする?

ものすごく有名になり、同世代の若者の人気も集めているとする。 その落語家が、酒を飲んだりタバコを吸ったりするシーンを演じると、 同世代の人たちの飲酒・喫煙を引き起こす可能性があるように思える。

警察とかがそれを演じないようにというのも。

2004-07-30 (5) 23:59:53 +0900

「暑いと言ったら罰金」>一人が「暑い」ともらしもう一人が「あ、ついに」

この時期、「暑いと言ったら罰金だ」などと決めることがあるが、 みんなこらえてなかなか言わないところでとうとう一人が「暑い」ともらし、 それに対しもう一人が「あ、ついに!」と言ってこいつも「あつい」 と言ったことにされ(未完)

2004-07-30 (5) 23:56:15 +0900

「二人三脚」を二人で操作する三脚だと思っている人はいないか

二人羽織みたいなの。

2004-07-30 (5) 23:53:55 +0900

「気化熱」を「幾何熱」だと思っているやつはいないか

幾何学に対する熱意。

2004-07-30 (5) 23:52:52 +0900

「むらさきいろ」を「むらさ+黄色」だと思っているやつはいないか?

いないと思うが。

2004-07-30 (5) 23:52:10 +0900

「やまぶきいろ」をずいぶん大きくなるまで「やまぶ+黄色」だと思っていた

だって黄色に近いんだもん。

ローマ字では、 「黄色」は短いので kiiro と一語につづられるが、 「やまぶき色」は長いので yamabuki-iro になるような気がする。

2004-07-30 (5) 23:49:45 +0900

「お〜いお茶」をラテン語で言うと「お茶」は呼格か? それとも対格?

お茶に呼びかけているなら呼格だろうが、 お茶を持ってこいという命令文だとすれば対格になるような気が。

2004-07-30 (5) 23:46:17 +0900

「明々白々」を「銘々吐く吐く」だと思っているやつはいないか

「洗面器もってきてください! 人数分だけ!!」なんて叫んだりして。

2004-07-30 (5) 23:43:42 +0900

「冬来たりなば春遠からじ」の「遠からじ」を「唐辛子」と間違えるやつ…

…はいないだろうか。 「あっしは辛いものは苦手なんです」とトンチンカンな返事をするとか。 /to:karazi/ と /to:garasi/ の違い。

2004-07-30 (5) 23:40:21 +0900

Google で「真逆に」が 1680 件 / なんと読むのか?

新明解国語辞典第五版は「まさか」を「真逆」と書くことがあるとしているが、 「まさかに」ではあるまい。 前後から判断すると「完全に逆に」の意味で使っているらしい。 「まっさかさま」を「真逆様」と書くこともあるらしいので 「まっさかに」かとも考えられるが、 とにかく聞いたことがない語なのでわからない。

あるいは単純に「まぎゃくに」か。 「真芯」「真っ芯」と同じような感覚で作られた新語?

2004-07-30 (5) 02:49:21 +0900

massangeana 氏がここで議論されていると教えてくださった。 そこに書かれていたことから想像すると、 「まさか」を「真逆」と漢字で書いた作家がおり、 それが「まさか」だとわからなかった読者が 「真に逆」の意味にとったために生じた語、ということになりそうだ。

「リンスしてからシャンプーだったよね」 「真逆。シャンプーしてからリンスさ」 というようなものだと十分に誤解される。

2004-07-31 (6) 02:22:48 +0900

もう一つ、 これも紹介してくださった。

2004-08-01 (0) 02:14:25 +0900

「〜右衛門」「〜左衛門」の前は音読み? 訓読み?

27日づけ朝日新聞大阪本社版社会面に坂高麗左衛門さんの死亡記事が出ていた。 萩焼作家、54歳、 《自宅前で倒れているのを知人が見つけた。 転倒して頭を強く打ったとみられ》とある。

確か香林坊大和の8階で展覧・即売会を見たことがあり、 恐ろしく高いなあと思ったのと、 「高麗」が「こうらい」か「こま」かわからず、店員に尋ねた記憶がある。 (ほかに、東京新宿の生まれと書いてあったので 「しんじゅく」か「にいじゅく」かも気になったが、こちらは聞かなかった。)

それはさておき、死亡記事を見たら、タイトルに書いた疑問がわいた。 「歌右衛門」が訓読みなので、 『「〜右衛門」は訓読み、「〜左衛門」は音読み』という仮説を立てたが、 すぐに崩れてしまった。

2004-07-30 (5) 02:29:29 +0900

「改憲」のねらいが第九条なら「改9」とか「廃9」とかいう略称はどうか

本来、憲法改正と現行の第九条が変更されることとはイコールではない。 しかし、実際には憲法改正の主張のほとんどが九条を対象にしていると言ってよい。 だったら、 「改憲」よりもその趣旨がはっきりするような略称を考えたほうがよいのでは、 と思ったのである。

2004-07-30 (5) 02:17:55 +0900

朝日新聞>《ポルテはフランス語で「扉」の意味》って?

27日づけ朝日新聞大阪本社版経済面「新2ボックス車 トヨタが発売」 にそうある。

porte なら「ポルト」とするのが普通だろう。 portée は意味が違う。

2004-07-30 (5) 02:14:58 +0900

7月31日づけ朝日新聞大阪本社版掲載の全面広告で、 Porte と書いてポルテと読ませていることが判明した。 イタリア語 porta の複数形?

2004-08-01 (0) 01:06:50 +0900

六曜がはやり出したのって明治以降なの? ってことは新暦になってから?

27日づけ朝日新聞大阪本社版「ほがらか」面、陳舜臣「六甲随筆」は 《生き続ける「大安」「仏滅」》。

江戸時代の暦にふれ、 《だからこの時代の人たちは、大安も仏滅も知らなかったはずである》。 最後には 《明治に暦の出版が自由になると、 大安や仏滅が大手を振って日本人の生活に割り込んで来た》。

もしそうなら、旧暦の間ははやらず、新暦になってからはやった、 ということになる。 旧暦だと「六月の大安は 5, 11, 17, 23, 29 日」となり、 六日ごとなのですぐにいい加減なものだとばれてしまう。 新暦では一見不規則になるので本物らしく見える。

2004-07-30 (5) 02:07:44 +0900

昔の野球用語で、「延長戦」をなんと言ったかなあ

朝日新聞大阪本社版「ほがらか」面、 橋爪紳也の「絵はがき漫遊」で少し前に見たような気がする。

英語では extra inning(s) であって「延長」という言葉は使われていない。 見たのは直訳だったような気がする。 「*回戦」と言っていたような……。

2004-07-30 (5) 01:58:55 +0900

折々のうた>「シャワー浴び全身ばねとなる少年」の解釈

29日づけ朝日新聞大阪本社版第一面「折々のうた」。 室生幸太郎氏の句だ。 大岡信氏は 《シャワーを勢いよく浴びるとき、 ただ水を浴びるというだけの理由で「全身ばねとなる」 のは、何といっても「少年」の特権だろうと感じる》と書いておられるが、 私は、ナチスのガス室のように、 シャワーと見せかけて人を殺す装置を想像してしまった。 無数のばねが飛び出してきて、 しかもその端が肌を傷つけるように加工されているので、 “シャワー”を浴びた少年は全身にばねがささってしまう、 というような光景。

2004-07-30 (5) 00:50:29 +0900

地面と同じ高さの階から1階と数えるかその上から1階と数えるか

日本は前者、フランスは後者だが、 6階から地面までの距離が3階から地面までの距離の二倍になる、 という点で後者のほうが優れているかもしれない。 ただし、6階建てが3階建ての二倍の高さになる、 という点では前者のほうが優れている。

「日本人はニンジャのように天井にへばりついて暮らしている。 だから天井が何階かで呼ぶんだ」 と友達をかついでいるフランス人もいるかもしれない。

付)フランス式のほうが、 地下2階から(地上)3階からまであがるのには5つの階段を上がる、 とすぐわかる点で優れている。 では、日本語でも「零階」という言葉を導入したらどうか?

2004-07-30 (5) 00:43:05 +0900

NHKフランス語講座>七月 29 日(木)分

「語句の発音と意味」で clé を「鍵」と説明されたが、 ここの「ぎ」がものすごく鼻濁音化していたのが意外だった。 この講座ではわざと鼻濁音を避けておられるので、 鼻濁音化しないと思っていたからである。 (スキットの意味を説明されたところでは鼻濁音化していなかった。)

テキストで、beaucoup の発音記号 [boku] だけ活字が少し違いません? (日本語の「僕」 をローマ字で書いたのと全く同じになるんだ。)

「oui や non の前に mais がつくと強めになります」 の「強め」が「低高高(低)」のアクセントだった。 私は標準語では「低高高(高)」だと思うのだが。 (「強み」は「低高高(低)」である。)

スキットの意味。 「フランスでは一階を rez-de-chaussée とゆって [sic]」 の rez-de-chaussée と「と」の間があまり空いていなかったので、 -ette のような単語なのかな、と一瞬思ってしまった。 この単語を知らなかったからだが、 そういう相手に話すときは日本語と外国語との間に長すぎると感じられるぐらいのポーズを置くことが大切なのだ。 私が外国語を教えることはないだろうが、 数学の専門用語と地の文との間、などに応用できそうだ。

aimer と aimer bien, aimer beaucoup の違いを説明されたあとの 「ここのところ、とっても大事なことですよね。 よく覚えておきましょう」がなんだか妙にしみじみしていた。

復習 3 の問題文の、 「あなたの部屋は日本式の何階にあると〜」の「何階」を「なんがい」と発音された。 私は「なんかい」と言うが、両方あるようだ。

今週の Paris à travers la littérature は、 ついに時間が足りなくなって、 ceux qui ne l'ont jamais vu を説明されたあと、 ミカエルさんのあとについて読むことなく、 「それでは今週はこのへんで」と番組が終わってしまった。 残念なのでテープを巻き戻して、 ミカエルさんの朗読にあわせて二回ほど読んでみた。

2004-07-30 (5) 00:28:21 +0900

先生の日本語をカン違いしていたのかも。 「きょうは日差しが強めですね」の「強め」なら「低高高(高)」しかないが、 「強めること」の意味の「強め」なら「低高高(低)」もありえると思う。

2006-08-02 (3) 00:33:18 +0900

ローマ字書き日本語では「北」「東」は「K」「H」だが「北東」は「HT」?

英語では N, E と NE だが、 日本語は「北」「東」などは和語、「北東」などは漢語を使うので、 頭文字が違ってきてしまう。

「北東」を「ほくとう」と読むのはやめて「きたひがし」 と読めばよい? 「北北東」「東北東」は「きたきたひがし」 「ひがしきたひがし」?

2004-07-29 (4) 23:03:36 +0900

西垣知佳子先生>英語リスニング入門(二月 20, 21 日分)

Listen for Confirm の直前。 「Part 2 は、かなり聞き取れるようになってきたのではないでしょうか」 の「ないでしょうか」が 《西垣知佳子先生> 英語リスニング入門(一月 23, 24 日分)》 で述べたのと同じアクセント。

2004-07-29 (4) 22:50:10 +0900

回文(断片)>「匿名めくと」(とくめいめくと)

本文ナシ

2004-07-29 (4) 21:33:32 +0900

NHKフランス語講座>七月 28 日(水)分

きょうのさし絵では、ユミは腕時計をしていないぞ。 「フロントのわきに鏡があって、そこに映った像」とも考えたが、 それだとペンたてが左にあることになるのでおかしい。 どこかではずしたのか?

il y a eu の eu を「不規則な過去分詞ですね」と説明されたが、 形が不規則なだけでなく、発音も例外だよね?

テキストの意味を説明されたところ。 先生が「pour deux nuits」とおっしゃったが、 pour が非常に強い息を伴っていたためノイズがはいってしまっている。

きょうのポイント。 きのうは「avoir の現在形+過去分詞」、 きょうは「être の現在形+過去分詞」が枠囲みになっているが、 最後の文字のあとの余白が違う。

partir は複合過去の助動詞として être をとるんだった。 この動詞はきのう -ir 動詞の過去分詞の形の例として (口頭で)取り上げられたような記憶がある。 でも、きのうの段階では複合過去形にはできなかったわけだ。

練習 1 は 「au nom de のあとに自分のみよじ [sic] をつければいい」のだが、 母音で始まる人は au nom d' になるのはいいとして、 ハ行で始まる人は au nom d'Hamada のようになるのだろうか、 それとも au nom de Hamada となる?

2004-07-29 (4) 02:35:29 +0900

-eu- は普通はドイツ語の ö のように読むが、 avoir の過去分詞の eu の場合はドイツ語の ü のように発音される。 これらの音はドイツ語の最初の時間に習う音という点では共通なので、 混乱することがある。 つまり、慣れてしまうと違う音だということを意識しなくなってしまうのである。 今回、念のため辞書をひいて、eux と同じ音になりそうだが確か違ったぞ、 と考えて気がついた。

2004-07-29 (4) 22:22:47 +0900

双子の定義 / 三つ子以上を含まないようにするには

28日づけ朝日新聞大阪本社版テレビ面「試写室」は TBS系「島田紳助のPQテスト 国民的潜在能力検定!」。 《例えばこんな問題。 同じ年月日に、同じ父と同じ母から生まれた2人の子供がいる。 ところがこの2人は双子じゃない。なぜか?

番組は見なかったので、番組内でどう説明していたかはわからないが、 「三つ子(以上)だったから」というのが答えの一つだろう。 では、「双子」は辞書ではどう定義されているのだろうか?

広辞苑第五版は 「同じ母から一回の分娩で二人生れた子(以下略)」。 これに三つ子が含まれるなら、 上の問題文の「2人」も“3人以上生まれたうちの2人”と解釈できそうだし、 含まれないなら --- すなわち、ちょうど二人の意味なら ---、 上の問題文も3人生まれたうちの2人というケースを含まないような気がする。

「多胎児」を先に定義し、 そのうちで胎児の数がちょうど2であるものを双子という、 とすればよさそうである。

付) 「私には兄が三人います」は四人いる場合を含むのか、 などの問題があるので、あまり無意味な疑問ではない。

2004-07-29 (4) 00:57:06 +0900

回文>「ドン・モヤイダのダイヤモンド」

モヤイダは日系人の名前という設定。

2004-07-28 (3) 21:20:14 +0900

「夜景でも見に行かないか」と言われたのかと思ったら「夜警」だった……。

「ほら、あそこで拍子木たたいてるだろ?」 とか言われたって全然ロマンチックじゃない。

「マイスタージンガー」ならいいけど。

2004-07-28 (3) 20:50:36 +0900

「通夜振る舞い」には「ブルマ」が含まれている

「わしの通夜振る舞いはブルマ姿でやってくれい」 なーんて言っている爺さんはいないか。

2004-07-28 (3) 20:48:08 +0900

NHKフランス語講座>七月 27 日(火)分

道案内の表現が出てきた。 まっすぐいって三番目の通りを左へ行く、それがコンデ通りだ、 ということだったが、 コンデ通りはそこから始まる? それとも、 左へ行くとコンデ通りに出会う? 三番目の通りがコンデ通りのまん中へん、 ということはありえないだろう。そうなら、 左へ行くとは言わないだろうから。

フランスの住居表示の説明があった。 通りの片側が偶数番地、反対側が奇数番地であることは知っていたが、 たとえば4番地を背に道のほうを向いた場合、 左右どちらが2番地でどちらが6番地かは通りによらず決まっているのだろうか?  それと、 4番地の向かいが3番地で、2番地の向かいが1番地、 6番地の向かいが5番地、のようになっていると思っていたが、 そうなんだろうな。

ミカエルさんは偶数を先におっしゃった。 pair, impair だからそれが自然かも。 日本では 1 が奇数であるところから、 奇数を先にする人も多いような気がする。 「偶奇」というから偶数が先の人もいるだろうが。

(メビウスの帯のような道があったらどうしよう、 道の片側をたどってゆくと反対側にでてしまうではないか、 とくだらないことを考えてしまったが、 そんな非現実的なのでなくても、 雨粒型の道があったら十分に困るよな。

      ****
    **    *
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    **    *
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     __
    /  \
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   \    |
    \__/
みたいな形。 言葉で説明すれば、赤羽から京浜東北線で南に向かい、 田端で山手線にはいって大崎まできて、 こんどは埼京線にはいって赤羽まで行くみたいな道。 フランスではこういう形の道路は作らないのだろう。)

練習 2 の 1 はミカエルさんの答えが出るのが早すぎ。 答えを言うひまがなかった。

2004-07-28 (3) 01:01:18 +0900

福井県庁へ送られてきた二億円の当たりくじの前後賞はどうなった?

福井県庁へ二億円の当たりくじが送られてきた件。 私は宝くじを買ったことがないのでよくは知らないが、 前後賞というのがあるのが普通ではなかったか?

その券はその人が買ったのだろうか?  そしてその人がお金に換えた?  そうだとすると誰だかわかってしまわないだろうか?

送られてきたほうが前後賞、ってことはない? こんな金額の前後賞はないか。

2004-07-28 (3) 00:35:41 +0900

金融機関にはお札のサンプルは置いてないのか?

26日づけ朝日新聞大阪本社版「天声人語」。 福井県庁へ2億円の宝くじの当たり券が匿名で送られてきた件について、 《「弐」億とあるので、 開封した人は、 年配の人かなと想像したそうだ》 とあった。

しかし、もしかして二千円札に「弐千円」と書かれていなかったかと思い、 職場内の郵便局で両替を頼んだが、なかった。 知り合いの局員なので事情を話したところ、 一所懸命思い出してくれたが、わからなかった。

ちょっと不思議なのは、 「郵便局にはお札の見本は置いてないのか?」 ということだ。 置いてなかったら、二千円札のにせもの --- 漢数字での金額の書き方が違うもの --- が持ち込まれても気づかない可能性があるのではないか?

若い局員だと聖徳太子のお札でも使ったことないかもしれないし。 まして板垣退助とか岩倉具視とかは。

2004-07-28 (3) 00:31:09 +0900

Google のイメージ検索で調べたところ、 「弐千円」と書かれていることがわかった。

2004-07-29 (4) 21:58:42 +0900

曽我さんの長女の名前「美花」は日本名なのか?

音読みだから、この漢字列にあたる朝鮮名なのかな、とも思っていた。

2004-07-28 (3) 00:25:04 +0900

朝日新聞>曽我さんの家族はいつのまにか「来日」したことになった

前は「帰国」と書いていたと思う。

2004-07-28 (3) 00:19:35 +0900

人名用漢字追加案>「勃」の削除を求める意見が 26 票、ってなぜ?

人名用漢字追加案から削除を求める声のあった漢字には姓に使われるものも》 でとりあげた 23日づけ朝日新聞大阪本社版総合面「人名用漢字追加案 削除求める意見 計729件」。 その中に「勃」がはいっていたのを思い出した。 26 票だそうだ。

岩波新漢語辞典では 「力強く起こる。にわか(に)。さかん(に)」 と 「勃牙利(ブルガリア)の略」。 なんの問題もあるまい。

別の漢和辞典を見たところ、人名では「ひら・ひろ」と読まれるようだ。

まさかと思うが、 現代の日本語における「勃起」の用法 --- ほとんどの場合、特定の意味に限られる --- から勝手に意味などを類推しての反対意見?

2004-07-28 (3) 00:16:27 +0900

冷房>スーツを着た人向けに温度調節されているおかげで楽な面もある

省エネルギーセンターの新聞広告> なんで女性社員は暑くないんだ?》に少々関係あり。

現在では、 冷房はスーツを着た人向けに温度調節されていることが多い。 そのおかげで、長そでのシャツや、 あるいは上着を着てちょうどよい温度になっている。 もしも半そでを着た人に合わされると、 私も腕を出さないと暑いかもしれない。 しかし、冷房している室内で肌を出すとどうも調子がよくないのである。 そう言っている人は結構多い。

2004-07-27 (2) 23:19:40 +0900

きょうの一言>「夏来たりなば秋遠からじ」

暑い。

2004-07-27 (2) 23:08:54 +0900

NHKフランス語講座>七月 26 日(月)分

「では一つずつ、意味や発音のポイントを見ていきましょう」 とおっしゃったがきょうは発音のポイントは一つもなかった。 (論理的に間違っているわけではない。)

「J'ai l'adresse, mais je ne sais pas où c'est.」 の où 以下を 「それがどこにあるかは」と訳されたが、 「それ」はホテルを指すんだろうか? つまり、フランス語で言えば、 c' は前の文の l'hôtel を指す? (たぶんそうだと思う。 そうでないとしたら l'adresse を指すことになるが、 “住所がどこ”とは言わないような気がする。 気がするだけだけど。)

フランス人は3時35分でも「4時25分前」にあたる言い方を好む、 という話は興味深かった。

そのことをミカエルさんがフランス語で話されたが、冒頭で 「les Français utilisent moins, ...」 とおっしゃったので“なにがより少ないの?”と思ってしまったが、 そうではなく、 「les Français utilisent «moins», ...」 とおっしゃったのだった。

24時制で言う場合、「〜分前」は使わないし、 「et quart」「et demie」「moins le quart」も使わない、とのことだった。 (日本語については 《「7時5分前」とは言うが 「19時5分前」はあまり聞かない》で私も一部分を観察していた。 日本語には quart にあたる言い方はないわけだ。 「四半時」とは言わないよね?)

時刻の言い方の例で「夜の7時」というのが出ているが、 夏のフランスの午後7時は「夜」という感じではない。 まだ日がかんかんと照っている。 緯度が高いのと、夏時間を採用しているためである。

間接目的語人称代名詞の三人称をきちんと覚えてなかった。 いかん。

付) 先々週のさし絵を見ると、この旅行中、ユミは左手首に腕時計をしている。 日本では女性は手首の内側につけることがあるが、 そうではなく、外側にしている。 ついでに、先週の第 63 課、第 64 課で、 マリアが買おうとしている指輪を右手の薬指にはめているのにも気がついた。 左手の薬指は婚約指輪や結婚指輪のために空けておくから、それが普通か。

2004-07-27 (2) 01:47:46 +0900

回文(断片)>「知ったかぶり リブか 達し」(しったかぶりりぶかたっし)

まったく意味なし。

2004-07-27 (2) 00:36:13 +0900

TVアニメ「サザエさん」で「ハンバーグ」の「グ」が鼻濁音化していた

きのう放送分のうちの、食費を節約する話で、サザエさんのセリフ。 ほかのキャラクタは鼻濁音化せずに発音していたようだ。

2004-07-26 (1) 01:40:27 +0900

「そばうどん」を見ても「そば」「うどん」別々だと思うのはなぜか

「そばうどん」なるものがないことを知っているからか?

2004-07-26 (1) 01:37:51 +0900

ジェンキンスさんをどこかの国に“誘拐してもらう”ってのはダメかな

日本としてはアメリカに引き渡さなくてはならないのだが、 「病院から何者かによって誘拐された」ということにし、 「どこそこ国で発見された」ということにしたらどうだろう。

金大中氏の場合、 誘拐・拉致されてそのまま大韓民国にいたわけだから、 こうやってどこかの国に逃がしてあげれば。

付) そういうことはできないかな、と考えているだけであって、 そうせよと主張しているわけではありません。

2004-07-25 (0) 23:48:49 +0900

27時間テレビとやらで石川テレビに「サザエさん」開始時刻を問い合わせたが

朝日新聞テレビ面によれば、石川テレビは 「'04FNS27時間テレビ」とやらで、 石川テレビはきのうから切れ目なく放送を続けていた。 午後6時台に「サザエさん磯野家に中居&ナイナイSP」 と書かれているので「サザエさん」はありそうだが、 いつもの開始時刻を15分も過ぎた45分になっても始まらない。 ニュースが始まってしまった。 このまま遅くなると19時20分からの NHK「ラジオ名人寄席」 と重なる可能性が出てきた。

しかたなく石川テレビ 076-267-2141 へ電話。 出たのは年配の男性といった感じで、「いまニュースやってますね」。 って、そんなこたぁこっちだってテレビ見てるんだから知ってますよ。 「きょうはないんじゃないですか」と頼りない返事。 あまりに頼りないので「あなたはどなたですか」と尋ねてみたところ、 「警備員です」。番組編成の人はもう帰りました、とのことだったので、 気の毒になってしまい、そこまでのお礼をよく述べて、電話を切った。

どうしてこういう日に早く帰るんだよ。

「27時間テレビ」 の日に石川テレビは番組編成担当者がお休みとは……》を見ると、 去年も怒っていますな、私。

付) 「ちびまる子ちゃん」はなさそうだとわかっていたが、 念のため18時からずっとテレビをつけていた。 “期末テスト”の順位発表というのをやっていたが、 おそろしく間延びして、もたもたやっていた。 てきぱきやれば「ちびまる子ちゃん」を流す時間ぐらいとれただろうに。

付) 「サザエさん」は18時50分から放送された。 一本めには三人の男性タレント(?)が声優としてゲスト出演していたが、 かなり異質な声で浮いていた。 あのくらいで出られるなら、 一般視聴者から希望を募って「あなたもサザエさんに出てみませんか?」 などといった企画もできるのではあるまいか。 笑いの取り方もその一本だけかなり異質。

2004-07-25 (0) 23:39:11 +0900


すのもの Sunomono