すのものの「いろいろ」(その217)

昔のNHK−FMのバイロイト音楽祭は、ぎりぎりに収録していたのだろうか

「左右のチャンネルが逆ではないかとの問い合わせがありましたが、 バイロイトでは第一バイオリンが右側ですので、これで合っています」 という断りが流れたことがあった。

いまは、だいぶ前に収録しているような気がする。 気がするだけだけど。

2009-12-31 (4) 22:36:07 +0900

トリスタンとイゾルデ>ブランゲーネが、代わりに飲ませるものがなかったら

死の酒を求められるが、それをさし出すわけにはゆかず、 とっさに、代わりに愛の酒を出してしまうわけだが、 それもなかったら、と考えていて、落語「禁酒番屋」を思い出した。

そのとき、ブランゲーネがそれらしいポーズをとっているのが上半身だけ見えるとか、 そのあと、漏斗(じょうご)を片づけているとか、そういう演出は下品だな。 (二人が愛し合うようになるのは愛の酒のせいではなかった、という意味にはなるが。)

2009-12-31 (4) 20:21:30 +0900

NHK−FM「バイロイト音楽祭」から「パルジファル」

冒頭のファンファーレは、グラールの動機。

朝日新聞のラジオ面では「パルジファル」だが、 NHKのサイトでは「パルシファル」になっている。 案内役の東条碩夫氏もそう言っていた。 が、手元の「現代独和辞典(机上判)」(三修社、1974 年)では、 -si- の部分の発音は [zi] となっている。 その辞典で、見当で、-rs- の次に母音がくる語をさがしてみた。 Arsen(ヒ素)、Berseker(バーサーカー)、dorsal(背中の)、 Ursula(ウルズラ、女性名)、Wirsing など、すべて -s- は [z] と発音する。 (最後の語は、単独では意味の記述なしだが、 der chinesische Wirsingkohl でハクサイのことだそうだ。 Kohl はキャベツである。)

「クリングゾルに仕える巫女」という呼び名について、 東条氏は疑問を呈していた。 私も、何年か前からこの呼び名になり、おかしいな、と思っていたのである。 ふつうは「花の乙女」と言われるのではあるまいか。 原語は Zaubermädchen なので、直訳すれば「魔法の乙女」であるが、 魔法が使えるわけではなく、魔法によって生み出された乙女たちである。

第一幕のあらすじ紹介で、 「先王ティトゥレル亡きあと」と言ったような気がした。 ティトゥレルは先王だが、引退しただけであり、第一幕では生きている。

五時間弱にわたり、ヴォーカルスコアを見ながら、聞いた。 クンドリーを歌った藤村実穂子さんは、「パルジファル」と歌っているようにも、 「パルシファル」と歌っているようにも聞こえる。 ほかの人も同様。 「シ」か「ジ」かは大した問題ではなく、 Parzival(パルツィヴァル)と間違わないことが、大切である。 (これが本来の形だが、ワーグナーはそれを“誤って”Parsifal と改めた。)

昔、1970 年代は、放送の初めに、 独英仏語などで作品名を読み上げるところも流れたのではなかったか。 そうすれば、正式な作品名はどう発音するのか、という問題は解決する。

2009-12-31 (4) 18:50:58 +0900

「クリングゾルに使える巫女」はNHKが決めた言い方である、 というような話をされていた。

2010-01-01 (5) 23:38:36 +0900

だいたいは、ACアダプタつきのラジカセで聞いたのだが、 21時45分から22時00分の「ラジオ英会話」、 22時40分から22時55分の「実践ビジネス英語」を録音するときだけは、 乾電池を入れたウォークマンで聞いた。

2010-01-12 (2) 02:20:48 +0900

ファントム・メナス>初めて映るコルサントは、観客にはそうとわからない?

クワイ=ガンたちがアナキンの家に泊まるところの途中に、 別の惑星の、 夜の大都会のバルコニーでダース・シディアスとダース・モールが話すシーンがはさまる。 二度めに見ればこれはコルサントだとわかるのだが、 初めて見たときはわからない?

2009-12-31 (4) 18:26:28 +0900

ファントム・メナス>クワイ=ガンとオビ=ワンとで、そでの合わせ方が違う

フードのついた、ジェダイのコートに手を隠して立つときのことである。

オビ=ワンは、常に右のそでが左のそでの外に出るようにしており、 みぞおちのあたりで両手を合わせている。 それに対し、クワイ=ガンのそではよくわからない。 中で腕を組んでいて、そではどちらがどちらの外とはなっていないようだ。 ちょうどまん中で合わさっているのかも。

2009-12-31 (4) 18:05:36 +0900

ファントム・メナス>女王がパドメを指名したのは自分の前に立たせるためか

R2-D2 のおかげでシールドが元に戻り、危機を脱したあと、 “女王”はパドメに R2-D2 をきれいにしてやるよう命じる。 なぜパドメを、と思っていたが、 彼女を指名することで、彼女は“女王”の後ろから前に、 自然に移動することができる。 そうすれば、“女王”は、彼女の表情を見ることで、 女王の考えを知ることができるのだった。

クワイ=ガンがタトゥイーンへの着陸を “女王”に提案したところで、返事を待たずにシーンが変わるので、 その場面は画面には映らないが。

十年間、気づいていなかった。

2009-12-31 (4) 18:04:05 +0900

ファントム・メナス>ダース・モールの剣は二つに折れたのか、切られたのか

オビ=ワンは、 確かに自分の剣でダース・モールの両刃の剣の柄をまっ二つに切っている。 足で蹴って折ったのではない。 しかし、II でドゥークーがアナキンの剣の柄を切ったときとは異なり、 切り口から煙があがっていない。 音も、切ったというよりは折ったという感じである。 ライトセーバーの刃を受けて、そういうことがあるのだろうか。

2009-12-31 (4) 17:46:29 +0900

私の寝坊の記録は、17時まで寝ていたというもの

修士二年の夏に、トポロジーシンポジウムから帰ってきた翌日。

2009-12-31 (4) 17:43:04 +0900

大みそか --- 起きたら15時近かった

昨晩からけさ未明にかけて、 NHK−FMのバイロイト音楽祭「パルジファル」を、 ヴォーカルスコアを見ながら聞いていたので疲れたようだ。

2009-12-31 (4) 17:35:10 +0900

スター・ウォーズ>ジェダイもシスも、大物は足を地につけないと切れない?

切るほうが、 空中にいて切ったケースはないのではなかろうか? 雑魚ドロイドは別として。

I でオビ=ワンがダース・モールを切ったとき、 オビ=ワンはフォースで宙を飛ぶが、切った瞬間には足を地につけていた。 II, III でヨーダは飛び上がりながら切りかかるが、 相手を切れない。 III では議長が回転しながら宙を飛んでジェダイたちに襲いかかるが、 飛んでいる間は切ることはしない。 III でオビ=ワンが宙を飛ぶアナキンを切るとき、 冒頭の議長救出作戦で見せたあれだけのジャンプ力がありながら、 ジャンプして切りに出ることはしなかった。

空中で切り合って決着がつくのは、監督の好みでない、ということだろうな。

付)ムスタファーで、オビ=ワンとアナキンがともにロープにつかまり、 空中で剣を交えるところはある。 あれは、どう決着がついたのかよくわからないまま、 オビ=ワンが溶岩の川に浮かぶいかだに飛び移るシーンになる。

2009-12-29 (2) 18:35:06 +0900

シスの復讐>ムスタファーのいかだは彼らのフォースで動いていた?

もしそうなら、アナキンがオビ=ワンの乗っているいかだに飛び移ろうとしたとき、 オビ=ワンがすばやくいかだを動かせば、 アナキンは溶岩の川に落ちて死んだのでは?

一人が、他方の乗っているいかだに飛び移ったのはあの一度のみ。

2009-12-29 (2) 18:31:06 +0900

きのうからことしの第 53 週にはいっていたのだった

きょうの日付は週番号を使って表記すれば「2009-W53-2」となるのではなかったか。

2009-12-29 (2) 18:30:31 +0900

スター・ウォーズ>映画の中でヨーダが剣で切ったのはクローン兵のみ?

II で戦ったドゥークーも、III の皇帝も、結局は倒せなかった。 III でオーダー 66 を受けヨーダ暗殺を狙ったクローン兵二人と、 ジェダイ神殿を警備していたクローン兵たちが、 映画の中でヨーダが剣で切ったすべてでは?

2009-12-29 (2) 18:27:10 +0900

ファントム・メナス>ダース・モールの剣を二つに折ったのは正しかったか?

両側に刃のついた、あのダース・モールの剣との戦いに、 オビ=ワンはだんだん慣れてきたように見える。 両方の刃は常に同一直線上にあるから、 片方を見ていれば反対側の動きもわかるわけだ。

その戦いの途中でオビ=ワンはダース・モールの剣をまっ二つにするが、 そうしたら、相手は二刀流で向かってきたかも知れない。 その場合、二本の剣の動きは独立なので、前よりもやっかいだ。 話の中では片方はどこかへ行ってしまうから、あれでよかったが。

付) ポーズでこまめに止めながら、 ダース・モールの剣がまっ二つになるところをくり返し見たのだが、 ダース・モールはいかにも「さあ、折ってください」というように剣を持っている。 すでに切れ目がはいっている剣を使って撮影したのかも知れない。 それが、その前後の戦いや、音響効果と合わさって、 迫力あるシーンになっているわけだ。 なお、 ダース・モールの剣は普通のライトセーバーを二つくっつけた形をしている。 中央近くにボタンが二つずつ、四つあるのがわかる。 その直前の、切りあいのシーンでは、 ボタンが単なる柄の上の絵になっているのでは、 と思われるところがある。 もう一枚の DVD 収録の特典映像によると、 場面に応じて、何種類もの小道具を用意して撮影するらしい。 実際に戦うシーンでは、柄のボタンが邪魔にならないよう、 実はボタンなしのを使っていたのではあるまいか。 また、 ナブーでダース・モールが初めて剣の両刃を出すところでも、柄がよく見える。 そこでは、ボタンが片側に八つ、その裏側には二つ、ついているようだ。

付) 剣のまん中が切れたなら、もう一歩踏み込んで、相手の身体を切れなかったか、 という気もする。

2009-12-29 (2) 17:38:50 +0900

ファントム・メナス>共和国の通貨を現地の通貨に両替してもらっていたら?

ワトーは共和国の通貨はここでは通用しないと言うが、 あの星に、それをタトゥイーンの通貨に両替してくれる人、 あるいは両替屋はいなかったのだろうか。

アナキン少年はパイロットと話をしたことがあると言っている。 パイロットの中には、 タトゥイーンの通貨を共和国の通貨に両替したいと思っている人もいるだろう。 また、パイロットがやってくるということは、 両替屋もあると考えてよいのではなかろうか。

あの町になくても、宇宙港にはあるのではないか。 その場合は、ナブーの船でそこまで行って両替してくればよい。 ハイパードライブは壊れているが、普通には飛べるようだから。

2009-12-29 (2) 17:27:48 +0900

サイゼリヤで深酒をしていたら、きのうの古傷が痛みだした

グラスビール+赤ワインデカンタ小+白ワイングラスは明らかに私には多すぎる。 が、そうしているうち、 きのうどこかの子どもにぶつけられた右手人差し指が痛みだした。

2009-12-28 (1) 19:09:32 +0900

ここから先はきょうの未明にアップロードする。

2010-01-01 (5) 00:38:58 +0900

きょうの補筆箇所

2009-12-28 (1) 02:10:48 +0900

NHKFM「バイロイト音楽祭」から「神々のたそがれ」

冒頭のファンファーレは呪いの動機だった。

第二幕第二場でトイレに立ったが、あとは全部聞いた。

いま、最後に「明日のこの時間に」と言っていたが、 放送が始まるのはきょうである。

2009-12-28 (1) 01:58:26 +0900

第二幕第二場を選んだのは、 あそこのジークフリートとグートルーネの対話の部分が、 あの前後では一番退屈だからである。 その前の、第一場でのアルベリヒとハーゲンの対話、 その後の、第三場のハーゲンの呼びかけは、どちらも聞き逃したくなかった。

2010-01-01 (5) 02:14:27 +0900

神々のたそがれ>忘却の魔酒を飲まされたジークフリートは恐怖も忘れた?

ブリュンヒルデを忘れたということは、 彼女と会ったときに覚えた恐怖をも忘れたのだろうか? 第三幕第一場で、 大蛇も私に恐怖を教えなかったと言っている。 この時点で恐怖を忘れていなかったら、どうして、どこで恐怖を覚えたんだろう、 と考えるのが普通ではあるまいか。

次の疑問は、第二場でハーゲンが酒に混ぜた、記憶をはっきりさせる薬は、 ブリュンヒルデと同時に恐怖をも思い出させたのだろうか、ということだ。 もしそうだとしたら、 かなりの衝撃があるはずで、 歌など歌い続けることはできないと思うのだが。

2009-12-28 (1) 01:50:03 +0900

NHK‐FMで読まれたはがきに「ぜひリクエストします」とあり、驚いた

先週の木曜日・金曜日は、 「バイロイト音楽祭」の少し前からNHK‐FMをつけておいたため、 ポップス系音楽の番組を耳にした。 その番組内で、はがきだかメールだかを読みあげていたのだが、 曲名に続けて「……をぜひリクエストします」と言ったので非常に驚いた。 「ぜひ」は「お願いします」など、 相手の意思を動かそうとする行為を表す動詞の前につくのであって、 「リクエストする」のように、 相手の意思とは無関係な行為を意味する動詞につけることはありえない、 と思っていたからだ。 たとえば、ジョギングについて話していて、 「あしたの朝はぜひ走ります」というのと同じようにおかしい、と感じた。

しかし、Google で検索してみると、 「"ぜひリクエストします"」が約 103,000 件、 「"是非リクエストします"」が約 112,000 件。 広まった言い方のようだ。

「ぜひ」の使い方の問題か、それとも「リクエストする」の使い方の問題か、 と考えてみた。

副詞は、間違って解釈しても全体の意味にあまり影響しないので、 見聞きした用例から勝手に意味を類推して使っている人がいる。 「露骨にいやな顔をした」の「露骨に」の意味がわからず、 勝手に「非常に」の意味だと解釈し、 おもてに現れないはずのことがら、たとえば「いやです」と組み合わせて使うなど。 《「さすがに」という語の意味について》 も参照。

「リクエストする」は、私は「要求する」「注文する」ぐらいの意味だと思う。 そして、「ぜひ要求します」「ぜひ注文します」とは絶対に言わないと思う。 ただ、「リクエストする」全体で「お願いする」とほぼ同じ意味だとすると、 「ぜひお願いします」と言う以上、 「ぜひリクエストします」とも言うことになるだろう。

付) 先週の金曜日・土曜日は十二月24日・25日にあたった。 そのため、クリスマスの過ごし方が話題になっていたが、 教会へ行く、という話は全く出なかった。 お正月なら初詣が出ると思うのだが。

2009-12-27 (0) 18:49:04 +0900

その後、さらに考えてみて、 「ぜひリクエストしたいと思います」なら違和感がないことに気がついた。 自分の意思を表す表現の前にもつく、と私は思っているようである。

2010-01-01 (5) 02:15:39 +0900

「始めます」とまったく同じ意味で 「始めたいと思います」と言うのが広まっている。 すぐ上で「ぜひリクエストしたいと思います」には違和感がないと書いたが、 「ぜひリクエストします」には違和感を感じたわけだ。 この場合、「〜ます」と「〜たいと思います」とで意味が違うということか。

2010-01-01 (5) 23:33:39 +0900

109 で子どもにぶつかられ右手の指を負傷。しかしたいしたことなく済んだ

109 といっても、東京・渋谷のではなく、金沢・香林坊のである。 右腕をからだのわきに垂らして歩いていたら、 後ろから子どもが、手をあげながら走ってきて、私の右手にぶつかった。 そのときはたいしたことないと思ったが、 十分ほどして、人差し指が最も痛んだときは、 あの状態ではキーは打てなかっただろう。 (いまは、こうして無事、打っている。)

いやな予感はしていた。 香林坊大和地下で、 呆けたふりをしてひとのセミナーの妨害をする某学科の某・元教授 --- 《2000-08-22 (2) の日記 --- 水泳後、禁を犯してかき氷を食う》 参照 --- を見かけたからだ。

2009-12-27 (0) 18:37:03 +0900

きょうの補筆箇所

2009-12-27 (0) 03:13:07 +0900

回文「Isoho nôjitu, tijô no hosi」(伊曽保農実、「地上の星」)

「伊曽保」は前項参照。 「農実」は農業と実業(?)の略だと思うが、ネットで見つかる。 「地上の星」は中島みゆきの歌の名前。

ji を「じ」と読ませるのでヘボン式のようであるが、 tu を「つ」と読ませているのでそうではない。 ごちゃまぜである。 しかし、ローマ字入力の際にはよく見かけるやり方だろう。

2009-12-27 (0) 03:06:35 +0900

回文「Isoho no hosi」(伊曽保の星)

「伊曽保」は室町時代にイソップ物語が日本にはいってきたとき、 イソップを音写した形。

2009-12-27 (0) 03:05:01 +0900

回文「Agaki Negiko, gokigen ikaga?」(阿垣葱子、御機嫌如何?)

「阿垣」は実際にある姓のようである。 「葱子」はたぶんペンネームだと思われるが、ネット上で見つかる。 「御機嫌如何」は中島みゆきの曲の名。

2009-12-27 (0) 03:03:07 +0900

腕時計のリュウズの、正しい引き出し方は?

最近はクオーツで、ほとんど時刻合わせの必要がなくなり、 リュウズを引き出す機会も減った。 先日、しばらくつけていなかった腕時計の日付合わせ・時刻合わせをしようとし、 リュウズを引き出すときにふと思ったのだが、 正しい引き出し方は、どうやるのだろう?

私の場合、右手の親指の先の、爪ではない部分を表側にあて、 右手の人差し指の爪で引き出しているようだ。 その際、親指も少々、引き出すのに協力する。 しかし、考えてみると、これではリュウズの片側にのみ力がかかっている。 親指も爪をたて、二 本の指の爪で両側からはさむようにして引き出すのが正しいのではあるまいか。 ただ、このやり方だと、腕時計と右手の位置関係が不安定で、 かえってリュウズを傷めることもあるような気がする。

2009-12-27 (0) 02:18:53 +0900

NHKFM「バイロイト音楽祭」>なぜ無関係な音楽を流して時間をつぶす?

時間が途中でも、終わってしまい、第一放送の 「ラジオ深夜便」に合流すればいいのに。 せめて、バイロイト音楽祭としての放送は終わって、別の番組としてやってほしい。

そうでないと、終わるまで、ファンとしてはラジオを止められない。

2009-12-27 (0) 01:34:43 +0900

ジークフリート>さすらい人が折れた槍を「くっつかないかな」と試したら

音型は、くっつかないかな? やっぱりだめだ。 もう一度ためしてみよう。やっぱりだめか、という風にも聞こえる。 実際にそうやったらお笑いになってしまうだろうが。

2009-12-27 (0) 01:31:19 +0900

ジークフリート>森の小鳥はアルベリヒのことは教えてくれない

ミーメを倒しても、まだ敵は残っているのだぞと、 教えてくれてもよさそうなものだ。 兄弟の争いを見ていたのだろうから。

2009-12-27 (0) 01:29:30 +0900

ワルキューレのうちヴォータンとエルダの娘なのはブリュンヒルデだけらしい

「ジークフリート」第三幕第一場を聞きつつせりふを読んでいてそう思った。

2009-12-27 (0) 01:28:24 +0900

NHKFM「バイロイト音楽祭 2009」から「ジークフリート」

例年のように、第一幕冒頭はジークフリートが登場するあたりでいったん止め、 少し経ってからまた聞き始めた。 終わりの鍛冶の歌でハンマーを正しく打っているかどうかを“採点”するためだが、 途中から、そんなことはどうでもよくなって、 第三幕の終わりまで、ヴォーカルスコアを見ながら聞いてしまった。 ティーレマン、すごい。

第一幕の舞台を廃校の理科室にしたそうだが、 ミーメを科学者に見立てるのはだいぶ前からある。

さすらい人とエルダとの対話の中の、「長い休止」が本当に長かった。

2009-12-27 (0) 01:25:18 +0900

冒頭のファンファーレは、ジークフリートの動機だった。

2009-12-28 (1) 02:01:33 +0900

行列は数を長方形に並べたもの、と説明することがあるが

でもいいのですかと聞き返されたらどうする?

2009-12-26 (6) 21:42:40 +0900

ワルキューレ>父と娘が同じジークフリートの動機を歌うのは、なぜ?

私の最初のワーグナー体験は、 小学校のとき仲のよい男の子と女の子がいるとみんなで “結婚行進曲”を歌ってはやしたてた(かもしれない)のを除けば、 中学一年生のときカラヤン指揮の全曲盤から抜粋した 「ジークフリートの葬送行進曲」のレコードを入手したことだった。 図書室でライトモチーフを調べ、 FMで抜粋の管弦楽曲が放送があると録音し、少しずつ親しんでいった。 「ワルキューレ」幕切れで「魔の炎の音楽」になり、 ジークフリートの動機が流れるところは、確かに、 けさ未明にNHKFM「バイロイト音楽祭」の案内役、 東条碩夫氏が言うのと同様に、 初めて聞いたときからしびれる箇所だったが、 けさ未明は、少し違う感じ方をした。

同じメロディーを、同じ第3幕の中で、娘のブリュンヒルデが歌う。 ここがジークフリートの動機の初出である。 そこをヴォータンは聞いていない。 それなのに、なぜ同じ旋律で歌うのか。

第1幕のワルハラの動機のように、 オーケストラがライトモチーフを奏するのは、 オーケストラを“解説者”と考えれば説明ができる。

しかし、この箇所はどう解釈すべきなのだろう? 以前に、 世界一の英雄について父と娘が語る機会があり、 そのときに父が娘に教えた旋律と考える? それとも、 歌の旋律も込めて、“解説者”と考える?

「ジークフリート」の養育の歌のように、 ある人物が歌ったメロディーを別の人物がまねる、 という箇所はある。

2009-12-26 (6) 21:32:00 +0900

NHKFM「バイロイト音楽祭 2009」から「ワルキューレ」

きのうの夜からけさ未明にかけて。 体調があまりよくないので床の中にいた。

21時、始まる。ファンファーレは剣の動機である。 解説はきのうに続き東条碩夫氏。 この人も 「ズィークムント」「ズィークリンデ」「ズィークフリート」 と発音する人だ。 あと、フンディングを「野蛮な男」と言っていた。 (彼は彼の属する社会の掟(おきて)に忠実に生きているだけであって、 野蛮なわけではない。 つかまえてきたジークリンデを妻にしたのも、掟に従ってのことである。 そんな彼が野蛮なら、 歌合戦の勝利者に娘を妻として与えると言うポーグナーも野蛮な男にあたると思う。)

21時30分、第一放送で「上方演芸会」が始まるので聞く。 21時45分、第二放送で「ラジオ英会話」が始まるので録音。 21時55分、「上方演芸会」終了。 22時、「ラジオ英会話」終了。 自分で「以後は音を出さない」と決めている時刻なので、 ヘッドホンに切り替える。 FMにしてみると、第一幕の終わり近く。ノートゥングを引き抜くところは聞けた。 幕切れと拍手、解説、第二幕のあらすじなどを聞き、第二幕が始まって、 フリッカが出てきたところで第二放送に。 22時40分から55分、「実践ビジネス英語」を録音。

そのあとは最後まで、「ワルキューレ」を聞いた。 最後のヴォータンの「nie」がいやに長いと思ったら、 解説によると、二倍近くのばしていたとか。 第三幕終了後の拍手が始まった時点でデジタル式の電波時計を見たが、 1時00分何秒かだった。 ということは、もう少し短くすれば1時までの放送にもできたのだ。 そのあと、ワーグナーとは関係ない音楽になったが、 最後にどんな話が出るかわからないので、しかたなく、聞く。 結局、特に何もなし。

2009-12-26 (6) 21:18:31 +0900

「クルーンの攻撃」って Google で約 5 件。そのうち 4 件は間違いと思われ

クルーンは、現在、プロ野球読売ジャイアンツの投手。 最後に投げる、いわゆる“守護神”なので、打席に立つことはまずない。

もちろん、「クローンの攻撃」のもじりである。

2009-12-26 (6) 20:41:43 +0900

クローンの攻撃>オビ=ワンの傷はどのくらいのものなのか? 軽いのでは?

左腕と左足をドゥークーに切られるが、 腕を切り落とされたアナキンが自分の左足首に乗るように飛ばされてきても、 特に痛みを感じたようすはない。 また、ドゥークーが去ったあとでは、アナキンが立ちあがるのを助けてもいる。

2009-12-26 (6) 20:22:50 +0900

クレア・ワトソンの名をかろうじて思い出した

ショルティ指揮の 「指環」全曲のスタジオ録音でフライアとグートルーネを歌っていた歌手の名前である。 LPで全曲買おうとしたがそのときは 「ワルキューレ」と「神々のたそがれ」以外は品切れで、 “たそがれ”の解説書の中で 「どちらかといえば思慮の足りないこの女性を……」 などと説明されていたのが記憶にあっただけだが、 よく思い出せたな……。 (そののち、CDで全曲を買ったが、 その解説書にはあまり印象的な説明はなかった。)

前に、プロ野球ファンだったのに、 しばらく思い出さないでいたら読売ジャイアンツのV9戦士の一番打者、 柴田の名前(姓)が思い出せずに愕然とした、という人の話を読んだことがある。

2009-12-26 (6) 20:22:50 +0900

きょうの補筆箇所

2009-12-25 (5) 03:35:58 +0900

NHKラジオ「まいにちフランス語」2009 年十二月 18 日(金曜日)分

ディアローグの内容だけど、トマ、立ち直りがはやいな。 第 20 課で失恋して、第 24 課で次の恋の芽生えか。

ディアローグに、マウスの形をしたマウスが出てきたが、 前に 《「本物のネズミをまるごと一匹使った究極のマウス」というのを考えてみた》 っけな。

「Chloé m'a fait ce petit cadeau en me rappelant que chaque chose venait en son temps et qu'il fallait être patient.」 の venait と fallait が半過去形になっている理由がわからない。 「Chloé m'a dit que chaque chose venait en son temps et qu'il fallait être patient.」 なら時制の一致で理解できそうな? (この文が正しいかどうか自信はない。)

文法チェックは間接目的語と直接目的語がどちらも代名詞になったときの語順。 昔、福井芳男先生の応用編のとき、 「je te le donne, je le lui donne.」などと唱えて、口調で覚えてください、 と言われたのを思い出す。

最終回なので、表現練習のあとの「いかがでしたか」はなく、 「さて、三カ月にわたってお届けしました応用編、いかがでしたか?」 に続いてミカエルさんからのアドバイス。それを説明された後、 「この応用編では、 すぐに使えそうな表現をなるべくたくさん盛り込んだつもりです。 みなさまが活用してくださることを願っています」。 少し涙声に聞こえるのはひが耳か。

音楽に重ねて、「では、みなさま、ごきげんよう」。 (ミカエルさんのせりふは省略した。)

付) 上代特殊かなづかいで先生のお名前を書くと Sugïyama Riweko となる。

2009-12-25 (5) 02:30:31 +0900

ストリーミングでまた聞いた。

第 24 課の「24」だが、vingt の t は発音しない? きのう、 第 23 課の「23」では t が二回聞こえた。 辞書によると、軽く t を発音するようである。ミカエルさんは発音されたが、 私には聞き取れなかった、ということだろう。

「気持ちや意見を表現しよう」の「しよう」は /sijo:/ であって、 最後はすっと消えてゆくと思うのだが、 先生の発音では、/jo/ のあとにもう一つ何かがあるように感ぜられる。

文法チェック。 「Je vous la passe.」は、2007 年度にテレビで出てきたな。 《NHKフランス語会話>六月 20 日(水曜日)放送分》 参照。

ここに注意! 「m', t'」を説明されるとき、 apostrophe をフランス語として発音された。 ([r] の発音で判断できる。)

表現練習。 「Chloé m'a fait ce petit cadeau en disant que les petits cadeaux entretiennent l'amitié.」で、 「Les petits cadeaux entretiennent l'amitié.」は フランス語のことわざだそうだ。現在形なのはそのため?

上で涙声と書いたのは言いすぎだったかもしれないが、 お声が震えていらっしゃるように聞こえた。

最後の音楽は、いつもの曲だった。

2009-12-27 (0) 02:46:16 +0900

25日金曜日放送分も聞いた。

上で、これこれはフランス語のことわざだそうだ、と書いたが、 先生がおっしゃったのは日本語訳のほうだった。 でも、上に書いたので、間違いないと思う。

2010-01-01 (5) 22:23:27 +0900

25日金曜日の再放送分を、ストリーミングでまた聞いた。

文法チェック。テキストに 「直接目的語の代名詞と間接目的語の代名詞の両方を動詞の前に置くとき、 順序が決まっています」とあり、 放送でもそのように説明されたが、 動詞のあとに両者がくる、肯定命令文も説明されたので、 「動詞の前に置くとき」と特にいう必要はなかったのではなかろうか。 「直接目的語と間接目的語の両方が代名詞のとき」、のまとめだったわけだ。

表現練習の最後は 「彼女はまだサンタクロースを信じている」だった。 サンタクロースをまだ信じている子はこの応用編は聞いていないと考えられたのかな?

付)今回分に関連してではないのだが、 先生の発音の「pour」と「bout」とを比べると、 前者のほうがはるかに大量の息が出ているように聞こえる。

付)ストリーミングで聞いたのは2日土曜日だったが、 最終回で、次に聞くものがないせいもあって、ここに書くのが遅れた。 先生、三カ月間、どうもありがとうございました。 (……ってここに書いてどうする。>自分)

2010-01-13 (3) 02:58:31 +0900

冒頭のミカエルさんのあいさつは、「これで最終回だ!」と喜んでいるようだ。

「『pas de 何々、ni de 何々』、『何々も、何々もなし』、という言い方です」。 前回と同じく、特に指定がなければ、 フランス語のほうで最初の何々が日本語でも最初の何々に対応するのであろう。

サンタクロースの件だが、 10月号テキストで 「これが大人の勉強の秘訣です」と書いておられるので、構わないのだろう。

日本語としての人名「ラファエル」の、先生の発音におけるアクセントのまとめ。

合計すると「ラ」と「ファ」が五回ずつか。見事にばらばらだ。 (回数を書かなかった回は一回と数えた。 実際には複数回あったのかも知れない。)

2011-07-04 (1) 00:47:51 +0900

女系天皇も認めるなら、「皇位継承権のある者どうしは結婚できない」と…

…したほうがよいかもしれない。前に 《女性にも皇位継承権を認めた場合、両親ともに継承権がある子の継承順位は?》 を考察したが、 そこでの結論では、母よりも子のほうが継承順位が高い場合が生じるのだった。

それを防ぐには、「皇位継承権のある者どうしは結婚できない」としておけばよい。 したい場合は、いったん皇族の身分を離れてから結婚し、結婚後は皇位継承権はない、 と決めておく。 これなら、生まれてくる子から見て、両親のうち、 皇族の身分を離れたほうの親には皇位継承権がないので、 皇位継承権を持つ者全体は木 (tree) 状になり、現行と同じになって、 いま発生していない問題は発生しない。

いや、こうしなくても、皇位継承権のある者どうしが結婚する場合、 片方は皇位継承権を失う、とすればよいのか。

親より子の継承順位が高くても構わない、とするなら別にそれでいいのだが。

2009-12-25 (5) 02:13:54 +0900

シスの復讐>自分がアナキンなら、議長に浮かされるウィンドゥの足をつかむ

ウィンドゥが議長を殺すことは避けたいが、 議長がウィンドゥを殺すことを望んでいるわけでもない。 あそこで、あわててウィンドゥの足をつかみ、 議長に飛ばされないようにするかも。

2009-12-25 (5) 02:10:57 +0900

回文「密約や罪」(みつやくやつみ)

本文ナシ

2009-12-25 (5) 02:09:03 +0900

マルチタスクで、タスク数と待たされる時間の設定ができたら

うちの Vista マシンのマルチタスクが、 メモ帳+かな漢字変換すら待たせるほどで、不便だと書いた。 正確にはわからないが、だいたいで言えば、 「いっときにできるタスクの数」を増やすと、 「待たされる時間」が長くなるのではあるまいか。 設定を変えることで、 「いっときにできるタスクの数は少ないが、待たされる時間は短い」と 「いっときにできるタスクの数は多いが、待たされる時間は長い(かも)」 の間を自由に選べたら便利では、とふと思った。

あと、重くなってきたらウィンドウの表示のしかたで手抜きをして、 遅くならないようにする柔軟対応モードとか。

2009-12-25 (5) 02:05:37 +0900

「聴覚検査は視力検査と違い『聞こえるかどうか』だけを調べる」という疑問

前項に関連し、あんなヘッドホンが手にはいったらな、 と思いつつ Google で検索をしていたら、 「聴覚検査っておかしくないですか? | OKWave」 という質問を発見。 内容を私なりに要約すると、 視力検査ではどう見えるかまで聞かれるのに、 聴覚検査では聞こえているかどうかしか聞かれない、なぜ、というもの。

いやあ、そういうふうに考えたことなかった。でも、その通り。 調べる内容に差があることは確か。

よい回答がそこに載っているので、 興味のあるかたはお読みください。

2009-12-25 (5) 01:52:04 +0900

聴力検査をしてもらった / 使うヘッドホンは遮音性能がよく驚いた

最近、 携帯電話の呼び出し音などがどこから聞こえてくるのかわからないことがある。 仕事に差し支えるといけないので、この間の火曜日、 職場の某センターで聴力検査をしてもらった。 受付で、何しにきたかを書くのだが、 「聴力」の「聴」の字を思い出すのにしばらくかかった。情けない。

検査の結果は異常なしだった。

それよりも驚いたのは、検査に使うヘッドホンの遮音性能がよかったこと。 かけると、相手の話し声が聞き取れないのだ。 かなり大きいせいもあろう。

なお、聴力検査の機械は「オージオメーター」と言うらしい。 「オージオ」は audio を昔「オーヂオ」と音写していたのが 「オージオ」に変わったのではないかと想像される。

2009-12-25 (5) 01:46:43 +0900

「il y en a eu un」は二文字以下の単語が六つ並ぶフランス語断片

二重引用符で囲んで Google で検索すると、 約 35,900,000 件。 これは、私がふだん使っている、 日本語のページを優先に Web 全体を調べる状態でなので、 最初に出てくるページは日本語のページである。 フランス語のページに絞っても、約 35,300,000 件。 間違いなく正しいフランス語の断片だろう。

もっと長く二文字以下の単語が並ぶ例は、と思って見ていたら、 si を冒頭につけたのがあったが、これは s'il ... となるのが正しいよな。 s'il vous plaît と言うもんな。

「et il y en a eu un ou」が見つかったので、検索してみたら、 フランス語のページで一件のみ。ちなみに、この次にくる単語は deux だ。

2009-12-25 (5) 01:40:36 +0900

日本語のローマ字書きで「ka dô ka na no de wa」は二文字の語が並ぶ

漢字かなまじり文で書けば「……かどうかなのでは」である。

日本語には、一モーラの語がたくさんある。 「菜 (na)」、「手 (te)」、「目 (me)」など。 それらを使えば長くなるが、それではあまり意味がないとする。 じゃあ「どう」はいいのか、という声も出そうだが。

2009-12-25 (5) 01:36:25 +0900

上代特殊かなづかい>藤村実穂子の実穂子は Mïhoko, 美穂子は Mihoko

Wikipedia で藤村実穂子について調べたところ、 「美穂子」と間違われるのは「非常に嫌だ」と語っていたそうだ。 それで調べてみたもの。

2009-12-25 (5) 01:28:40 +0900

NHKFM「バイロイト音楽祭 2009」が始まった

昨夜からきょうにかけては「ラインの黄金」。 ファンファーレは、ラインの黄金のファンファーレだった。

案内役の東条碩夫氏が、「ワーク゜ナー」「ニーベルンク゜の指環」 と鼻濁音を連発するのには閉口。 作品名をラインゴールドと呼ぶところもあったが、 原語では Das Rheingold で、ドイツ語の Gold は「ゴルト」と、 母音をのばさず、最後は [t] で発音する。

あと、変だったのは、指揮のティーレマンの長いパウゼを「お家芸」と言おうとして 「おかげい」と言っていたような気がした。 それと、「〜はさることながら」あるいは「〜もさることながら」 となるところを「〜はさりながら」と言っていたような気も。

21時からの放送だったが、アルベリヒが出てくるあたりまで聞き、 21時45分から22時は「ラジオ英会話」を録音。 22時からはそれを聞き、 22時40分から22時55分は「実践ビジネス英語」を録音。 そのあとFMに戻したら、アルベリヒが指環に呪いをかけるところだった。 そこから最後まで聞いた。藤村実穂子のエルダは聞き逃すわけにゆかない。

2009-12-25 (5) 01:15:16 +0900

「"狭山事件" "16分割"」が Google で約 1250 件

Google で「狭山事件」を調べようとして、気がついた。

発見された遺体が「16分割」されていたというのだが、 実際の狭山事件において、そんな事実はない。 お疑いの方は、 「"狭山事件" "遺体"」で Google 画像検索を行なってみられたい。

「となりのトトロ」に関する都市伝説が、この誤解に関係しているようだ。

2009-12-25 (5) 01:06:41 +0900

シスの復讐>皇帝は短距離のテレポート能力も持っていないんだな

持っていれば、ヨーダから逃げるときに使ったはず。

議長救出作戦が失敗に終わり、戦艦ごと墜落していた場合、 艦外へ逃げるためのテレポート能力を持っていたのでは、と考えてみたのだが。 持っていたが、自分の電撃を浴びたときに失った、と考えることもできるか。

2009-12-22 (2) 21:19:03 +0900

シスの復讐>パドメのお産になったら、アナキンはどうするつもりだった?

ムスタファーの戦いの前、 パドメを死から救うと言っているが、 実際にはそのような術を得ていたとは思われない。

2009-12-22 (2) 21:14:17 +0900

ファントム・メナス>Nubian は naibun(内分)を逆から読んだもの?

「Nubian」は、クワイ=ガンがナブーから乗ってきた船の立体映像を見せたとき、 ワトーが口にする語である。船の型をいうものか。

もしも「内分 (naibun)」を逆から読んだものなら、 対になるのは「外分 (gaibun)」を逆から読んだ「nubiag」だな。

2009-12-22 (2) 21:09:02 +0900

シスの復讐>皇帝は本気でヨーダを殺す気だったとは思えない

電撃を浴びせ、ヨーダを気絶させたあと、 VI でルークにしたように、さらに電撃を浴びせ続けるとか、 あるいは剣で切りつけるとかすれば確実に殺せたのに。

2009-12-22 (2) 20:56:52 +0900

ここから先は、25 日未明にアップロードしたようである。

2009-12-26 (6) 20:21:01 +0900

山本山の焼海苔の封印に「開封時にけがをしないよう」との注意書きがついた

缶入りのもの。 ふたをとると、プラスチックの封印がしてある。 いままでは無地だったが、最近、 「開封時には、けがをなさらぬよう取り扱いにご注意ください」 と書かれるようになった。 私の経験によれば、この封印が一度に全部はがせなかったとき、 切れ目に強く手を当て、切れ目に沿ってすべらすと手を切るかも知れないが、 普通に扱っている分には、まずけがをすることはないと思う。 この注意書きがついたのを最初に買った人は、おそれをなしてしまうかも。

材質が再生可能なプラスチックであるというマークがついたのはよいことだろう。

2009-12-22 (2) 02:41:48 +0900

回文「nisô dôsin」(尼僧・童心)(尼僧・同心)

特に意味はない。

2009-12-22 (2) 02:39:33 +0900

タイピング練習と自転車乗りの練習のアナロジー

画面に現れた文字をすばやく打つようなタイピング練習は、 わきから子どもが飛び出してきたり、 わき道から突然トラックが現れたりするような環境での自転車乗りの練習に似ている。 このような能力は、正しい環境のもとでは必要がない。

実際のタイピングに必要なのは、打っている文章の少し先を見ながら、 無意識に手が動くようにすること。 それは、自転車専用道で、少し先を見ながら、 でこぼこや水たまりを無意識にハンドルをきって避けながら走る練習に似ている。

2009-12-22 (2) 02:33:20 +0900

反射神経をみがく、無意味なタイピング練習をしている人もいるんだろうな

タイピング練習ソフトの中には、 画面に現れた文字をすばやく打つ、というものがある。 実際のタイピングは、与えられた文章を打つにせよ自分で考えて打つにせよ、 そのような反射神経は求められない。

2009-12-22 (2) 02:31:01 +0900

インディ・ジョーンズはムチを教鞭としては使わない

本文ナシ

2009-12-22 (2) 02:29:01 +0900

朝日新聞>本文中に、ブランド名を、ロゴの字体に似せた字体で載せている

18日金曜日づけ環境面、「日本の森からアロマの香り」。 普通に書けば「YUICa」となりそうなブランド名が、 写真の商品ラベルと似せた字体で本文中に書かれている。 「Y」はロシア文字「У」と似た

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だし、「a」は小文字だが高さは他の大文字と同じ。 「C」も朝日新聞のフォントとは異なり、 書き始めの部分(=右上の端)の内側に黒い玉がついている、
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のような字体である。隣の記事で使われている普通の「C」は
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のような感じで、明らかに異なる。 この記事のために、特別なフォントを作ったのか。 URL は http://www.yuica.com/ だそうだ。

編集委員・武田剛》と署名あり。

2009-12-22 (2) 01:22:28 +0900

朝日新聞「声」>奥能登の神事「あえのこと」を「語り伝えて」の意味は?

18日金曜日づけ大阪本社版「声」掲載の、 京都府長岡京市の前田敦子さんの投書『神事「あえのこと」を伝えて』。 《祖母が亡くなり、 家では「あえのこと」は絶えてしまったが、 今の能登の子どもたちにはぜひ知って、 語り伝えてほしい神事である》で終わっている。 この通り読むと、「あえのこと」とはどういうものだったかを語り伝えてほしい、 という意味になると思うが、編集部がつけたと思われる見出しは「伝えて」だから、 この神事が続いてほしい、という意味にもなると思う。

なお、 《この「いろいろ」で、一般人の投書を取り上げる場合にも投書者名を書く理由》 を参照されたい。

2009-12-22 (2) 00:56:39 +0900

ラインの黄金>Froh の歌う Glück auf! は坑内へ降りる人へのあいさつ

17日木曜日づけ朝日新聞大阪本社版文化面、 「私の収穫」に青山学院大学学長の伊藤定良氏が 《当時の鉱夫が日常的な挨拶として 「グリュックアウフ」(ご無事で)を交わすのは知っていたが》を読んで、 独和辞典を見て確かめた。 知らなかった。

ワーグナー「ラインの黄金」第二場の終わりで、 ニーベルハイムへ降りてゆくヴォータンとローゲに向かい、 フローが二度、 Glück auf! Glück auf! と歌う。

2009-12-21 (1) 23:40:35 +0900

自白だけを証拠に有罪とされないという憲法の条文は適用されていないのか?

17日木曜日づけ朝日新聞大阪本社版社説「布川再審決定」。 《物証はなく、あいまいな目撃証言ぐらいだったが、 一、二審、最高裁とも「自白」を信用して有罪とした》 とあるが、日本国憲法第三十八条の三つめ 「何人も、自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、 有罪とされ、又は刑罰を科せられない」は有名無実化している?

2009-12-21 (1) 23:05:00 +0900

天皇会見問題>一カ月ルールを守れば政治から独立、という主張ではないんだ

新聞を斜め読みしていたせいか、 宮内庁側の主張を「一カ月ルールを守っていれば、 天皇会見が政治から独立でいられる。 具体的に言えば、大国とそうでない国とを差別しないで済む」、 と誤解していた。 誤解していたので、 何カ月前に締め切りを設けようが、会う国と会わない国が必ず生じる。 そこには、政治的な選択が入り込む余地がある。 おかしいではないか、と思っていたのだが、そうは主張していなかったのだ。 一カ月ルールを、相手が重要な国だからといって守らないのはおかしい、 というだけのことだった。

2009-12-21 (1) 22:48:57 +0900

わからなくなったのは、18日金曜日づけ朝日新聞大阪本社版「声」に、 「天皇特例会見」の見出しの元に載った二つの投書のうちの一つ、 京都市西京区の安田清一さんの「政治利用につながらないか」で 《1カ月ルールは宮内庁長官が言うように、 国によって格差を付けるのではなく公平に会見されるように配慮されてのものだ》 を読んでからだった。

12日土曜日づけ朝日新聞大阪本社版の「羽毛田長官の一問一答(要旨)」 にはこうある。

このルールの肝心だと思っているところは、 国の大小だとか、 この国が大事でこの国は大事ではないという政治的重要性で取り扱いに差をつけることなくやってきた点です。 米国は大事だから米国の賓客には1カ月以内でも会うとか、 某国はそれほど大事じゃないから厳格にルールを守りましょうとか、 そういうことをしない形でやってきた。

「このルールの適用にあたっては国によって格差をつけない」 と、 「このルールは国によって格差をつけないためのもの」 とは異なると思うのだが。

なお、 《この「いろいろ」で、一般人の投書を取り上げる場合にも投書者名を書く理由》 を参照されたい。

2009-12-22 (2) 00:39:37 +0900

新たなる希望>オビ=ワンに、ベイダーと戦わず逃げるという選択肢はないか

前項に書いたことにも関連するが。

ベイダーだと思わず、droideka(s) だと思って走って逃げたら。 もう若くないから無理か。

2009-12-21 (1) 22:44:30 +0900

シスの復讐>オビ=ワンはウータパウ脱出の際、誰をも殺さない

逃げるのも、オビ=ワンの戦法の一つなのであろう。

グリーバスが逃げるために用意していた船に乗るとき、 腰にライトセーバーが見えるから、剣をなくして戦えなかったわけではない。

付) それを確かめるため何度も DVD のその部分を見ていて、 その前の、 クローン兵に占拠されたウータパウのシーンを何度も見てしまった。 ウータパウ人のうち背の高いほうの種族が、クローン兵に監視されている。 15秒ほどだが、ちゃんと作ってあるよなあ。

2009-12-21 (1) 19:53:55 +0900

囲碁が後手必勝ではありえないことの証明

ある本で見た証明は、こうである。 後手必勝と仮定する。 先手が第一手めでパスをすると、盤上には石は一つもなく、 先手後手が逆になるから、仮定により、次の次に打つ人、 すなわち先手が必勝となる。 先手は第一手めでパスをすれば先手必勝、 ということは、先手必勝ということである。 後手必勝と先手必勝とは両立できないのでこれは矛盾。 よって後手必勝ではありえない。

この証明で 「先手がパスしても、後手必勝と仮定しているのだから、次に打つ後手が勝つ」 と考えると矛盾が生じない。 それは考え方が悪いだけ。 「P を仮定すると ~P が証明できる。よって ~P である」 という論法になっていて、何ら問題はない。

そうはわかっているのだが、私はついこう考えてしまう。 というか、こう考えないと気がすまない。

先手の第一手めは、石をどこかに打つか、パスか、である。 どこに打っても後手が勝つと仮定しよう。 パスの場合、後手がどこに打っても、仮定により、先手が勝つ。 よって、以下のような樹形図が書ける。

 +-  木 (後手必勝)
 |
 |
-+
 |        +-  木 (先手必勝)
 |        |
 +- パス -+
          |
          +- パス(引き分け)
「木」と書いてあるところが、 普通に囲碁を打つときの全ての経過を示す、膨大な部分である。 上の図を見て、ちょっと考えると、 双方がパスをして引き分けるのが最善、となる。

上の仮定が偽であるとすれば、 先手が第一手めにどこかに打つと先手の勝ちか引き分けになる。

上の二つを合わせて、先手必勝か引き分け、とわかる。

2009-12-21 (1) 19:10:20 +0900

歌手の声域って、自分で聞いて調べる以外に、知る方法はないかな?

フランク永井は「低音の魅力」と言われたが、 低音が美しいことを言っていたのか、 ほかの歌手よりも低音域が広いことを言っていたのか。

デビュー後、訓練で声域が広がった歌手もいるだろう。 このアルバムではここからここまでだったが、このアルバムでは、 などとまとめているページ、ないのかな?

2009-12-21 (1) 19:05:39 +0900

「不定詞」が品詞名でないように、「形容動詞」も品詞名でなくても構わない

英語の「不定詞」は品詞の名前ではない。 それと同じように、日本語の「形容動詞」も、品詞の名前でなくても構わない。

「静かだ」は形容動詞とされるが、 これを品詞の上では名詞「静か」+助動詞「だ」とし、 これらが合わさって「形容動詞」というものになる、と説明しても構わない。

2009-12-21 (1) 18:58:55 +0900

「不定詞」は「名詞」「形容詞」などと形は似ているが品詞名ではない

いままで気づいていなかったが、確か中学一年で習った「不定詞」は、 形の上では「名詞」「動詞」「形容詞」「副詞」などの品詞の名前と同じだが、 品詞の名ではなく、「to + 動詞」を意味することばである。 (to を伴わない、裸の不定詞というのもあるが。)

2009-12-21 (1) 18:54:30 +0900

回文「isu ni zinusi」(イスに地主)

本文ナシ

2009-12-21 (1) 18:53:00 +0900

「炎のストッパー」って、投手を炎にたとえているのか? それとも相手?

「炎のストッパー」と言えば、元広島東洋カープの、故・津田恒実だが、 彼自身を炎にたとえているのか、 それとも、相手の攻撃を炎にたとえ、それを止めるストッパーなのか。 たぶん前者だと思うが、 投手がめちゃくちゃに打たれることを「炎上」「大炎上」 ということを思うと、よくわからない。

2009-12-21 (1) 18:46:13 +0900

回文「oono honoo」(大野炎)

普通名詞の大野と、炎を並べたもの。大きな野が炎に包まれているということは、 大火事になっているのである。

「Oono Honoo」と大文字で始めれば、氏名とも解釈できる。 炎のような男(女でもいいんだけど)になってほしいと、大野さんが子につけた名前。

2009-12-21 (1) 18:42:36 +0900

ローマ字>「s, s, ssssssssss, suki desu」なんて書き方もできる

「好きです」と言いかけたがためらってしまい、 「す」の子音部分だけが出たことを初めのほうの s の列が表している。

(こういうことができるからローマ字は便利、というつもりは毛頭ないが。)

2009-12-21 (1) 18:39:20 +0900

文字表記体系を一つ決めれば、その中で、ありえない形を使う人が出てくる

ある文字による表記体系があるからこそできたと思われる、本来ない形がある。 「ま」に「゛」をつけた「ま゛」などは、 マンガで使われていると聞いたことがあるが、 現行の表記が濁点をうって濁音を表すからこそできたものであり、 もしもローマ字表記のように、清音と濁音を全く別の文字で書いていれば、 おそらくはできなかったであろう。

ほかの表記法、たとえばローマ字書き、を考える際には、 それらはとりあえず考えないでよいものとすべきだろう。

2009-12-21 (1) 18:35:34 +0900

上の最後の段落は、 ほかの表記法、たとえばローマ字書き、を考える際には、 そのようなものの書き表し方はとりあえず考えなくてよいだろう、 の意味である。

2009-12-25 (5) 01:33:56 +0900

ローマ字>「んー」は n の上に ˆ を書いて表す?

新日本式だと ñ の上に ˆ となり、ちょっと困る。

2009-12-21 (1) 18:30:47 +0900

ローマ字>「ほのお(炎)」のローマ字表記は honoo のはずだよな

歴史的かなづかいは「ほのほ」で、最後の「ほ」の h が落ちたわけだから、 歴史的かなづかいで「おほきい」と書いた「大きい」を ookii と書くなら、 「ほのお」は honoo となる。

(もちろん、そうでないと決めることも自由だが。)

2009-12-21 (1) 18:27:08 +0900

Vista>メモ帳+かな漢字変換もついてゆけないマルチタスク、って何なの?

いま使っている Vista マシン。 マルチタスクで、裏で何かをさせていると、 メモ帳+かな漢字変換すら、固まって止まってしまう。 こんなことなら、「しばらくお待ちください」と言われるほうがまし。

2009-12-21 (1) 18:25:05 +0900

「ウィザードリィ」のパスワードは一文字打ち込むといくつかの「*」が出た

最近のパスワード入力画面は、 一文字打ちこむと一つの「*」が出るものが多い。 しかし、「ウィザードリィ」で、確かキャラクタごとにかけられるパスワードは、 一文字打ち込むといくつかの「*」が出るようになっていた。 そのフロッピーディスクにさわれる他人にそのキャラクタを使われないようにするためのもので、 ほとんど使わなかったが。

2009-12-21 (1) 18:15:27 +0900

パスワードを打っても何も出ないと驚く学生に、ちょっと驚いた

ちょっと前は、 「パスワードを打ちこんでも何も出ないんですけど」とか 「パスワードを打ち込んだのに『*』が画面に出ます」と言ってくる学生がいたが、 最近はみんな大学にはいる前に慣れているから驚かないのだと思っていた。

が、Linux の、全画面を端末として使う端末からログインさせてみたら、 「何も出ないんですけど」と学生が驚いたので、こちらがちょっと驚いた。 いまのパスワード入力画面は、 ほとんどすべてが「*」の出るタイプになっている、ということなんだな。 両方あって、学生は両方とも慣れていると思い込んでいた。

2009-12-21 (1) 18:00:23 +0900

中島みゆき「地上の星」の「風の中のすばる」の意味を誤解していた

歌い手が風の中ですばるを見上げているのだと思い込んでいた。 あとから出てくるものと比べると、 風の中、すなわち、地球の大気圏内にあるすばる、の意味だな。

2009-12-21 (1) 17:55:59 +0900

きょうの補筆箇所

2009-12-21 (1) 01:50:18 +0900

サイゼリヤ>ちょっと前にメニューが新しくなった

「マイカ」を含む、「マイカのパプリカソース」、 「マイカとアンチョビのピザ」は「真イカ〜」になった。 「マイカ」ではわかりにくいと思ったのだろう。 英語の mica は雲母の意味である。

「海藻サラダ」が「ワカメサラダ」になった。

2009-12-21 (1) 01:00:23 +0900

神々のたそがれ>かくれかぶとは最後、どうなるんだっけ?

ジークフリートの遺骸と一緒に火葬されてしまうんだっけ?

もしもグートルーネがこっそり奪ったら、というのを、 《神々のたそがれ>グートルーネが最大の黒幕、という演出はどうかな?》 に書き足した。

2009-12-21 (1) 00:52:04 +0900

「です」で終わる駅名・バス停名などって許されるのかな

たとえば、「県庁前」と「県庁前です」が別のバス停だと、 車内放送で「『県庁前』です」と言ったのを「県庁前です」 と聞き間違える可能性がある。

「です」がつく駅名・バス停名はないと思うが、ほかに、 紛らわしい句はないだろうか。

2009-12-21 (1) 00:48:03 +0900

職場の某センターのエアコンは「送風」でも設定温度が表示される

温度が表示されると、冷房がほしい季節だと冷房運転中、 暖房がほしい季節だと暖房運転中と、思い込んでしまいがちだ。 一度、これで失敗した。

2009-12-21 (1) 00:44:11 +0900

「竜宮城へ行ってみたらヒラメいた」というおやじギャグを思いついた

「ヒラメがいた」と「ひらめいた」をかけたもの。

2009-12-21 (1) 00:40:41 +0900

数直線の上に、有理数体の代数的閉包の点しか乗っていなかったら

実数体の構成を学んだことのない人の中に 「数直線上の点を実数と定義したらどうですか」と言う人がときどきいる。 これには「数直線とは何ですか」と問い返さねばならず、循環論法になってしまう。

では、もし、 数直線の上には有理数体の代数的閉包と実数体の共通部分に属する数しかない、 としたらどうなるだろう?

数直線の二つの直積を平面とみなし、 そこに、原点を中心とする半径 1 の円を書いたとしよう。 x0 が -1 以上 1 以下であり、 かつ有理数体の代数的閉包に属しているなら、 x02+y2=1 を y について解けば、 それもまた有理数体の代数的閉包に属し、 かつ、実数であることがわかるから、 この円と直線 x = x0 とは交わる。 普通に解析幾何を考えている分には困らない?

もちろん、極限を考えれば破たんする。

2009-12-21 (1) 00:16:23 +0900

サイゼリヤの「プリンとマンゴーの盛合せ」はマンゴーそのものは出てこない

出てくるのは「ハーフマンゴーセミフレッド」である。 マンゴーを使ったデザートには違いないが。

2009-12-21 (1) 00:13:12 +0900

回文「ôzi zo kasa, kasako-zizô」(王子ぞ笠、かさこじぞう)

「かさこじぞう」を逆から読んでこじつけただけ。

2009-12-21 (1) 00:09:21 +0900

新暦の月は天体の月の満ち欠けと無関係だが、月経の周期とは関係がある

新暦の月は、天体の月の満ち欠けと無関係だから無意味だ、と考える人もいる。 月を廃止し、一年の中の通算日を使うという案があり、 慣れればそれでもいいかもしれない。

だが、新暦のひと月が月経の周期とそれほど違っていないので、 何日ごろにやってくるかがわかりやすい、というメリットがあろう。 (タイトル行では「関係がある」と言い切ったが、これは文字数の都合である。)

2009-12-21 (1) 00:03:53 +0900

旧暦と季節の、年による最大のずれは、旧暦と新暦の最小のずれよりも大きい

単独項目で書いたかどうか忘れてしまったので書く。

旧暦と新暦の差は、最小で三週、最大で七週、平均すれば五週である。 だから、旧暦と季節とは、最大で四週ずれることになる。 朔から次の朔までの日数から一日を減じたものである。

その四週よりも、旧暦と新暦の最小のずれ、三週のほうが小さいのである。

2009-12-20 (0) 23:59:43 +0900

旧暦で暮らすと時間がゆっくり流れるというなら、香港時間で生活したら?

旧暦ではいまは十一月の上旬である。 新暦では年末で忙しい時期なのに、旧暦では時間がゆっくりと流れる、 というような主張を読んだ記憶があるが、 どちらも、平均した一年の長さは(ほとんど)変わらないし、 時間そのものは暦とは無関係に流れてゆく。

別の方法の反論として、 「じゃあ、香港時間で暮らしたら?」というのを考えてみた。 一時間遅れになるので、本項目のタイムスタンプの時刻は 22:53:34 となる。 これまた、一日 24 時間に変わりはないので、同じことなのだが、 眠い目をこすりながら9時ごろから働いているとき、 ロンドンはこれから寝る時間か、と思うとうらやましかったりする。

2009-12-20 (0) 23:53:34 +0900

「ぐい呑み」と「GUI のみ」は音が似ているな。あ、「愚意のみ」もか。

本文ナシ

2009-12-20 (0) 23:52:01 +0900

人は2のベキ乗回の「そう」であいづちを打つ(ことが多いのでは)

「そう」だけでよいのだが、つい、「そうそう」と二つ重ねる。 これに慣れてしまうと、これを二つ重ねることで、 「そうそうそうそう」と四つの「そう」であいづちを打つ。 そのうち、これでも満足できなくなり、「そうそうそうそうそうそうそうそう」 というようになると、 まるで、ドラゴンクエスト VI のキラーマシン2がはやぶさの剣を装備してはやぶさ切り、 しかも1ターンに二度攻撃したときのようだ。

2009-12-20 (0) 23:44:43 +0900

mod m の世界では、二つの数 a, b に対し ab は定義できない

mod 3 で 2=5 だが、22 = 4 と 25 = 32 とは mod 3 で等しくないから。

2009-12-20 (0) 23:38:10 +0900

多項式は X に数を入れると数になる。双対は、ベクトルを入れると数になる

それだけのことなのだが、前者に慣れている大学一年生も、 後者を難しいと思うことが多いようだ。 ただし、タイトル行では字数の都合で双対ベクトル空間の元を「双対」と書いた。

2009-12-20 (0) 23:31:54 +0900

携帯電話の「T9入力方式」は母音交替形を表示し、そこから選ばせるもの…

…というのは冗談で「方式」と「宝石」は母音交替形とは呼ばれないはず。

「T9入力方式」については 《ローマ字入力の影響か、カナ入力時も「促音は次の字を重ねる」と指が誤動作》 を参照。

2009-12-20 (0) 23:19:12 +0900


すのもの Sunomono