夢と脳のモード
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セントラルエグゼクティブネットワーク → 睡眠時において、この機能の喪失が夢見を導く!


意識的に注意を向ける時に活性化する脳のネットワークで、何かに熱中しているとき、

目的をもって取り組んでいるとき、新しいことを行おうとしているときに発火する脳の部位である。

デフォルトモードが内的であるに対し、セントラルエグゼクティブは外側に向いている。
この2つのモードを切り替えているのが、SN セイリエンス(※)である。(03の図を参照)
  
この切り替えが曖昧な状態になっているときを、自動操縦状態(オートパイロットモード)という。
感情に支配され、自己コントロール能力が低下します。
ノンレム睡眠からレム睡眠に移行するときに、オートパイロットモードになるのではないか?
そのため、多くの夢は感情を背景にコントロールされない「あなた」が登場するのかもしれない。

 SN セイリエンスネットワーク(03の図を参照)
このネットワークは、自分の感情や思考を内部モニタリングするときに活性化する脳の部分である