夢と脳のモード ■05■ TOP 01■02■03■04■05■ デフォルトモードネットワーク
Default Mode Network → 古い脳が「生存」をテーマとする夢を生成する。デフォルトモードネットワークの 活動が過剰になると 反芻思考(はんすうしこう)に陥り、不安や注意散漫な状況、抑うつ状態を生み出します。 反芻思考とは過去の出来事を何度もくり返し考えてしまう思考のことです。 ネガティブな出来事や思考を何度も振り返ることで、抑うつ症状が強まるものと思われます。 繰り返しみる夢は、デフォルトモードネットワークによる過剰な再生産の結果か もしれません? デフォルトモードネットワークの脳の領域が、古い脳に分布するため、感情モード全開です。 また、古い脳は「生存」を優先するため、生き残りにかかわる活動が夢として展開されます。、 たとえば、追う・追われる、殺す・殺される、食べる・食べられる、性行為をする・性行為をされる、排泄ができるく・排泄がうまくいかない、 襲う・襲われる、競争する・逃避する、生まれる・死ぬ、成功する・失敗する、試験がうまくいく・試験に落ちる、美しくなる・醜くなる、 何かを得る・何かを失う、攻撃する・攻撃される、成長する・退化する、落ちる・空を飛ぶ、等の不安な夢を創り出します。 NEXTUP |