夢と脳のモード ■06■ TOP 01■02■03■04■05■06■07■08■09■10■   デフォルトモードネットワーク 

     

Default Mode Network →   3.夢の生成にかかわる作業は新皮質がします。

生き残りにかかわる活動が素材として、新皮質である赤色と黄色の領域に提供されると
赤色の領域「疑似感覚空間」を生成するので、夢見現象がはじまります。
夢ステージは次々と進行していくのですが、そのシナリオは黄色の領域が担当し ます。

黄色の領域
は、「さまよい思考」の状態であり、とりとめもなく、シナリオ、つまり「物語」を 展開します。
「物語」は夢見者の「スキーマ」、つまり「認識の枠組み」そのものといえます。
生き残りにかかわる活動を、どのように展開するか、そこに「認識の枠組み」が反映されるのです。


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