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プ 夢意識仮説 トップ 1■2■3■4■5■6■7■8■9■0■ 夢フォルムと夢意識 3.ふむふむの夢理論仮説 : 欲求の表現 日常生活においては、「予定」という欲求の充足がまずあります。 次の段階が「願望」と
なります。「〜することができたらいい」とか「〜したい」という欲求の表現です。 この場合、身体の外面的な変化や周囲の状況の大きな展開が特徴的で す。 特定の部分が大きくなったり、特別なものを身につけたり、大げさな舞台設定を準備したりと あなたの夢表現は、いくつかが組み合わされ、ストーリーの展開はめまぐるし いものに なります。 さらに高次の段階が「意志」で す。夢に「意志」とは、奇妙な感じを受けますが、いわゆる「明晰な夢」につながるものです。 コントロールすることのできる夢ということではなく、はっきりと思考することができる夢 という意味です。 言葉や数字、図形や模様が強く印象に残るものとなります。 以上のような段階を おって、夢意識は欲求の表現を使って対象との関係付けを 試みるのです。 ・・・感情は瞬 間的で流動的であり、・・・欲求は、より持続的で固定的であるといえますね。 したがって、繰り返しみる夢(固 着する夢)の多くは欲求の実現を求めている夢であるといえるでしょう。 |