トップ 夢意識仮説 トップ 1■23■4■5■6■7■8■9■0■     夢フォルムと夢意識 

9.ふむふむの夢理論仮説 : 夢の時制 
      

わたしたちの「夢の時制」は、現在形または現在完了形です。
「〜している」、または「〜してきている」が、夢のスタイルであるといえます。
夢が生きた意味をもっているから、現在に結びついているのです。これが、ふむふむの仮説9です。

遠い過去にだけ意味をもつ夢は、死んだ夢といえるでしょう。
夢が意味をもち、メッセージを伝えるならば、夢の一部分が現在に結びついていなければならないのです。
気がかりとなる記憶、つまり「夢の導入要因」が「合成した記憶」であるとふむふむは考えています。
もちろん、ひとつ、ひとつの「夢要素」はすべてあなたの記憶なのですが
それを、結びあわせ、合成されたものは・・・あなたのオリジナルの記憶ではありません。 

「夢の脚本」の構想を練るのはあなたの現実認識の枠組みでしたね。
「夢の脚本」は、その場になって、登場人物が動き出してから、それに合わせるように構成されていきます。
現在に結びついている気がかりな記憶。それを「導入要因」とする瞬間、瞬間の視覚的イメージの連続が夢なのです。

夢要素である記憶は容易に変容し、変質するものであることを忘れてはならないということでもあります。
現在のあなたの状況がオリジナルの記憶を変えたり、訂正したりすることが頻繁にあることを前提としておさえましょう。
夢は「記憶と非意識のはざま」から発信されるのです。