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7.ふむふむの夢理論仮説 : 夢の次元=類似体系と対立体系
       

わたしたちの「夢意識」は、類似または対立する次元から構成されています。

夢ステージに、「夢の次元」が持ち込まれ、次元軸にそって、対象を選択し、夢は展開していくのです。
夢の次元は、あなたの現実認識の枠組みそのものといえます。これが、ふむふむの仮説7です。

いま、ここで、あなたが感じていること。かつて体験したこと。
これから受け入れようとしていること。それら全ては、対立する状態や性質をもっている。
同時に異なるものの間に類似性も見つかります。それらは、あなたの基本的な認識の枠組みをつくるのです。

夢に登場するさまざまなイメージは類似するイメージと対立するイメージにより明確に区分されます。
その両極から構成される方向が、「夢の次元」となります。

また、登場する人物を比較、対照することによっても、「夢の次元」は構成されます。
人間関係における次元、つまり、「関係の次元」が構成されてくるのです。

次元の軸を拾いあげればいいのですから、それほど、むずかしいことではありません。