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Stix Hooper

裏方でクルセイダーズの鼓動を刻むのはこの人です。実に泥臭いビート。STIXの打ち出す心音でクルセイダーズの血液の流れは決まります。高鳴る心音そのままに、躍動的なリズムは聴く者の肉体を確実に揺さぶります。これぞファンキービートの真骨頂。

2010 Many Hats
1990 LAY IT ON THE LINE
1982 TOUCH THE FEELING
1979 WORLD WITHN
PERSONAL HISTORY
全身クルセイダーズ
CONSEPT PROFILE DISCOGRAPHY LINK BBS

全身クルセイダーズ

クルセイダーズの他のメンバーが、Wilton Felderにしても、Joe Sampleにしても、Wayne Hendersonにしても、何枚ものソロ・アルバムを発表しているにもかかわらず、ドラムのStix Hooperだけは3枚しかソロ・アルバムがないという少なさ。
しかも、そのソロ・アルバムにしてからがStix Hooperの良さが十全に発揮されているとは言いがたい。そう感じます。
しかしその事実が逆に、Stix Hooperこそが全身全霊を賭けてクルセイダーズに、ただクルセイダーズ一筋に心狂わんばかりに奮闘していたという証しに思えてなりません。クルセイダーズが全て。
そう、まさにStix Hooperこそが、まぎれもなく「全身クルセイダーズ」なのです。
Stix Hooperの真骨頂は全てクルセイダーズにおいてのみ開花したのではないでしょうか。
Stix Hooperにとって、今も、クルセイダーズは「命」のはず。