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joe wayne stix
Wayne Henderson

見るからにボスと呼ぶにふさわしい風貌と巨体。
CDで聴く声も、野太くドスが効いてます。その巨体を揺らしながら、息をつく間も無くトロンボーンから繰り出されるファンキーサウンドはまさにWAYNE HENDERSONならではの度迫力です。

1993 SKETCHES OF LIFE
1979 EMPHASIZED
1978 STEP IN TO OUR LIFE
1978 LIVING ON A DREAM
1977 BIG DADDY'S PLACE
1968 SOUL SOUND SYSTEM
1967 PEOPLE GET READY
PERSONAL HISTORY
貫禄
CONSEPT PROFILE DISCOGRAPHY LINK BBS

1939年9月24日、テキサス州ヒューストン生れ。13才のときからトロンボーンを学び、10代の前半期から友人とグループを作って活動を続けたが、後のジャズ・クルセイダーズのメンバーともこの当時知り合った。その後種々のカレッジ・コンサートやラジオ、それにスティーブ・アレンのテレビ・ショウ「ジャズシーンUSA」などに出演、またアメリカ南西部を巡演して次第に知られるようになった。ジャズ・クルセイダーズ結成以後は、ウェスト最高の黒人トロンボーン奏者としてその卓越したテクニックが高く評価されるに至っている。J.J.ジョンソンやスライド・ハンプトンを好きなミュウジシャンとしてあげているが、作曲者としても優れたセンスをもっている。彼のプレイは、ジャズ・クルセイダーズのパシフィック・ジャズ盤やアトランティックに吹き込んだリーダーLPで聴くことができる。
-スイングジャーナル刊「世界ジャズ人名辞典」より-
1976年クルセイダーズ脱退。時経て1993年、ウイルトン・フェルダーの「FOREVER,ALWAYS」や「NOCTURNAL MOODS」のアルバムをプロデュース。みずからも久方ぶりのアルバム「BACK TO THE GROOVE」を発表。その後ウイルトン・フェルダーと組み、旧グループ名「ジャズ・クルセイダーズ」を結成、ついにあのうねるような2管編成が復活。最近では南アフリカでライヴ、歳を感じさせない白熱のプレイで観客を圧倒。クルセイダーズここに健在と身をもって顕示した。