A面は一曲目のタイトル「DANCIN' LOVE AFFAIR」が端的に示しますようにまさにディスコミュージック尽くめ。はしゃぎすぎる「ヤワ」な情緒の手綱をウエインのトロンボーンが締めている、そんな感じでしょうか。まさに縁の下の力持ち状態のウエインなんですが、もっとトロンボーンを聞かせて欲しいなって思いますヨ。ボーカルが饒舌過ぎます。
B面はゴキゲンなバラッド集で、とりわけ「STARRY EYES」が良く、また「I KEEP LOOKING FOR A BETTER WAY」も、心のときめきを表すように早鐘を打つドラムとトロンボーンとのコンビネーションが絶妙。こちらのほうにどうしても惹かれますネ。
ウエインのアルバムを聴いてますと、バラッドが思いのほか多く、アレッこの巨漢のダディーも愛の人
だったのかと改めて確認させられました。
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