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かなり独断で香水を判断していきます。はっきりいって私自身の感覚なので、大間違いしている点も多いと思われますけれど、参考になったら幸いです。男性と女性の香りの視点が違うのも、これを見る際のポイントとしても面白いでしょう。
感想は、時間を置くと変わっている可能性があります。そのときは「→訂正!」で追加していますので、参考にしてみて下さい。
性別=「W=女性用、M=男性用、U=ユニセックス」
個人的好み=「BEST!!」「GOOD!」「NORMAL!」「BAD!」の4段階あくまで個人的に、、、です。
名前 | 正式名 | ブランド | 性別 | 個人的好み |
ピアッツァ ディスパーナ | PIAZZA de ESPANA | roccobarocco | W | NORMAL! |
ヒプノティックプワゾン | HYPNOTIC POISON | Christian Dior | W | GOOD! |
ヒューゴ | hugo | hugo | M | BAD! |
ヒューゴ ウーマン | hugo WOMEN | hugo | W | GOOD! |
ビューティフル | BEAUTIFUL | ESTEE LAUDER | W | GOOD! |
ピンクアップル | PINK APPLE | W | NORMAL! | |
ピンクマット | pinkmat; | masaki matusima | U | GOOD! |
トップからしてスパイスの効いている、非常に辛口の香りです。女性用にしては、これだけ辛口なのは珍しいのではないかな?
ちょっと手元に資料などがなくて、成分が良く分からないのですが、おそらくペッパーなど、香辛料系のものがふんだんに使われていると思います。ただ、そのスパイシーな部分が強く、その印象だけが強くなってしまうのが残念ですね。実際はフルーティフローラルな香りなのでしょうが、それがほとんど生かされていない気がします。
ファッションとしては、スーツに、ビジネスシーンに合いそうな香りです。まあ、珍しい系統ということで、試す価値くらいはあるかも知れませんね。機会があれば試してみても良いかも?
プワゾンシリーズでは一番使いやすく、敷居も低い感じなので若い女性でも似合う香りじゃないかな?
プワゾンに比べ、バニラの香りが強くスパイシーさはおさえ気味。成分はバニラ、アーモンド、ウッディ、モスだそうです。かなり甘い香りですが、大人っぽさも兼ねそろえたかなり良い香りだと思います。
ロリータレンピカ、エンジェルなど甘い系統の香りが好きな人には是非試していただきたい香りですね。あとは、レベルドリッチの「恋のアーモンド」を使っているひとが「もう少し同じような感じで大人びた香りが欲しい」とか思っているときにもオススメです。
秋冬向け。キッチリしたカッコイイファッションのアクセントにどうぞ。
くせのあるスパイシーな香りです。あまり好みではありません。鼻につきます。一瞬「うお!」っと引いてしまう可能性あります。どうもダメです。個性的な生活を送りたい人に送るとうたっていますが、そうですね。よほど個性的でないとつらいと思います。今一つですね。
→追加!
一応、苦手なことにはいまだに変わりありませんが、フゼア系でトップにはフレッシュな青リンゴなどフルーティな味わい、、、だそうです。トップのフルーティーさに対して、フゼアの力強さが主張しすぎて、お互いのバランスを崩しているような気がします。どことなく、同社の「ダークブルー」にも似た感じがすると思います。
深田恭子、鈴木あみ、相川七瀬も愛用(らしい)の香水ですが、それ抜きにして、いい香りだと思います。つきぬけるようなサワヤカな香りだと思いました。若い女性で、かわいらしい人に似合う香りだと思いました。香水を初めて買う、、、などの人にもオススメできます。文句なしです!
甘みのあるフローラルに、ほどよくスパイスを効かせて、全体にメリハリのある香りです。(かなり甘い系統になります。)主体はフローラルで、ゴージャスと上品の中間くらいに位置する香りですね。2000種類の花をブレンドしてあるとのことですが、それだけのことをかんじさせる香りですね。
香り全体にみずみずしさが感じられ、ただ重いだけの香りではありませんね。そのあたり、上手にまとまっていると思います。キレイめのカジュアル、キレイめカジュアルと、清潔感のあるファッションに合わたい香りですね。
成分は、トップにベルガモット、レモン、ガルバナム、カシス、フルーツノート。ミドルにカーネーション、チュベローズ、ジャスミン。ラストにベチバー、セダーウッド、バニラ、サンダルウッド、オークモスなどです。秋冬にかけて良いと思います。
フルーティフローラルの可愛らしい香りです。あまり強い香りではないですね。ほんのりリンゴの香りが入っていますが、リンゴ系全般に見て取れるように、持続時間は短いです。実際、この香りではリンゴはスグに飛んでしまい、印象は薄いです。トップにはオレンジジュースやリンゴ、ミドル以降にピーチ、ローズなどが入ります。
ファッションとしては、気取らないカジュアルに良いと思います。そんなところかな?
マサキマツシマ「mat;」の新しいライン、ブルーマットとペアで登場です。
マットに比べ、フローラルの部分が強調され、フルーティな印象は薄くなります。シリーズ中で一番女性的な香りになるかな?やわらかく、香りとしては近代的なフローラルの部類に入りますね。
ただ、フローラルの香り自体の深みはそんなに感じず、フローラル自体は少し単調なのですが、のこりの部分をマット系のスイカなどに代表されるフルーティで補っているような感じですね。ファッションとしては、カジュアルにもスーツにもそこそこ。ちょっとそのあたりは微妙なところですね。