「Bouz Bar」、素晴らしいです。 これ、小説としての形態で、僕が書きたいタイプの読み物でした。 いかんせん、私には主人公側に話させる土台となる知識がない(たとえば、 京極さんなら妖怪、民俗学など)ので、仏教や妖怪ネタを かみ合わせられる武器がいいなと。 ただいいこといってる的なキャラクタに語り部をさせても、読者側には その「いいこと」が違ってくるだろうし、何よりキャラの深みに乏しいので、 こういった奥行きを持たせられる知識が羨ましいなぁと(笑)
小説を書くことにおいて、私にはあまりにも武器となる知識、見識、観察力、 価値判断などがないなと痛感して、まぁ私には無理だなと 諦めているのでいいのですが。 もう趣味としてそれなりに小説を読むというので落ち着いて久しい今日この頃です。
それゆえに、ぽっかりして、なーんもなくなっているから駄目なのですが;
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