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薄暗いステージの中央に、ピンスポッツトのライトを浴びた歌手の姿が浮か
び上がります。期せずして聴衆の眼と耳はその一点に集中します。まだ、バックの音楽が鳴り出さない静寂の中に、息を呑むような聴衆を威圧する歌手の風格が感じられる一瞬です。
 歌は聴くものですが、また観るものであったことを知らしめるような、何もしていなくても絵になるプロ歌手の迫力が感じられます。そしてその歌唱に聴き入るほどに聴衆は知らず知らずのうちに心を開いて、かもし出すプロの圧倒的なパワーに深い共感を持ち、感動に導かれるのです。
 こうなるともはや、上手とか歌唱技法とかの問題ではなく、歌手と聴衆との一体となったコミニュケーションの確立が、その場に強く影響を及ぼします。      

 
 

歌を唄う時は出るがままの声では良い歌は唄えません。即ち心を表現するために必要なその人の持っている一番良い声を出せるように訓練することが良い表現者となるための大事な目的なのです。本当は誰にでも思いっきり使える声があります。正しい声と言うより声の正しい使い方があります。その声をしっかり捉えて磨くことが唯一本当に実力のあるヴォーカリストになるための基本を固める方法です。
 自分の声は世界でたった一つのものです。それを磨いて素晴らしい音声を出す楽器に磨き上げ、更にその楽器で人に感動を与えられたらどんなに素晴らしいことでしょう。
 本講座では、カラオケの初心者からプロ指向の方まで、歌が上手になるためにはどんな練習をすれば良いのかを
「5つのカゴリー」(右の表)に分けて解説いたします。

 
 CONTENTS

  1)ヴォイス編

 第T章 声の出る仕組み

    〃

 第U章 発声のシステム

    〃

 第V章 発声のポイント

    〃

 第W章 発声と発音の練習

 2)テクニカル編

 第T章 歌唱技法

    〃

 第U章 起 声

 3) メンタル編

       感情の表現

 4) ステージング

        ステージング

 5) オーディエンス

        聴き方の流儀

 
 

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