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しおん
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2005/08/04 22:24:45 |
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はじめまして。小4の娘を持つ母親です。 娘のことで、気になっていることがあります。 人とのかかわり方がヘタなのです。 無邪気さがなく、あれこれ考えすぎて自意識過剰になり、相手は大して気にしていないのに、悪いほうに考えたり、意識しすぎて、固い表情になり、声をかけづらい印象を与えたり。慣れた相手には、ふざけたり、楽しそうに過ごしている時もあり、体を動かすのも好きで、結構意見もはっきり物を言ったりするのですが、一方で、人の輪の中に入っていけず、自分でバリアを作って人が近づかない雰囲気を作っています。冷めていて、気の合う子なんていないといいます。端から見ていて、周りに不快な印象を与える態度なので、心配です。 大人の人からあいさつされても、あごをあげて、ぶっきらぼうに小さい声で返すので、「なんであんな態度を取るの!?」と注意します。
私も良い親ではなく、感情的に叱ったりすることも多いので、私のせいだと自分を責めているのですが、どうしても注意せずにいられないのです。 根はとても優しく、いい子なのですが、外での表情や態度を見ていると、ヒヤヒヤします。これから女の子の関係がどんどん難しくなっていくので、もっと人と気軽につきあうようになればいいと思ってます。
今後、気をつけたほうがいいことなど、アドバイスをいただければありがたいです。
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しおん
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2005/08/19 22:21:56 |
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子どもはわざと悪いことをしようとしてるのではなく、間違っているだけ…。 そうですよね。まだまだこの世に生まれて、10年にも満たないわけですもの。
私の言葉がけ一つで大きく変わるんですね。 アドバイスをいただいて、心が晴れ、心にゆとりができました。 なかなか周りに相談できなくて、つらかったのです。 友達とのトラブルや子どもの態度も私が悪い親だと 周りに思われているような気がして、よけいに神経質になっていました。
信じることによって、本人が自律できるよう、なんども先生のアドバイスを思い出しながらがんばってみます。
また辛くなったら、また相談させてください。 ありがとうございました。
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モリのクマさん
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2005/08/16 18:32:50 |
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子どもは叱られることはいいが嫌われないように,と思っています。 “注意し否定するので”というところが気になります。 いけないことを注意するのは親として当たり前ですが,否定は止しましょう。 「○○の行為はいけない。あなたはどうして○○なの」。 行為を叱って,「あなたは・・・」という所を飲み込んでみませんか。 子どもはわざと悪いことをしてはいません。やり方が間違っているだけです。 子どもなりのわけがあっての行為であり,そこを聞いてあげてください。 そんなときはこうすればいいよと話してやれたらいいですね。 叱って突き放すのではなく,叱ってフォローをするようにしてみませんか。
「そんな子なんかと遊ぶ必要はない!」は悪口ではありません。 悪口とはその子がいかに心根が曲がっているかを暴露することです。 嫌な思いをしてまで全ての人と仲良くする必要はありません。 気の合わない人とはそれとなく離れているのもつきあいの常道です。 適切な対応をされたと思います。 包み込むような母親ではないと思われているようですが, 遊ぶ必要はないと言ったとき,私が付いているという思いがあったはずです。 気がつかれていないだけで,十分にお子さんを支えていらっしゃいます。
自分を責めておられるようですが,責める必要はありません。 ご主人と幸せな結婚ができたのですから,今のままで素敵な方だと思います。 ママが自分のせいで悩んでいると感じたら,子どもは自分を責めます。 “娘に甘えているかも”という言葉の先には,そのようなことが見えます。
変わりたいと思わなくても,親は子どもと一緒に変わっていくものです。 お子さんのこと,ご自分のこと,しっかりと見ておられるので大丈夫です。 軌道修正? それは自責ではなく反省によって可能になります。 そのためには先ず失敗することです。次にはその失敗を繰り返さない。 そのために反省をします。自分を叱り,フォローをする繰り返しです。 一歩一歩,焦らずに。いい方向に進んでいるのですから。
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しおん
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2005/08/15 23:01:05 |
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アドバイス、ありがとうございます。心に沁みました。 正直、娘は私に受け入れられていないと感じていると思います。 私がなにかにつけ、注意し否定するので。 妹のことで注意しても、「なぜ自分ばかりが叱られるの!」と泣いて訴えます。 できるだけ公平に注意しているつもりですが、そうは感じていないようです。 間違っている行動やうそや相手が不快に思うことをして、それを注意しないとそれが普通と思ってしまうのではないかと思い、ついつい厳しく叱ります。 「子供の知っている人の悪口を言わないこと」とのことですが、娘が小1から今まで二人の友達から、仲間はずれにされたり、いじわるされたりしていたので、「そんな子なんかと遊ぶ必要ない!!」と子供が愚痴をこぼしたときに一緒に悪口を言っていました。 「そんなの気にしなくていいよ」というほうが、寄り添っていないと思うからです。 私は包み込むような、寛大で、どっしり構えられる母親ではありません。 今までも多くの言葉で罵倒したり、泣いたり、謝ったり、突き放したりしています。 できる限り「いい子だね。」「かわいいね。」とほめるようにはしていますが。 娘は、けなげにも私を慕ってくれますが、また叱られるかもしれないという自信のなさ、 不安が常にあるのだと思います。 私自身、あまり母親に甘えた記憶がありません。その分夫や娘に甘えているのかもしれません。 私自身を責めながらも、変わることができないのです。 軌道修正は可能なのでしょうか。どうすればよいのでしょうか。
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モリのクマさん
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2005/08/09 10:17:23 |
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子育て羅針盤へようこそ。よろしくお願いします。
お嬢さんの人づきあいについてのご相談ですが,心配はないと思います。 慣れた相手とは楽しくつきあえて,そうでない人には固くなるのは普通です。 程度が少しひどすぎるのではないかというご心配ですが,大丈夫です。
人と気軽に付き合えるように育って欲しいと思われていますが, そのためには,ちょっとした条件が整う必要があります。 周りの人は自分を受け入れてくれるという信頼感です。
その信頼感を育てるのはお母さんです。 子どもを叱ることが多いとのことですが,子どもの立場になってみましょう。 自分はいつもママから叱られるような見方をされている, ましてや他人の目はあら探しの目になっているような気がする! これでは,警戒が先に立ちます。 少々いけないことがあっても,注意はされるが受け止めてもらえる, 基本的に人は信じられるということを教えていけばいいでしょう。 蛇足ですが,お嬢さんの知っている人の悪口は言わないことです。 面と向かっては仲良くしているのに,陰では悪口を・・・。 子どもは人を疑うことを学んでいきます。 疑う気持ちを持てば,人との付き合いはぎごちなくなります。
お嬢さんの場合,そこまでのことはないと思います。 知らない人もそばに居続ければ慣れたひとに変わっていきます。 今のまま大人になるのではありません。育ちの途中です。 付き合いが楽しいものと分かれば,自然に溶け込んでいきます。 無理矢理おしつけないで,見守ってやってください。
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