13日 |
デーサービスから帰宅後、食事を摂らせるが、従来のように食が進まない。元気がないので体温を計ると、37度6分程あった。 |
14日 |
朝体温は37度2分程に下がっていたが、便秘も続いているので、デーサービスを休ませ、掛かり付けのAクリニックに行く。特に風邪などの症状もなく、血液検査と下剤を貰い帰る。夜、下剤を飲ませる。 |
15日 |
便が出ぬため、夜再び下剤を飲ませる。食欲もなく、夕方には37度4分程の熱が出る。 |
16日 |
朝やっと待望の便が可成り出たが、便秘日数からすると、もう少し量が多くても良いのではないか。便が出たものの、元気がなく、足に力が入らない様子。デーサービスを休ませることにし、Aクリニックに電話にて状況説明と、血液検査結果に付いて聞く。血液検査結果からすると、炎症などの問題はない、ただ食後の血糖値が、高く出ているので、『糖尿病の先生と相談してみてはどうか』とのことであった。夕食後、2回目の排便があり、少し落ち着いた様子である。 |
17日 |
朝の体温は36度7分程であり、余り元気はないが、前日よりは落ち着いた様子であり、昭和大学の神経内科の定期健診に行く。 |
18日 |
糖尿病のKクリニックへ行き、Aクリニックの血液検査の結果を持参し、状況説明をする。今月4日に行った血液検査から見ても、『薬の変更後若干数値は悪くなっているが特に問題ではない。』とのことであった。点滴で暫く様子を見ると言う方法もあるが、外来では大変であり、点滴を継続するとなれば、然るべき病院に入院となるだろう。一応点滴を受けて帰宅。 |
19日 |
前日の点滴のせいか、若干元気になり朝食もパンに牛乳をタップリ染み込ませて食べさせ、デーサービスに送り出した。午後定例の会合があり、最寄りの駅まで来たところで、携帯が鳴った。デーサービスからの電話で、『来所後、体温を計ったところ37度2分ほどであったが、食事前に計ると37度6分あったとのこと。』である。
会合で若干説明を要することがあったので、説明のみを済ませて帰宅し、3時半頃デーサービスに迎えに行き、帰宅した。帰宅後の計温では37度2分と熱は下がっていた。 |
20日|
22日 |
20,21日とデーサービスを休ませ、様子を見ることにした。朝食のパンを牛乳に漬けたものは食べてくれるが、昼食、夕食は出来るだけ、水分の摂れる食べ物をと工夫して作るが、食欲がなく、また時間を掛けている内に、眠気を催し、口が開かなくなってきた。また、体温は朝は36度6,7分で夜になると上がるが、37度4分,3分、2分と下がる傾向にあった。 |
23日 |
朝、起きると顔を真っ赤にしてグッタリしているので、熱を計ると39度有り、救急車を呼ぶ。酸素吸入量が少ないため、救急車内で酸素マスクが付けられる。救急の受け入れ先病院の決定まで可成り、時間がかかった。病室がなく一旦断られたが、昭和大学病院で応急処置の対応をして貰えることとなった。本人は救急処置室に入り、諸手続を終えた時が丁度9時であった。早速、デーサービスに救急入院のため休むことを伝える。
診断結果は『誤嚥による肺炎』とのことである。応急処置と検査結果の出るのを待って、入院可能な自宅に近い病院を探して貰い、池上の松井病院に再び救急車で移動。11時頃到着した。その後、残りの検査を受け、入院手続をすませて病室に治まったのが、12時半を過ぎていた。一旦、2km程の道程を歩いて帰宅。朝から何も飲まず食わずであったことに気づき食事を摂り、やっと落ち着く。
その後、Aクリニック及びKクリニックに入院したことを連絡。再び病院に向かう。 |