蹴罷秋千, 起來慵整纖纖手。 露濃花痩, 薄汗輕衣透。 見客入來, 襪金釵溜, 和羞走。 倚門回首, 卻把青梅嗅。 |
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秋千を 蹴(こ)ぎ罷(を)へ,
起(た)ち來りて 慵(ものう)げに整ふ 纖纖なる手。
露は濃く 花は痩せ,
薄き汗 輕衣に 透る。
客の 入り來るを 見,
襪(たび) (はだし)にて 金釵 溜め,
羞ひ 和(なが)ら 走(に)ぐ。
門に倚(よ)り 回首し,
卻って 青梅を 把て 嗅ぐ。
2001.12.20 12.21 12.22完 |
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