すのものの「いろいろ」(その134)

髪の毛の先をお湯につけたまま両手でシャンプーを泡立てると、次に困る :-(

いつも使っている石けんシャンプーが切れたので、メリットを借りて使っている。

いまは髪を長くしているので、 洗い桶で髪をぬらし、それからシャンプーを手のひらに出す。 そのとき、髪の先は桶のお湯につかったままだ。 両方の手のひらを合わせてちょっと泡立ててから頭のてっぺんにつけようとすると、 頭と桶を“つないで”いる髪の毛がじゃまをして上に上がらないことに気がついた。 手と手を離せばいいのだが、それだとシャンプーが流れ落ちてしまいそうだ。

石けんシャンプーのときは気づいていなかったということは、 違う洗い方をしていた?

2005-10-17 (1) 01:58:22 +0900

「トイレでお尻をふく手が利き手」という説には賛同できないな

16日づけ朝日新聞大阪本社版 be on Sunday の第 7 面「読みました」の、 斎藤衛さんの投書。 《簡単で確かな「利き手検査法」があります。 トイレでお尻をふく手が右か左かを調べるというものです》というのだが、 私は当たっていないと思う。 トイレは狭い空間なので、 紙がどちら側に置かれているかで使う手が決まることもある。 また、私は小さいとき「後ろからふくほうがよい」と知ってふき方を変え、 そのとき右手から左手に変えた記憶がある。

(ただし、後ろからふいたほうがよいのは女児の場合。 それと、私の場合、和式トイレだったのだが、 足の前から手を下ろすか後ろから下ろすかの問題とカン違いしていたので、 本質的には前からふいているのと変わらない。)

2005-10-17 (1) 01:48:57 +0900

付) トイレは非常に個人的な空間なので、 子どものころどちらの手でふいていたかがおとなになっても保存される、 と考えることは多くの場合正しいだろう。 そして、そのことから、子どものころは右利きだったか左利きだったか、 を知ることができるかもしれない。 ただ、そのことと、いまその人が右利きか左利きかは別である。

注) この追加は、直後に書いていたのだが、 なかなか実際に追加する機会がなかった。

2006-02-03 (5) 01:13:46 +0900

回文>「食い初めぞ行く」(くいぞめぞいく)

食い初めに行く、を古風に言っているのである。 最近書き込んでないが毎日見ている某氏のブログ関連ネタ。

2005-10-17 (1) 01:22:33 +0900

朝日新聞>音声認識ソフトも「音声→カナ→漢字」と変換するのでは?

16日づけ朝日新聞大阪本社版 be on Sunday の第 5 面、 「とれんどサーチ」は「音声認識ソフト」。 《東京・池袋のアドバンスト・メディアは電子カルテの入力に特化した音声認識ソフトを開発。 全国約千の病院で使われている》とあり、その解説。

アドバンスト・メディアのソフトの特徴は、医療用に限定することで、 正確性を高めたことだ。

「左下腿開放性骨折」「観血的整復固定術」など、 医療用語は特殊な単語が多い。 そこで、医療用語に特化した約5万語を登録しておき、 漢字変換のプログラムも医療で使われやすい言葉を優先的に選ぶようにした。 例えば、「受診」と「受信」なら、「受診」の方が選ばれる。

こうした工夫で、 電子カルテに使った場合、 医師が話した言葉を95%以上の確率で正確に認識し、 キーボードより2倍以上速く入力できるという。

電子カルテは、漢字変換が難しい言葉が多く、 キーボードでも入力時間がかかると指摘されている。 短縮できれば医師と患者の意思疎通の時間が増える。

私の理解している範囲では、音声認識ソフトでもまずカナに直し、 それを漢字に変換することは変わらない。 よって、まず「正確にカナに直せるか」の問題があり、 そのあとに「正確に漢字に変換できるか」の問題がある。 後者の問題は、キーボードから入力した場合と完全に共通である。 上で引用した部分はそこに関わる工夫だから、 この技術はキーボードからの入力にも同じように適用できる。 というか、そちらから“いただいてきた”という感じである。

キーボードより2倍以上速く入力できる」というのは、 医療用語優先の変換をするようにチューニングしたキーボード入力ソフトと比較しているのだろうか。 そうでないとアンフェアである。 そうであるなら、これは 「キーボードからカナを入力するよりも音声でカナを入力するほうが2倍以上速い」 ということではないか。 そうだとすると、そここそが音声認識ソフトのセールスポイントであり、 上の引用部分のカナ漢字変換の効率向上に関する話は全く関係がなくなる。 だから、前の段落の初めに述べた私の理解が間違っているか、 書いた記者が正しく理解していないかのどちらかだと思う。

福間大介と署名あり。

付) 上の引用の医学用語を含む部分は、 自作のTコード入力ルーチンつきラインエディタを用いて入力した。 Tコードが振られていない漢字は「腿」だけだった。

付) 医師がキーボードより音声入力を好む、ということはあるかもしれない。 仕事で手先を酷使するからカルテ記入の際は指を休めたいとか、 指を清潔に保たねばならないからキーボードをさわりたくないとか。 想像だけど。

2005-10-17 (1) 00:54:01 +0900

朝日新聞>うるう秒の説明がわかりにくい

16日づけ大阪本社版 be on Sunday の 4 面、「今さら聞けない」は「うるう秒」。

午前8時59分59秒と9時0分0秒の間に、「8時59分60秒」が挿入される。 日本と9時間の時差がある世界標準時で、 05年12月31日から06年1月1日に変わる瞬間だ。

最初の文では、 「*時*分*秒」をその瞬間から始まる一秒間の意味で用いている。 そのことは、これだけで読者にわかるだろうか。 08:59:59 と 09:00:00 の間隔は一秒間のままで、 その間に 08:59:60 と呼ばれる瞬間を置くとか、 09:00:00 の別名として 08:59:60 を設ける、などと誤解されるかもしれない。

「日本と9時間の時差がある」は、 9時間だけ進んでいるのか遅れているのかわからない。

「05年12月31日から06年1月1日に変わる瞬間だ」の主語は何か。 普通に読めば「8時59分60秒」だろう。 実際にはそうではない。 変わる瞬間には日本標準時は9時ちょうどである。

福島慎吾と署名あり。

付) 私案:「午前8時59分59秒の1秒後を8時59分60秒と呼び、 その1秒後を9時0分0秒とする」と説明する。

2005-10-17 (1) 00:30:15 +0900

「プラスネジ」「マイナスネジ」を「×ネジ」「/ネジ」と見なしたら

「+」「−」が「×」「/」になったらおもしろいかな、と思っただけ。 「÷ネジ」ってのがあったらそれはそれでおもしろいかも。

きのうの朝日新聞 be on Sunday にネジの話が出ていたので。

2005-10-17 (1) 00:26:20 +0900

「名大」と「名犬」を読み間違える人はいないか

「お茶犬のホームページ」が「お茶大のホームページ」に見えた》 に関連。

2005-10-17 (1) 00:24:05 +0900

回文>「よだれだよ」

本文ナシ

2005-10-17 (1) 00:23:27 +0900

スター・ウォーズ>jedi は単複同型だが複数所有格は jedis' で正しい?

ルーカスの書いた III の最終シナリオの載った本を見たのだが、 彼は jedi は単複同型とし、複数所有格は jedis' としている。 これって普通? 私は jedi's ではないかと思ったのだが……。 「こどもの日」は Children's Day だし。

2005-10-16 (0) 22:51:49 +0900

プロ野球「日本シリーズ」>「王手」に近い制度を考える

将棋やチェスの王手に近いものを導入しようと考えるなら、 先に「連勝して4勝以上に達する」 ことを優勝の条件とするのはどうだろうか? 先に3勝したチームをAとしよう。 その時点でAが「王手」である。 次の試合でBが勝てば、Aの「王手」は消える。 しかし、Bがまだ2勝以下なら「王手」ではない。 もしもBの3勝目なら、Bは「王手」をかけたことになる。

このルールがいいかどうかは全くわからない。 今夜は頭がよく働かないので問題としておこう。 「このルールでの優勝チームは何勝何敗か?」

付) このルールでは、 どちらも3勝したあとは一つ勝てば「王手」となり、 次の試合で連勝できなければ相手が「王手」となる。 将棋やチェスはそうとは限らない。

2005-10-16 (0) 22:14:56 +0900

クローンの攻撃>ドゥークーを追う戦闘機の操縦をアナキンが代わったら

オビ=ワン、パドメ、アナキンの乗った戦闘機は、 弾が切れたのでドゥークーのスピーダーを攻撃できない。 ドゥークーの手下が後ろから攻撃してくるが、 そこでアナキンが操縦を代わり、 さっとかわすと弾がドゥークーのスピーダーに当たる、 なーんてことは無理だったんだろうか。

ドゥークーも同様によけるか。

2005-10-16 (0) 21:54:25 +0900

プロ野球>「逆王手」と言っても元の王手もかかったままなのだが…

…なぜかこの用語が広まっている。

2005-10-16 (0) 21:32:57 +0900

「逆大手」って Google で 245 件

「ぎゃくおおて」と思い込んで変換し、 候補が一つしかないから合っていると思い込むのだろう。 「逆王手」は「ぎゃくおうて」。

2005-10-16 (0) 21:31:02 +0900

RPGのモンスターの「仲間を呼ぶ」は呼ぶだけじゃなくて「呼び集める」

呼ぶだけで絶対に仲間はこないというのなら、 一回手抜きしてくれるに等しいわけで、全くこわくない。

もちろん、この意味は辞書に載っている。 「類は友を呼ぶ」の「呼ぶ」もこれ。

2005-10-16 (0) 21:28:34 +0900

ピアノ曲の「四手用」は連弾のことらしい / 逆は真ならず

15日づけ朝日新聞大阪本社版にベートーベンの「大フーガ」 を彼自身がピアノ連弾に編曲した自筆楽譜が見つかったという記事が出ていたので、 本当に「連弾」なのか手元の資料などで調べたところ、 「四手用」となっていた。これが連弾を指す用語らしい。

付)四つのパートを四つの手で弾いたら、 二人が手を交差する必要が生じないかな?

付)連弾は四手用とは限らない。確か「バイエル」に三手用があったような。 先生は両手を使うが、生徒は右手だけで弾くのである。

2005-10-16 (0) 03:16:21 +0900

朝日新聞>『日本語表記で「アマサケ」』とは?

15日づけ大阪本社版国際面「特派員メモ」は綏芬河(中国・黒竜江省)からの 「国境の熊ビール」。筆者は吉岡桂子氏。 《差し出された昔のラベルには、 かわいい熊の絵に「蜜の酒」と不思議なロシア語。 日本語表記で「アマサケ」とも。甘いビール?》とあるのだが、 この「日本語表記」とは何を指しているのだろうか? 現在、 「日本語表記」というと漢字かなまじり文を思い浮かべることが多い。 だったら『カタカナで「アマサケ」とも』とすれば済む。

2005-10-16 (0) 02:39:37 +0900

朝日新聞>「A、B、C3被告」とアルファベットで表現している

15日づけ大阪本社版第一面「連続リンチ 少年3人に死刑 / 名古屋高裁 犯行時18〜19歳」は 《愛知県一宮市生まれのA被告》と書き、 《大阪府松原市生まれのB被告》について 《「A被告が前面に出る場面もあったが、 総合的にみて、 A被告とともに主導的に犯行にかかわった」とした》と書いている。 B被告、およびそのあとに《大阪市西成区生まれのC被告》 と導入されるC被告についてはそのあとでは言及はない。

最近の朝日新聞の書き方なら、「A被告」と書かずに 「愛知県一宮市生まれの元少年」とし、 「愛知県一宮市生まれの元少年が前面に出る場面もあったが、 総合的にみて、 愛知県一宮市生まれの元少年ともに主導的に犯行にかかわった」 と書くような気がする。

また、すぐそばだが別枠の「キーワード」では 《当時18〜19歳だったA、B、C3被告らは》としているが、 そのあとには個別の言及はない。

社会面の関連記事でも「A被告」「B被告」「C被告」だが、 誰がどれなのかは第一面のこの記事を見なければわからないようになっている。

付)「三被告」 のように漢語による数の表現に名詞が直接続く言い方は私はあまり好まない。 「3被告」と算用数字を使われるとなおさら。

2005-10-16 (0) 02:21:34 +0900

「学生による授業評価」と「学生が受け取る成績表」のアナロジー

学生による授業アンケートを行ない、 結果をまとめて教員に配ることが行われているが、 これを「先生の通知表」と呼ぶことがある。 この表現は当たっている面もそうでない面もある。

学生がもらう成績表に書かれたそれぞれの評価は、 どの教師がつけたものかわかるようになっているので、 もしも間違いではないかと思ったらその教師のところへ行って確認することが可能である。 しかし、授業アンケートは匿名が原則なので、それができない。 でも、成績表はそれによってその先の人生が変わってくるが、 授業アンケートはいまのところそうではないので、これでいいのだろう。 誤解に基づくのでないかと思われるコメントに対しては掲示などで学生全体に説明することも可能。

2005-10-16 (0) 02:12:39 +0900

朝日新聞書評>「冷えたら逆効果」の主語は「うどん」?

9日づけ大阪本社版読書面の、阪本順治「孤立、無援」。 評者は学習院大教授、中条省平氏。 《助監督時代、子供たちが寒い海に入る映画を撮った。 子供に暖かいうどんを食わせてやりたい。 だが冷えたら逆効果だ。 だから出前の注文のタイミングを計って待機した》 とあるのだが、 「冷えたら」の主語はなんだろうか?  うどんを食べることで子どものおなかが冷えるのかと思ったが、 そうではなさそうだ。「うどん」? でも、 うどんは「冷める」か「冷たくなる」であって「冷え」はしないだろう。

「寒い海」も、私なら絶対にこうは言わない。「冷たい海」。

2005-10-15 (6) 02:46:37 +0900

ミネルヴァ書房の「源 義 経」と「新島 襄」の書き分け

9日づけ朝日新聞大阪本社版読書面下の、ミネルヴァ書房の広告。 ミネルヴァ日本評伝選というシリーズで、書名は人名そのものになっているらしい。 大きな活字で、「新田義貞」などと並んで「源義経」があがっているが、 「源 義 経」のように均等割り付けになっている。 それに対し、小さな活字の「新島襄」は「新島 襄」と、姓名の切れ目に “全角”スペースを入れている。 この違いは?

2005-10-15 (6) 02:41:32 +0900

「里見八犬伝」といったら滝沢馬琴で仁義礼智忠信孝悌に限るのだろうか

9日づけ朝日新聞大阪本社版の中のほうのテレビ面の、 「TVダイアリー」は脚本家の大森美香氏。

来年のお正月には、新春スペシャルドラマ「里見八犬伝」 (TBS系)が放送されます。 もちろん原作は江戸後期の作家・滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」。 《仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌》の八つの珠を持つ若武者たちの冒険譚です。

前から気になっているのだが、 馬琴自身は「南総里見八犬伝」の「八犬士伝序」にこう書いている。

世にいふ里見の八犬士は、 犬山道節(乳名(をさなゝ)道松)、 犬塚信乃(乳名志乃)、 犬坂上毛(乳名毛野)、 犬飼見八(乳名玄吉)、 犬川荘佐、 犬江親兵衛(乳名真平)、 犬村大角(乳名角太郎)、 犬田〓吾(乳名小文吾)、則(すなはち)是(これ)なり。 その名 軍記に粗(ほぼ)見えて、本貫終始を審(つばら)にせず。 いと惜むべき事ならずや。

その名前を借りて書いたのが「南総里見八犬伝」となるわけなので、 この「軍記」が実在のものならば、 ほかの作家が彼らの名前を借りて全く別の “里見八犬伝”を書いてもいっこうに構わないはずである。

注) 「〓」はさんずいに「文」。

注) 岩波文庫の解説は校訂者小池藤五郎氏によるものだが、 それによると馬琴は「里見軍記」という本も参考にしたらしい。

2005-10-15 (6) 02:14:26 +0900

クイズ番組の“正しい”日本語って、どういう意味で?

9日づけ朝日新聞大阪本社版テレビ面右上の、 「知らないと恥をかく! 合格! 日本語ボーダーライン」 という番組の広告に、問題例が載っている。

かわいい孫が

  1. 「愛嬌をふりまく」
  2. 「愛想をふりまく」
どちらが正しい?

「愛嬌」も「愛想」も「ふりまく」 という動詞と組み合わさると思うのでしばらく考えてしまったが、 最初に「かわいい孫が」があるのを見落としていた。 「かわいい孫が」にふさわしいのはどちらか、という問題なのだろうか。 「かわいい孫」を3歳ぐらいと考えれば、 「愛想」はふさわしくないことが多いだろう。 しかし、絶対ではないし、 30歳になって「愛想をふりまく」「かわいい孫」もありえるだろう。

2005-10-15 (6) 02:03:14 +0900

「火葬」「家族葬」「樹木葬」は同じ「〜葬」だが造語法が異なる

13日づけ朝日新聞大阪本社版生活面「やりくりナビ」は「シンプルな葬儀・埋葬」。 そこに「家族葬」「樹木葬」「桜葬」といった新しい言葉が出ているが、 「家族葬」は家族だけで葬儀をすること。 「樹木葬」「桜葬」はそれらを墓標・墓碑の代わりにするというもの。 造語法が異なる。 従来からある「密葬」は前者と造語法が似ている。 ほかに、「火葬」「水葬」「土葬」といった、 遺体をどう処理するかの「〜葬」もある。

2005-10-15 (6) 01:56:29 +0900

24時制で「24時」と書く人もいるんだ

13日づけ朝日新聞大阪本社版生活面「学校が昼寝のススメ」。 久留米大学医学部の内村直尚・助教授の「11カ条」の5番目に 「24時までに寝る(24時から3時は眠りのゴールデンタイム)」 とある。 24時制を用いているのだが、「0時までに寝る」ではないのだ。 この分野の慣習なのか、この人だけなのか。

12時制の場合に「12時」を使う人と 「0時」を使う人がいるのはよく知られている。

深夜の番組表では「24時」「25時」「26時」といった表現が見られるが、 それとも異なる、と思う。 24時と3時の間の時刻は書かれていないのではっきりとはわからない。

2005-10-15 (6) 01:48:12 +0900

朝日新聞>やっぱりわからぬ一コマ漫画 --- また同じ作者だ

8日づけ大阪本社版オピニオン面の一コマ漫画「テロの死角!?」。 日本国の国会議事堂の最上部に三人の警察官があがり、 屋根をめくったりして調べている。 その手前には白地に爆弾が描かれた“日の丸”が揚がっており、 ポールのてっぺんにのぼった別の警察官が望遠鏡で遠くを見ている、 というもの。

何がおもしろいのか全くわからない。 旗に描かれた爆弾が本物だ、というのだろうか?  普通、旗は輪状になったロープに結びつけられ、 そのロープはポールの上と下の端の滑車にかかっていて、 ロープを動かして旗を揚げ下げするのだと思うが、 ここでは旗がポールに直接しばりつけられている。 それが関係しているのだろうか?

作者は

でとりあげた「はちのじ・やすひこ」氏。

2005-10-15 (6) 01:36:46 +0900

「前の車にブレーキを踏まれて腹が立った」は迷惑の受け身だが

8日づけ朝日新聞大阪本社版トップ記事「和歌山・大阪 発砲を供述」。 容疑者について《…を運転しながら発砲したことを認めているという。 「1件目は前の車にブレーキを踏まれて腹が立った」 「2件目は …… 」などと動機を話しているという》とある。 この「ブレーキを踏まれて」の「踏まれて」は 「雨に降られて困った」「親に死なれて困った」のような迷惑の受け身だが、 文字どおりの受け身と解釈することも不可能ではない。

こういう例はほかに?

2005-10-15 (6) 01:29:22 +0900

「ラボアジエ」でなく「ラボアズィエ」と書けば「ラボアジェ」にならない…

…という主張もありそうだ。 私は、こういう理由で「ズィ」を使うのには賛成しないが。 「ラボアズイェ」になったりして。

「ラボアジエ」を「ラボアジェ」だと思っていた話》 参照。

2005-10-15 (6) 01:25:34 +0900

朝日新聞>「ル・コルビュジェ」と書いてるが「ル・コルビュジエ」では

12日づけ大阪本社版国際面「世界発2005」は「国連ビル、中はボロボロ」。 その「キーワード」に 《フランスのル・コルビュジェ氏ら世界の著名な建築家を集めて設計》 とあるが原綴は Le Corbusier であるから。

「ラボアジエ」を「ラボアジェ」だと思っていた話》 参照。

2005-10-15 (6) 01:18:19 +0900

朝日新聞>この衆院議員の手帳のサイズが大きくなったことはわかったが

12日づけ大阪本社版社会面「衆院選から1カ月 新人議員は…」に、 とある議員について、こう書かれている。

永田町のイメージは「黒塗りの車で料亭通い」だったが、 現実は分刻みで日程をこなす毎日。 ブログに「24時間戦えますか、というテレビCMと同じ状態」とつづった。

これまで使っていた手帳はA6判。 赤や青のボールペンで、 党の勉強会や地元の行事を色分けして書き込むが、 スペースが足りなくなり、 大きいB5判の手帳に買い替えた。

予定が増えたことを手帳の買い替えで“象徴”させたいのだろうが、 一日の予定を書くスペースの面積は手帳のサイズだけでは決まらない。 一ページに何日分を書く手帳かにもよるではないか。

「金成隆一、奥島麻由美」と署名あり。

付) ついでに書くと、 「分刻みで日程をこなす毎日」であることは 「黒塗りの車で料亭通い」を否定するものではない。 黒塗りの車で料亭通いをし、 そこで分刻みで人と会うなどの日程をこなすことも考えられるからだ。

2005-10-15 (6) 01:05:28 +0900

朝日新聞>「何々方面へ戦務ヲ命ズ」の「へ」はたぶん誤植 --- ひらがなだ

6月26日づけ大阪本社版「語りつぐ戦争」の面の、 浦田きよさんの投書に「何々方面へ戦務ヲ命ズ」とある。 8年前に亡くなられたご主人の「海軍履歴表」からの引用で、 原文はおそらく漢字カタカナまじりなのであろう。 もしそうなら正しくは「何々方面ヘ戦務ヲ命ズ」。

2005-10-15 (6) 00:53:37 +0900

なぜ「盗聴」は「聴く」なのに「盗撮」は「撮る」なんだ?

「聴く」に合わせるなら「見る」になりそうだし、 「盗み撮り」されなくても「盗み見」されたら困ると思うのだが。

別の言い方。 「盗撮」はカメラに収めることになるが、 「盗聴」は聞き流すだけかもしれない。この違いはどこから?

2005-10-15 (6) 00:21:34 +0900

「視聴者」などと言うから、「聴」に対応する漢字は「視」だろう。 だから、「盗聴」にならって造語すれば「盗視」になるだろうが、 「とうし」は同音が多すぎて避けられる、とも考えられるか。

2009-04-01 (3) 21:45:29 +0900

曜針は12時位置が「日曜日0時」なら3時位置は「月曜日18時」

一週間で文字盤を一周する「曜針」だが、 12時位置を「日曜日0時」とすると 3時位置は「月曜日18時」、6時位置は「水曜日12時」、 9時位置は「金曜日6時」。 月曜日の18時で一週間の四分の一が終わっているというのは意外だった。 いや、その前に、一周を七等分することが頭にあったものだから、 3時位置が「月曜日18時ちょうど」なのも意外だった。 一日24時間が4で割り切れるから、よく考えれば当たり前なのだが。

12時位置を「日曜日12時」とすることも考えられる。 この場合は 3時位置が「火曜日6時」、6時位置が「木曜日0時」、 9時位置は「金曜日18時」。

欧米式に土曜日と日曜日を週末とみなすなら、 12時位置を「月曜日0時」とすることも考えられよう。 この場合は 3時位置が「火曜日18時」、6時位置が「木曜日12時」、 9時位置は「土曜日6時」。

2005-10-14 (5) 00:42:25 +0900

「いけるくち / 地区流刑」(いけるくちちくるけい)

後半は意味不明。 「破竹流刑」(はちくるけい)とか「家畜流刑」(かちくるけい) とすることもできるが、やっぱり意味不明。

2005-10-13 (4) 19:23:53 +0900

名前の「アクセント占い」ってないのかな

「くみこ」と「さゆり」は同じ三モーラだがアクセントが違う。 こういうのを元に占うのである。 姓と組み合わせてもよい。

2005-10-13 (4) 01:37:34 +0900

帝国の逆襲>「帝国軍兵士とボバは“兄弟”」であることが生かされていない

あれは「クローンの攻撃」を作ったときに考えられた設定? むかし、 全九部作のシナリオは金庫の中に眠っていると聞いたのだが、 どこまで細かく書かれていたのだろう? 旧三部作を作っていた時点で。

2005-10-12 (3) 01:38:58 +0900

スター・ウォーズ>倒れる帝国軍兵士を見て「親も家族もいるだろうに」と…

…つぶやきながら見ていたことがあったが、そうではなかったわけだ。

2005-10-12 (3) 01:37:15 +0900

漢字の画の「はねてもはねなくてもよい」は両方わかっている人にはいいが…

…そのことを知るのはかなり漢字かなまじり文の読み書きに慣れてからだろう。 小学生が初めて習うときは「はねる」「はねない」「はねてもはねなくてもよい」 の三つのうちから一つを覚えなくてはならない。 「はねる」と教わって、大きくなってから実は「はねてもはねなくてもよい」 とわかるのだとしても。

2005-10-12 (3) 01:29:55 +0900

ちょっと前の「声」で赤ちゃん連れで映画を見るには、という話が出ていたが

たとえば9月20日づけ朝日新聞大阪本社版にも。 よくわからなかったのは、 どうしても赤ちゃんを連れて見なければならないのか、 ということ。 米国ならベビーシッターを頼むだろう。 わからないというのは投書者の考えが理解できないのではなく、 それについて何にも書かれていないのでどういう考えなのかがつかめない、の意。

2005-10-12 (3) 01:26:15 +0900

読書感想文>そんなに大事なら、それを集めた本が売られていてもいいのに

あれは苦手だったが、 そもそも読書感想文を読んだことがなかったからではなかったのか。

2005-10-12 (3) 01:24:52 +0900

朝日新聞>「12階で鼻をつくような異臭」ってそういう慣用句があるのかと

9月20日づけ大阪本社版社会面「ホテルで異臭9人搬送 / 神戸」。 あるホテルから 《「12階で鼻をつくような異臭がする」と110番通報があった》そうだ。 普通、「12階で」は書かないだろう。「鼻をつく異臭がする」と110番、 でいいはずだ。

特に、「十二階」には 「東京浅草にあった凌雲閣(りょううんかく)の俗称」(広辞苑第五版) という意味もあるので、 「12階で鼻をつくような異臭」全体で何か慣用句としての意味があったかな、 と考えてしまうかも。 非常に高いもので鼻を突くというような。

記事では、文字どおりそのホテルの 12 階を指している。

2005-10-12 (3) 01:15:27 +0900

梅原猛「反時代的密語」>信じられないなら信じなければいいのに

9月20日づけ朝日新聞大阪本社版文化総合面掲載分、 「二種廻向と親鸞」。 《近代真宗学はこの二種廻向の説をほとんど説かない。 それは当然ともいえる。 なぜなら、科学を信じる近代人にとって、 死後、浄土へ行くというのは幻想であり、 その浄土からまた帰ってくるというのは幻想の上にまた幻想を重ねるようなものと思われるからである》。 信じられないなら、信じなければいいと思う。 《この思想は、 個人としての人間を主体にして考える場合、 幻想にすぎないかもしれないが、 遺伝子を主体にして考える場合、 必ずしも幻想とはいえない。 遺伝子が生まれ変わり死に変わりして永遠の旅をしているという思想こそ、 現代生物学が明らかにした科学的真理なのである》、 なんて無理することないと思うのだが。

2005-10-12 (3) 01:08:02 +0900

名詞の「らしさ」って最近使うが広辞苑第五版には出てないな

9月20日づけ朝日新聞大阪本社版スポーツ面、 前日の大相撲の「千代大海−高見盛」戦のところに 《千大にようやく「らしさ」が戻ってきた》とある。

2005-10-12 (3) 01:04:35 +0900

『「スター・ウォーズ3と4の間」謎解き / TV版製作へ』ってホント?!

6月28日づけ朝日新聞大阪本社版文化面 『「スター・ウォーズ3と4の間」謎解き / 「スター・ウォーズ」TV版製作へ』。 「テレビの実写版」、「100 時間分」、 「今秋から製作に入る」。

うーん。信じられない。

2005-10-12 (3) 00:58:59 +0900

朝日新聞>『英語では「One World One Dream」と表記される』は変では

6月28日づけ大阪本社版スポーツ面 「同一個世界 同一個夢想 / 北京五輪スローガン」に 《英語では、「One World One Dream」と表記される》 とある。 「〜と表記される」じゃなくて「〜と訳される」、「〜が定訳」ぐらいでは。 全く略して「英語では『これこれ』」でも構わない。 「表記」は変だ。

藤原秀人と署名あり。

2005-10-12 (3) 00:54:26 +0900

朝日新聞>どうして 2008 年の北京が「夏季五輪の過去の開催都市」なのさ

6月28日づけ大阪本社版スポーツ面の 2012 年五輪の特集面。 「夏季五輪の過去の開催都市」一覧に 2008 年の北京も載っているが、 「(予定)」とも何とも書かれていない。

2005-10-12 (3) 00:51:16 +0900

朝日新聞>「王」は「おおきみ」、「磐姫」は「いはのひめ」とふりがな

6月28日づけ大阪本社版「ほがらか」面『「和歌劇」心つなぐ』。 「額田王」には「ぬかたのおおきみ」とふりがながあるが、 「磐姫」は「いはのひめ」だ。 前者は歴史的かなづかいなら「おほきみ」、 後者は現代かなづかいなら「いわのひめ」では。

「ローエングリン」の名乗りの歌では Lohengrin の h を発音するのが習慣、 と読んだことがあるが、そのようなこと?

2005-10-12 (3) 00:45:48 +0900

「こそ」と「からこそ」

9月24日づけ朝日新聞大阪本社版生活面「ひととき」は、 今田淑子さんの投書『「こそ」の大切さ』。 《「『こそ』という言葉は決して自分につけてはいけません。 いつも相手に使うこと。それが仲良くつきあうこつです」》 と中学2年のころ家庭科の先生から教わったが、 《「あなたとお友達になれたからこそ、毎日学校が楽しいわ」》 が恥ずかしくて言えなかった、というような例がいくつか挙がっている。

私は、 「私こそ」「あなたこそ」というように代名詞に直接つけて使うのだと思ったが、 この投書者は四回すべて、動詞に「からこそ」をつけて使っている。 普段よくひく、岩波国語辞典第三版、新明解国語辞典第五版、 広辞苑第五版、岩波古語辞典をみたが、基本的すぎる語なので、 すぐにはよくわからない。 どの辞書も、「からこそ」を特別扱いしていなかったことは確かである。

2005-10-12 (3) 00:31:36 +0900

郷富佐子氏>「AとBが「これこれ」「これこれ」と非難し合う」と書いたら

9月24日づけ朝日新聞大阪本社版国際面 「バチカン・中国 / 断交54年 修復に期待」。 筆者は郷富佐子氏。 《中国事情に詳しいバチカン関係者によると、 愛国会と地下教会はかつて「当局の圧力に屈した裏切り者」 「国情に合わせて布教に努めることが大切」と非難し合っていたが》 とあるのだが、普通に読むと先に出てくる「愛国会」が先に書かれた 「当局の圧力に屈した裏切り者」と、 後から出てくる「地下教会」が後に書かれた 「国情に合わせて布教に努めることが大切」と主張していたように読める。 しかし、すぐわきの、中国のカトリックについての解説を読むと逆のようである。

2005-10-12 (3) 00:23:06 +0900

郷富佐子氏>「体重(キロ)を身長(メートル)で2度割った数値」

9月24日づけ朝日新聞大阪本社版総合面「太りすぎ10億人超」。 筆者は郷富佐子氏。 タイトル行の引用は「体格指数(BMI)」の定義である。 実に簡潔な言い方だ。

2005-10-12 (3) 00:19:00 +0900

朝日新聞>またまた「べーカー」という誤植 --- 「べ」はひらがな

9月22日づけ朝日新聞大阪本社版社説「プラザ20年 / 政策協調のパワーを示せ」 に「べーカー米財務長官」という誤植あり。

2005-10-12 (3) 00:15:32 +0900

阪神タイガース>9月21日の試合ではJFKの三人が別々の打順にはいった

9月22日づけ朝日新聞大阪本社版スポーツ面。

ウィリアムスは片岡のあと三番に、 藤川は桧山のあと六番に、 久保田は今岡のあと五番に。 ちょっと珍しい。 昔は、 投手に一塁とか三塁を守らせて別の投手をワンポイントで使うケースがあったが、 そうではない。

2005-10-12 (3) 00:10:13 +0900

郷富佐子氏>「海を二つに割って出エジプトを果たしたとする旧約聖書」

9月22日づけ朝日新聞大阪本社版国際面「世界発2005」は 「ベネチア 水門で救える? / 高潮防ぐ「モーゼ計画」めぐり論争」。 筆者は郷富佐子氏。 「モーゼ計画」の解説に 《MOSEは「電気工学的実験モジュール」の略。 海を二つに割って出エジプトを果たしたとする旧約聖書にもかけている》 とあるが、この説明は簡潔である。 海を割ったのはモーセではなく神自身ではないかとか、 出エジプトそのものは海を割る前になされていたではないかとか、 いろいろ言いたくなるのだが、 すべてうまくぼかされて、 限られた字数の中では極限に近いほどうまくまとまっている。

2005-10-11 (2) 23:56:49 +0900

南野知恵子法務大臣の姓は「のおの」とカナを振るのか……

9月22日づけ朝日新聞大阪本社版第一面の閣僚リストによる。 読み方も珍しいが、かなづかいが「のうの」でないことも目をひく。 「南」に「のお」、「野」に「の」と分けて振られている。 歴史的かなづかいではどうなるのだろう? 「のほの」?

2005-10-11 (2) 23:51:08 +0900

先日亡くなった後藤田さんを「ごふじた」と読んでた人はいないかな

後醍醐天皇とか後水尾天皇というときは「後+醍醐」「後+水尾」と分けて読むから。 でも、そういう人は「後藤」さんを「ごふじ」さんと読んでしまうか。

2005-10-11 (2) 23:48:32 +0900

慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団の「ソサイエティー」の表記

慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団」 だが、「ソサィエティー」と最初の「イ」が小さいのが目をひく。 「サィ」は特殊音ではなく、単なる「サイ」だと思うのだが。 一番下の copyright のところには 「慶應義塾ワグネル・ソサイェティ男声合唱団」とあって、こんどは「エ」が小さく、 長音符がない。 ここは「イェティ」という語を隠したお遊びのような気もする。

2005-10-11 (2) 23:21:22 +0900

きょうの補筆箇所

2005-10-11 (2) 02:44:47 +0900

朝日新聞>また「ぺさん」の誤植 --- 本当はカタカナで「ペさん」のはず

7月21日づけ大阪本社版経済面「現代自 売れソナ予感?」。 一度は「ペさん」と正しく書いているが、最後の段落は「ぺさん」。

2005-10-11 (2) 02:38:10 +0900

朝日新聞>「ヌー」ってどんな音を表わしているつもり?

7月21日づけ大阪本社版生活面、 「気分はもうドイツ / W杯出場決定記念」の6回目、「サッカー」。 見出しに「声そろえて アインス、ヌ」とある。 「ル」が、「ニュ」の「ュ」のように小さいのだ。 本文では「ル」を小さくせず、「ヌルーー」とある。 長音符が並ぶのも気持ちが悪い。

付)子音の l をのばすのだろうか。 そうだとすると母音扱いしたくなりそうだ。

2005-10-11 (2) 02:31:34 +0900

朝日新聞>カタカナ書きの名前の人の死亡記事は傍線がおかしい場合あり

たとえば7月21日づけ大阪本社版社会面の、 ウィリアム・ウェストモーランドさんの名前は二行に渡っているが、 二行目の傍線が一行目の文字にくっついてしまっている。

2005-10-11 (2) 02:28:13 +0900

「女系天皇」は「男系天皇」と対になる概念ではない

現在、「男系天皇」 とされているのは父親の父親の……の父親が神武天皇である人物が天皇になった場合であり、 「女系天皇」として議論されているのは 「父親または母親」の「父親または母親」の……の「父親または母親」が神武天皇であるが 父親の父親の……の父親は神武天皇ではない人物が天皇になる場合を指しているように思われる。

上の定義で「父親」と「母親」を交換してみると、 「女系天皇」は「男系天皇」と対になる概念ではないことがわかる。 「両性系天皇」、あるいは短くして「両系天皇」と呼べば対称性がはっきりする。

真の意味での「女系〜」といったら、 初代が女性で、その娘、またその娘などと継承されていったものを指すのだろう。

2005-10-11 (2) 02:16:49 +0900

朝日新聞>「女系天皇」の定義はこれであってます?

7月21日づけ大阪本社版「政治・総合」面、 「女系天皇容認が軸 / 皇室典範会議 宮家復活も検討」に 《女系天皇は、女性天皇が皇族以外の男性と結婚し、 生まれた子供が皇位についた場合を意味する》とあるが、 その子孫が天皇になった場合も指すし、 天皇ではない女性皇族の子孫が天皇になった場合も指すのではあるまいか。

この定義だと、男性である女系天皇の子は女系天皇ではないことになる。

秋山訓子と署名あり。

2005-10-11 (2) 02:10:40 +0900

0 の逆数があったとするとどうなりますか、と聞かれたら

二乗して -1 になる実数は存在しないが、 そういう数があったと仮定してできるのが複素数である。 「では、0 の逆数があったとしたらどうなりますか?」と聞かれることがある。 あるいは、こういうことを考えている人を見かけることがある。

0 の逆数を X とすると 0*X = 1 である。 分配法則が成り立つとすると 0*(X+1) は 0*X + 0*1 だから、やはり 1 に等しい。 よって X+1 も 0 の逆数であるから X+1 = X となり、 両辺から X を引けば 1 = 0 となって矛盾する。

付) Riemann 球面の上の一次変換を考えているときはこれとは話が別。 どんなふうに別? また考えよう。

2005-10-11 (2) 02:00:44 +0900

梅原猛「反時代的密語」>「道徳教育のバイブルであった教育勅語

タイトル行の引用は7月19日づけ朝日新聞大阪本社版文化総合面掲載分、 「道徳を忘れた仏教」から。 教育勅語とバイブルを結びつける無神経さにはあきれる。 「〜のバイブル」という言い方はあるが、ここでは宗教の話をしているのだ。 そこでこんな言い方を持ち出すなんて、 数学の話をしているのに「勉強時間に反比例して能率は落ちる」と言うようなものだ。

2005-10-11 (2) 01:50:24 +0900

天声人語>合唱団の仲間と「第九」を歌ったというのはソロ? 合唱?

7月19日づけ朝日新聞大阪本社版「天声人語」。 《茨城県取手市で書道を教えている松本恒子さんは84歳である。 地元の合唱団の仲間約120人といっしょに、ドイツへ行って、 ドイツ語でベートーベンの「第九」を歌ってきた》と始まるのだが、 ここまででは、この人がソロであるのか合唱団の一員なのかがはっきりしない。 《松本さんが取手第九合唱団に加わったのは》とあるのは次の次の段落である。

2005-10-11 (2) 01:43:39 +0900

朝日新聞 be のスペインの風車の写真を見て、羽根が地面にぶつかると思った

9月10日づけ大阪本社版 be の e1 面「愛の旅人」はドン・キホーテ。 写真は風車群だが、羽根が大きすぎて地面にぶつかり、回らないと思った。 そこが面白くて載せたのかと思ったが、そうではない。 よく考えたら、 風車が建っているところの地面は手前のそれよりも低くなっているのだ。

2005-10-11 (2) 01:38:57 +0900

朝日新聞>警官が「男の下半身に向け拳銃1発を発射

タイトル行の引用は 9月27日づけ大阪本社版社会面 「警官、容疑者に発砲 / 香川・丸亀 跳ね返り同僚けが」から。 これは婉曲表現ではなく、文字どおり下半身に向けて発射したのだろう。

2005-10-11 (2) 01:32:43 +0900

朝日新聞>数行先で初めて話者が判明するとは、なんてわかりにくい

9月27日づけ大阪本社版の「惜別」。 フランス文学翻訳家、朝吹登水子さん。 《04年春、 パリ日本館館長に就任した夫の牛場暁夫さんに同行して滞仏中の一人娘由紀子さんは、 息子の潤一さん夫婦と娘の和子さんに委細を託した。

「他界する2週間前に両親が一時帰国して、 10日ほど付き添ったのです。 祖母は、母がなかなか帰れない状況を理解していた。 でも母は帰ってきた。祖母は、 『会えてよかった』『ずいぶん早く帰ってきたのね』なんて」と潤一さん》。 とここまで読んで初めて、 発言中の「両親」「祖母」「母」が誰を指しているのかがわかる。 普通は、前の文の主語である由紀子さんだと思って読むだろう。 すると「母」は故人自身となり、上の引用部分の前に 《衰えは徐々に進んだらしい。5月に入院。 本人の強い希望ですぐに自宅療養に切りかえた》 とあるので、「それで帰国できたの?」と不思議に思ってしまう。

「河合真帆」と署名あり。

付)引用の途中で段落が変わっていることを、 本項でも段落を変えることで示してみたが、これって邪道?

2005-10-11 (2) 01:19:28 +0900

朝日新聞>郷富佐子氏も「ぶぜんとした表情」って書いてる

9月27日づけ大阪本社版国際面 「伊首相に「引退を」 / 与党内から不満、予備選要求も」に 《突然、身内から始まった「引退コール」に、 続投でやる気満々だった首相は戸惑いを隠せない。 テレビ番組で「私以上の候補がいれば身を引くが、 いないと思う」とぶぜんとした表情で語った》とある。 筆者は郷富佐子氏。

岩波国語辞典第三版によると「憮然」は 「失望するさま。また、(あきれて)驚くさま」。 ここではそうではなく、ぶすっとした様子を言っているのであろう。 私もその意味で使ってしまうが。

2005-10-11 (2) 01:08:56 +0900

朝日新聞>初代「ウルトラマン」に流血シーンはあったかな?

5日づけ大阪本社版オピニオン面「声」の、主婦坪谷裕子さんの投書 「ウルトラマン 流血はやめて」。 最後の段落に《ウルトラマン制作者の皆さん、 どうか、子どもたちがこわがる流血シーンなんてやめて下さい》とある。 あわてて読んで、「真珠貝防衛指令」 の幻の対決シーンを収めたビデオが売られているのか?!  とカン違いした人もいるのでは。

付) 実際は、「ウルトラマンダイナ」 のビデオを借りてきて5歳の息子に見せていたら流血シーンにひどくおびえた、 という内容である。 このシリーズは全く見ていないので詳細はわからないが、 初代ウルトラマンに熱狂した世代の一人として、 子どもが何に怖がるかをよく考えて作ってほしいと思う。

付) 対ガマクジラ戦でのウルトラマンの流血シーンをボツにしたのは正解だっただろう。

2005-10-11 (2) 00:53:37 +0900

朝日新聞>「英語で曜日を覚える」というが「英語の曜日名を覚える」では

5日づけ大阪本社版国際面「世界発2005」は 「英語重視 危うし仏語 / スイスのドイツ語圏 進む外国語教育」。 筆者は郷富佐子氏。 写真の説明に 《カルタウス小学校1年生の英語の授業。歌に合わせて踊りながら、 英語で曜日を覚える》とあるのだが、 本文によるとこの学校では1年生から英語で算数を教えている。 しかし、曜日の概念は小学校にあがる前に覚えているのが普通だろう。 ここは「英語の曜日名を覚える」の意味なのではあるまいか。

2005-10-11 (2) 00:45:43 +0900

プロ野球ドラフト>くじの当たりはずれは全員が確認しないと不正の元だ

4日づけ朝日新聞大阪本社版社会面。

くじは抽選箱に手を入れて封筒をとる形式。 封筒の中には用紙が二つ折りになって入っている。 用紙を開くと右側には赤いコミッショナー印が押してあり、 当たりくじだけ左側に「交渉権確定」と黒い文字で書かれている。

オリックスの中村GMはこの赤い印を見て、当たりくじと勘違い。 喜ぶ様子を隣で見ていた堀内監督は自分のくじを確認しないで席へ戻り、 「オリックスが交渉権を獲得」とアナウンスされた。

このあと王監督が同じことを演じ、 ヒルマン監督のアピールで誤りがわかったそうだ。

朝日新聞は、この記事でもスポーツ面でも、ドタバタ性と、 ドラフトの対象となっている高校生への迷惑 --- 最初に発表された球団と実際に交渉権を得た球団が異なること --- のみを取り上げているが、 全員のくじを全員に見せない今回のやり方は、不正の温床となる可能性がある。

「ウルトラマン」の「果てしなき逆襲」の冒頭に、 ハヤタのいんちきくじに他の隊員がだまされるシーンがあった。 実は当たりは一本もはいっておらず、最後に残りをひくことになるハヤタが、 自分が当たりだと主張してパティ隊員のエスコートに出かけてしまうのである。

これと同じように、当たりを一つも入れておかないくじを作り、 特定の球団にだけそのことを知らせておく。 あとは監督の演技次第である。 ほかの球団から「本当に当たりかどうか確認させろ」と主張されるとバレてしまうが、 そのときは 「コミッショナー印を当たりの印とカン違いした」 と言いわけすればよい。

2005-10-11 (2) 00:20:01 +0900

最近何にでもつく「〜っぽい」は形容詞なので助動詞の「らしい」より簡単?

最近の若い人は、 「それらしい」と言うべきところを「それっぽい」と言ったりする。 こうすると全体は形容詞になるので、 助動詞「らしい」の活用を覚えなくて済む。 それが理由ではやっているのでは、と考えたが、 「らしい」は形容詞と同じ変化をするので、これははずれっぽい。:-)

付) もう一つ、「それみたい」という言い方もあるが、 岩波国語辞典第三版は「みたい」を俗語としている。 確かに論文などでは使わないが、目上の人への返事には使うかも。 「それのようです」の代わりに「それみたいです」と。 と思ったら、「みたい」のこの意味での用法は載っていない。 さらに俗用か?

2005-10-10 (1) 23:59:40 +0900

マリオはマリアの男性形? だったらミリアムにさかのぼるけど

ミリアムはヘブライ語で強いという意味らしいから、男性にはいい名前かも。

2005-10-10 (1) 23:54:40 +0900

「問題外」「専門外」「範囲外」の「外」(ガイ)は造語成分か?

こういう問い方が適当かどうかはわからないが、 耳で聞いたときにわかりにくく、 漢字一文字の音読みであり、いろいろな語につくものを集めてみようと考えている。 「範囲外」は「範囲の外」と言い換えることができる。

2005-10-10 (1) 23:48:20 +0900

パ・リーグ>勝率5割をプレーオフ進出の条件にするとどこも出られないかも

セ・リーグとの交流戦がある場合、 可能性は極めて低いが、 全チームが勝率5割未満ということもある。

(その場合はプレーオフをせず、 レギュラーシーズンを首位で終わったチームを優勝とする、と決めておけばよい。)

2005-10-10 (1) 23:43:52 +0900

「移転しました。5秒後にジャンプします」と言うオジギビトがジャンプする

URI を変更した場合、すなわちホームページを引っ越した場合、 工事現場の貼り紙によく描かれている、 おじぎしている工事関係者の絵 --- 誰かはこれをオジギビトと呼んでいたっけ --- を載せ、吹き出しの中でその人物に「移転しました。5秒後にジャンプします」 などと言わせることがあるが、 決してそのページにブラウザがジャンプするのではなく、 単にその人物が画像の中で5秒後にジャンプする、ってのはどうかな。

「5秒後にジャンプします」とあるが新ページにジャンプするわけではない…》 の改良版。

2005-10-10 (1) 23:31:51 +0900

「1万円分プレゼント」という SPAM がくるが人糞1万円分なら私は単に迷惑

ある人にとってはもらってうれしいものもそうでない人には。

2005-10-10 (1) 23:26:26 +0900

きょうの補筆箇所

2005-10-10 (1) 03:21:38 +0900

首相の靖国神社参拝>官房長官の「国の主張が認められたものだ」の意味

6日づけ朝日新聞大阪本社版社会面 「首相靖国参拝 憲法判断せず棄却 / 高松高裁判決 公・私も触れず」。

判決はまず、参拝によって原告の信教の自由が侵害されたかどうかについて検討。 「戦死した家族の祭祀の方法について自ら決定する権利を侵された」 とする原告の主張に対し、 「不快の感情を持ち、 そのようなことがないように望むのは心情として理解できないではない」 と一定の理解を示したが、 「原告に強制力を及ぼしたり、不利益を課したりするものではない」 と権利侵害を認めず、損害賠償請求の理由がないとした。

そのうえで、一部の原告が求めた違憲確認について、 「損害賠償請求に理由がない以上、憲法判断をする必要はない」 と述べた。

その下の細田官房長官の記者会見に関する記事では 《高松高裁が小泉首相の靖国神社参拝の憲法判断を示さずに原告の控訴を棄却したことについて 「国の主張が認められたものだ」と述べた》とあるのだが、 首相の靖国神社参拝に関する国の主張がすべて認められたという意味なのか、 「首相に“おとがめなし”」という点で主張が一致したというだけの意味なのか。

1日づけ大阪本社版第一面の、 「首相の靖国参拝 違憲 / 大阪高裁判決「宗教的活動」」の下の首相の談話には 《「私の靖国神社参拝が憲法違反だとは思っていない》とあった。 世間には、自分の行為が合憲とも違憲とも考えていない、 という人もいるだろうが、 首相がこういう重要な問題についてどちらとも考えていないとは考えにくい。 「憲法違反だとは思っていない」からには 「合憲であると思っている」のであろうと考えられる。 もしそうなら、そのことは認められてはいない。 合憲・違憲の判断はなされていないことに注意。

2005-10-10 (1) 03:18:47 +0900

朝日新聞>「自民党総裁選での公約として参拝」ってどういう意味?

1日づけ大阪本社版社説「靖国違憲判決 / 参拝をやめる潮時だ」は、 今回の判決が 《小泉首相が自民党総裁選での公約として参拝したこと》 を公的行為と認定する際の着目点の一つにあげたとしている。 しかし、この意味がよくわからない。 自民党総裁選において 「総裁になったら靖国神社に参拝します」 という公約を掲げることは違憲ではないだろう。 宗教政党であれば、そういうことは十分に考えられる。 その政党内に向けての「公約」であれば、 政教分離には反しないと思う。 (「首相になったら首相として靖国神社に参拝します」 と公約していたのだとしたら、それは別の話。)

「政治・総合」面の判決要旨では 《内閣総理大臣就任前の公約の実行としてなされたこと》 とあり、やはりよくわからない。

2005-10-10 (1) 02:57:48 +0900

朝日新聞>首相の「私の靖国参拝」は「わたしの」か「わたくしの」か

1日づけ大阪本社版第一面の、 「首相の靖国参拝 違憲 / 大阪高裁判決「宗教的活動」」。 その下の首相の談話に 《「私の靖国神社参拝が憲法違反だとは思っていない》とある。 これは「わたしの靖国神社参拝」なのか「わたくしの〜」なのか。 後者なら「私的な」の意味であるから、意味が全く違ってくる。 ふりがなを振るかカナ書きにすべきだ。

2005-10-10 (1) 02:51:50 +0900

エスカレータの下面が鏡のようだと下に座った人の頭のてっぺんがまる見え

金沢市の中心にある香林坊大和の地下1階。 いや、厳密に言えばその隣のアトリオの地下1階。 エスカレータの下が休憩所になっているのだが、 エスカレータの下の面が鏡のようなので、 座っている人たちの頭のてっぺんがまる見えだ。

混んだ電車で前に立った男の頭上に手鏡をかざし、頭頂部のハゲ具合を見たら》 をふと思い出した。

2005-10-10 (1) 02:42:14 +0900

曜日のところに週番号も添えて 2005-10-10 (41-1) と書いたらどうかな

こうすれば、きょうが 2005-W41-1 とも表わされることも示せる。 年の初めには、 「2006-01-01 (52-7)」のように一月なのに第 52 週あるいは第 53 週のことがある。 そのときは 2005-W52-7 と年が一年ずれるのだが、 どうずれるかはちょっと考えれば明らかだ。 年末なのに第 1 週の場合も同様。

普段ここで採用している書き方では日曜日は 0 だが、 この書き方では 7 となる。 また、カッコに入れて曜日を書くのは日本のやり方で、 たとえば英語圏では通じないそうである。

2005-10-10 (1) 02:23:07 +0900

岩澤健吉「代数函数論」が旧字体で読めないという声

上野健爾「代数幾何入門」(岩波書店、1995 年) は参考書の一つとして岩澤健吉「代数函数論(増補版)」(岩波書店、1973 年) をあげている。 「この本の初版は 1952 年であり、 使われている漢字が旧字体で読めないと言う声をときおり聞くが、 日本の知的水準もそこまで落ちてしまったかと嘆かわしい」 とのコメントがあるのだが、 「もっともだ」と思うと同時に、 「旧字体を知らなくたっていいじゃないか」とも思ったものだ。

だいぶ経ってから、突然、こう気がついた。 「使われている漢字が旧字体で読めない」の「読めない」の目的語を 「漢字」ととらず、“この本”と解釈すればよいではないか。 つまり、「使われている漢字が旧字体なのでこの本が読めない」 ととるのである。 この本に取り組むほどの人が旧字体の調べ方を知らないとしたら、 それは日本の知的水準が落ちたというべきだろう。 数学の本はそんなに速く読めるわけではない。 新しい字が出てくるたびに辞書で調べながら読めばいいのである。

2005-10-10 (1) 01:15:05 +0900

ドラクエVI>バーバラは はかいのてっきゅうを ぬすんでいた

土曜日に寝る前、というか日曜未明にやっていて、ぽろっと出た。 《九年がかりで 600 万貯めたぜぃっ! ってドラゴンクエスト VI の話だけど》 に書いたように、お金を貯めて一度試してはいたのだが。

タイトル行は記憶に基づいて書いたものです。

2005-10-10 (1) 01:09:25 +0900

「お愛想」「上がり」は元は店の側が使う言葉。「お父さん」「お母さん」も

……本来、 よその人が「君のお父さんは」「お母さんは」の意味で使ったのが、 自分から言うように変わってきているのでは。

最近は大学生に自己紹介のホームページを作らせると 「お父さん」「お母さん」と書くものが続出する。

2005-10-10 (1) 01:06:29 +0900

「大京都展」って「小京都」と対になる概念じゃないよな

香林坊大和でやっていた。

2005-10-10 (1) 01:03:31 +0900

シスの復讐>DVD の宣伝に赤いライトセーバーを持ったベイダーが出ていたが

そういうシーンあったかいな。

2005-10-10 (1) 01:01:27 +0900

「あり合わせ」を「蟻合わせ」と解釈し「家族合わせ」みたいなのだと思う子

…はいないか。

「何々さん、働きアリの頭をください」「ありがとうございました」 みたいにして遊ぶ子どものゲーム。

2005-10-10 (1) 00:57:59 +0900

どこかにしまいなくしてしまったようなので、A4サイズの下敷きを購入

昔の勉強スタイルに戻してみようと思い立ち、 少し前からまたA4サイズのノートブックを使い始めたが、 A4サイズの下敷きが見当たらない。 どこかにしまいなくしてしまったようだ。 きのう、香林坊大和7階の児童用文具売り場で一種類だけ見かけたので、 買うかどうか迷ったが、 ジェダイの騎士のライトセーバーだって一つにこだわらず次々と取り替えていくんだから、 と自分で自分を納得させて買った。 元指導教官に 「Next time, try not to lose it.」とか 「This weapon is your life.」とか言われたような気がした。 心の中で「Yes, Master.」「I try, Master.」と答えたことは言うまでもない。

購入したのはサンスター文具株式会社の 「方眼下敷きA4セクト」。税込みで 262 円。 「5ミリ単位の便利な方眼目盛がついています」 「軽量で、柔らかく割れにくい製品です」とある。 ちょっと薄めだ。 「名前シール入り」。貼ったけどまだ名前は書いてない。

2005-10-10 (1) 00:41:19 +0900

McGregor にならって「きうこ」と書くとか

拗音や促音をあらわす小書きのカナは下に書いても上に書いても意味は通じる。 だから、自分の名前は上に書くんだと強く主張する人がいたら。 単なるナンセンス。

スター・ウォーズ>EWAN McGREGOR と IAN McDIARMID で c の高さが違う》 参照。

2005-10-10 (1) 00:33:43 +0900

新たなる希望>ベンの家にぶら下がり健康器が置いてあったら

I, II で、オビ=ワンはぶら下がるのが好きらしいとわかったので。

2005-10-10 (1) 00:04:33 +0900

クローンの攻撃>アリーナで、ドロイドたちはなぜアナキンたちを殺さない?

パドメ、アナキン、オビ=ワンの三人がアリーナで強そうなドロイドたちに囲まれ、 絶体絶命のピンチになったところでメイス・ウィンドゥをはじめとするジェダイたちが助けにくる。 ジェダイたちは飛び道具は持っていない。 ドゥークーたちがやられるとしたら、 すぐそばまでやってきたウィンドゥに斬られるしかないのだが、 彼はジャンゴの小手から出た炎でアリーナ内に追い払われた。

この時点でドゥークーが強そうなドロイドたちにアナキンたち三人を殺させようとしていたら、 それはどうやっても防げなかったのではあるまいか。 実際には、 右手からドロイド兵たちが、左手からジェダイたちがアリーナに登場すると、 強そうなドロイドたちはアナキンたちを囲むのをやめ、 ジェダイたちに向かってゆく。 ドロイドたちは発砲し、 ジェダイたちがはじき返す中をアナキンたちはジェダイたちのほうへ向かう。 あそこでアナキンたちに流れ弾が当たることはないんだろうか?

2005-10-09 (0) 23:01:33 +0900

クローンの攻撃>オビ=ワンとアナキンが受け取る剣は最後のシーンと違う

アナキンが切るのはオビ=ワンの手錠をつなぐ鎖であることがわかるが、 二人の受け取ったライトセーバーの柄に横縞がはいっていないこともわかった。

非常に速いので、スロー再生にしてポーズも利用して確かめた。

オビ=ワンがカニのような怪物にとどめを刺すところでもわかる。

2005-10-09 (0) 22:49:14 +0900


すのもの Sunomono