2日づけ朝日新聞大阪本社版社会面 『「死刑執行せぬ」すぐ撤回 / 法相「個人の心情」』。
打診があるならその時点で首相に 「私は法相に任命された場合、 死刑執行の命令書へのサインはしませんがいいですね?」 と確認するのが普通だろう。 これは法相の仕事と決まっているのだから。
こういうのなしにいきなり「君が**大臣だっ!」 と決められてしまうんだろうか。 国会議員以外からも大臣は選べるわけで、 なんだかうちの前がにぎやかだなと思ったら私が大臣に任命されることが決まってマスコミが集まっていた、 なんてことは……やっぱりないのだろう。
2005-11-10 (4) 02:02:31 +0900
しばらく見ないのでどうしたのかと心配していたが、 2日づけスポーツ面で名前を見た。 ここ数日、 朝日新聞を手にすると国際面のあたりをまず見て名前を探していたのだが。 トリノで、来年二月の冬季五輪の取材をしているのだった。
付)
《イタリアでの冬季五輪開催は56年コルティナダンペッツォ大会以来、
50年ぶり
》とあるのを見て「これはおかしいのでは」と思ってしまった。
冬季五輪は前世紀の終わり近くに
「西暦が 4 で割り切れる年」から「4 で割って 2 余る年」に変わった。
それなのに……としばらく考えて、
「50 は四で割り切れない」という事実を見逃していた自分に気がついた。:-)
2005-11-10 (4) 01:55:39 +0900
高校数学で和の記号 Σ を最初に習うときは、 下に「i=0」、上に「n-1」と書いたら i を 0 から n-1 まで動かして和をとる、 という意味になる。
大学初年級で行列式の定義を習ったときに Σ の下に 「σ ε Sn」と書かれていてちょっと驚いたが、 これは「σ が n 次対称群 Sn の元すべてを動くとして和をとる」 という意味である。
これにならって最初の例も下に「i ε {0, 1, ..., n-1}」と書くのが正式だ、 と前から考えていたのだが、 先日、 「i ε n」と書く手があることに気がついた。
付) 「Σiεω」はありえるな。 「Σi=0∞」の意味になる。
付) {0, 1, ..., n-1} が n の定義。念のため。
2005-11-10 (4) 01:23:05 +0900
たとえば3日づけ朝日新聞大阪本社版文化総合面『CG映画「ひとりでできる!」』。
これができるなら、オペラの演出をすることもできるのではないか。 つまり、舞台全体をCGで作ってしまうのである。 音はCDの音を利用する。 でも、人に見せるときに著作権による制限がつくのが難点か。
2005-11-10 (4) 01:18:06 +0900
7日づけ大阪本社版「女性・女系の皇位継承めぐる論点」の面。 筆者は編集委員の岩井克己氏。
《非嫡出子(側室の子)は125人中55人とされている
》とあるが、
どうして「125人中」なんだ?
(現天皇は神武天皇を第1代と数えると第125代に当たる。)
《男系継承は124例で、女系継承はゼロ。
だから系図でも女性天皇の系統は行き止まりになっており
》
とあるが、女性天皇と男性皇族の間の子孫が皇位を継承している例は三つある。
こういうのは女系とはいわないようだ。
有識者会議の答申内容を《今の皇室にあてはめると、
女性天皇の容認により、継承資格者が6人から14人に増える
》とあり、
系図に継承順位も載っているが、現天皇の長女「紀宮清子さま」
はカウントされていないようで、順位もついていない。なぜ?
この記事を読んで初めて気づかされたのだが、
旧宮家に嫁いだ明治天皇の子孫の子孫を継承者に、という案もあるのだった。
それをとらなかった理由について
《吉川座長は
……
「法は遡って適用されるべきではないから過去の女系の血筋は考えなかった」
と説明している
》とあるのだが、
何をもって「過去の」とするのだろうか。
生まれたときに「あなたには皇位継承権はない」とされた時点で
「過去」の人とするのなら、
現皇族の女性には継承権はないとすべきだろう。
女性・女系天皇を認めるが、
皇室典範改正後に生まれた女子に限る、など。
一ページをあてているにもかかわらず、 両親ともに継承権を持っている場合の子の継承順位については何もふれられていない。
付) 子から母へと継承された例はあるんだ。 文武天皇から元明天皇がそう。
2005-11-08 (2) 01:59:06 +0900
ただし、母だからという理由で継承したのではないのであろう。 実際、父の父の父の息子の娘にあたっている。
それともう一つ。
《有識者会議は、
「皇室典範が女性も非嫡出子も認めなくなった結果、
歴史上、皇位継承の仕方が最も狭まった」(吉川座長)として、
女性を認め、しかも過去に一例も無かった女系も認めることを決めた。
女性天皇を認める以上、
そのお子さま(女系の子になる)の継承権を認めないわけにいかないからだ
》
とあるが、
「女性天皇を認める以上
」とあるのは、
「女性天皇を認めることの当然の結果として」の意味であろう。
しかし、この言い方はおかしい。
残っている記録では、女性天皇はいたが女系の天皇はいなかったわけだから。
(あるいはまた。現行の皇室典範の元で、 もしも 「天皇が危篤」 「皇后が懐妊中」 「天皇には女の子がいる」 「継承権を持つ男子は全くいない」 の四つの条件が満たされる場合、 とりあえず「女性天皇は認めるが女系は認めない」と改正することが考えられる。 生まれてくる子が男子である可能性に賭けて、 “つなぎ”の意味で女の子に継承させるのだ。 生まれたのが弟だった場合、 姉弟婚をしないかぎりその女性天皇の子は“女系”になるので 継承権はなく、次はその弟が継承することになる。 だから、必然ではないのだ。)
いまぱらぱらと「日本書紀」を見たのだが、 神武天皇の息子は三人? もしそうなら、 そのときのほうが継承権者の数は少ない。
2006-01-08 (0) 01:10:24 +0900
7日づけ大阪本社版生活面「辛淑玉さんからあなたへ」は
「勇ましさの背後にある貧困を想え」。
《子どもの頃
……公衆電話があれば必ず返却口のつり銭を探り
》
とあるが、プロファイルによれば 1959 年生まれだそうだ。
いまの公衆電話はどうだか知らないが、
彼女の子どものころの公衆電話はつり銭は出なかったと思う。
100円玉が使えるようになったのはずっとあとで、
その場合もおつりは出なかったのではなかったか。
「返却口に通話できなかったときに戻ってくる10円玉がないか探り」
ということなのであろう。
2005-11-08 (2) 01:51:51 +0900
そう書いてある複数のサイトを発見。なーんだ。
2005-11-08 (2) 01:42:42 +0900
/ ――― ――― ――― |\|/| | | | |\|/| − − − − − − |/|\| | |\| | |\| ――― ――― ―――となっている。実際はもう少し縦に長い。 表示に使わない線分は省かれていることに注意。
何語で表示させるかを選ぶときに言語名の初めの三文字が表示されるが、 英語は「ENG」でなく「E N」となる。 不思議に思っていたが、これで納得した。 まん中に N を表示させるには、 このときだけのためにもう一本線分を増やさないといけないのである。
2005-11-08 (2) 01:30:20 +0900
《東京メトロで霞ケ関から虎ノ門まで行くのに赤坂見附で乗り換えてもよい?》 に関連。 都営地下鉄の例だけど、 大江戸線の新宿西口駅と新宿駅は乗換駅の扱いのようである。 都営地下鉄のページでこの二つの駅の間の運賃を調べると答えはまっ白な画面になる。
大江戸線は「6」の字運転をしているが、 分かれ目に当たるのは都庁前で、 新宿西口駅と新宿駅はそこから環状部分へ一つずつ行った先に当たる。
東新宿‥‥‥‥‥‥ / : 新宿西口 : / : 光が丘―‥―都庁前―新宿 : | : 代々木 : | : ‥‥‥‥‥‥‥‥たとえば東新宿駅から代々木駅まで乗る場合、 実際には都庁前まで行って乗り換えとなるだろうが、 運賃は新宿西口駅と新宿駅の間で乗り換えたことになるのではあるまいか。
2005-11-07 (1) 02:15:40 +0900
10月29日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面の無題の一コマ漫画。 ATMを操作する男が頭から新聞紙をかぶっている。 隠しカメラで暗証番号を盗み見しようとした事件を受けているのであろう。 しかし、何がおもしろいのかわからない。
「こんなことする人間はいないよな」という、誇張のおもしろさではあるまい。 職場の郵便局は上り階段がすぐ近くにあり、 のぞきこまれないとも限らないので、 実際、私はカサをさして隠すようにしていた。 (局員に「雨もりしますか」と聞かれたことがある。)
頭から新聞紙をかぶっていても、 暗証番号を押す指先は後ろに立っている“おばさん”からは丸見えだ、 というところがおもしろいのでもあるまい。 (もしも後ろの人からも見えないようにうまく隠した場合、 何をしているのか読者にわからなくなってしまうだろう。)
作者は
2005-11-07 (1) 01:53:01 +0900
前項の続き。 「下山家」は「しもやまけ」と読むのが普通だが、 もしも「登山」と書いて「のぼりやま」と読む氏があれば、 「登山家」と書いて「のぼりやまけ」と読むこともありえる。
2005-11-07 (1) 01:49:26 +0900
辞書では「山にのぼること」のように説明されている。 しかし、「登山」という一語に、のぼっておりてくる、 という両方の意味が含まれている場合もあるような気がするのだ。
10月29日づけ朝日新聞大阪本社版生活面の 「相談室」で回答者の田部井淳子さんの肩書きが「登山家」となっているのを見て、 ふと思った。
付) 「登山家」はおかしいから「登下山家」「登山・下山家」にしろとか、 そういう主張ではない。 辞書の説明の問題である。
2005-11-07 (1) 01:30:45 +0900
10月29日づけ大阪本社版「恐竜から鳥へ」の面。 進化の図の右上に「ヤノルニス Yanornis」という名の動物の化石の写真・ 想像図が載っているが、この「ニ」の字が、 その左下の「サペオルニス Sapeornis」の「ニ」と比べると明らかに大きい。 ものさしで計ったわけではないが、 両側の文字「ル」「ス」が共通なので、私の感覚でまずまちがいないだろう。
誤って漢数字の「二」を使ったのではないかと思われる。
2005-11-07 (1) 01:23:32 +0900
10月29日づけ朝日新聞大阪本社版に全文が載っている。
現行の憲法では
《第七十九条
……(2)最高裁判所の裁判官の任命は、
その任命後初めて行はれる衆議院議員総選挙の際国民の審査に付し、
その後十年を経過した後初めて行はれる衆議院議員総選挙の際更に審査に付し、
その後も同様とする。
(3)前項の場合において、投票者の多数が裁判官の罷免を可とするときは、
その裁判官は、罷免される。
(4)審査に関する事項は、法律でこれを定める
》となっているところを
《2 最高裁判所の裁判官は、
その任命後、法律の定めるところにより、
国民の審査を受けなければならない。
3 前項の審査において罷免すべきとされた裁判官は、罷免される
》
とするのだそうだ。
かなりの後退だと思うが、記事はこの点にふれていない。 全文に目を通していて気がついた。 法律で「この審査は憲法改正の国民投票の際に行なう」 と決めてもよいことになるのだろうか?
付)
「罷免すべきとされた
」は憲法案の文面として適切だろうか。
「罷免すべしとされた」「罷免すべきだとされた」、
あるいは「罷免すべきであるとされた」のほうがより正式な言い方では。
2005-11-07 (1) 01:10:09 +0900
10月29日づけ朝日新聞大阪本社版には、 自民党新憲法草案の下に現行の日本国憲法のほぼ全文が載っている。 護憲の立場に立ち、「日本国憲法をもう一度読んでみよう」 と主張することもある朝日新聞にとって、皮肉な現象ではないだろうか?
2ページ以内に全文が収まることもこれでわかった。
2005-11-07 (1) 00:57:56 +0900
10月29日づけ朝日新聞大阪本社版「天声人語」に
《首都圏の高校生や大学生が、会話やメールで各地の方言を使っている。
「どこ行くべ?」「どこでもよかと?」は東京・渋谷駅前の女子高校生
》
とあるのだが、方言として使われているのだろうか?
私が子どものころはマンガの影響で「〜ニャロメ」とか「〜べし」が流行っていた。
ニンテンドー64の「ゼルダの伝説」をやったあとはゾーラ語の語尾
「〜ゾラ」が口癖になって抜けなくなってしまった。
ああいうのと同じ流行語では?
付)「ニャロメ」「べし」ってこう書くんだったかな? ひらがな・カタカナの使い分けは正確には思い出せない。
付)話していたのは確かに「東京・渋谷駅前の女子高校生
」だったが、
地方から修学旅行にきていたのだった、ってことはないよね。
付)流行語として使われているのでも別に構わない。 ただ、そういう事情なら「方言が復活している」 というような評価はできないだろう、ということで。
2005-11-07 (1) 00:48:14 +0900
第二十八條 日本臣民ハ安寧秩序ヲ妨ケス及臣民タルノ義務ニ背カサル限ニ於テ信ヘノ自由ヲ有ス
2005-11-06 (0) 23:42:00 +0900
きょう目覚めて最初に見たのは10時よりあとだった。 6時と10時は西局の受信に成功したはずで、 そのむねマークがついていたと思うが、 14時にテレビの近くに置いていたところ、 2分台になってもまだ西局を受信しようとしていた。 西局の受信を試みるのは2分までで、 そのあとは東局の受信を試みると理解していたが、 違う動きをしたことになる。
付) 国内外の五つの局を全て試すのは午前2時のみで、 あとは直前に国内の局で受信成功していれば国内の二局を2分ずつ試すだけ、 という予想が正しいとすると、 海外へ移動する日はどうなるのだろう? 米国にきているのに米国の電波を受信しようとするのは何時間か経ってからということも?
2005-11-06 (0) 17:19:25 +0900
むかしの怪獣映画で、 別々の地点で暴れている二大怪獣に手を焼く人間側が、 二匹を対決させようと一つの場所に誘導する話があったような。
これにならって、 インターネット上の二つの全く別の掲示板に“いる” 二人の人物を第三者が対決させる方法を考えてみた。 二人を A, B としよう。 A の書き込みを、B の書き込んでいる掲示板に A の名前で書き込む。 B がそれに対する書き込みをしたら、 それを A の書き込んでいる掲示板に B の名前で書き込む。 これのくり返しである。
ほかの人のコメントをどうするかとか、 書き込み日時に触れる書き込みがあったらそこは直すのかとか、 いろいろ問題はありそうだ。 A と B が実は同一人物だった、ということもありえるか。
2005-11-06 (0) 16:42:51 +0900
岩波国語辞典第三版では「問った」(とった)である。 私はどうしても「問うた」と言ってしまうが。
2005-11-06 (0) 16:42:32 +0900
大学生に「*と*を比較せよ」とか「*を、いままで習った**と比較せよ」 といったレポートを書かせると、 どう述べたら比較したことになるかがわかっていないものがときどき出てくる。 「AはこうだったがBはこうだ」として初めて比較になるのだが、 「Bはこうだ」としか書かなかったり、である。
ふと思ったのだが、ドラゴンクエストの好きな小中学生に 「ライデインの変遷について述べよ」という問題を出したら、 どう答えるだろうか。 「変遷」という語がむずかしければ適当に言い換えることにする。
「III から登場した。 III では勇者の呪文で、消費 MP は 8, 敵1匹に約 80 ポイントのダメージを与える。 IV でも同様だが、消費 MP が 4 に減った。 V では消費 MP が 6 に増えたが、敵全体を攻撃できる呪文に変化した。 また、勇者のほかにライオネックも唱えることができる。 VI では再び勇者専用の呪文になったが、それ以外の点では変化はない」
以上は手元の攻略本を見ながらまとめてみたもの。 きちっと書ける小中学生もいるだろうし、 大学生になっても書けないやつもいるだろう。
付)実際には、最初にライデインの変遷を調べてみたくなり、 そう思ったら大学生のへろへろレポートのことが思い浮かんだのだった。
2005-11-06 (0) 16:16:00 +0900
2005-11-06 (0) 02:53:04 +0900
七つ全部勝つつもりで戦ってはいけない、という話を読んだことがある。 第一戦、第二戦にエース、準エースで勝ったとして、 第四戦にまたエースを出して王手をかけたくなるが、 あせらずに第五戦、あるいは第六戦に出すほうがよい。 第三戦から第五戦まで三つ負けて王手をかけられたとしても、 第六戦、第七戦で勝てばいいのだから、というのである。
ここで言いたいのはそれとは別の、投手リレーのことである。 ペナントレース中は、 きょうは勝ち目がないからと思えばそれなりの中継ぎ投手を出すことがある。 しかし、短期決戦の日本シリーズではそうではない、 リリーフ陣は七戦とも投げるつもりで準備すべきだし、 少しぐらいのビハインドなら押さえの切り札を使っても構わない。 そんな気がしたのだった。
2005-11-06 (0) 02:28:46 +0900
元歌は「喧嘩して泣きながら」。山口百恵の歌だったと思う。
2005-11-06 (0) 02:24:53 +0900
「遅れ」には negative な響きがあるので。一つの提案に過ぎないが。
2005-11-06 (0) 02:22:56 +0900
「細い」と「狭い」は似ているのだが。
2005-11-06 (0) 02:21:32 +0900
…「『なかった授業』がきのうだったのか?」の聞き返されないか?
2005-11-06 (0) 01:06:33 +0900
「規則」と「正しい」から意味が類推できない語だな、 と思ったので辞書をひいてみたもの。
2005-11-05 (6) 23:39:17 +0900
10月26日づけ朝日新聞大阪本社版総合面
『非宗教目的なら公式参拝「合憲」 / 政府が答弁書』。
宗教目的でなくて参拝するってのは理解できないが、それはともかく、
《小泉首相の参拝問題に触れ、
「一人の国民として参拝した」と説明
》とあるのがどうも気になっていた。
はっきり「私人として参拝した」と言いきっていないのだ。
「同じことではないか」という主張もあろう。 しかし、たとえば善光寺に参拝した場合、 「一人の国民として参拝した」と言うだろうか。 このときは「私人として」「一人の人間として」ではないだろうか。
2005-11-05 (6) 02:41:43 +0900
前項の続き。前項では、いつかまた一つになれるかも、と考えていただけだったが、 これを積極的に行ない、 一代、数えようによっては零代で済ませてしまう案を思いついた。
皇室典範を改正し女性・女系皇族も認めるが、 男子優先とするか、あるいは辞退を認めるようにする。 その上で、 男系の女性皇族と、 女性・女系天皇反対派が「この人を皇室の養子に」 と認めるような旧宮家の男性とが結婚し、男子が誕生したとしよう。 男子優先ならこの女性皇族よりも長男が上位だし、 そうでないならこの皇族女性が継承権を辞退する。 そして、この長男の皇位を継承したとしよう。
これを女性・女系天皇容認派から見れば、 女性・女系天皇が誕生しそうになったが、 男子優先の規則によって、あるいは辞退によってその長男が継承した、 ということになる。 一方、女性・女系天皇反対派から見れば、 旧宮家の男性がこの女性皇族の親の“養子”となり、 その子が皇位を継いだと見ることもできよう。 (実際に養子になるかどうかは別問題で、それにはあまり関心がない。)
結婚相手を勝手にほかの人が決めるわけにゆかないので、 こうすることを期待して規則を変えるわけにはゆかないだろうが。
2005-11-05 (6) 02:24:59 +0900
10月26日づけ朝日新聞大阪本社版総合面の「女性・女系天皇容認」の記事。
《天皇陛下の側近の一人は言う。
「陛下が最も心配されているのは、
この問題で国論が二分されることです」
》
とあるのを読み、もしも二分されたら「新・南北朝時代」になったりして、
と思っていたのだが、少し考えを進めてみた。
女系天皇は日本国憲法に定められた国事行為のみを行ない、 祭祀などはもう一人の男性天皇が行なう。 しかし、この状態がいつまでも続くとは限らない。 天皇どうしが結婚し、その子が天皇になることで、 二つの血筋が再び一つになる可能性があるのである。 これは、昔の南北朝では考えられなかったことである。 どちらも男系のみの継承だったとすれば。
2005-11-05 (6) 01:26:54 +0900
日本の東西どちらかの局で受信に成功したとのマークが点灯していれば、 午前2時を除いて、定時受信は東西両局を高々2分ずつで完了すると思っていた。 直前に受信した局を2分試し、成功しなければ他方を2分試す。 それでだめならあきらめるが、受信成功マークと局名は消さない。 こう理解していたのだが、きのうの18時は10分間、 直前に受信成功していた西局を受信しようとねばっていた。
私も「ひまだね」と言われそうなことをしているわけだが、 どうしてこういうことを取扱説明書に書いておかないのか。
定時受信の間に、前に受信成功した局のマークが変わっていたこともあったっけ。 あれは不思議だった。
2005-11-05 (6) 01:16:29 +0900
グレゴリウス暦については発明されるより前もさかのぼって使われていたと考えて、 である。 答えは 200-03-01 から 300-02-28 まで。 「どちらの暦でですか?」などと聞かないこと。:-)
2005-11-05 (6) 01:11:21 +0900
前項の続き。
神武天皇の即位について、
《辛酉(かのとのとり)年の春正月の庚辰(かのえたつ)の朔(ついたちのひ)に、
天皇、橿原(かしはら)宮に即帝位(あまつひつぎしろしめ)す
》
と書いてある。
戦前にはこれが紀元前 660 年のこととされ、
その日を紀元節と定めたのだが、
二月 11 日とした根拠ははっきりしないと小学生のころ読んだ記憶がある。
理科年表のユリウス日のページと本棚にあるちょっと前の暦を利用すれば、 紀元前 660 年の春の庚辰の日をさがすことができる。 ユリウス日 1480358 の日がそれらしい。 その日を greg2jd.c を利用したプログラムでグレゴリウス暦に直すと紀元前 660 年二月 11 日になる。 なんだ、はっきりしてるじゃん。
ユリウス暦に直すなら jul2jd.c を用いる。 結果は紀元前 660 年二月 18 日であった。
付) 紀元前 660 年と仮定すればグレゴリウス暦の二月 11 日になる、 というだけの話である。 この年であるとする根拠はない。
2005-11-05 (6) 00:47:42 +0900
神武天皇と崇神天皇との間でどれだけ “血”が薄まっているのか調べようと岩波文庫の「日本書紀(一)」 をながめ始めたのだが、 日付が細かく書かれていることに改めて目がとまった。
たとえば崇神天皇の巻には
《元年の春正月の壬午の朔甲午に
》とある。
これは、この年の正月の 1 日が壬午であってその月の甲午の日に、
と言っているのである。この文庫本では「十三日」と傍注がついている。
すぐ次には
《二月の辛亥の朔丙寅
》とある。
これらから、この年の一月は 29 日までで、閏一月はなかったことがわかる。
こうやって調べてゆくと、真の日付がわかったりしないだろうか?
付)
同書の 401 ページの補注には
《しかし暦の輸入使用せられたと認められる以前の時期にあたる部分について、
原資料にそのような記載のあった筈がなく
》とある。
私もそう思う。
ただ、おもしろそうだからやってみようか、というだけである。
付) 紀元前の朔望や二十四節気のデータってないんだろうか?
2005-11-05 (6) 00:14:02 +0900
G-E-As という音型の後半。
全音楽譜出版社から出ているスコアの諸井三郎氏による解説では
《減4度という不協和音程
》とあるが、
平均律ではこれは長3度に等しい。
G-E-Gis と聞こえることはないのか?
2005-11-04 (5) 23:47:23 +0900
「Muß es sein?」と書いてあるのは第四楽章の“本編”の前の譜例の部分で、 ここは演奏されない。 “本編”は、ビオラとチェロが(オクターブ離れた) ユニゾンでこの音型を弾いて始まる。第一・第二バイオリンは休み。 この句が終わるとバイオリンがはいってきて、 ヘ短調であることが明らかになる。 第一楽章、第二楽章がヘ長調なので、 第四楽章がフィナーレだとわかっていれば、 ここもヘ調であることが予想されるだろう。 そこまで“読める”人は G-E を第二音−導音と聞きそうだ。 そうすれば次の音は Gis ではなく As で、ヘ短調の第三音となる。
G-E-Gis と聞いた場合、 ホ短調の第三音から主音に降り、 ホ長調の第三音に続くと解釈する? かなり無理か。 マーラーじゃないんだから。
付) 短調のソ#−ドは半音4つだから長三度と同じだけど、 これは協和音程として聞いてはいけない、ということか。
付) 第四楽章冒頭の G は第三楽章の主音である Des からは最も遠い音である。 (第三楽章のメロディーは第三音の F で終わっているが。)
付) タイトル行の ß の後ろにセミコロンを忘れていたので補った。
2005-11-06 (0) 00:55:12 +0900
2005-11-04 (5) 02:39:25 +0900
27日づけ大阪本社版国際面「特派員メモ」は広州からで、「鈴木暁彦」と署名あり。
ウェートレスなどにどう呼びかけるかの話題である。
《たかが呼称、されど呼称。NHK中国語ラジオ講座を聞き始めた78年当時、
人の呼称は「同志(トンチー)」と教えていた
》とあるが、
日本語の「呼称」という語にこのような用法はあるのだろうか? ここでの意味は
「呼びかけの際の言葉」だろうけど。
辞書をひいてもよくわからない。
2005-11-04 (5) 02:06:37 +0900
10月28日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面「三者三論」は
「女性天皇どう考える」。そのうちの一人、
流通経済大学法学部教授の横田耕一氏が
《皇室は民間と結婚しており、どんどん血が薄くなってもいる
》
と発言しているが、
「皇族男性とそれ以外の女性が結婚しても血は薄まらない」
というのが男系による継承を支えてきた原理ではないのだろうか。
生まれてくる子は両親から半分ずつを受け継ぐと考えるなら、
《女系の天皇を認めることは母系の先祖をも考慮することに通じるのでは》
に書いたように、
桓武天皇以降の天皇は神武天皇の“血”よりも渡来人の“血”
のほうが濃いことになるのではないかと思われる。
(ただし、系図をすべてきちんと調べたわけではないので、
確かなことは言えない。)
「聞き手・松田史朗」とあり。
付)これを読んで、だったら医者に見せたほうがいいのでは、 とカン違いした読者もいるのでは。
2005-11-04 (5) 01:42:59 +0900
本文ナシ
2005-11-04 (5) 01:13:20 +0900
源氏か平氏なら間違いなくそうだ。そうであるはずだ。 だからそういう人を天皇に、という案を唱えている人もいるのでは。
2005-11-04 (5) 01:10:14 +0900
女性・女系天皇を認める案と、 旧皇族の男系子孫から天皇を出す案とがあると思うが、 リベラル派は前者を、保守派は後者を支持する傾向にあると思う。 しかし、“普通”の人が天皇になり、 「いままでの家に住み、 いままでの仕事を続けながら憲法に書かれただけの天皇の仕事をしたい」 と主張してそうなった場合、 皇室費用が大幅に減る可能性もあるのではないか。 そうなると、リベラル派が後者を支持してもおかしくないような。
2005-11-04 (5) 01:04:26 +0900
ざっと見たがホームページには置いてないようだ。 自家用車をやめバスに乗りましょう、という内容のものだが、 乗客が窓から身を乗り出している。 万が一まねした人が事故を起こし、 ポスターのせいにされるとめんどうだからああいう図柄は出さない、 というのが最近の傾向かと思っていたが。
2005-11-04 (5) 00:57:05 +0900
たとえば10月28日づけ大阪本社版スポーツ面。 記事本文を読めば「ホワイトソックス」と書いてあるが、 「W」は日本語では「ダブル」と読むことが多い。 ソックスを二重にはいているとか、 「W」の字形からの印象もあって左右のソックスがつながっているとか、 そういう誤解を招いていないだろうか?
それに、いま気がついたが、 「ホワイト」がWで始まるってことは英語を知らないとわからない。
2005-11-04 (5) 00:45:24 +0900
10月28日づけ大阪本社版スポーツ面「プロ野球短信」は
「ヤクルトが来季コーチ陣を発表」。
《27日、来季コーチ陣の体制を発表した。
【1軍】監督 古田敦也(40)▽ヘッド兼投手 伊東昭光(42)▽投手 成本俊秀(37)
……》。
「投手」とあるのは投手を務めるのではなく「投手コーチ」。
だとしたら古田は「監督」ではなく「監督コーチ」、
すなわち、監督をコーチする地位ってことにならないか?
付)実際には古田は「監督兼捕手」である。
2005-11-04 (5) 00:38:16 +0900
10月30日づけ同紙同面「プロ野球短信」に
「広島の来季スタッフ」という記事が出ているが、
《マーティ・ブラウン監督(42)以外の各コーチは次の通り
》としている。
2005-11-10 (4) 02:13:20 +0900
複素ベクトル空間の内積 <x, y> はなぜ <x, ay> = a<x, y> でなく <x, ay> = a~<x, y> (a~ は a の複素共役)なんですか、 と聞かれた場合の答え方を考えたことがないのに気がついた。 「<ax, y> = a<x, y>」は仮定しよう。 あと何を仮定するかだが、 「<ix, iy> = <x, y>」はどうだろうか。 実ベクトル空間の内積の性質 <-x, -y> = <x, y> と似ている。 x と y を同時に同じ方向に“回して”も内積は変わらない、という式だ。 これらを仮定すれば <x, y> = <ix, iy> = i<x, iy> から <x, iy> = -i<x, y> がわかって、あとは何とかなるだろう。
もう一つ考えたのは、 話を標準内積に限定し、一次元の場合のノルムの定義 |z|² = zz~ は認めて、 |z+w|² = |z|² + <z, w> + <w, z> + |w|² に注意すれば <z, w> + <w, z> = zw~ + wz~ となり、 もう少し条件をおくことで <z, w> = zw~ が言えないか、と。
2005-11-04 (5) 00:25:59 +0900
10月28日づけ大阪本社版国際面のEU首脳会議の記事。
最後のほうに
《関係者の間からは「仲良く記念撮影が撮れればいい」(英外交筋)
との声が早くも上がっている
》とあるが、
「記念写真が撮れればいい」が普通では。
岸善樹と署名あり。
2005-11-04 (5) 00:00:51 +0900
10月28日づけ朝日新聞大阪本社版国際面「世界発 2005」は
「チベット自治区成立40年」。《ラサ=塚本和人
》と署名あり。
《以前はバター油やロウソクで明かりをとり、
夜9時には寝ていたが、セーター編みなどの内職をしながらビデオを見て、
夜12時ごろまで起きている
》とあるけれども、
ラサは東経 91 度ぐらいなので、タイムゾーンは+6が自然である。
もしも北京と同じ+8のタイムゾーンを採用していたとすると、
「夜9時」はまだ7時とかなり早い。「夜12時」は10時である。
付) 「明かりをとる」は、こういう場合にも使うだろうか。 私は、太陽光を入れる場合に限ると思っていた。
2005-11-03 (4) 23:42:11 +0900
右手と左手では試合にならないと思う。 間に機械とかをはさめば別だが。
2005-11-03 (4) 22:03:46 +0900
本文ナシ
2005-11-03 (4) 21:46:20 +0900
服はともかく、あの髪型はドロイド工場とアリーナでも崩れない。すごい。
2005-11-03 (4) 21:09:23 +0900
そうしていたら簡単に破壊できたような。
2005-11-03 (4) 21:05:29 +0900
離さなければ両腕とも斬られるところだったと思われるタイミング。
2005-11-03 (4) 21:02:03 +0900
いままでは“力比べ” に勝ったドゥークーがオビ=ワンを斬るのだと思って見ていたが、 ドゥークーは負けたふりをして、 あるいはそこで力をセーブしておいてオビ=ワンを斬っているように見えてきた。 それによって、どちらに向けて力を入れているかが全く逆になる。 剣の重なり方も。
2005-11-03 (4) 20:49:27 +0900
かなり違った分野の講演会に出た。 知人に頼まれ、つき合い半分である。 こういう機会にときどき一緒になる知り合いがいて、 その人に誘われ数人で昼食に行ったのだが、 どういうわけか「この人はラテン語ができる」と紹介されてしまった。 確かに、初心者歴は約30年と異常に長いし、 古典語関連の談話会や集中講義に出たこともある。
なんだかまずいなと思ったら、 「クローンの攻撃」の最後のドゥークー対オビ=ワンが思い出されてきた。 私がラテン語でしどろもどろの会話をしていると “こいつはラテン語ができない”と見切った相手が 「Master Sunomono, you dissapoint me.」 「誰それ holds you in such high esteem.」 「Surely you can do better.」 と畳みかけてきて、私は腕と足をやられてしまうのである。 (「誰それ」には人名がはいるがここでは伏せ字。)
そういうことを考えていたら、完全に会話に乗り遅れてしまった。
付) 主催者の一人が「人が集まらないのでは」と心配していたので、 人数を多く見せたいときの定番アイテムであるところの「傘を二本」 持っていったのだが、 気づいてもらえなかった。ちょっと残念。でもあきらめないで次回を狙う。
2005-11-03 (4) 20:20:37 +0900
「初心者歴」を「初心者暦」と誤っていたので訂正した。 メールで教えてくださった方に感謝します。
(これより前にほかの方々が指摘してくださった点で直していないものがあります。 どうも済みません。)
2005-11-12 (6) 02:26:25 +0900
「〜させていただけませんでした」となり、 なんだか相手を非難しているようにも聞こえる。
講演の際、「〜について説明しました」でいいと思うのに、 「〜について説明させていただきました」と言うケースが分野によってはあるようだ。 この流儀だと、 「〜について十分に説明できませんでしたが」は 「〜について十分に説明させていただけませんでしたが」となる、 というのである。
2005-11-03 (4) 20:16:56 +0900
本文ナシ
2005-11-03 (4) 20:15:59 +0900
OHP の時代には、 一枚目が裏返しだったり上下逆だったりという“事件”が起きた。 PowerPoint の時代にあれをシミュレートすべく、 真の一枚目の裏返しと上下逆をその前につけたしておくのである。
2005-11-03 (4) 20:11:59 +0900
毎分 56 秒以降は常に同じ信号が送られてくることになっていることと、 関係しているのだろうか。 (ただし、53 秒以降はこの電波時計にとって意味のあるデータは送られてこない。)
2005-11-03 (4) 00:04:32 +0900
単に走って届けてくれるだけ。
「また主の手がエリヤに臨んだので、
彼は腰をからげ、
エズレルの入口までアハブの前を走っていった
」(列王紀上 18,46、口語訳)
チラシに出ていたのは「お届けエリア」。念のため。
2005-11-02 (3) 23:59:46 +0900
未亡人を比べてどうする。
2005-11-02 (3) 23:57:58 +0900
…なってしまった。どうしてだかは不明。
2005-11-02 (3) 23:56:53 +0900
言いそうになってしまった。どうしてだかは不明。
2005-11-02 (3) 23:56:05 +0900
…なってしまった。どうしてだかは不明。
2005-11-02 (3) 23:54:26 +0900
こんな当たり前のことに、きょう気がついた。
置く場所によっては、20時以降は見る機会がぐっと減るだろう。 間に合わせの表示法も許されるのではないか。 たとえば「1」の下の縦線だけ、 あるいは上の縦線だけを表示させたら「2」の意味、 というような。 なんとかして「時」の一の位を24時制のそれに一致させてほしい。 「2:45」を見て「14時25分」と読むのはちょっと苦しい。
2005-11-02 (3) 23:53:13 +0900
大学の教養時代の哲学の時間に「存在論」の話も聞かされたが、 何にもわからなかった。わかったのは「存在論」という名前にもかかわらず 「AがBである」とはどういうことかを考える分野である、ということだけだった。 だから「である論」と言ってもよいのだ、 と聞いたようなかすかな記憶もあるのだが、 「こちらラーメンです」を「こちらラーメンになります」 といま風に言う人たちにとっては「になります論」 ということになるのではないかと思ったのだった。
(「存在はこれこれのことである」と定義することはできない、 というのも記憶に残っている。「『である』とはこれこれのことである」 と循環論法に陥ってしまうからである。)
2005-11-02 (3) 23:07:09 +0900
私も最初見たとき変な駅名だなと思ったのだが、 「こちらラーメンです」の意味で「こちらラーメンになります」 という世代だとまた別の感じ方をするのでは、と。
「成増」の話です。
2005-11-02 (3) 23:05:10 +0900
「理力」「法力」、それに「経済力」、……。
「教養力」「教育力」なんてのもあるだろうけど、当たり前すぎるので除く。
2005-11-02 (3) 21:13:17 +0900
《すのものの「未読の朝日新聞の数」》。 なお、 読んだ数を記録する用紙は新聞の山の近くに置いてあるのだが、 新聞を別のところへ持っていっても読むようにし、 あとで新聞を戻すときに記録をつけようと思っていたが、 どうも忘れがちである。十月はもう一つか二つ読んだような気もする。 こんどから記録用紙も持ってゆくようにしよう、と反省。
2005-11-01 (2) 03:15:30 +0900
大阪本社版では10月24日づけから変わった。 「平年比」が「平年差」になった。 《朝日新聞>前日の気温で平年比を「―」とすると平年比なしに思われないか》 を読んでくれたのかな、なーんちゃって。
また、前は「0.8高」「1.0低」のように書かれていたのが、
「△0.8」「▼1.0」になった。
実際は「△」「▼」は半角で、「△は高・▼は低
」と説明がある。
私は「+0.8」「-1.0」でいいような気がする。
株式面じゃないんだから。
なお、従来は「―」で平年と同じであることを示していたと思われるが、 それは「0.0」に変わった。これの初出は26日づけ。
2005-11-01 (2) 03:02:31 +0900
株式面には「0」と「―」とがある。 後者は、何らかの理由で比較できなかったことを示すのではあるまいか。 気温の場合、きょうあるいはきのう、 測定ができなかったというような意味にとられるおそれがある。
2006-02-19 (0) 17:15:11 +0900
「日月」は人間に最も関係の深い二つの天体であるから別格として、 現行の「火水木金土」は惑星の名前に由来するが、 順序が太陽からの距離の順序「水金地火木土」と合っていない。 このため、無駄に覚えなければならないことが増えている。 曜日の名前を「水金火木土」にすればその問題はなくなる。 英語では Tuesday, 日本語では水曜日で何の問題もないではないか、 と主張している人はいないかな? (月も入れて 「日水金月火木土」でもよいのだが。)
フランス語の mardi は火星と関係するからこれじゃまずいし、 どうせ、陰陽五行説の「木火土金水」も覚えなければならないのだ。
2005-11-01 (2) 01:51:47 +0900
「何々が何インチ大きくなる」とか「体重が何ポンド減った」 などといった怪しげな薬の英文 SPAM がくるが、 単位がよくわからないこともあるだろう。 仮にその単位を「すのもの」として、 「1すのもの=(−3)センチ」 「1すのもの=(−5)キログラム」とかだったらどうなるか。
「3すのもの大きくなった」は「9センチ小さくなった」だし、 「体重が3すのもの減った」は「体重が15キログラム増えた」だ。
2005-11-01 (2) 01:48:39 +0900
昨日の午後 1 時 15 分は電波を受信できたはずだが、 その後、午後 2 時台、3 時台、4 時台も受信しようとしていた。
セイコー SQ648S と比べると、 ポケットなどから出したとき片手で開けられるのが便利である。 (ただし、SQ648S は開けなくても時刻だけはふたの窓から見られる。 こちらは開けないと何も見えない。)
アラーム時刻のセットだが、 ボタンを 15 秒間押し続けて 2 時間弱しか進まない。 取扱説明書には「12時間制」 と書いてあるがそれは表示のことであって午前午後の区別があるから、 最大で 12 時間、アラーム時刻を変えたい場合がある。 そのときは 1 分半以上に渡って押し続けることになる!
そのボタンの配置について。 リセットボタンの左に「+」、右に「−」というのはどんなものだろうか。 私は右が「+」に思えて、すでに何度か押し間違いをしている。
2005-11-01 (2) 01:22:25 +0900
前々項に書いたサンリオのお店で見た。 ペンケースぐらいの大きさで横長。 そこに日めくりの要領で一週間分の予定を書く。 だから言わば「週めくり」か。
なぜかものすごくほしくなったが、 Filofax のダイアリーと本質的には全く同じだと考えて、 やっとのことで買わずに帰ってきた。
付)でもメモしてきたやつ>自分
2005-10-31 (1) 03:07:11 +0900
きのうもう一度手にとって見てみたら、 2005 年十二月 26 日の月曜日から 2006 年一月 1 日の日曜日までを第一週としていることに気がついた。 これはだめだ。
国際的な取り決めではこの週は 2005 年の最終週である。
2005-11-04 (5) 01:28:32 +0900
本文ナシ
2005-10-31 (1) 03:05:11 +0900
香林坊大和7階。 むかし風呂屋にあった下駄箱は床から大人の背の高さぐらいまであったが、 25個ぐらいだけにしたものが置いてある。 カギがささっているところを開けてみたら何もはいっていない。 上に紙のくじが置いてあったところからルールを想像してみた。 お金を払ってくじをひくとカギを渡され、下駄箱を開けて商品を入手する、 といったしくみではあるまいか。
2005-10-31 (1) 03:00:15 +0900
前項に書いたようにダイエーを出て、 交差点をへだてたところにある名鉄丸越にはいった。 パルジファルの第二幕で砂漠が花園に早変わりしたぐらいの変化がある。 時計売り場へ。
ここには先日購入したセイコー SQ648S に加え、 セイコー SQ640S やシチズン 8RZ008 が並んでいるのは前から知っていた。 改めてよく見てみると、あとの二つは SQ648S と比べて一回り小さい。半分強といったぐらいであろうか。
きょうはセイコーのはピンクの SQ640Z と液晶が違うらしく 1000 円高い SQ639L しかなかったこともあり、 シチズン 8RZ008 を購入した。
ここも展示品を箱に詰めて売ってくれる。定価+税で 3150 円。 どこかのページで単4電池別売と書いてあるのを見た記憶があったが、 ついているそうだ。
自分で使うので簡単な包装でよいといったのに、 デパートのきれいな包み紙できちっと包んでくれた。 あまり人がこず、 デパートの売り場とはみなされにくいあたりでそいつをばりばりとはがし、 説明書を読む。 なんと、正面の下部、まん中にあるのがリセットボタン! うっかりさわると初期化されるそうだ。 まるでスター・ウォーズ「エピソード I」のジャンク屋にあった、 鼻を叩くとスイッチが切れるドロイドのようだ。 電池を入れてみる。 もちろん、デパートの中には電波はこないから、受信はできない。 強制受信は「+」「−」ボタンを同時に長く押す、というのも理解した。
入り口付近の電波がきそうな場所で試したが、 電波受信を開始しているというマークも出ない。 これはそういう仕様だったか。 香林坊の大和百貨店まで移動し、屋上で試したが、やはりだめ。
家に帰って電池を入れ直したら簡単に受信を開始した。
変だ。
説明書をよく読み直すうち、
もしかして、「電波を受信させない方法」を実行してしまったのか、
と気がついた。
なんと、リセットボタンを3回連続して押すとそうなるのだそうだ!
いったんこのモードにはいると、
あとはいくらリセットボタンを押しても時刻・日付がリセットされるのみで、
電波は受信しない。強制受信の操作をしてもだ。
これの解除は「−」を押しながらリセット。
(説明書に「リセットボタンを押すと、
初期化され受信が開始されます
」とあるのは正しくないことになる。)
リセット時には全てが点灯する仕様のため、 こうやってリセットの実験をくり返しているうち、 「時」の十の位に「2」が表示できるように作られていることに気がついた。 24時制にならないことはわかっていて買ったが、 量販店などで店頭に動いている見本が置いてあったら、 「2」が表示できるから24時制になるのかも、と思い込んでしまったかもしれない。 なお、この「2」は手動で時刻・日付を合わせる際に「年」 が表示されるときのためのものである。 それだけのためなのに、ほかのケタと同じだけの幅がとられている。 なんだかもったいない。
電波受信マークはついていて、 受信中は点滅、受信成功はその後24時間点灯らしい。 ただし、受信中に電波を受信できているかどうか表示する機能はない。 私はすでに電波時計を2台もっていて、 どのような場所が受信しやすいかわかっているが、 初めての人にはあまり親切でない設計だ。 また、東西どちらの電波を受信したのかも表示されない。
製品仕様には「自動電波受信」は
「1日8回(昼間4回、夜間4回)
」とあるが、いつなのかはわからない。
「時計機能」は「12時間制(「午前」「午後」を表示)
」とあるが、
「目覚まし機能」も全く同じ文章になっている。
しかし、これはおかしくないか? 「7時」
に合わせると午前7時にも午後7時にも鳴るのがアラームの
「12時間制」ではないのか?
温度計測機能もついているが、
「毎分、温度測定し表示します
」
となっているのが意外だった。
セイコー SQ648S は常に温度を見ていると思う。
(その必要があるかどうかはわからないが。)
アラームのオン・オフがボタンでトグルするようになっている。 いままでに購入したものは機械的なスイッチだった。 うっかりさわってしまうことを考えると、後者のほうが安全な気がする。 リセットするとアラーム時刻がリセットされるのはどれも同じだが、 これはアラームがセットされていたということも解除されてしまう。
曜日の表示が変わっている。 インターネットで見て知ってはいたが、漢字三文字分の幅がとってあって、 左端が「日月」、中央が「火水木」、右端が「金土」の表示用になっている。 共通する画がある文字をまとめているのであろう。 表示されない部分は空白になるので、慣れるまで少し変かも。 最初に買ったカシオ DQD-202X は小さな正方形が 7 × 7 に並んでいて、 それで漢字を表現する。 (七つの曜日を表示させて点灯するドットを記録し、 それらを重ね合わせてみたが、一度も点灯しないドットもあった。 でも、斜めにしてみると、49 個すべて存在するようである。 日付とアラーム時刻は切り換え式なので、 「月」とアラームの「時」は同じケタに出るが、 このケタは点灯しないか「1」か「2」のはずである。 それなのに、「8」も表示できるようにできているようである。)
ボタンは時計の表示面に対し垂直に押すようになっているが、 ただ一つ、最上部の SNOOZE/LIGHT ボタンだけは例外で、 表示面を垂直にしたとき上から下へ押すようにできている。 そのため、ふたをしたままでも押すことができる。 胸ポケットやカバンの中でアラームが鳴り出したとき、 少しでも早く鳴るのを止められるようにだろうか。 ただし、あくまでもスヌーズであるから、 ふたをあけてアラームのスイッチを切らないとまた鳴り出してしまう。 それと、気づかないままライトがついていると電池が消耗するだろう。 (説明書の、このボタンの押し方の説明はあまりわかりやすくない。 わかってから見れば、 ほかのボタンの押し方の説明と指の向きが違うのでなるほどと思うのだが。)
上にすでに書いたが、 かなり小ぶりなので、ワイシャツの胸ポケットにも容易にはいる。 軽い。似たような製品は単4乾電池2本のことが多いが、これは1本である。 (いま試したら、セイコー SQ648S も胸ポケットにはいった。)
表示部のデザインは、あまりよいとは言えないだろう。 一つ一つの文字のデザインもいまひとつだし、 十のケタと一のケタとがくっつきすぎである。 また、買ってから気がついたのだが、秒の表示がかなり小さい。 温度やアラーム時刻、カレンダーよりも小さい字なのだ。 電波時計を利用する理由の一つに、 秒まできちんと合っているからエアチェックの際などに便利ということがあるが、 これはやや見にくいかもしれない。 そのすぐ上に電波受信マークがついているのだが、 こちらはかなり目立つ。 表示時刻が正しいことを保証してくれるマークだから大切なのはわかるが、 ちょっと目立ちすぎかも。
先ほど午前 1 時 18 分ごろだったか、受信マークが点滅しているのを発見。
手動で時刻を合わせて試したところ、
午前 1 時 15 分 45 秒、あるいは 46 秒から受信を開始することを発見。
取扱説明書の「1日8回(昼間4回、夜間4回)
」から想像すると、
次は午前 4 時 15 分 45 秒か。そうだった。
その次は午前 7 時 15 分 45 秒か。あれ? はずれ。
午前 10 時 15 分 45 秒は? またはずれ。
午後についても同様だった。はて。
しばし考えてからふと気づいて試したところ、
午前と午後の 2 時 15 分 45 秒と 3 時 15 分 45 秒だとわかった。
ちょっと変わった仕様である。
この時刻の近さからすると、
たとえば午前 1 時台に受信に成功すれば午前 2 時台、
午前 3 時台、
午前 4 時台は受信しようとしない、ということも考えられる。
午後も同様。
……とか書いてたら午前 2 時台の受信が始まった。
(ただし、午前 1 時台の受信時刻よりあとの時刻に、
午前 3 時 15 分だかに合わせてその直後に自動受信させたから、
ちょっと事情が違うけど。)
付) 買ってから、箱に「シャンペンゴールド」と書いてあるのに気がついた。 そうだ、色違いもあるんだった。 厳密には型番は 8RZ008-018 である。 (8RZ008-019 が「シルバーメタリック色」。)
付) 説明書をもう一度よく読もう。
電池を入れると大きな音がします」って、確かに電子音がするけど、 これだと読んでびびる人もいそうだ。
時計表示は2004.1.1午前12:00木(TUE)になります」 の「TUE」っていったい何? 2004年の元日は木曜日だったけど。
2005-10-31 (1) 02:19:25 +0900
金沢市の中心は武蔵ケ辻から香林坊、さらに片町にかけてと言っていいと思うが、 そこにあるダイエーがあすで閉店だとけさの朝日新聞石川面で読んだので、 行ってみた。
きょうは日曜日ということもあって、 入り口の外までずらっと客が並び、入場制限をしている --- といったさまを想像していたのだが、全然違った。 いつもとたいして変わらない。 地下の食料品売り場は全く普通だ。 ただ、 「**のお取扱いは**で終了しました」とか「終了します」 といった掲示が見られた。 一階に上がってみると、紅白の幕がかかっている。 これはにぎやかだなと思ったら、 商品がなくなったエリアを隠すのに使われているのだった。
さらに上にゆくと、「こんなもん売ってたか?」というようなものを売っている。 古道具、古本、輸入ブランド腕時計。 腕時計の中には、どこかで見たロゴに似たロゴをつけたものとか、 国内の有名メーカーの逆輸入品とかもあった。 怪しげな露天商を思わせるコーナーも。 (露天商がすべて怪しげだと言っているのではない。念のため。)
ダイエーの売りつくしセールと言ってはいるが、 売られているのは実はダイエーで売っていたものではないのではないか、 もはやこれはダイエーでないのではないか、 という思いにかられつつ、私はダイエーをあとにした。
2005-10-30 (0) 21:48:00 +0900
ジェダイが数百人も行った意味がよくわからん。 あとからヨーダが乗ってきた戦闘機みたいなのでやってきて、 ドゥークーめがけて威嚇射撃を行ない、 ひるんだところで三人をすくいあげてしまえばよかったのでは。
それじゃ映画にならないんだけどさあ。
2005-10-30 (0) 21:41:36 +0900
すし屋で追加注文しようとしている際の会話。
2005-10-30 (0) 21:39:30 +0900
…そういう議論をするのは怪しからんという話にならないのはなぜ? 前天皇が病床にあったときに葬儀のあり方について議論しようとした人に対しては、 そういう声があったように記憶している。
2005-10-30 (0) 21:26:45 +0900
旧三部作から見てきた人はあの二体はずっと一緒だったような思い違いをしやすいが、 I ではアナキンの家とレース場で一緒だっただけだし、 II ではタトゥイーンからジオノーシスへオビ=ワン救出に向かうところでようやく一緒になる。 ジオノーシスでは一連の騒ぎがあるので、 二体が初めてゆっくりできるのはあそこなのだ。
2005-10-30 (0) 21:16:25 +0900
私の「聖書の略号」参照。 共同訳、新共同訳ともにそうで、岩波版はそれにならったかと思われる。
2005-10-30 (0) 21:12:27 +0900
2005-10-30 (0) 02:12:29 +0900
ライトセーバーでの戦いでは相手に背を向ける瞬間もあることになっているが、 ドゥークーが帆船を背に立ち、ヨーダが一瞬だけ船に飛び乗って下りるシーンでは、 ドゥークーはヨーダに完全に背後に回られ、ヨーダを見失っているように見える。 (そのあとのヨーダの“三段跳び”のシーンとは別。)
あそこでヨーダは背後からドゥークーを倒せなかっただろうか?
ヨーダは完全にCGのキャラクタだから、 撮影時にはドゥークーを演じる役者は相手のいないところで演技をする。 そのときには背後に回られるつもりではなかったのかも。
2005-10-30 (0) 01:52:52 +0900
アナキン、オビ=ワン、ヨーダの三人が一人ずつ戦って倒せないわけだが、 とりあえず船とスピーダーを奪って退路を断ち、応援を待つ手もあったのでは。
2005-10-30 (0) 01:44:58 +0900
アリーナでの戦闘中に手錠を切ろうとしたオビ=ワンが間違って、 という話だったらみんな怒るだろうな。
2005-10-30 (0) 01:42:54 +0900