塗装も無事終わり、いよいよ動輪の組み立てといきたいところですが、
車体の仕上げを先に済ませておいたほうが、最後の走行の調整に専念できて良いようです。
今回予想される失敗
・塗装面に道具で傷をつけてしまう
・塗装面を接着剤や塗料、溶剤で傷めてしまう
・細かいネジをなくしてしまう
ヘッドライトと副灯に銀を入れます。 |
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塗装したナンバープレートを400〜800番くらいの耐水ペーパーで磨いて、縁取りと文字の部分を磨き出します。 |
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キャブに適当な透明板で窓ガラスを入れます。透明プラ板や塩ビ板を使いますが、OHPシートも推奨されています。 ガラス側か、キャブの内側に透明ゴム系接着剤を塗って取り付けますが、ピンセットも入りにくく苦労するかもしれません。 |
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ガラスを取りつけたところです。 |
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キャブ床板の隙間から、塗装済みのバックプレートを差し込みます。 窓ガラスの貼り付けとバックプレートの取り付けに悪戦苦闘し、1時間ぐらいかかってしまいました。 |
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安全弁と汽笛を接着します。 |
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ナンバープレートを貼り付けて、ついに上廻りは完成です。 |
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まだ少し時間があるので、テンダーに動力ユニットを取り付けてしまいます。 |
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動力ユニットを後ろから差し込みネジ止めします。後ろ側にはテンダー後梁を共締めします。 黄土色のベースプレートの上に付けるのか下に付けるのか説明書ではわかりませんが、写真でいえば下側になるように取り付けないと、線路に接触するようです。 |
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前側にはステップをネジ止めします。こちらは写真でいうとベーク板の上側に取り付けるようです。 |
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カプラーを取り付けます。 マグネ・マティックカプラーも取り付けられ、そのための金具も付属していますが、このC58の説明書には特に記載がありません。 |
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テンダー台車枠を取り付けます。ここは他の部分のような1.4mmビスではなく、タッピングビスで取り付けるのですが、固いのであらかじめセルフ・タッピングしておきます。塗装前に一度やっておいたほうが楽だったのですが忘れてしまいました。 |
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台車枠を、車輪座の左右に出ている取り付け部の上側(写真では下側)に重ね、ネジ止めします。 台車枠上部の板バネの表現がアンダーフレームに接触すると、台車が十分に傾かず、うまくイコライザが働きませんので、影響が出るようならそこも削ります。 |
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写真を拡大してみましたが、台車枠は、車輪座(金属)の取り付け部の外側に位置するようにネジ止めします。 構造上、テンダー台車はボギーではありません。カーブ通過は、車輪が左右にスライドすることと、タイヤの厚みによって解決しています。 |
1時間くらいで終わるかなと思ったのに、結局2時間くらいかかりました。
テンダーはそれだけで自走しますから、レイアウトを周回させて調子を見ておきます。動力ユニット単体でなら動いていたのに、上下を組み合わせると動かなくなったのなら、どこかがショートしていると考えられます。
ただ、時には全然理屈のわからない現象も発生します。前進は調子がよいのに後退は全然だめなど(この場合、軸穴が傷んでいて引っかかっているなどの原因もあります)。うまくいかないと本当に困ってしまい、誰かに助けを求めたくなりますが、結局最終的に解決できるのは自分でしかありません。