注・徐々にアップ予定
2007 DAVID T.WALKER LIVE IN TOKYO
2007 NILS LANDGREN&PAT METHENY TRIO
2005 CHRIS BOTTI LIVE
2004 寺井尚子YEBISU・LIVE
2004 Yuji plays Ohno's
2003 Piano Blues
2002 JAZZ SEEN
2002 MARCUS MILLER
2001 Kirk Whalum
2000 George Benson absolutely
1999 LARRY CARLTON FEATURING KIRK WHALUM
1999 BOB JAMES TRIO
1997 B.B.King LIVE
1994 An evening of FOURPLAY
1994 Tenderness
SERGIO LEONE賛歌
熱い果実
B.B.King from Montrial Festival
King Of Blues
親分(ボス)の訓え


堂々とした貫禄。観客のハートを鷲づかみする包容力。バンドの面々との親和力。元気溌剌とした体力と歌声の馬力。骨太のギター奏法。どんな形容をも凌駕して、滴り飛び散る汗。今年御歳78才を迎える長老が、ホーンセクションの楽団を率いてその高齢を微塵も感じさせない圧倒的な迫力で演奏を展開するモントリオルフェスティバルでのLIVEは、まさにブルースの親分の面目躍如。B.B.Kingの力瘤盛り上がる闘魂パワーを遺憾なく発揮しています。
観客に唱和を求め「聞えないぞ、もっと大きく」と声を大にすることを幾度も促し、「皆楽しみに来たんだろ、ホラ肩を揺らして」とアジテートするB.B.King。こうやって演奏できるのはあなたがたファンのおかげだと謝意を表すB.B.King。そしてペットボトルの水を一気に飲み干す。エネルギッシュで謙虚で豪快でグィグィと聴く者を巻き込み、ヒートアップ゚させていきます。見事な親分の腕力。
エンディングがこれまた素敵にも心温まる恒例のジャムで、ゲストミュージシャン多数参加しての「You're gonna miss me」。 各参加ミュージシャンの紹介と同時にソロのお披露目で場内一体となって拍手喝采の渦。親分は楽しくブルースの何たるかを身をもって訓えてくれました。こんな時です、この一期一会に感謝し、ファンであることに嬉しくなるのは。