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| 同義、近似(包摂関係)の語。 | ||
| 対照語。反対の語。対義語。 | ||
| 類義。類似の語。 | ||
| 注意。似て非なるもの。 | ||
| 〔 |
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| 用語 | 語 義 | ||||||||||||||||||
| 依韻 | 和韻の一。詩歌の応酬や共感のため、作詩の際、同一の韻部の中の韻字を使った詩作をいう。なお、全く同一の文字を同一配列(=次序)で使うことを特に次韻といい、同一の韻字を自由な配列で用いることを用韻という。 |
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| 一韻到底 | 同一篇の詩詞で、同一の韻目のみで押韻する場合をいう。律詩、絶句の押韻がこれにあたる。 |
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| 一三五不論 | 作詩法の一で、一句の内、第一字、第三字、第五字目の平仄はあげつらう必要がない、ということ。例えば、「○○●●○○●」とすべき句の場合、 「○○●●○○●」(×○×●×○●)として可、というもの。 もっとも、機械的に二、四、六字のみを重視するものではなく、平仄上「○○」や「●●」の配列による音韻上の美しさは重視すべきものであって、もし、第一字目を変えたのならば、第三字目で調整しなければならない。 |
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| 一調多名 | 詞調が同一で、名称がいろいろあるもの。 |
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| 異調同形 | 詞調の字数や格律という外形だけは同じだが、詞に充てられていた音楽が異なっているもので、本来は、同一の詞とは見なしにくいもの。 |
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| 異調同名 | 詞調は異なっているが、名称が同じもの。 |
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| 韻脚 | 詩詞で聯末や句末で押韻する文字を指す。「押韻」と近義であるが、「押韻」は「入声で押韻する」というように動詞として使うが、「韻脚」は「この『菩薩蠻』の韻脚は…」という風にその部分を指す名詞として使う。 |
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| 韻式 | 押韻の形式。同一篇の詞で換韻して押韻する場合、換韻の規定を文字式に表したもの。本サイトでは例えば、平韻で三回押韻する場合は「AAA」。平韻二回でから仄韻二回、再び平韻の別な韻目に換わる場合は「AAAbbbCCC」。平韻二回でから仄韻二回、再び元の平韻の同一韻目に換わる場合は「AAAbbbAAA」と表している。大文字は平韻、小文字は仄韻を表している。王力方式。 |
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| 韻頭 | 漢語の一音節の韻母(母音部)を三分した、第一番目の部分。例えば、「光」(guang)では、guangの内、uang部分が韻母であり、その中でのuの部分が、韻頭になる。 |
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| 韻尾 | 漢語の一音節の韻母(子音部)を三分した、第三番目の部分。例えば、「光」(guang)では、guangの内、uang部分が韻母であり、その中でのngの部分が韻尾になる。北京語ではnとngがそれに当たる。東南方言では、p、t、kの音素のものがある(入声)。 |
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| 韻部 | 詞などの韻目の分類。詞では、大きく十九の韻部に分け、それを声調別に細分している。詩韻が、声調別に分けたものを形によって細分したものとは大いに異なり、全体を十九部に分ける。(分類の詳細は「詞譜・詞牌 詞韻を比較すれば、詞韻の方がより簡明で、現代語に近い。特徴的なところとしては、ang韻系統(平水韻の唐韻・陽韻と、独用であった江韻との統合)、eng韻、ing韻の統一、声調を超えて、同一韻母の韻部を同一の韻部にまとめるなど、作詞時、同一韻母の換韻(韻式で表すと「AAAaaaAAAaaaAAAA」等)に極めて便利に出来ている。実例を挙げれば、詞韻の「第一部」では平声としては「一東」と「二冬」「二東」があり、(同一の「第一部」に)仄声としては上声で「一董」「二腫」、去声で「一送」「二宋」があるという構成になっている。図表にすれば、 |
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| 陰平 | 現代漢語(共通語。歴史的に見れば北京語)の声調の一。平声が別れて陰・陽二分したものの一。簡単に(第)一声ともいう。 |
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| 韻腹 | 漢語の一音節の韻母(母音部)を三分した、第二番目の部分。例えば、「光」(guang)では、guangの内、uang部分が |
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| 韻母 | 漢語一音節の母音部分。押韻は、原理的にはこの部分の同じ漢字(音)を使い、韻を踏んでいるわけである。古詩(古典詞)では韻書に拠ってその分類をするが、現代詩では、韻母部分が共通した音、または類似した音の場合、韻を踏んでいる。 |
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| 韻目 | 詩韻の分類の項目をいう。『一東』『二冬』『三江』『四支』…というふうにいう。例えば、「上平」の中の韻目である『一東』グループには、「東同銅桐筒童僮瞳中衷忠蟲終戎崇嵩弓躬宮融雄熊穹窮馮風楓豐充隆空公功工攻蒙籠聾瓏洪紅鴻虹叢翁聰通蓬潼朧螽夢訌凍恫總窿種倥艨絨匆…」等の韻字があり、「上平」の『二冬』グループには「冬農宗鐘龍舂松沖容蓉庸封胸雍濃重從逢縫蹤茸峰…」という韻字があり、押韻のために韻脚に使う、その分類。 |
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| 押韻 | 詩詞で聯末や句末で韻を踏むこと。伝統的な漢語音韻の分類の仕方で、同一韻母の語(字)を同一韻目として、韻を踏む。古詩(古典詞)では韻書に拠ってその分類をする。ただし、『詩經』などの上代の詩歌は特殊な押韻をする。 |
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| 応制 | 詔(みことのり)に応じて詩文を作る。六朝は多く |
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| 拗体 | 近体詩の規律に拠らない作詩。破格の詩作。或いは、部分的に近体詩の規律からはずれている部分のある詩作。〔拗體:あうたい、えうたい;ao4ti3〕。 |
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| 拗体絶句 | 絶句の常格に依らない詩。李白『山中與幽人對酌』(兩人對酌山花開) |
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| 下三連 | 近体七言詩で、句末尾の平仄の配列が「………●○○○。」或いは「………○●●●。」というふうになっているものをいう。近体詩では、忌む。「あさんれん」。 |
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| 歌 | 漢魏にはやった、心の思いを勢いよく放出する詩。 |
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| 解 | 換韻をする古詩の場合、押韻と意味上のまとまりとが合致しているのが普通で、換韻単位で見た場合の意味上でのまとまり。章。段。 | ||||||||||||||||||
| 隔句対 | 一句以上離れた句が対になること。一聯(二句)単位で対になること。上代の詩歌や、中唐以降に多く見られる。例えば、 「A句,B句(聯)。 A’句,B’句(聯)。」 となっている場合で、同じ色の句同士が対になっているものをいう。 |
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| 格律 | 詩詞を作る際の、規範、規則。厳密に分けて謂うと、格とは、近体詩などの格式で、基本的な構成形式と内容。律とは、声律、韻律等を指す。 | ||||||||||||||||||
| 下句 | 聯の偶数句をいう。また |
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| 下 |
後 |
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| 下平 | 平水韻、詩韻の中で、平声を二分するいい方の一。一方を上平と云い、他方を下平という。編輯の便宜上二分されただけのものが、受け継がれしまっているものである。「広韻」では、平声の「上平声」「下平声」と、平声を二つに分けたのは平声に該当する文字数が他の声調よりずっと多く、その結果「平声上巻」「平声下巻」となったのである。 それに対して、現代北京語の陰平、陽平の区分は、一義的には発音上の差異から来ているが、音韻史から見れば、唐代の後、平声の濁音が清音に変化し、それらが陽平とになったものである。 現代語の |
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| 樂府 | 漢の代、武帝 |
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| 下片 | 二段構成の詞の後半部分をいう。 |
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| 過片 | 二段構成以上の詞で、上片から下片に移るところをいう。 また、時に換頭も指し、双調で上片と下片の詞調の構成が基本的に同じで、下片は上片の繰り返しとなるが、下片の第一句のみが異なっているものをいう。下片の第一句・頭を換えることをいう。 |
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| 換韻 | 同一篇の詞(詩)で押韻の韻目を途中で換えること。換韻は、詞では厳格な規定があり、随意にはできない。平韻から仄韻に、そしてまた平韻に換わるものもあれば、平韻の中で韻目が換わるだけのもの等多様である。本サイトでは韻式を掲げてそれを示している。 |
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| 換頭 | 双調で、上片と下片の詞調の構成が基本的に同じ場合、下片は上片の繰り返しとなるが、下片の第一句の歌い出しの部分が異なっているものをいう。下片の第一句・頭のみ(過片)を上片の第一句とは変えることをいう。 |
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| 漢語 | 中国語のこと。「漢民族 なお、 日本語では、音読みで構成される複音詞(熟語)をこうとも呼ぶが、それは別義。 |
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| 漢詩 | 漢代の詩の意。漢賦、漢樂府や先秦詩、『詩經』『楚辞』も含む場合がある。日本では、広く中国古典詩や日本での近体詩を指す。 |
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| 脚韻 | 詩詞で聯末や句末で押韻する文字を指す。押韻と近義であるが、押韻は「平声で押韻する」というように動詞として使うが、韻脚は「この詞の韻脚は…」という風に名詞として使う。 |
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| 旧体詩 | 旧詩とも。現代語で、自由詩に対して、古体詩、五言、七言の |
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| 曲 | 金、元代に興った北曲。詞に似た形式。元代に流行ったので元曲ともいう。初め、劇で歌われた。 |
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| 曲子 | 金、元代に興った北曲。詞に似ている。元代に流行ったので元曲ともいう。初め、劇で歌われた。 |
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| 虚字脚 | 上代詩歌の特徴で、之、兮、哉、也、矣、などの虚字が句の末尾(脚)になっていた場合、その一つ前で韻を踏む
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| 去声 | 漢語の声調の一。伝統的に見て、平声・上声・去声・また入声の四声(四つの声調)がある、その一。現代語の場合は、簡単に(第)四声ともいう。唐詩の近体詩、宋詞の押韻の場合、上声との混用も見受けられる。 |
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| 琴趣 | 詞、填詞、詩餘を指す云い方。唐詩の次に現れた宋代に隆盛を極めた長短句入り混じった規則の極めて多い複雑な詩形の歌辞、また、その韻文形式。燕樂の歌辞や民間歌謡、歌曲の歌詞、また、唐詩形式の発展したもの。初期には曲子とも称され、曲子詞というその起源をよく物語っている。本サイトが中心として挙げているところのもの。 |
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| 近体詩 | 五言、七言の |
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| 偶体絶句 | 絶句の一。第一聯が対に、第二聯も対になっている。四句全てが対になっているもの。唐・王王之渙『登鸛雀樓』(白日依山盡) |
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| 詞の多くは前半部分と後半部分に別れて表現する。その各部分の名称。前段を前 また、詞の助数詞。「…首」に当たる。「一首詞「を「一 |
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| 元曲 | 元代に興った雑劇(戯曲)と散曲(歌謡)の総称。このサイトでは、散曲の意で使っている。唐詩・宋詞・元曲と並び称されるときによく使う。 |
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| 交韻 | 『詩經』独自の押韻で、二種の韻脚を次のように交互にふむ特殊な換韻。例えば、「黍離」第一句から第四句までが交韻で、「離靡」韻と「苗搖」韻とが交互に現れ、「離苗靡搖」 |
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| 後 |
二段構成の詞の後半部分をいう。⇔下 |
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| 古語 | 古漢語。古代漢語。日本でいう漢文。 また、上代独特の語彙。 |
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| 古詩 | 古体詩の一部分を構成し、四言、五言、七言、雑言がある。また、“古詩”gu3shi1と言う場合は、現代詩の対義語として使う場合がある。 固有名詞的な用法のものとしては、『文選』にある漢(魏六朝)の五言古詩『古詩十九首』(行行重行行,與君生別離) |
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| 古体詩 | 近体詩が隆盛を極める前の詩形。古代の詩で、四言、五言、七言、雑言の古詩や樂府の総称。 |
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| 古白話 | 白話系ではあるが、現代語では使われていない語彙。古い白話。填詞では比較的多く、李C照ではよく見られる。 |
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| 孤平 | 平仄の「…●○●…」という配列。音楽的な美しさを失うため、近体詩では忌む。律句の「○○●●○」と「●●○○●●○」の赤字部分の平声字は、仄声に変えられない。「●○●●○」、「●●●○●●○」と青字部分が孤平なるのを避けるため。 |
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| 索 | もとめに応じて詩詞をつくること。 | ||||||||||||||||||
| 散曲 | 元代に興り、清代まで栄えた歌曲にのる詩体。元曲の歌謡部分を指す。胡夷の曲と北方の民謡が結合したものと、南方の里巷の曲を主成分として発達したものの総称。本サイトで主として取り扱っている填詞(詩餘)に次いで現れてきたものである。 |
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| 三畳(四畳) | 詞で、複数段に別れる表現形式のものである。三畳は双調よりも一つ多く、詞が三段に別れているもの。詞牌は夜半樂 |
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| 詩 | 通常は、五言、七言詩を指して、詞や騒体、四言は含まれない韻文形式。 広義の場合は、全ての韻文を指す。 |
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| 詞 | 填詞、詩餘のこと。唐代の中葉に現れ、宋代に隆盛を極めた長短句入り混じった規則の極めて多い複雑な詩形の歌辞、また、その韻文形式。燕樂の歌辞や民間歌謡、歌曲の歌詞、また、唐詩形式の発展したもの。初期には曲子とも称され、曲子詞というその起源をよく物語っている。本サイトが中心として取りあげているところのもの。 |
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| 辞 | 心の思いを述べて歌い上げたもの。長江流域で興った『楚辞』 |
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| 詞韻 | 填詞を作る際の韻書と、それに拠る詞韻 平水韻と詞韻を比較すれば、詞韻の方がより簡明で、現代語に近い。特徴的なところとしては、ang韻系統(唐韻・陽韻と、独用であった江韻との統合)、eng韻、ing韻の統一、声調を超えて、同一韻母の韻部を同一の韻部にまとめるなど、作詞時、同一韻母の換韻(韻式で表すと「AAAaaaAAAaaaAAAA」等)に極めて便利に出来ている。実例を挙げていうと、詞韻の「第一部」では平声としては「一東」と「二冬」「二東」があり、(同一の「第一部」に)仄声としては上声で「一董」「二腫」、去声で「一送」「二宋」があるという構成になっている。 「第一部」を表にすると
詞の韻部は、明・沈謙、清・仲恒の先だつ規範があり、「詞林正韻」では、平水韻分類法を用いないで、廣韻を用いているので、このページでは、廣韻分類法を用いていくことにする。清・戈載の『詞林正韻』(写真) 詳しくは、「詞韻」 |
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| 詩韻 | 通常、 |
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| 次韻 | 詩歌の応酬や共感のため、作詩の際、全く同一の韻字を同一配列で使うことを次韻という。同一の韻字を自由な配列で使うことを用韻といい、同一の韻部の中の文字を使うことを和韻という。 |
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| 詩詞 | 広義では、詩歌、韻文の総称。狭義に謂えば、詩は近体詩古体詩等で、詞は填詞を指す。 | ||||||||||||||||||
| 四声 | 漢語の四種の声調。伝統的には、平声、上声、去声、入声の四種。韻母の抑揚や韻尾が異なる事によって分類している。ただし、北方方言を基軸とした北京語(現代語)では、陰平、陽平、上声、去声の四つの声調になり、入声が無くなり、代わって平声が陰平と陽平とに二分した。 |
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| 詞調 | 填詞の平仄配列の様式。各種の填詞の配列一覧を詞譜という。 |
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| 失対 | 律詩等で、対にすべきところを為していないこと、或いは、対仗が失敗していることを謂うのに使われる。 |
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| 失粘 | 作詩法の禁忌の一で、粘法がなされていないということ。反法になっている。或いは、顧慮していない、ということ。 |
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| 詞派 | 詞の表現内容、風格による分類。詞は、男女の情愛を詠み込んだものを主とし、この傾向のものを婉約詞という。その傾向の作品を作る詞人グループをまとめて、婉約詞派と呼ぶ。それに対して、蘇軾は別として、主として南宋時代に起こった愛国詞群を豪放詞と呼ぶ。以上の二大流派をさらに細分化して多くの流派がある。『唐五代両宋詞人年表』 形式、外見による分類が詞調、詞牌、詞譜であるというのとは、全く異なる概念。 |
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| 詞牌 | 填詞の形式名、音曲名と謂えるもの。詞牌とは本来は詞の題名ではなくて、形式名、曲調名(南北曲の)のことであり、曲牌のことであったが、明代以降、曲調を曲牌と言い出したのにともない、詞調を詞牌というようになった。詞牌で「本意」でない場合は題を添えて書いている場合がある。題を附けるのではなくて、添え書きをしている場合もあるが、その区別に悩む場合がある。これは主として作者の個性と時代に因っている。ここでいう、本意とは詞牌と詠い込む詞の内容が合致しているものをいうのであって、比較的初期のもの(唐五代詞)に多い。 また、詞調が同様でも、詞牌が違う場合がある。同一の形式なのに、異なった名称(詞牌)が複数個あるものによく出くわす。これは、一つには、後世の人が、自分の愛する先人の詞の句の一部を詞牌として使うことである。『大江東去』、『 |
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| 詞譜 | 各種の填詞の詞牌の平仄式の一覧表である。これは填詞を作る際の韻書の働きをするものであるといえる。伝統的に詞譜と云った場合は、大きく二種類になる。一種は、曲譜であり、音曲、音楽面の記録集のことである。もう一種が、前記、填詞の詞牌の平仄式の一覧表になっている。本サイトでは、詞牌の平仄式を指している。 |
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| 辞賦 | 辞や賦の併称。漢代などの上代に興った、主として長文で散文的な韻文。楚辞や漢賦が代表的であるが、『□□辞』や『□□賦』は後世でも作られている。辞は、抒情的な内容で、賦は、叙事的な内容になる。< | ||||||||||||||||||