イギリス スケッチの旅 United Kingdom （2002.7）
＜ チェスター 雨の交差点-Chester Brjdge St ＞
ヨークと並んでイギリスで最も魅力ある街並みがみられる街の一つです。中世のおもかげを色濃く残していて一周が約３ｋｍ程 の城壁に囲まれています。この城壁の上を歩くと街の全体が把握できます。また、城壁をくぐる２本のゲートSt.が交わるザ・クロスが街の中心で趣向を凝ら
した木組みの建築が立ち並んでいます。
＜ チェスター ザ・クロスの街並み -Chester Ｔhe Ｃross ＞
街の中心にある交差点。ハーフ・ティンバーのザ・ロウズと呼ばれる２〜３階建の美しい商店街が続いています。
＜ チェスター ザ・クロスの街並み -Chester Ｔhe Ｃross ＞
ザ・ロウズは一つ一つをよく見ると、それぞれにデザインが違っていて特徴があり洗礼されていて楽しくなります。１６〜１８世紀に建てられたものが多いようです。
＜ ウォーリック ウォーリック城 -Warwick castle ＞
千年の歴史を誇る城の外観はは廃墟のように見えますが、現在も伯爵の一家が住んでいて内部は豪華な調度品で固められています。時代ごとに歴史をしのんで見学することができます。城内も素晴らしいのですが広大な庭園と城の上からののどかな展望が素晴らしいのです。
＜ ウォーリック ロード・レスター・病院 -Warwick Lord Leycester Hospital ＞
コッツウォルズ丘陵の外れエイヴォン川のほとりにある小さな街ですが、この木組の家は１６世紀に建てられた病院建築で今なお健在です。おなじ木造のドール・ハウスも有名です。
＜ コッツウォルズ カースル・クーム 家並み -Ｃotswolds/Castle Combe ＞
コッツウォルズ丘陵の南部にあるこの村は、イギリスで最も古い家並みが保存されていることで知られ何度も表彰されているといいます。１７，８世紀に建てられた古い家々によく茂った木々が調和し、家並みにそって小川が流れていてところどころに鱒の群れが泳いでいました。
＜ コッツウォルズ チッピング・カムデン 街並み -Ｃotswolds/Chipping Campden ＞
シェークスピアの生家や劇場があるストラトフォード・アボン・エイヴォンに近く、コッツウォルズ地方の最も北にある村です。古くは羊毛取引の中心地として栄えたのですが今はしずかなたたずまいの家並みが続きます。家並みはこの地方特有の薄茶色の石積みです。
＜ コッツウォルズ カースル・クーム Ｃotswolds/Castle Combe ＞
１７〜１８世紀に建てられた家並みが多く、保存街並みのコンテストで何回も表彰されている村です。素朴な建物が手を加えることがなく残されていておとぎ話の世界を訪れたようです。
＜ カンタベリー 大聖堂 Ｃanterbury/Cathedral ＞
６世紀に建てられたイギリスにおけるキリスト教の総本山ですが２度にわたって火事に見舞われ、中世に今のゴシック様式で立てられたものです。イギリス人のカンタベリー詣では有名です。内部はステンドグラスが美しく思わず息を呑みます。
