ヨーロッパの街並みスケッチが今回で12回目になりました。最初に北イタリアを訪ねたのが1994年でしたから今年で18年になりました。訪れた国の数も18カ国です。そのうちイタリアへは3回で最も多く、フランスへもスケッチの旅では今回が2回目です。
プライベートで行くのはもうこれっきりにしようといってからも2度目の旅行でした。事情があって夏休みの期間中にという制約つきでしたが、フランスはバカンスの季節です、さすがに連日暑い日の旅でした。日本の関西あたりに比べると然程のことはないだろうと高を括って出かけたのですが、旅行中の南フランスは例年になく暑かったようで汗だくの毎日でした。南仏はバカンスでゆっくり滞在するところだとは知っていましたが、日本からの老年男性の3人組は特異に見えたかもしれません。
オランダのアムステルダムを経由してコートダジュールのニースへ、ニースで3泊して足をのばせるところへ出かけました。フランスのアーチストが好んで出かけて滞在した地方ですから、小さな美術館が数多く見られたのも収穫でした。マントンまで足を伸ばしてジャン・コクトー美術館の新館を見てきました。
ニースからTGV でマルセイユへプロヴァンスではリュベロン地方の小さな村々を廻ってアヴィニヨンへ。そしてTGVでパリへパリでは3日滞在して3度目のパリを楽しんで帰りました。