宗教掲示板ももばやし
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記事No : 1799
タイトル ボケるのも自己責任なのか
投稿日: 2012/12/18(Tue) 11:52:32
投稿者桃青

さて、NHKでも「ボケは予防できる。」「ボケは習慣によっておきる成人病」などいう特集を組む。
原因が現在仮説なら、原因から導き出された予防法も現在仮説でしょう。
それをさも、原因が特定され、予防法も決定されのように報道する。困ったもんだなー。

「魚中心の食生活。炭水化物に偏った食事をしない。」
「料理は脳を総合的に使うので、ボケ防止には料理をするとよい。」
て、ねー。
食事と認知症の関係ですが、認知症になったひとの一生を通じての食歴を統計学的に有意なほど調査したのか、
と、言えばどうもそういうことでもなさそうだ。
料理はボケ防止に役立つってもね、
そもそも年中料理している主婦だって認知症になるのですから。
女性の認知症の場合、「なんだか、最近お母さん(女房)の作る料理がおかしい。」
と、思ったら認知症が始まっていたという例ばかりですよ。


介護ブログでは、介護サービスの見直しをうけて「団塊の世代が高齢化するに従い認知症の大発生が予測されるので、政府はいよいよ家庭を姥捨て山にするつもりだ。」という声もあがる。
穿った見方をすれば、NHKが認知症の特集を組むのも、政府の要請を受けて「認知症は予防できる病なのに、予防を怠った本人が悪い。ボケも自己責任。」という社会認知を広めて介護サービスを徐々に縮小しようという魂胆なのかしら?

某M教の会員のかたと、「宗教は社会を変える力を持つか」というやりとりをしたことがある。
そのかたは、「宗教は個人に慰安を与えるだけで、社会を変える力は無い。」と書かれた。
私は「社会は人間の意識が造る。宗教は人間の意識に作用するので、宗教には社会を変える力がある。」
と、書いた。

ですからね。
ほら!
某M教が世界中に宣教している「選択の結果。」「自己責任。」という意識は間違いなく社会を変えて行く力をもっているじゃないですかー。
困ったもんだなー。


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