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香銷翠葉殘,
西風愁起綠波間。
還與容光共憔悴,
不堪看。
細雨夢回鷄塞遠,
小樓吹徹玉笙寒。
多少涙珠何限恨,
倚闌干。
浣溪沙
香りは 銷えて 翠葉は 殘れ,
西風 愁ひて 起こる 綠波の間。
還(ま)た 容光と 共に憔悴し,
看るに 堪へず。
細雨に 夢より回(さ)めて 鷄塞 遠く,
小樓に 吹き 徹して 玉笙 寒し。
多少の 涙珠 何ぞ限りある 恨み,
闌干に 倚る。
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2003.12.11 12.12完 12.13補 |
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