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KATOのNゲージ蒸気機関車(2)

2008.8.23/2024.3.23

1(C50・C11・D51) 2(C12・C56・C57・C59・8620) 3(9600・C62) 4(旧製品)

C12

コアレスモーターをボイラーに内蔵し、先輪・従輪を通電式スポーク車輪として走行性能を確保しています。

2022-1 C12

¥10,000+税

C12

仕様

縮尺:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:42,46,51,67
ライト:LED式(前後)
デフ:なし

発売時期

初回2015年
前回2017年(2024年カタログ掲載)

●製品の特徴

  • スポークの抜けた先輪・従輪は通電式で、動輪と合わせ計4軸から集電しています。
  • コアレスモーターをボイラーに内蔵しています。
  • ライトは前後とも進行方向に応じて点灯します。
  • 前後のスノープローが付属します。前側スノープローはC56にも取り付け可能です。
  • 最小通過半径は通常のR249より小さく、先に発売されたC56よりも小さいR150となっています。

C56

コアレスモーターをボイラーに内蔵し、実機の細いボイラー径をほぼ正確に再現した意欲作です。

2020-1 C56 小海線

¥10,000+税

C56 小海線

仕様

縮尺:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:144,149,150,159
ライト:LED式(前後)
デフ:薄型

発売時期

初回2012年
前回2018年

●製品の特徴

  • ライトは前後とも進行方向に応じて点灯します。
  • 前部ヘッドライトはシールドビーム(LP405)です。
  • 初めてデフの薄型表現が採用されました。裏側前方にあった斜め加工の形状が変更され、目立たなくなっています。
  • テンダーはスロープ部のステップが5段のタイプ。
  • 最小通過半径は通常のR249より小さいR183とされています。単純な線形なら、さらに急カーブでも走れます。

2020-2 C56 160

¥15,000+税

C56 160

仕様

縮尺:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:160(黒地),160(赤地)
ライト:LED式(前後)
デフ:薄型

発売時期

2024年

●製品の特徴

  • 本線運転の最終期の姿です。
  • 前部ヘッドライトは大型ケースタイプ。
  • 先輪スポークが抜けました(前回のC56 小海線では抜けていませんでした)。
  • 除煙板は点検口付き、ランボードに白線、運転席旋回窓付き。
  • テンダースロープ部のステップ(6段)は左右の形状違いも再現。
  • SL北びわこ号(夏)、SLやまぐちのヘッドマーク付き。

C57

1983年から旧製品が販売されていましたが、2014年のC57 4次形より、縮尺が見直された新シリーズに変わりました。

2023 C57 4次形

¥13,000+税

C57 4次形

仕様

縮尺:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:192,195,196,199
ライト:LED式(前)
デフ:薄型

発売時期

2014年

●製品の特徴

  • 新規金型による全面改良版です。縮尺が1/150となりました。
  • ドアが開放されたキャブや、前側に寄ったテンダー増炭枠などが特徴的な九州タイプ。
  • KATOの蒸機としては初めて、先輪・従輪のスポークが向こう側まで抜けました。動力はコアレスモーターとダブルフライホイールです。

2024 C57 1次形

¥13,000+税

C57 1次形

仕様

縮尺:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:33,46,95,97
ライト:LED式(前)
デフ:薄型

発売時期

初回2018年
前回2021年(2024年カタログ掲載)

●製品の特徴

  • 4次形に続き、新規金型によるC57の全面改良版です。
  • 点検口のないデフ、重油タンクや旋回窓などのない基本的なスタイルです。
  • 4次形ではまだ簡略形だった、テンダーのATS車上子が細密化されました。
  • 別売のC12用スノープローを取り付け可能です。
  • 他は2023 C57 4次形に準じます。

2024-1 C57 1

¥15,000+税

C57 1

仕様

縮尺:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:1 黒・赤
ライト:LED式(前)
デフ:薄型

発売時期

2019年

●製品の特徴

  • 35系4000番台客車が登場した、2017年以降のスタイルです。
  • ナンバープレートは黒・赤の2種類を選択可能。やまぐち号・北びわこ号のヘッドマーク付きです。
  • 屋根の長いキャブ、機器類の増設された発電機等が再現されています。
  • 他は2024 C57 1次形に準じます。

C59

1978年と2004年の2度カタログで予告され、いずれも立ち消えになったものです。2015年に最新仕様で発売されました。

2026-1 C59 戦後形(呉線)

¥13,000+税

C59戦後形(呉線)

仕様

縮尺:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:162,161,131,123
ライト:LED式(前)
デフ:薄型

発売時期

2015年

●製品の特徴

  • コアレスモーターとダブルフライホイール仕様の動力ユニット。
  • 給水温め器ごと交換する「あき」のヘッドマーク付きです。
  • 実物同様の、狭くリアルな機炭間隔です。
  • ATS車上子など、テンダー床下ディテールも細密化されています。

8620

2020年3月に発表され、同年8月に早くも発売されました。ついに実現したKATOの8620は大きな話題になりました。

2028-1 8620 東北仕様

¥13,500+税

8620東北仕様

仕様

縮尺:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:28643,48685,58698,68656
ライト:LED式(前)
デフ:薄型

発売時期

2020年

●製品の特徴

  • 細く第一動輪上に浮いているボイラーや大きな先輪など、8620の外見の特徴が再現されています。
  • 昭和40年代の花輪線・五能線がプロトタイプとされています。化粧煙突、シールドビーム灯、キャブ屋根延長、デフ点検口なし。テンダーはリベット付き。
  • スノープロー、キャブ防寒カーテン付属。スノープロー使用時は付属のスノープロー用解放テコに交換します。
  • 同時発売の花輪線貨物列車8両セットに、副灯付きの煙室扉、交換用のパイプ煙突×2、ナンバープレート38698,78646が付属します。
  • 2016年発売のC50(KATO Nゲージ生誕50周年記念)と類型の動力ユニットを有し、高い走行安定性を発揮します。

●備考

花輪線貨物列車8両セットに付属の煙室扉に交換する際は、ライトを引き抜き、その穴から煙室扉の上部を爪楊枝などで前に押します。

2028-2 8620(58654「SL人吉」)

¥15,500+税

58654

仕様

縮尺:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:58654(取付済)
ライト:LED式(前)
デフ:薄型門鉄デフ

発売時期

2022年(2024年カタログ掲載)

●製品の特徴

  • JR九州運行の「SL人吉」の先頭に立つ58654で、8620シリーズ初のバリエーション追加です。
  • 「SL人吉」ヘッドマーク付属。ヘッドマークを使わない際の台座も付属します。
  • 光沢のある塗装で各部に金色の装飾が追加され、ロッド溝にも赤が入った明るい外観です。
  • キャブ屋根は延長されておらず無線アンテナ付き。大型ヘッドライト、火の粉止め付き煙突、かさ上げされたテンダーなどが特徴です。

●備考

機関車に客車3両がセットされた、58654+50系「SL人吉」4両セットも同時に発売されました。セットには黒色のリレーラーも付属します。このリレーラーはユニトラム用のようです。


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