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KATOのNゲージ蒸気機関車

2008.7.1/2020.2.2

1(C50・C11・D51) 2(C12・C56・C57・C58・C59・8620) 3(C55・9600・C62) 4(旧製品)

KATOの2008年版のカタログより、そのカタログの発行年に生産予定または発売中の製品しか掲載されなくなりましたので、絶版になっていないと思われるそれ以外の製品も併せて一覧にしてみました。
公式のカタログとは違いますので、間違い等ございましたらご容赦願います(ご指摘いただけると嬉しいです)。

・写真では後部カプラーがマグネ・マティックカプラーやカトーカプラーに交換されているものがあります。
・文中、カプラーの「A」はアーノルドカプラー、「K」はカトーカプラー、「N」はナックルカプラーを指します。
・製品の説明は公式カタログとは違います。スケールは筆者実測による推定であり、メーカー公式見解ではありません。

C50

KATO(関水金属)が初めて発売した形式です。2016年に記念品としてリニューアルされ、三代目となりました。

2027 C50

¥20,000+税

C50

仕様

スケール:約1/150
重連用カプラー:なし
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:21,35,50,54
ライト:LED式(前)

発売時期

2016年(2020年カタログ掲載)

●製品の特徴

  • KATO Nゲージ生誕50周年記念として発売された特別製品です。
  • 光沢塗装、閉じた窓、銀車輪仕様とした記念品イメージです。ナンバーは形式入りです。
  • 縮尺が見直され、コアレスモーターをボイラーに内装し、二代目製品より小さくなりました。
  • 走行性能はこの時期の他のコアレス機と比べても向上しています。

●備考

KATOの日本型蒸機の中では最高の価格で、比較的高価だったトミックスのC57シリーズ(通常品)を超えました。
約37分の映像集DVDと解説本、別売の記念誌(税別¥3,950)の無料引換券が付属していました。引換期間は2017年5月で終了しました。
一度限りの製品ということで、Assyパーツの設定はありません。

C11

旧製品は1971年に発売され、40年以上にわたって単品や車両セットの形で発売されました。現在の製品は2017年にフルリニューアルされたものです。

2021 C11

¥11,000+税

C11

仕様

スケール:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:174,193,223,235
ライト:LED式(前後)

発売時期

初回2017年
最新2019年(2020年カタログ掲載)

●製品の特徴

  • 2017年にフルリニューアルされた製品です。旧製品と同じく3次形で、昭和40年代の原形に近い形態とされています。
  • 縮尺が約1/150に変更され、旧製品よりも一回り小さくなりました。これは現在のKATOの標準的な縮尺です。
  • 車輪は黒色、先輪・従輪とも通電式でスポークが抜けています。
  • 動力ユニットは、コアレスモーターとフライホイールを搭載した新型です。

●備考

製品にはスノープローは付属しませんが、先に発売されたC12に付属のスノープローを取り付け可能です。

ケースは旧製品と異なり、台紙とウレタンごと車両を取り出す方式になりました。
ウレタンの下部に切れ目があるので、中身を取り出すときに機関車を下側に落とさないよう、十分注意が必要です。

D51

初代製品は1973年でしたが、2010年よりフルリニューアルされています。

2016−7 D51 498

¥12,000+税

D51 498

仕様

スケール:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:498(取付済)
ライト:LED式(前)

発売時期

初回2010年(旧品番2016-1)
前回2017年

●製品の特徴

  • 完全新規製作品として2010年に登場した、D51 498の現行製品です。
  • ナンバープレートも含め、すべてのパーツが取り付け済みです。
  • コアレスモーターをボイラーに内蔵。
  • 先輪・従輪のスポークが裏側まで抜けています。
  • 重連用カプラーはスノープローごと交換します。「SLみなかみ」「EL&SL奥利根号」のヘッドマークが付属します。

●備考

2017年に品番が2016−1から2016−7に変更され、価格も改定されました。
品番変更にあたり、ハンドレールは樹脂製に変更され、先輪・従輪のスポークが裏側まで抜ける仕様となりました。

テンダー内にDCCサウンドデコーダーとスピーカーを組み込めるよう考慮されています。

旧品番時代の2015年生産品から新ケースとなり、台紙とウレタンごと車両を取り出す方法となりました。
ウレタンの下部に切れ目があるので、中身を取り出すときに機関車を下側に落とさないよう、十分注意が必要です。

2016−2 D51 498 オリエントエクスプレス'88

¥12,500+税

D51 498 オリエントエクスプレス'88

仕様

スケール:約1/150
重連用カプラー:なし
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:498(取付済)
ライト:LED式(前)

発売時期

初回2012年
前回2018年

●製品の特徴

  • 2016−1 D51 498のバリエーションで、オリエントエクスプレス'88牽引時の姿としたものです。
  • ナンバー・ヘッドマーク取り付け済み、テンダー側面にエンブレム印刷済み。
  • ATS-P装備前の姿で、発電機とその配管やテンダーを中心に細部が作り分けられています。
  • 動輪は銀車輪、他は黒色車輪です。ロッドは赤線入りです。先輪・従輪のスポークは抜けていません。
  • スノープロー、重連用カプラーの付属はありません。付属品は後部CSナックルカプラーのみです。

●備考

2018年の再生産より新ケースとなり、台紙とウレタンごと車両を取り出す方法となりました。
ウレタンの下部に切れ目があるので、中身を取り出すときに機関車を下側に落とさないよう、十分注意が必要です。

2016−9 D51標準形

¥12,000+税

D51標準形

仕様

スケール:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:352,453,611,829
ライト:LED式(前)消灯可

発売時期

初回2012年(旧品番2016)
前回2019年(2020年カタログ掲載)

●製品の特徴

  • 昭和40年代の現役仕様のD51です。つや消し車体、デフ点検口、ATS装備の仕様です。
  • 空気作用管は銅色で、配管留めの部分のみ黒という凝った表現です。
  • 煙突を回すことでライトを消灯可能です(2019年現在、他のD51は消灯不可)。
  • 先輪・従輪のスポークは裏側まで抜けています。

●備考

2019年に品番が2016から2016−9に変更され、価格も改定されました。
品番変更にあたり、ハンドレールは樹脂製に変更され、先輪・従輪のスポークが裏側まで抜ける仕様となりました。
また新ケースとなり、台紙とウレタンごと車両を取り出す方法となりました。
ウレタンの下部に切れ目があるので、中身を取り出すときに機関車を下側に落とさないよう、十分注意が必要です。

2016−3 D51北海道形

¥12,000+税

D51北海道形

仕様

スケール:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:320,397,467,710
ライト:LED式(前)

発売時期

2014年

●製品の特徴

  • 廃止直前の昭和50年頃の姿です。
  • 切詰デフ、密閉キャブ、切詰テンダー。テンダー後部ライト(ダミー)は上段に付いています。
  • 先輪・従輪スポークは抜けていません。ハンドレールは金属線です。

●備考

機炭間の形態が重視されているため、レールに載せるときにはテンダーの石炭皿がキャブ内に入るよう注意します。
ナンバープレートは、切り離しにナイフ等が必要なものに変わってしまいました。

2016−4 D51北海道形ギースルエジェクター

¥12,000+税

D51北海道形ギースルエジェクター

仕様

スケール:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:241,345,711,953
ライト:LED式(前)

発売時期

2014年

●製品の特徴

  • 廃止直前の昭和50年頃の姿です。
  • 切詰デフ、密閉キャブ、切詰テンダー。テンダー後部ライト(ダミー)は上段に付いています。
  • 特徴的な煙突を持つギースルエジェクターを装備。

2016−5 D51標準形(東北仕様)

¥12,500+税

D51標準形(東北仕様)

仕様

スケール:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:164,356,400,458
ライト:LED式(前)

発売時期

2015年

●製品の特徴

  • 大型のテンダー重油タンク、高めの副灯、スノープロー装備。
  • 先輪・従輪は裏側まで抜けているスポーク車輪になりました。
  • デフが薄型となり、裏側前方の斜め加工が目立たなくなっています。

●備考

以後新ケースとなり、台紙とウレタンごと車両を取り出す方法となりました。
ウレタンの下部に切れ目があるので、中身を取り出すときに機関車を下側に落とさないよう、十分注意が必要です。

2016−6 D51標準形(長野式集煙装置付)

¥12,500+税

D51標準形(長野式集煙装置付)

仕様

スケール:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:125,265,522,893
ライト:LED式(前)

発売時期

2016年

●製品の特徴

  • 長野式集煙装置付きの姿。角ばったデフ点検口、前面片側に標識灯装着。
  • テンダーは高めの増炭枠と大盛りの石炭。テンダーのライトは小型のフード付き。通常より低い位置に付いています。
  • 東北仕様に比べ角度の浅いスノープローが付属しています。

●備考

北海道形と東北仕様のナンバーは、切り離しにナイフなどが必要でしたが、この製品は指だけで取れるものに戻っています。
本製品より、D51シリーズのハンドレールは金属線から樹脂製に変更されています。

2016−8 D51 200

¥13,500+税

D51 200

仕様

スケール:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:200 黒・赤
ライト:LED式(前)

発売時期

2018年(2020年カタログ掲載)

●製品の特徴

  • 2017年11月に行われた、SL「やまぐち」号牽引時の姿とされています。
    回転式火の粉止め、独特な位置の発電機、テンダー台車の車軸発電機などが表現されています。
  • 「やまぐち号」ヘッドマーク付きです。ナンバープレートは黒・赤の2種類が付属します。
  • D51シリーズで初めてATS車上子の形状が改良されました。
  • ライトのレンズが工夫され、ケース入りのシールドビームの様子を点灯時に表現しています。
  • 黒塗装は光沢系ですが、D51 498ほどピカピカではなく、やや艶が抑えられた表現です。火室下部はローズピンク、窓枠はオレンジ、ボイラーバンドなど各所に色刺しあり。

●備考

この製品と同じD51 200が、「10−1499 D51 200+35系〈SL「やまぐち」号〉6両セット(特別企画品)」にもセットされています。

2018−1 D51 一次形(東北仕様)

¥12,500+税

D51一次形(東北仕様)

仕様

スケール:約1/150
重連用カプラー:A・N付属
後部カプラー:A(N付属)
ナンバー:17,40,57,76
ライト:LED式(前)

発売時期

2014年

●製品の特徴

  • D51新シリーズで初の「なめくじ」。
  • 大型のテンダー重油タンク、高めの副灯、スノープロー装備。
  • デフが薄型となり、裏側前方の斜め加工が目立たなくなっています。
  • 先輪・従輪は裏側まで抜けているスポーク車輪になりました。

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