ジャズ・クルセイダーズの最高傑作と言っても決して過言ではないでしょう。
ジャズ・イコール・パワーだということを、このアルバムほど如実にわたしたちに知らしめてくれるアルバムはありません。それほどまでに、このアルバム、パワーフルで躍動的です。南アフリカの地で見事にクルセイダーズ魂が開花しました。曲選も素晴らしい。全て、最高。
還暦を越えてなお、アフリカの地でコンサートを強行するこのパワーには驚くばかりか、心底敬意を表します。 まだまだ老けてなんかいられません。
「危ぶむなかれ。道はなくとも、自ら踏み出す一歩が新しい道となる」と言い放ち、花道を去ったのは、闘魂アントニオ猪木でありましたが、まさしくクルセイダーズは南アフリカへの新たな道程を印したのでした。これぞ文字通り闘魂でありましょう。燃えあがるクルセイダーズ魂。
最高の白熱ライブ、クルセイダーズファンならずとも絶対に聴くべし。行くぞ！１，２，３ダーッ！